今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月31日 木曜日(もくようび)。
暑(あつ)い 毎日(まいにち)が 続(つづ)いています。
7月が 今日(きょう)で 終(お)わりです。
今年(ことし)は 残(のこ)すところ 5か月です。
夏(なつ)が 過(す)ぎ 秋(あき)になり あっという間(ま)に 冬(ふゆ)がきます。
令和(れいわ)7年 2025年が 終(お)わるのかなあ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月31日 木曜日(もくようび)。
暑(あつ)い 毎日(まいにち)が 続(つづ)いています。
7月が 今日(きょう)で 終(お)わりです。
今年(ことし)は 残(のこ)すところ 5か月です。
夏(なつ)が 過(す)ぎ 秋(あき)になり あっという間(ま)に 冬(ふゆ)がきます。
令和(れいわ)7年 2025年が 終(お)わるのかなあ。
行動を増やしたり、減らしたりする手順として、行動分析で主張するのは5つのやり方がある。これを理解すると、行動はどのように変化するのか分かる。そのことに関する、石田本による第52回目の引用である。
【引用はじめ】
自分で行動を増やしたり減らしたりするのは、五つの手順「リインフォース( R+) 」「リインフォース(R-)」「罰(P+) 」「ペナルティ(P-)」「行動の消去(E)」によってである。この手順が「自発的な意欲」つまり「行動の反応率」に大きく影響するのである。リインフォース(強化)が作用すると行動の反応率が高まるため、その行動が増える。罰やペナルティは行動の反応率を下げるので、その行動が減ることになる。
五つの手順が行動の反応率に及ぼす影響を右図に表した。これを見ると、「R+」「R-」はいずれも行動を増やしているが、「R+」には二倍以上の効果があることが読み取れる。行動を減らす「P+」「P-」は同一の曲線を描いている。驚くのはその効果の早さだ。罰やペナルティを受けてから一瞬、行動反応は増えるが、きわめて短時間のうちに行動がゼロになった。部下を無視する「E」も行動を減らしているものの、ゼロ近くまで減るのにかなり時間がかかった。この図で言えることは「P」の影響力の強さである。「R」や「E」と違って、ほぼ直角の曲線を描いている。日本企業で罰やペナルティがよく使われる理由もここにある。短時間で効果があるように見えるからだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.95~p.96 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動した直後に、どのような環境変化があったかで、行動は増えたり、減ったり、変化なしだったりする。行動の直後がどのようになるかを明らかにすることで、行動の変化が分かる。どのぐらいの頻度で行動が起こるかを数えられるようになる。そうなれば、どのように環境変化すればよいか明らかにできる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月30日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)も 最高気温(さいこうきおん)が 35度(ど)ごえの 猛暑日
(もうしょび)になる 予想(よそう)です。
昨日(きのう)まで 山形市(やまがたし)は 猛暑日(もうしょび) 12日連続
(れんぞく)となりました。
過去最長記録(かこさいちょうきろく)に ならびました。
今日(きょう)も 熱中症警戒(ねっちゅうしょうけいかい)アラートが 出(で)て
います。
外(そと)に 出(で)るときは 気(き)をつけてね。
望ましくない行動を減らすには、どうするか。行動マネジメントにおいては、三つの手順がある。罰(P+) 、ペナルティ(P-) 、行動の消去(E) の方法である。そのことに関する、石田本による第51回目の引用である。
【引用はじめ】
行動を減らす手順には二つのパターンがある。
罰(P+)とペナルティ(P-)だ。
罰によって行動が減る。あるいは何かを与えたら行動が減ることをいう。たとえば降格など、本人にとって罪になるものを与える。ペナルティはそれを奪うことで、たとえば昇進を取り消すといったケースが考えられる。いずれの場合にも行動は減る。
このほか「行動の消去(E)」という方法もある部下の行動を無視することによって行動をなくしてしまうやり方だ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.95 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
組織などにおいて、望ましくない行動があった場合は、職位の降格(罰P+)が言いわされたり、昇進の停止(ペナルティP-) などの憂き目にあう。また、上司が部下に目をかけなくなる(行動の消去E)などである。 こういったことが、望ましくない行動の直後に行われると、確実に行動は減ることが行動科学では明らかになっている。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月29日 火曜日(かようび)。
山形市(やまがたし)では 昨日(きのう)まで猛暑日(もうしょび)が 11日間(かん)
連続(れんぞく)で 続(つづ)いています。
今日(きょう)も 猛暑日(もうしょび)になりそうです。
35度(ど)以上(いじょう)の 最高気温(さいこうきおん)になると
猛暑日(もうしょび)です。
今日(きょう)の 山形市(やまがたし)の 最高気温(さいこうきおん)は 39度(ど)の
予測(よそく)です。
熱中症警戒(ねっちゅうしょうけいかい)アラートが 出(で)ています。
命(いのち)の 危険(きけん)が 高(たか)まるような 暑(あつ)さになるので
気(き)をつけてと 発表(はっぴょう)されるものです。
涼(すず)しいところで 過(す)ごしましょう。
水分(すいぶん)も 時々(ときどき) 補給(ほきゅう)して。
行動を増やすには、行動の直後の事象を「リインフォース(強化)」することである。望ましい行動を増やす場合と、望ましくない行動を減らしより良い行動を増やす場合がある。それが、「積極的なリインフォース(R+) 」「消極的なリインフォース(R-) 」と呼ばれるものである。そのことに関する、石田本による第50回目の引用である。
【引用はじめ】
行動を増やす手順を「リインフォース(強化)」と呼ぶ。行動がリインフォースされるには、二つのパターンがある。
「積極的なリインフォース(R+) 」と「消極的なリインフォース(R-) 」である。
積極的なリインフォース(R+)とは、何かを与えることで、ターゲットとなる行動を増やすことだ。たとえば賞賛や昇進、プレゼントなどを使う。
消極的なリインフォース(R-)は、何かを取り除いたり減らしたりすること、たとえば危険からの回避、上司に怒られないよう事務所に入室する行動を回避するということで行動を増やすことをいう。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.94~p.95 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動とその直後における環境の変化によって、行動が増えたり、減ったりする関係を随伴性という。行動マネジメントにおいては、この随伴性を明らかにして、行動の変化を記述するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月28日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 7月28日の 日付(ひづけ)の 「な(7)っ(2)ぱ(8)」と
