2022年4月30日土曜日

【利用者向け155】雪降った

 今日(きょう)は 4月30日 土曜日(どよび)。

 今朝(けさ) 起(お)きて びっくり。

 外(そと)は あたり一面(いちめん) 雪(ゆき)です。

 庭木(にわき)にも 雪(ゆき)が 積(つ)もり 屋根(やね)にも うっすらと雪(ゆき)。

 車(くるま)の屋根(やね)にも 雪(ゆき)が 積(つ)もっています。

 チューリップの花(はな)も しおれてしまいました。

 4月の 最後(さいご)の日に 雪(ゆき)なんて 珍(めずら)しい。

 気温(きおん)は 10度(ど)ぐらいまでしか 上(あ)がらないみたいです。 

連続強化と部分強化

   強化のしかたによって、行動をするかしないかその効果が違ってくる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第40回目となる。

【引用はじめ】

連続強化と部分強化

連続強化 行動するたびに強化する/されること

部分強化 何回かに一回だけ、行動の後に強化する/されること

 ある行動をするたびに強化をすることを連続強化、何回かに一回強化することを部分強化という。

 連続強化には行動を早く身につけさせる効果があり、部分強化には行動を維持させる効果がある。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.48

【引用おわり】

 行動の直後に連続的に強化すると、その行動は早く身につけさせることができる。目的の行動をしたら何回かに一回しか強化しない部分強化では、行動を身にさせるには時間がかかるが、行動を維持し続ける効果はある。

 新しい行動を身につけさせるにはまず連続強化を用いる。その行動が安定して自発するようになったらだんだんと部分強化をするようにし、その部分強化の回数も減らすようにする。部分強化でも行動が維持できるようにするのだ。

2022年4月29日金曜日

【利用者向け154】ゴールデンウイークとウグイス

 今日(きょう)は 4月29日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「昭和(しょうわ)の日」 祝日(しゅくじつ)です。

 29日(金) 30日(土) 5月1日(日) 3連休(れんきゅう)となります。

 家(いえ)で ゆっくり 過(す)ごしている人(ひと)が 多(おお)いでしょう。

 ゴールデンウイークになります。

 5月3日(火)「憲法記念日(けんぽうきねんび)」 4日(水)「みどりの日」

 5日(木)「こどもの日」も 3連休(れんきゅう)です。

 桜(さくら)は 葉桜(はざくら)になっていますが いろんな花(はな)が 

 咲(さ)きほこっています。

 気持(きも)ちも ウキウキしてきます。

 のぞみの家の 裏山(うらやま)では ウグイスが 鳴(な)いています。

 「ホーホケキョ」の 鳴(な)き声(ごえ)が とても きれいに 聞(き)こえてきます。 

規則破りへの対応

   組織内で規則破りがあった場合、上司が部下を叱るなどのペナルティーを与える。それが規則破りの直後でないと十分効果があるか疑わしい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第39回目となる。

【引用はじめ】

 60秒ルール(弱化の例)

 〇 「叱られない」⇒「規則を破る」⇒「直後に叱られる」

 △ 「叱られない」⇒「規則を破る」⇒「忘れた頃に叱られる」

 弱化にも、60秒ルールは当てはまる。たとえば、規則を破るという行動を弱化しようと思ったら、破った直後に叱るのがよい。あとになって叱っても、行動を正す効果は低くなってしまう。

 私たちは、規則破りを目にしたら、その場で叱っているだろうか?もしかすると、その場では叱りそびれ(結果的に黙認してしまい)、そのことをずっと気にしているうちに、あとになって、「あのときの、君のあの行動は、いけなかった」などと言ってはいないだろうか。

 忘れた頃になって叱られても、本人としてはピンと来ないかもしれない。叱ったほうは、これでずっと抱えていた重荷を下ろせたような開放感を感じていいだろう。だが、このやり方では本人の行動は改善されにくいのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.47

