弱化や消去が続くと復帰や自発的回復ができなくなる。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で220回目となる。
【引用はじめ】
人の行動は変えられるが、そのチャンスには期限がある。
あまりにも長く弱化と消去を続けられた人や組織には、もう再生力すらなくなってしまう。
一刻も早く復帰と自発的回復を招く対応が必要になってくる。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.97、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
上司が部下の行動に対して、否定的な働きかけが続けば組織は沈滞し前向きな明るい組織を期待できない。
適切な行動に対しては、直ちに励ましや褒め言葉を続ければ活発な組織に変えることができる。
それにしても、あまりにも長く不活発な対応が続いていれば、その再生はかなり困難である。
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