読(よ)む ごろ合(あ)わせから 「菜(な)っ葉(ぱ)の日」にしました。
葉物(はもの)の 野菜(やさい)を 食(た)べて 夏(なつ)バテを 防(ふせ)ごうと
いう日です。
葉物野菜(はものやさい)には キャベツ 白菜(はくさい) ほうれん草(そう)
小松菜(こまつな) レタスなどが あります。
ビタミン類(るい) ミネラルが 豊富(ほうふ)に 含(ふく)まれています。
社員の仕事ぶりは行動で評価される。望まれる行動が着実にできるようにしたい。それも、自発的に行動レベルを上げることができる社員だ。望ましくない行動は、減少に努めることだって重要である。そのことに関する、石田本による第49回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析が目を向けるのは「行動」である。行動は増やすか減らすか、そのどちらかだ。企業の戦略目標上で望むとおりの行動をとった部下に対しては、その行動をもっと増やすように仕向ける。望まない行動をとった部下には、それを減らすように仕向ける。上司はそのどちらかによって部下を管理するのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.94 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
上司にとって望むのは、部下が望ましい行動を増やすことである。そのための手立てが必要だ。適切な行動マネジメントに努めることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月27日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「スイカの日」です。
7月27日の日付(ひづけ)が スイカの縞模様(しまもよう)を 綱(つな)に
見立(みた)てて 「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏なつの綱つな)と読(よ)む
ごろ合(あ)わせからです。
スイカは 甘(あま)くて おいしい。
英語(えいご)では 「ウォーターメロン」というように 果肉(かにく)の
90パーセントが 水分(すいぶん)です。
水分(すいぶん)の 補給(ほきゅう)などもでき 夏(なつ)バテに 効果(こうか)が
あります。
仕事の成果を上げられる社員は、組織において二割程度である。何の手立てをとらずに対応するとそうなる。それは、自発的に仕事に取り組む社員たちである。残りの社員たちは、最低限の仕事をやっていればいいと、消極的な仕事への取り組みに終始しがちだ。そのことに関する、石田本による第48回目の引用である。
【引用はじめ】
「二割八割の法則」によると、Want to do 曲線を示す社員は、全体の二割しかいない。残りの八割のうち、六割は平均(アベレージ)社員で、二割がHave to do 曲線で仕事をしている。下の八割のパフォーマンスを上げることができたら、人員を増やすことなく大幅に効率を高めることができるわけだ。裏を返せば、大部分の企業が現在それだけの無駄を抱えていることになる。
よくできる一部の社員を大事に扱うよりも、下の八割を引き上げたほうが生産性ははるかに高くなる。この八割は六対二の割合でアベレージとアベレージ以下に分けられるわけだが、下の二割をトップのレベルにまで上げることは難しい。ただ、彼らを平均以上にすることはさほど困難ではない。真ん中の六割を上のラインまで上げることも決して困難ではないのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.92~p.93 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
最低限の要求だけで満足している社員は組織の八割程度いる。その八割の中の六割はアベレージ程度の社員で、二割はアベレージ以下である。六割のアベレージにある社員を、自発性を高め成果を上げられるようにすることができるようにするのである。それは、やり方しだいである。残りのアベレージ以下の社員はアベレージまでもっていくような手立ても必要である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月26日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「幽霊(ゆうれい)の日」です。
1825年(文政ぶんせい8年)7月26日 鶴屋南北(つるやなんぼく)作(さく)の
「東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)」が 初(はじ)めて歌舞伎(かぶき)として
演(えん)じられました。
怪談(かいだん)の 定番(ていばん)として 歌舞伎(かぶき)や 落語(らくご)で
有名(ゆうめい)になりました。
映画化(えいがか) テレビ化(か)されたりしています。
意欲的に自発行動ができる社員って、多くの場合二割程度しかいない。自ら積極的に仕事に取り組むことができる社員だ。こうした社員を増やすことが組織にとって重要である。そのことに関する、石田本による第47回目の引用である。
【引用はじめ】
Have to do 曲線のパフォーマンスは、Want to do 曲線の半分あたりにとどまっていることに気づく。自発的な意欲の差がこれだけの差を生むのだ。「二割八割の法則」によると、Want to do 曲線を示す社員は、全体の二割しかいない。残りの八割のうち、六割は平均(アベレージ)社員で、二割がHave to do 曲線で仕事をしている。下の八割のパフォーマンスを上げることができたら、人員を増やすことなく大幅に効率を高めることができるわけだ。裏を返せば、大部分の企業が現在それだけの無駄を抱えていることになる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.90~p.91, p.93 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
組織において、なんら手立てをこうじないと、八割ぐらいの社員は義務的に仕事をしている場合が多い。組織において求められる「最低限の要求」に従っているだけである。発展性に欠ける社員と言っていい。従来どおりのやり方を踏襲するだけなのだ。組織を変えて、発展させようなどと考えもしないのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月25日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「かき氷(ごおり)の日」です。
「かき氷(ごおり)」は 別名(べつめい) 「夏氷(なつごおり)」とも 呼(よ)ばれ
「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから 「かき氷(ごおり)の日」と
決(き)められました。
1933年(昭和しょうわ8年)7月25日 山形市(やまがたし)で 当時(とうじ)の
日本(にほん)最高気温(さいこうきおん) 40.8度(ど)を 記録(きろく)しました。