【引用おわり】

 規則破りを弱化するためには、規則破り直後に叱るなどのタイミングとそのペナルティーのあり方などを考えなければならない。60秒ルールに則った対応こそが求められる。

2022年4月28日木曜日

【利用者向け153】缶ジュース発売記念日

 今日(きょう)は 4月28日 木曜日(もくようび)。

 1954年4月28日 明治製菓(めいじせいか)から 缶(かん)ジュースが

 発売されました。

 日本(にほん) 初(はじ)めての 缶(かん)ジュースです。

 「明治天然(めいじてんねん)オレンジジュース」です。

 その当時(とうじ)は 「ビン詰(づめ)」の ジュースでした。

 オレンジジュースの あと アップル グレープ パイン フルーツ トマトなどの

 缶(かん)ジュースが 次々(つぎつぎ) 発売(はつばい)されました。

 初(はじ)めのころの 缶(かん)ジュースは 缶切(かんき)りで

 あけなければなりませんでした。

 とても 不便(ふべん)です。

 今(いま)は プルタブで 簡単(かんたん)に あけられますね。

  

昇給への期待ががんばりを促す

   昇給というのは、一生懸命働いた直後にあるわけでない。60秒ルールのメカニズムにはあてはまらない。一生懸命働けば、昇給がかなえられるという「期待」が、働くことを強化していると考えられる。

 以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第39回目となる。

【引用はじめ】

 「大幅昇給の期待なし」⇒「きょうの目標を達成する」⇒「直後に大幅昇給の期待あり」

 一生懸命に働く人の中には、来年の昇給を期待してがんばる、という人もいるだろう。たしかに、がんばった人ほど昇給するような人事制度のもとでは、そうでない制度のもとよりも、人は一生懸命に働くことが多い。だがこれは、60秒ルールからは外れている。きょう一日がんばって目標を達成するのと、昇給するのにかなりの時間差がある。

 なぜ、昇給ががんばりのもととなるのだろうか。それは、正確に言うと、昇給そのものが行動を強化しているのではなく、昇給への期待が行動を強化しているのである。きょうの目標を達成したとき、直後に「これを続けてゆけば、きっと来年は給料がたくさん上がるぞ」と思えるから、「明日もまた、がんばろう」と思うのだ。

 ここに、大事なポイントがある。毎日のがんばりを支えるのが、昇給そのものよりも昇給への期待であることを考えると、いかにみんなが期待を持てるようにするかが、マネジメントの鍵となるという点だ。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.44~p.46

【引用おわり】

 一生懸命働くことを促すには、昇給に対する期待を持てる制度が必要である。がんばりが認められるようにしておくことだ。ここまでのがんばりは、昇給を保障するという明確な提示が必要である。 

2022年4月27日水曜日

【利用者向け152】世界最高齢の田中カ子さん

 今日(きょう)は 4月27日 水曜日(すいようび)。

 田中カ子(たなかかね)さんが 119歳(さい)で 亡(な)くなりました。

 世界最高齢(せいかいさいこうれい)のひとでした。

 世界一(せかいいち) 長生(ながい)きしていたひとです。

 4月19日に 亡(な)くなりました。

 明治36年(1903年)1月2日生まれ。

 福岡市(ふくおかし)に 生(う)まれました。

 明治(めいじ) 大正(たいしょう) 昭和(しょうわ) 平成(へいせい) 令和(れいわ)と

 5つの 時代(じだい)を 生(い)きてきました。 


 今(いま)は 100歳(さい) 時代(じだい)なんて 言(い)います。

 でも 100歳(さい)まで 生(い)きられるかひとは そう多(おお)くはない。

 世界一(せいかいいち) 長生(ながい)きした 田中カ子(たなかかね)さんは すごい。
 
 

給料のために仕事をしているわけでない

   仕事をするのは給料のためだろうか。仕事という行動の直後に給料がもらえることはない。給料が振り込まれるのは月末である。給料は60秒ルールにあてはまらない。そう考えると、給料のために仕事をしているわけではない。それでは、仕事を強化しているのは何だろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第38回目となる。

【引用はじめ】

 「大幅昇給なし」⇒「きょうの目標を達成する」⇒「来年に大幅昇給あり」

 仕事をするのは、「お給料をもらっているのだから当然だ」という人もいるだろう。それでは、給料がもらえるということは、どういう意味を持っているのだろう?

