チェックリストは仕事の抜け落ちを確認することができる。何をすべきかが分かりやすくなる。そのための便利な手立てである。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第171回目の引用である。
【引用はじめ】
仕事を依頼されるときにわたされるチェックリストに記入されている項目や注文が先行条件になり、仕事が終わって自分でチェックするとき、そして自分がチェックして承認することが結果となる。「これで仕事が終わった」という安堵感や上司からの承認は好子として働き、チェックリストに従って仕事をこなすという行動を強化する。(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.110)
【引用おわり】
チェックリストを使って、あらかじめどんな仕事をすべきかが明らかになる。その分、見通しがきく。そして、これが終わったから、次はこれをするといった計画を作ることもできる。段取りが作りやすい。仕事に対する取り組みも容易になる。
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