7月25日は かき氷(ごおり)を 食(た)べるのに ふさわしい日です。
できる人とできない人の差はどのようにあらわれるだろうか。目的にそった自発的な行動がどうなっているかで分かる。積極的に仕事に取り組むか、いやいやながらの取り組むかではっきりする。そのことに関する、石田本による第46回目の引用である。
【引用はじめ】
部下ができない理由は、「仕事のやり方が分からない」と、「やり方は分かっているが継続できない」の二つがある。そして、自発的な意欲(ディスクレーション・エフォート)いかんによって、できる人とできない人といった個人差になってあらわれる。できる人とできない人の違いは右図のとおりである。
「最低限の要求」とは、会社側から社員への要求を示す。「せめてここまではやれ」という最低ラインだ。図の上側の曲線は、全体的に右肩上がりの傾向を示し、時間が経つにつれて成果が上がっている。この曲線を「Want to do (…したい) 」曲線と呼ぶ。仕事が好き、したいからやるという社員はこのような曲線を示す。「できる社員」である。これに対し、図の下側の曲線は立ち上がりがきわめて遅い。「最低限の要求」に達するのに長時間を要し、しかもピークらしいピークが見られない。「最低限の要求」をクリアした状態を維持するのに精一杯だ。この曲線を「Have to do (…ねばならない) 」曲線と呼ぶ。仕事が嫌で、生活費を稼ぐために仕方なく会社へ行く。上司に怒られたくないから仕事をする。「できない社員」はこのタイプだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.89~p.90, p.93 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
できる社員にするためには、自発性が重要だ。仕事をしたいからするようになれば、期待以上の仕事をする社員となる。なんら指示や強制がなくても、自ら工夫して楽しく仕事に取り組むようになるのだ。もちろん、上司は時おりそうした社員の仕事ぶりを認めるようにするのである。それが励ましになり、なお仕事に対して一生懸命に取り組むようになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月24日 木曜日(もくようび)。
35度(ど)以上(いじょう)の 猛暑日(もうしょび)が 18日から連続(れんぞく)して
7日間(かん)続(つづ)いています。
25日から28日まで 4日間(かん)も 35度(ど)以上(いじょう)の猛暑日(もうしょび)
の予報(よほう)です。
毎日(まいにち) 寝苦(ねぐる)しい日(ひ)が 続(つづ)いています。
寝不足(ねぶそく)ぎみの 人(ひと)もいるか。
日中(にっちゅう) ちょっと居眠(いねむ)りなんてあります。
これからも ずっと暑(あつ)い日(ひ)が 続(つづ)きます。
部下は仕事に対して、自発的に取り組むようにすることが求められる。それには、仕事のやり方が分かって、それを継続するようにするのだ。そのことに関する、石田本による第45回目の引用である。
【引用はじめ】
たいていの部下は自発的に取り組もうとしない。取り組ませても継続しない。上司がいるときは取り組むが、一人になるとやらなくなってしまう。図は行動を継続させる方法を図式化したものである。矢印①は、行動を細かく分解することを示している。分解することで何をしたらいいかを見つけ、その中でも特に重要なものに焦点を当ててやらせる。次のステップが矢印②だ。いかにして行動を持続させるかを示す。
部下ができない理由は、二つである。一つは「仕事のやり方が分からない」。もう一つは「やり方は分かっているが継続できない」。行動分析の一番のキーは矢印②にある。それは、いかにして自発的に仕事をさせるかという問題である。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.89, p.91 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
仕事を自発的に取り組むようにするには、まず仕事のやり方が分からなければならない。それには、仕事のやり方が分かるように分解するのである。そして、その仕事を継続して取り組めるようにする。そうして、仕事の成果を得るようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月23日 水曜日(すいようび)。
昨日(きのう)は 「大暑(たいしょ)」でした。
山形市(やまがたし)は 37.9度(ど)が 最高気温(さいこうきおん)。
今(いま) 9時半(はん)。
気温(きおん)は 28度(ど)まで 上(あ)がっています。
35度(ど)以上(いじょう)の 猛暑日(もうしょび)になること確実(かくじつ)です。
40度(ど)を超(こ)すと 酷暑日(こくしょび)です。
暑(あつ)すぎます。
行動を厳密に定義すると、どうなるか。MORSの法則に当てはめて考えると、誰が見てもそのことが達成できたかどうか明確になっていることが行動なのだ。そのことに関する、石田本による第44回目の引用である。
【引用はじめ】
「シェイプアップする」「ダイエットする」は行動と言えるだろうか。これは行動とは呼べない。「毎日1時間ジョギングをする」「3か月で5キロ落とす」という形に直すと行動になる。
行動は具体的でなければならない。MORSの法則は「具体性の原則」と呼ばれるのは、まさにその意味においてである。数値を盛り込むなど、具体的な目標にすれば計測でき、誰が見ても達成できたかどうか分かる。これが行動科学マネジメントで言うところの行動だ。「前に比べれば少しいいようだ」といった情緒的な判定は、それを行う人によってブレが生じ、客観性を持たない。それは行動と見なされない。
部下に指示するとき、チェックシートを作るときなど、常にこの原則を頭においておくことが必要である。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.86 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動科学マネジメントでは、「前と比べて、いいようだ」といったあいまいなことでは、行動とはみなさない。行動とは、数値によって、明確に比較できるようにならなければならない。それによって、行動目標が達成できたかどうか明らかにすることができるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月21日 月曜日(げつようび)。
3連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)です。
今日(きょう)は 「海(うみ)の日」です。
「海(うみ)の日」は 「海(うみ)の恩恵(おんけい)に感謝(かんしゃ)し
海洋国日本(かいようこくにほん)の 繁栄(はんえい)を願(ねが)う」ことを
趣旨(しゅし)としています。
「海(うみ)の日」を 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)にしている国(くに)は
日本(にほん)だけです。
「売り上げを増やす」は行動だろうか。常識的には、行動じゃないかと思いがちである。一見すれば、行動とみなされる。しかし、何を、どれぐらい、いつまで「売り上げを増やす」のか分からない。こうしたあいまいさが問題である。そのことに関する、石田本による第43回目の引用である。
【引用はじめ】