 まず給料が振り込まれるのは月末だから、60秒ルールに当てはまらない。だが、それ以上に、月給というのは行動を強化する力を持たない。なぜなら、たいていの会社では、一生懸命に仕事をしてもしなくても、給料は毎月、同じ額が支払われるからだ。

 だから、「毎月お給料をもらっているのだから、一生懸命に働くべきだ」というのは、建前論としては正しくても、行動分析学的には必ずしも正しいとは言えないのである。それよりも、人が怠けずに働くのは、実際には達成感を感じられるから(心地よさを感じる)とか、上司に睨まれずに済むから(嫌なことを避けられる)とか、クビになる可能性が減るから(不安から逃れられる)といったことなのではないだろうか。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.44~p.45

【引用おわり】

 私たちは、給料をもらっているから一生懸命働いているわけでない。それよりも、仕事をすることで達成感が得られた、上司から認められたなどが直接の原因である。

2022年4月26日火曜日

【利用者向け151】リメンバー・チェルノブイリ・デー

 今日(きょう)は 4月26日 火曜日(かようび)。

 今(いま)も ウクライナでは ロシア軍(ぐん)との 激(はげ)しい

 戦争(せんそう)が 行(おこ)われています。

 ウクライナには チェルノプイリ原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)があります。

 1986年4月26日に 大爆発事故(だいばくはつじこ)を 起(お)こしました。

 この事故(じこ)を 忘(わす)れないように 4月26日を

 「リメンバー・チェルノブイリ・デー」としています。

 爆発事故(ばくはつじこ)で 大量(たいりょう)の 放射能(ほうしゃのう)が

 まきちらされました。

 事故(じこ)で 亡(な)くなって人(ひと)が 30人(にん)。

 大変(たいへん)な 事故(じこ)となりました。

 世界中(せかいじゅう)の 人(ひと)たちの 不安(ふあん)を 引(ひ)き起(お)こした

 事故(じこ)でした。

 今(いま)も 放射能汚染(ほうしゃのうおせん)によって 30キロ近(ちか)くは

 人(ひと)が 住(す)めない 場所(ばしょ)になっています。

 しかし ロシアは 今(いま)やっている戦争(せんそう)で

 この原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)を 攻撃(こうげき)しました。






  

2022年4月25日月曜日

目標達成直後の達成感

   目標が達成できたらとてもうれしい。達成できた時の気持ちは何にも代えがたい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第37回目となる。

【引用はじめ】

 「達成感なし」⇒「今日の目標を達成する」⇒「直後に達成感あり」

 「きょうは、これとこれをやる」と目標を定め、それをやる。そして、それができたら「終わった!」「できた!」と達成感を感じる。

 これが、仕事を生き生きとしている人の、心の動きの一例だ。この場合、目標達成の直後に達成感を感じるから、60秒ルールにかなっている。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.44~p.45

【引用おわり】

 宿題を時間かけて終わすことができた。「ああーようやく終わってうれしい」とい気持ちでいっぱいになる。達成した喜びで包まれる。宿題が終わった直後の喜びは、60秒ルールの原理によって宿題を終える行動を強化することになる。

【利用者向け150】「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」

 今日(きょう)は 4月25日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「し(4)あわせニッ(2)コ(5)リ」の 語呂合(ごろあ)わせから

 「しあわせニッコリ食(しょく)で 健康長寿(けんこうちょうじゅ)の日」です。

 健康(けんこう)で 過(す)ごせるようにするには 「食事(しょくじ)」が

 大事(だいじ)ということです。

 そのための 記念日(きねんび)です。

 「好(す)き嫌(きら)いなく 何(なん)でも食(た)べる」

 「腹(はら)いっぱいでなく 腹八分目(はらはちぶんめ)」がいい。

 食事(しょくじ)は 「1日3回」 食(た)べることです。

 そうしたことを 毎日(まいにち) 続(つづ)けるのです。

 これが 100歳(さい)まで 長生(ながい)きした人(ひと)たちの

 意見(いけん)です。

 今日(きょう)の 給食(きゅうしょく)には どんなものが出(で)るか

 楽(たの)しみです。

 残(のこ)さず 食(た)べよう。

 給食(きゅうしょく) 作(つ)ってくれたおばさんに 感謝(かんしゃ)して。

 

  

60秒ルール(直後ルール)

  人の行動を制御するにはどうするか。強化・消去・弱化によって制御することを学んできた。それをうまく機能させる方法が必要である。その一つが行動直後における60秒ルールと言われるものである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第36回目となる。

【引用はじめ】

 人の行動は、強化・消去・弱化という3つの原理で分析と説明ができる。これを応用すれば、人がどのように行動するかという予測もでき、望ましい方向に行動を制御することも可能になる。

