2025年5月7日水曜日

問題解決(156) 「優先順位の設定こそ大事」

 ありもやりたいこれもやりたいといっても、全てを一緒にやれるわけでない。やれることは限られている。そう考えると、自分にとって一番大事なことは何かを明確にして、それに集中して取り組むことだ。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第156回目の引用である。

【引用はじめ】

 個人の目的を達成するためには、優先順位の設定がまず重要だ。人生に時間は限られている。やりたいことすべてが達成できるわけではない。できないことを達成できないと不満に思って過ごすよりも、このことはやる、このことはやらない、と割り切った方が、達成感にあふれた楽しく明るい人生が送れるというものだ。

(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.102~p.103)

【引用おわり】

 今すべきことは何か、それは大事なことか、やるぺきことがいっぱいあるとしても、実際やれることは一つしかない。その一つに集中することがとても大事だ。優先順位を決めて、仕事に取り組むことが能率を上げる方策になり得る。 

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