行動を定義するのに、MORSの法則が用いられる。この法則は「具体性の原則」と呼ばれるもので、以下の四つの条件から成り立っている。
特に重視しなければならないのは「観察できる」ということだ。そして、誰が見ても同じ行動をとっていると認識できること、数値化し、計測できるようにすることである。
例えば、「売り上げを増やす」は行動だろうか。MORSの法則にあてはめてみると、四条件のいずれも満たしていない。したがって行動とは呼びがたい。売り上げを増やすことを行動にするには、表現を変える必要がある。たとえば「一年間でスペシャルメニューのオーダーを100件とる」とすればいい。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.85~p.86 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
「売り上げを増やす」だけではあいまいさが残っているので、行動とはみなさない。明確に行動として「売り上げを増やす」ことを定義すれば、「売り上げを増やす」方策が明らかになる。それによって、その行動の変容を視覚化できる。行動がより良く変わったか、逆に悪くなったか、さらにほとんど変化ないかを明らかにするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月20日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「参議院議員(さんぎいんぎいん)選挙(せんきょ)の投票日(とうひょうび)」
です。
選挙運動(せんきょうんどう)は 7月3日から 19日までの 17日間 行(おこな)われ
ました。
立候補者(りっこうほしゃ)は この暑(あつ)い中(なか) 選挙(せんきょ)カーで
走(はし)り回(まわ)りました。
今日(きょう)は 運命(うんめい)の 投票日(とうひょうび)です。
どんな結果(けっか)が 出(で)るか。
開票(かいひょう)は 午後(ごご)8時から 行(おこな)われます。
みんなも 投票(とうひよう)に 行(い)きましょう。
行動とはどのように定義されるか。四つの条件からなる行動の定義がある。それがMORSの法則である。「計測」「観察」「信頼」「明確化」の四つの条件からなるものだ。そのことに関する、石田本による第42回目の引用である。
【引用はじめ】
行動とは一体何なのか。その条件を明らかにするものとして、MORSの法則がある。この法則は「具体性の原則」と呼ばれ、以下の四つの条件から成り立っている。
「計測できる」とは、文字どおり計測可能であることを意味する。数値化と言ってもいい。「観察できる」とは、特定の行動をしているかどうか誰が見ても分かるということだ。観ることができることで、行動と言える。「明確化されている」は、たとえば企画する、徹底するなどとすると明確でなく、誰が何をどうするかが大切である。「信頼できる」とは、三者三様の客観性がない三人が三人とも同じ行動として定義されることが大切なのだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.84~p.85 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動とは、計測ができ、観察ができ、信頼でき、明確化されるものである。このようにMORSの法則に即した行動により、望ましい行動も生み出すことが可能となる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月19日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「土用(どよう)の丑(うし)の日」です。
今日(きょう)は ウナギを食(た)べて 夏(なつ)バテを防(ふせ)ごうという日です。
この習慣(しゅうかん)は 奈良時代(ならじたい)からありました。
栄養価(えいようか)の高(たか)いウナギは ビタミンが豊富(ほうふ)で
食欲減退(しょくよくげんたい)を防(ふせ)ぐ効果(こうか)があります。
行動とはと問われて、どう答えるだろうか。行動分析で考える行動は、日常的なものとはかなり異なるのである。「具体性の原則」に則ったものが行動である。その原則は4つの条件がある。そのことに関する、石田本による第41回目の引用である。
【引用はじめ】
行動とは一体何なのか。その条件を明らかにしておこう。
こうしたことは日常的に使われる。これらははたして行動なのだろうか。部下がこれを聞いて、何をしたらいいのか分かるかどうかである。これらは行動分析で言うところの「行動」ではない。行動の定義としてMORSの法則がある。この法則は「具体性の原則」と呼ばれ、以下の四つの条件から成り立っている。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.84~p.85 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動は、4つの条件からなる「MORSの法則」に当てはまるものである。 4つの条件とは、「計測」「観測」「信頼」「明確」といったものに当てはまらなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月18日 金曜日(きんようび)。
今(いま) 8時(じ)です。
気温(きおん)は 28度(ど) 天気(てんき)は 晴(は)れです。
日中(にっちゅう)の 最高気温(さいこうきおん)は 35度(ど)の予想(よそう)です。
今日(きょう)も 暑(あつ)い一日(いちにち)に なります。
平年(へいねん)だと 最高気温(さいこうきおん)は 28度(ど)ぐらいです。
今年(ことし)は 高(たか)い気温(きおん)になっています。
リーダーは、部下に対してどのようなことをすればよいか。仕事を任せてうまくいかなかったらどうすればいいか。まずはどうすれば仕事がうまくいくか、部下に分かるように支援するのだ。それも自発的に継続できるようにするのである。そのことに関する、石田本による第40回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーは、組織に所属する人たちの行動を分析し、その中から結果に直結している行動を見つけることだ。リーダーが必要な行動を加え、不要な行動を取り除くことによって、求める結果は必ず得られる。
「何をしたらいい」までは分かっても、今度はそれを「継続できない」人がいる。行動を細かく分解し、チェックシートを作って部下に渡した。それを見たら誰でも自発的に行動を始めるのか、継続できるのか。コストをかけずに継続させる効果抜群の方法がある。
部下の行動を改善し、望ましい行動を継続させること。それがリーダーシップの正しいあり方である。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.83 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
部下が初めての仕事にも、積極的に取り組めるようにすることが大事だ。やるべき仕事が明確で、できたかできなかったかがチェックシートなどによって、確かめることができるようにしておけばいい。そうすれば、部下はやるべき行動を自発的に取り組むようになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月17日 木曜日(もくようび)。