 人の行動が強化されるか、消去されるか、弱化されるかは、行動の「直後」に何が起こるかで決まる。それでは、直後とは具体的にどれぐらいの時間なのか。実証的研究の結果、行動後の60秒以内であることが分かっている。1秒でも早いほうが効果は高い。

 だから、意識的に強化や弱化しようとしたら、行動後の1分間でそれができるような工夫と努力をしなければならない。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.43~p.44

【引用おわり】

 行動の直後において、強化するか、消去するか、弱化するかは、60秒以内という時間的制約がある。60秒以上になってしまうと急激に効果を失ってしまう。行動を制御したいとなれば、その直後の強化・消去・弱化の状況変化を直ちに行う必要がある。

2022年4月24日日曜日

【利用者向け149】左沢線100周年

 今日(きょう)は 4月24日 日曜日(にちようび)。

 鉄道(てつどう)の 大好(だいす)きな 人(ひと)がいます。

 左沢線(あてらざわせん)に 乗(の)ったことがありますか。

 今年(ことし) 開通(かいつう)100周年(しゅうねん)になりました。

 1922年(大正11年)4月23日に 開通(かいつう)しました。

 北山形駅(きたやまがたえき)から 左沢駅(あてらざわえき)まで

 結(むす)ぶ 鉄道(てつどう)です。

 車窓(しゃそう)には 田(た)んぼやさくらんぼ畑(ばたけ)が 

 広(ひろ)がっています。

 2両編成(りょうへんせい)の 列車(れっしゃ)が 毎日(まいにち)

 のんびりと走(はし)っています。

  

 

  

ハラスメントには断固とした弱化を

 弱化と消去にはどのような違いがあるのか。どのような使い分けが必要か。弱化が必要なときはどういう場合か。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第35回目となる。

【引用はじめ】

 弱化と消去

 弱化 バーストなし 行動は急激に減る

 消去 バーストあり 行動は次第に減る

 悪い行動を減らすために、消去よりも弱化を使ったほうがよい理由は、消去ではバーストが起きる可能性があるからだ。

 たとえば職場でセクハラやパワハラがあるとき、その人の行動を完璧に無視するという消去によって、最終的にその行動は収まるかもしれない。しかし、その過程においてバーストが起こり、一時的とはいえ行動がエスカレートしてしまうかもしれない。ハラスメントに対しては、断固とした対処(弱化)をして、行動を速やかに止めるべきである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.41~p.42

【引用おわり】

 職場内におけるハラスメントなどには、断固とした対策が必要である。見て見ぬふりでは問題が解決しない。それなりのペナルティーが必要である。弱化による不快となる措置である。 

2022年4月23日土曜日

【利用者向け148】天ぷらの日

 今日(きょう)は 4月23日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「天(てん)ぷらの日」です。

 もともと 7月23日が 「天(てん)ぷら日」と定められていたのです。

 天(てん)ぷらを 食(た)べて 元気(げんき)に 過(す)ごそうとなって

 毎月(まいつき)23日を 「天(てん)ぷらの日」にしたということです。

 天(てん)ぷらは 魚(さかな)や 野菜(やさい)を 小麦粉(こむぎこ)の

 衣(ころも)で 包(つつ)んで 油(あぶら)で 揚(あ)げた物(もの)です。

 天(てん)ぷら 寿司(すし) そばは 「江戸(えど)の三味(さんみ)」と

 言(い)われています。

 給食(きゅうしょく)に 天丼(てんどん)などが 出(で)るとうれしいねえ。

  



2022年4月22日金曜日

規則破りしたら消去か弱化か

 規則を破ることに対して、強化せず「消去」するだけでうまくいくだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第34回目となる。

【引用はじめ】

 消去 vs 弱化

 強化 (直前)得なし⇒(行動)規則を破る⇒(直後)得あり

 消去 (直前)褒められない⇒(行動)規則を破る⇒(直後)褒められない

 強化 (直前)得なし⇒(行動)規則を破る⇒(直後)得あり

 弱化 (直前)叱られない⇒(行動)規則を破る⇒(直後)叱られる

 規則を破るという行動を減らすために消去を使ったらどうか。消去なら、何もしない、強化しない(褒めない、注目しないなど)ということだから、叱るとか罰するよりも、やりやすいと感じる人も多いだろう。もちろん、消去で片付く場合もあるが、しかし、行動を減らすために消去だけに頼るのは現実的でない場合がある。