花笠(はながさ)まつりは 8月5~7日の 3日間 開催(かいさい)されます。
そのPR(ぴーあーる)のために 山形駅(やまがたえき)には 「大花笠(おおはながさ)」が
飾(かざ)られました。
祭(まつ)りの ふんいきが 高()たかまるように 関係者(かんけいしゃ)が 作業(さぎょう)を
行(おこな)いました。
暑(あつ)い 花笠(はながさ)まつりが 待(ま)ち遠(どお)しいです。
リーダーがスタッフに対してやるべきことって何か。うまくいったら褒めることも大事だ。ただ、褒めるだけでは不十分。目標達成ができる行動とは何かを焦点化することである。それも二つか三つぐらいにしぼってあたるのがいい。そのことに関する、石田本による第39回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーは、組織に所属する人たちの行動を分析し、その中から結果に直結している行動を見つけることだ。リーダーが必要な行動を加え、不要な行動を取り除くことによって、求める結果は必ず得られる。
マネジメントでは褒めることが大切だと言われるが、無条件に褒めても意味はない。大切なことは、目標達成や問題解決に必要な行動が一体何なのか、できれば五つ見つけることだ。その中でも特に重要な、二つあるいは三つの行動をリーダーがピックアップし、そこに改善を加えるのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.83 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
スタッフが望ましい行動をするように、リーダーは結果に直結する行動を見つけることである。そのことによって、目標達成させ、問題解決をはかるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月16日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)も 暑(あつ)いぞ。
午後(ごご)2時 34度(ど)の 予想(よそう)。
今(いま) 8時半(はん) 25度(ど)の 気温(きおん)です。
ぐんぐん 気温(きおん)があがっていく。
毎日(まいにち) 30度(ど)ごえの 気温(きおん)が 続(つづ)きます。
水分(すいぶん)も 時々(ときどき) とってください。
リーダーは部下たちの行動をより良くマネジメントするには、どうすればよいか。いい結果を見いだせるようにすることである。そのために、「結果に直結する行動」を見いだす必要がある。そのことに関する、石田本による第38回目の引用である。
【引用はじめ】
行動に焦点を当てるマネジメントでは、「結果に直結する行動」をいかに見つけるかが最も重要なキーとなる。
リーダーは、組織に所属する人たちの行動を分析し、その中から結果に直結している行動を見つけることだ。リーダーが必要な行動を加え、不要な行動を取り除くことによって、求める結果は必ず得られる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.83 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
部下たちの「結果に直結する行動」が、確実に実施できれば、望ましいことが実現する。リーダーは部下たちがどのような行動が望ましいか、適時適切に促すことである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月15日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 新暦(しんれき)の「お盆(ぼん)」です。
新暦(しんれき)の 「お盆(ぼん)」というのは ピンときません。
8月15日が 「お盆(ぼん)」というのが 山形(やまがた)では 普通(ふつう)です。
東京(とうきょう)では 今日(きょう)が「お盆(ぼん)」で お墓参(はかまい)りします。
社員に対して、叱咤激励して売上を伸ばすことができれば楽なものである。社員は何をしたらいいのか分からず、リーダーから怒られないために、試行錯誤するしかない。そうならないために、どうすればいいか。そのことに関する、石田本による第37回目の引用である。
【引用はじめ】
社員の尻をいくら叩いても望む成果は得られない。大切なことは「やる気を出せ」とか「モチベーションを上げろ」と叱咤するのでなく、結果に直結する行動をリーダーが見つけることなのだ。映画館の事例では、「チケットと一緒にポップコーンを売る」という売上に直結した行動を見つけた。このような作業こそがリーダーの大切な仕事である。
行動に焦点を当てるマネジメントでは、「結果に直結する行動」をいかに見つけるかが最も重要なキーとなる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.82 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
社員たちにとって、いい結果を出せるようにするにはどうするか。それがリーダーの役目でもある。リーダーは、売上が伸びる行動は何か社員たちと考えるのである。そこで重要なことは、「売上が伸びる結果に直結する行動」を見いだすことである。「いい結果に直結する行動」を社員を巻き込んで、明らかにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月14日 月曜日(げつようび)。
万博(ばんぱく)の 来場者数(らいじょうしゃすう)が 1000万人(まんにん)を
こえました。
万博(ばんぱく)は 4月13日から 始(はじ)まりました。
10月13日まで 開催(かいさい)されています。
行(い)ってみたいです。
仕事の成果を上げるには、一つひとつの行動がうまくいくようにすることが必要だ。逆に言えば、仕事の成果が上がらないのは、一つひとつの行動がうまくいってないからだ。そのことに関する、石田本による第36回目の引用である。
【引用はじめ】
仕事とは「行動の連続」である。社員の行動が積み重なって仕事の結果が出る。組織もまた、所属する人の行動によって成り立っている。行動を変えれば、仕事の結果も変わり、組織も変わる。売上を伸ばしたいのであれば、売上を伸ばすための行動を全員にさせればいい。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.82 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動のより良い積み重ねが、仕事の成果となる。小さな行動を確実に系統的に成し遂げれば、いい仕事を生みだす。仕事を達成するのは、一つひとつの行動しだいということになる。
今日は 令和7年7月13日 日曜日。
台風5号が 発生して 14日には 関東に接近はします。
太平洋側にそって 北上すると 予想されています。
だんだんと 強風や 大雨が続きそうです。
売上を伸ばすのは、現場のスタッフの行動しだいである。売上がいい現場では、どのような行動をしているかを明らかにして、それを参考に対応することだ。そのことに関する、石田本による第35回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析では、売上を作る行動は、スーパーバイザーではなく、マネジャーでもなく、現場のスタッフが行うものだと考えている。
たとえば、映画館チェーンのA館は売上がとても良かった。A館の従業員は、チケット販売と同時に、「ポップコーンはいかがですか?」とアップセールスを実施していた。このアップセールスが売上に直結するピンポイントということがわかった。
そのアップセールスは、どのようなタイミングで、どんな言葉をかけ、どのように手渡すかのか。これらの行動を細かく分解し、誰でも同じ行動ができるようチェックリストを作成した。そして、そのチェックリストを全館に配付し、全従業員にトレーニングをした。こうしてナンバーワンの売上を持つA館のアップセールスを全店舗に導入したのである。
結果は驚くほど大きかった。各館の売上高が30~50%も増えた。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.80~p.81 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
売上を伸ばしているところでは、どのような行動がなされているか。それを参考に実践してみるのである。それがうまくいったら継続的に行動するのだ。うまくいかなければ、修正を加えて試してみるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月12日 土曜日(どようび)。
昨日(きのう)から あの暑(あつ)さが ひかえめになってきています。
過(す)ごしやすくなってきて いい感(かん)じです。
30度(ど)ごえの 暑(あつ)さが ずっと続(つづ)いていました。
熱中症(ねっちゅうしょう)に 気(き)をつけましょうなんて ずっと言(い)われていました。
まだ 梅雨(つゆ)は あけていないのにねえ。
体調(たいちょう)には 十分(じゅうぶん) 気(き)を配(くば)って下(くだ)さい。
新人向けのチェックリストをどのように作成するか。そして、どのように役立つものにするか。やるべきことを焦点化して、結果がすぐ分かるものにすべきである。やるべき行動ができたかできなかったか明らかになるものだ。そのことに関する、石田本による第34回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストは重要な行動に焦点を合わせたものだ。核となる行動や、結果に直結する行動だけを取り上げ、それらを分解し、具体的な言葉や図、写真で表記している。チェックリストを渡された新人は業務の肝となる部分だけを詳しく教わり、反復練習することができるようになる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.79 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
もちろん、チェックリストは新人向けに役立つだけでなく、ベテランにも不用意なミスを防ぐためにも役立つ。業務にとって、怠ってはならないことが明確に示されているのがチェックリストなのだから。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月11日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「ラーメンの日」です。
7月11日の日付(ひづけ)の 「7」を「レンゲ」に 「11」をはしに みたてました。
徳川光圀(とくがわみつくに)が ラーメンを 最初(さいしょ)に 食(た)べた
人物(じんぶつ)です。
その 誕生日(たんじょうび)が 7月11日です。
そんな言(い)われから 「ラーメンの日」になりました。
山形市(やまがたし)は 日本(にほん)で 一番(いちばん)ラーメンを食(た)べる
というので 有名(ゆうめい)です。

新入社員が皿洗いを満足にできないから、叱責しても反発されて問題を解決できず問題を複雑にするばかりだ。それよりは指示が的確でないのだから、指示を工夫するだけでいい。そのことに関する、石田本による第33回目の引用である。
【引用はじめ】
「皿が汚れているじゃないか」「ちゃんと拭きましたけど……」といった会話をよく耳にする。このような衝突が起きるのはスタッフが仕事の目的を理解していないからであるが、上司にも責任がある。指示の仕方が良くないのだ。
「拭けと言われたらきれいにするのが常識だ。そこまで教える必要があるか?」というがあるのである。新人はつい昨日まで部外者だった。仕事や職場に関して何ひとつ知らない。あなたが常識だと思っていても、それはベテランだけに通じる常識だ。新人にとっては未知の情報である可能性がきわめて高い。上司はそう考えるべきである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.78 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
新人が上司の期待どおりの行動ができない。新人のせいにするより、上司の教え方に問題があると考えて、教え方を変えるようにした方がより良い行動に導くことになる。私たちは相手のせいにするという「個人攻撃の罠」に陥りがちだ。まずは自らが問題を生じさせていないか振り返る必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月10日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「納豆(なっとう)の日」です。
7月10日の日付(ひづけ)から 「なっ(7)とう(10)」のごろ合(あ)わせに
よって 決(き)められました。
「納豆(なっとう)」は 蒸(む)した大豆(だいず)を 納豆菌(なっとうきん)によって
発酵(はっこう)させたものです。
日本(にほん)の 発酵食品(はっこうしょくひん)として 代表的(だいひょうてき)な
ものです。
納豆(なっとう)は タンパク質(しつ)が 豊富(ほうふ)に 含(ふく)まれています。

皿を洗うをチェックリストを作成すると、その手順を初心者にもわかるように書き出す必要がある。そのことに関する、石田本による第32回目の引用である。
【引用はじめ】
【引用おわり】
チェックリストには、1から14までの手順があり、その具体的な内容が書き出されている。それを自己チェック、リーダーチェックする欄には、サインする欄、日付欄を設定している。皿洗いが手順どおりできたかできないかが記録するようになっている。このチェックリストで皿洗いがきちんとできるかが分かるようになっているのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月9日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「泣(な)く日」です。
7月9日の日付(ひづけ) 「な(7)く(9)」(泣く)と読(よ)む ごろ合(あ)わせ
から決(き)められたものです。
泣(な)くことで 喜怒哀楽(きどあいらく)の感情表現(かんじょうひょうげん)の
豊(ゆた)かさを考(かんが)える日にしてほしいということです。
泣(な)き方(かた)には すすり泣(な)き むせび泣(な)き 号泣(ごきゅう)なんて
あります。
チェックリストの作成にあたっては、作業手順を行動レベルで分解する。行動を分解するとは、目に見えるように具体的に書くことである。そのことに関する、石田本による第31回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析では、行動を分解するに当たって「具体的に書く」ことを重視する。「拭く」ではなく「きれいにする」と書かなければチェックリストを作る意味がない。やり方を教えるためのチェックリストなのだから、やり方を的確に伝えるのは当然である。