 人が規則を破るのは、それによって、何らかのメリットがあるからである。自分だけ得できるとか、面倒くさいことをしなくて済むとか。つまり、そこに強化が働いているから、人は規則を破るのだ。

 それに対して、規則を守らなかったら褒めない、といった程度のことでは、規則破りを強化しているメリットの魅力には対抗できない。

 だが、規則を破ったら怒られる、という弱化を使えば、多少の得があっても、怒られるのが、嫌で規則を守る、ということはあるだろう(怒られるのが嫌だから規則を守る、ということ自体は、決して褒められたことではない。規則には全て合理的な理由があるのだから、それを理解させ、守ったら言葉で褒めるとかなどの強化をすべきである)。  

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.40~p.41

【引用おわり】

 規則破りによって得するようなことがあってはならない。強化されてしまわないようにしなければならない。規則破りに対して、なんにもしない消去が効果があれば良いが、そういかない場合のほうが多い。やはり、規則破りがあったら、得しない不快な叱責や罰などの弱化が必要である。消去より弱化が効果的なケースが多いだろう。 

【利用者向け147】花見の宴

 今日(きょう)は 4月22日 金曜日(きんようび)。

 桜(さくら)も散(ち)って ほとんど 葉桜(はざくら)に なっています。

 桜(さくら)の下(した)で「花見(はなみ)」をするようになったのは

 いつごろから始(はじ)まったか。

 平安時代(へいあんじだい)の貴族(きぞく)が 始(はじ)めたものです。

 奈良時代(ならじだい)は 桜(さくら)でなく梅(うめ)の花見(はなみ)でした。

 貴族(きぞく)たちは 花(はな)を見(み)て 歌(うた)をよみました。

 お酒(さけ)を飲(の)んだりもしました。

 花見(はなみ)の宴(えん)は 貴族(きぞく)にとって

 優雅(ゆうが)な遊(あそ)びでした。

 

 

  

弱化しなければならない行動もある

  世の中の規則違反などに対しては、弱化しなければないことがある。叱ったり、罰したりすることである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第33回目となる。

【引用はじめ】

 (直前)叱られない⇒(行動)規則を破る⇒(直後)叱られる

   (直前)罰せられる不安なし⇒(行動)規則を破る⇒(直後)罰せられる不安あり

 自分はできるだけ強化を使って人や自分をマネジメントしたい、弱化を使いたくない、思う方がおられるかもしれない。たしかに強化は行動の後に心地よさを感じさせることだから、強化する側も気持ちが良い。一方、弱化では人の行動の後に、その人に嫌な気分を味わわせるわけだから、必ずしもお互い気持ちのいいものではないかもしれない。

 だが、世の中には弱化しなければならない行動がある。たとえば各種の規則違反である。交通法規はもちろん、仕事に関する法令順守、また人として守るべき社会的規則など、私たちの周りにはたくさんの規則がある。これを徹底させるには、守ったら強化するだけでなく、破ったら弱化することも併せて行わなければならない。だから、規則を破ったらその場で叱られるとか、「これをしたら罰を受ける」という不安を持たせるなどの方策が必要なのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.38~p.39

【引用おわり】

 叱ったり、罰したりすることは、気分は良くない。でも、そうしたことも必要な場合がある。規則違反が世の中でまかり通れば、秩序が保たれなくなる。ルールが守られたら強化され、守られなかったら弱化されなければならない。

2022年4月21日木曜日

【利用者向け146】清掃デー

 今日(きょう)は 4月21日 木曜日(もくようび)。

 明日(あす)は 「清掃(せいそう)デー」です。

 4月22日から28日までは

 「全国環境衛生週間(ぜんこくかんきょうえいせいしゅうかん)」です。

 のぞみの家でも 毎日(まいにち) 掃除(そうじ)しています。

 昨日(さくじつ)の4月20日には 「クリーン作戦(さくせん)」をしました。

 自分(じふん)の部屋(へや)も きれいにしないと。

 明治時代(めいじじだい) 伝染病(でんせんびょう)がはやらないように

 ゴミ収集(しゅうしゅう)を 市(し)などにおいてしなければならないことが

 定(さだ)められました。

 汚物(おぶつ)とされたものは 「ごみ 燃(も)えがら おでい ふん尿

 ネズミの死体など」です。

 新型(しんがた)コロナウィルス感染(かんせん)を 防(ふせ)ぐには

 清潔(せいけつ)にしておくことも 大事(だいじ)です。

  