こうした書き方は第三者によって計測できるように工夫されている点である。皿がきれいかどうかは誰が見ても一目瞭然だ。チェック項目は客観的に計測できるものでなければならない。あいまいな文言だとチェック基準がぶれてしまう。誰が見ても、誰が評価しても同じ結果になるのが理想である。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.75 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
初心者にとっても、作業ができるようにするチェックリストは、できたかできなかったかが明確なものでなければならない。客観的に計測が可能であることが求められる。やるべきことが、うまくいったかどうか数えられるようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月8日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「七転八起(しつてんはっき)の日」です。
「七(7)転八(8)起」の数字(すうじ)に ちなんで 何回(なんかい)失敗(しっぱい)しても 起(お)き上(あ)がってやりぬく日です。
2016年4月にあった 熊本地震(くまもとじしん)の 復興(ふっこう)を願(ねが)って
「くまモンの起(お)き上(あ)がりこぼし」が 作(つく)られました。
これが きっかけで 「七転八起(しちてんはっき)の日」が もうけられました。
レストランにおいて、スタッフの皿洗いについてチェックリストを作成するにも留意する必要がある。皿を拭いて皿をどのような状態にしなければならないかを考慮して、チェックリストを作成することだ。そのことに関する、石田本による第30回目の引用である。
【引用はじめ】
皿洗いに関するチェックリストを考えよう。たとえば、皿を洗う行動についてだ。「タオルを拭く」ではなく、「タオルで拭き水分をとる」と書く。入ったばかりのスタッフは、気が回らない。「タオルで拭く」と書かれていたら、ざっと拭いておしまいにする。上司はそのたびに注意しなければならない。部下はなぜ叱られるか分からない。なかには「拭きました」と言うスタッフもいるだろう。
何のために拭くか。きれいに保つために決まっている。それなら最初から「タオルで拭き、水分をとる」と書けばいい。水分があれば、きれいになるまで努力するだろう。これが皿を拭く仕事の目的だ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.74~p.75 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
皿を拭くといっても、ただタオルで拭けばいいわけでない。皿の水分を拭きとっておかねば皿がきれいになったとは言えないのである。チェックリストに書く場合は、水分を拭きとって皿がきれいになった状態を表すようするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月7日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 年月日(ねんがっぴ)の7が 3つ続(つづ)く日になりました。
今日(きょう)は 七夕(たなばた)でもあります。
織姫(おりひめ)と 彦星(ひこぼし)が 天(あま)の川(がわ)で 年一回(ねんいっかい)
出会(であ)う日でもあります。
七夕飾(たなばたかざ)りには 短冊(たんざく)に 願(ねが)い事(ごと)を 書(か)いて
飾(かざ)ります。
チェックリストの作成といっても、単純にはいかない。最初は大まかな業務について、数個書き出してみる。さらに、次に一つの業務内容について、細分化してみる。細分化した作業をいくつかに分解していくのである。そのことに関する、石田本による第29回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストの第一段階では、大まかな業務の流れを書き出した。次は第二段階の業務について分解するのである。それが「パフォーマンスマップ」と呼ぶものである。次の第三段階においては、つまずきそうな部分があったら、それを取り出してさらに分解する。これが「プロセスシート」を作る作業である。この段階では、目に見える行動を中心に書く。具体的とはどの程度のことを言うか。レストランの場合、コップの水は9分目まで入れるか、8分目にとどめるか、そこまで分解する。お客が最も好ましく感じる分量を教え、それを実践させるためである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.72~p.73 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
チェックリストは、第一段階から、第二段階、第三段階と細分化することで、作業手順が明確になる。どんな作業をすべきかがとても分かりやすくなるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月6日 日曜日(にちようび)。
参議院選挙運動(さんぎいんせんきょうんどう)が 始(はじ)まっています。
投票日(とうひょうび)は 7月20日です。
皆(みな)さんにも 投票用紙(とうひょうようし)が 届(とど)いています。
期日前投票(きじつまえとうひょう)もできます。
投票(とうひょう)に 行(い)ってください。
チェックリストの第一段階では、大まかな業務の流れを明らかにする。次の第二段階では、しぼった作業をさらに細分化するのである。そのことに関する、石田本による第28回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストの第一段階では、大まかな業務の流れを書き出した。次は第二段階の業務について分解するのである。それが「パフォーマンスマップ」と呼ぶものである。
第二段階たとえばレストランのホール係が、「メニューと水を運ぶ」ことについて、この作業を分解するのである。次のようになる。
大まかなところからだんだんと細かい部分へ入っていく。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.71~p.72 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
業務を成し遂げられるようにするために、どんな作業があって、どうすればいいか分かるようにするのである。チェックリストを提示して、初心者でもその作業ができるようにするのだ。
今日は 令和7年7月5日 土曜日。
今日は のぞみの家では 「第15回あじさいこんにゃく祭」が 開催されました。
販売 模擬店 利用者発表などに たくさんの お客さんでにぎわいました。
業務の一連の流れを、チェックリストにおろすにはどうするか。そのことに関する、石田本による第27回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストの作り方を説明しよう。
第一段階業務の一連の流れを大まかに書き出す。全体を5~6個に分解する程度でいい。たとえばレストランのホール係なら、「メニューと水を運ぶ」「注文を取る」「料理を運ぶ」といった具合だ。
業務の一連の流れ
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.70~p.71 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
チェックリストの作成にあたって、第一段階として大まかな行動をいくつか書き出すのである。項目ごとさらに細分化して表すようにするのである。次に細分化した項目について、さらに細分化していくなど、必要に応じて行うのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月4日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「アメリカ独立(どくりつ)記念日(きねんび)」です。
1776年7月4日 イギリスから独立(どくりつ)して
「アメリカ合衆国(がっしゅうこく)」が 生(う)まれました。
アメリカでは この日(ひ)が 祝日(しゅくじつ)です。
仕事を望みどおりにできない部下に対しては、その仕事のやり方を示すチェックリストを与えるといい。しかし、それがあまりに細部にわたったものであると、チェックリストのチェックが目的化してしまう。本来の仕事のパフォーマンスの向上が疎かになってしまう。そのことに関する、石田本による第26回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストはある程度細かく作り込まなければならないが、行動のすべてをリストにする必要はない。重要な行動だけを取り上げればいい。上限はせいぜい五つである。それ以上増えると、教えられる側はやる気を失う。
全ての行動をチェックリスト化して部下を管理しようとするとマイクロマネジメントに成り下がる。
あまりに細かい行動をチェックしようとすると、それを管理することが目的となり、パフォーマンスを向上させるという本来の目的からそれてしまうのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.69 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
チェックリスト作成といっても、部下に合ったものにしなければならない。部下の実情をよく見極め、うまくいかなければ部下の意見も取り入れて、見直すのである。適切なチェックリストを作成して、仕事が適切に行われるようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月3日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「波(なみ)の日」です。
7月3日の日付(ひづけ)によって 「な(7)み(3)」の ごろ合(あ)わせから
決(き)められた 記念日(きねんび)です。
海(うみ)や サーフィンに 関心(かんしん)を 持(も)ってもらいたいという
目的(もくてき)があります。
波(なみ)ができる原因(げんいん)は 風(かぜ)によるものです。
部下が上司の望むような仕事をすることができない。仕事のやり方が分からないとなると、仕事の手順を明確にするのである。そのことに関する、石田本による第25回目の引用である。
【引用はじめ】
仕事のできない理由が「やり方が分からない」である場合は、あなたの望む行動を教えることだ。教え方として、行動を分解し、チェックリストにして渡すのである。
例えば、営業などにおいて、やるべきこととして接客技術、電話の応対、見込客との会話などについて、その行動を細かく分解する。それを一つひとつ書き出してチェックリストを作成する。このリストを部下に渡し、反復トレーニングを徹底させるのだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.68~p.69 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
仕事をきっちりやり遂げるようにするには、仕事の内容を細分化する。細分化する場合は、実施する人の行動のレベルに合わせるのである。細分化した行動を手順に従って成し遂げるようにするのだ。こうした手間をかけて、できなかった仕事をできるようにするのである。
今日は 令和7年7月2日 水曜日。
今日は 「一年の折り返しの日」・「真ん中の日」です。
7月2日は一年の183日目にあたり 残り182日あります。
1月1日から数えて 183目です。
12月31日数えても 183日目です。
部下が上司の望むような行動ができないのはなぜか。その理由は二つである。一つは望むような行動のやり方がわからない。二つは望むような行動が続かない。そのことに関する、石田本による第24回目の引用である。
【引用はじめ】
望まれる行動ができない部下は、仕事のやり方が分からないか、仕事が継続できないかのどちらかである。この二つをいかに解決するかを考えていけば、上司の抱える悩みは解決できる。仕事ができないのは能力の問題でもなく、やる気の問題でもない。人格の問題でもない。彼らは仕事のやり方を知らないか、続けることができないかのどちらかである。
やり方を教えてやる。あるいは続くようにしてやる。要するに行動を変えてやればいい。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.67~p.68 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
仕事のやり方が分からなかったらどうするか。仕事が続かなければどうするか。能力がない、やる気がない、人格が悪いといったところで解決しない。まずは問題を明らかにして、仕事のやり方を教え、仕事を続くようにすることである。仕事に関係する行動を変えることだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)7年7月1日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「半夏生(はんげしょう)」と いわれる日です。
「半夏(はんげ)」という薬(くすり)にもなる カラスビシャクという草(くさ)が
生(は)えるころです。
このころの雨(あめ)は 大雨(おおあめ)になることが多(おお)い。
農繁期(のうはんき)も 一段落(いちだんらく)するころでもあります。
期待どおりの行動ができない。それはなぜか。一つはどう行動すればいいのか分からない。二つは行動はできるのだが、それが続かない。やるべき仕事に対して、仕事のやり方が分からなかったり、その仕事が続かないことがあれば、望みどおりの仕事ができないし、続かないことになる。そのことに関する、石田本による第23回目の引用である。
【引用はじめ】
部下たちが上司の望む行動ができない。どうして上司の望むような行動ができないのか。その理由は二つだ。
第一に、仕事のやり方が分かっていない場合。行動分析で言えば「正確な作業手順が分かっていない」状態である。
第二に、仕事のやり方は分かっているのだが継続できない場合。やらなければならないと本人は自覚している。しかし、自覚しているからといって実際にできるとは限らないのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.67 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
うまく仕事ができず、望みどおりの行動ができないでいる。結局、仕事のやり方が分からなくてやれない、さらにできるけれども続かなかったりする。