勉強好きにするには強化を多くする

  子どもが勉強する行動の直後には、強化・消去・弱化などが働く。勉強好きな子にしたかったら、強化されるようにすることだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第32回目となる。

【引用はじめ】

弱化を強化に転じる

《弱化》

  ↓    (直前)遊べる⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)遊べない

  ↓

《強化》

             (直前)遊べない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)遊べる

 勉強好きな子どもを育てようと思ったら、いかに強化を多くし、弱化を少なくするかがポイントとなるのである。たとえば今、「勉強するとゲームができなくなる」という弱化が働いているなら、これを「勉強したらゲームができる」という強化にすれば、弱化が減って強化が増える。具体的には、ゲームは親が保管し、勉強したら使わせてあげる、などの方法が考えられる。 

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.37~p.38

【引用おわり】

 勉強するにしても、それを妨げるいろんなことがある。その妨げることを上回るようにするにはどうするか。勉強したら強化されるようにすることである。勉強を妨げるようなことを上回る強化を増やすのである。それが勉強好きな子に育てることになる。勉強したら、ゲームができる。勉強したら、好奇心をかきたてられる。といった勉強した直後に強化されるようにするのである。

2022年4月20日水曜日

【利用者向け145】穀雨

 今日(きょう)は 4月20日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「穀雨(こくう)」という季節(きせつ)を あらわす日です。

 1年12か月を24に分(わ)けて 「二十四節気(にじゅうよんせっき)」として

 季節(きせつ)の様子(ようす)をあらわします。

 「穀雨(こくう)」は 「二十四節気(にじゅうよんせっき)」の

 第6番目(だいろくばんろ)に あたります。

 田(た)や畑(はたけ)の準備(じゅんび)が 始(はじ)まるころと なります。

 春(はる)の雨(あめ)が 降(ふ)ります。

 春雨(はるさめ)は 穀物(こくもつ)の 成長(せいちょう)を 助(たす)けます。

 そこから 「穀雨(こくう)」と言(い)います。

 種(たね)まき 苗植(なえう)えに 適(てき)したころというのです。

 日差(ひざ)しも 強(つよ)くなってきます。

  

勉強好きにすることの難しさ

 子どもを勉強好きにしたいとは誰でも思う。それにはなかなかうまくいかない。なぜか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第31回目となる。

【引用はじめ】

強化と弱化が同時に存在

《強化》

(直前)褒め言葉なし⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)褒め言葉あり

(直前)好奇心が満たされない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)好奇心が満たされる

《弱化》

(直前)遊べる⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)遊べない

(直前)からかわれない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)からかわれる

 このように、私たちは、絶えず何らかの強化・消去・弱化にさらされながら生きている。 それも、同じ行動に対して、複数の強化や消去や弱化が同時に働いていることも珍しくない。子どもが勉強するという行動を見ても、「褒められる」「好奇心が満たされる」などによる強化と、「遊べない」「からかわれる」などによる弱化が同時に存在しうる。

 結局、子どもが「勉強する」という行動を頻繁にするかどうか、平たく言えば勉強好きになるかどうかは、その子をめぐる強化と弱化(消去)のどちらが強いかによって決まるのだ。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.36~p.37

【引用おわり】

 子どもが勉強する状況には、その行動にさまざま影響を与えるものがある。強化されることもあるし、消去されたり、弱化されることだってある。強化されれば、勉強をますますするようになり、勉強好きな子どもになるだろう。逆に、勉強が弱化するような状況におかれれば、勉強嫌いな子どもになってしまうのは間違いない。


 

2022年4月19日火曜日

【利用者向け144】創立記念日

 今日(きょう)は 4月19日 火曜日(かようび)。

 昨日(きのう)の 4月18日は のぞみの家(いえ) 

 創立記念日(そうりつきねんび)でした。

 みんなには 紅白(こうはく)のもちが 配(くば)られました。

 おいしく いただいたと思(おも)います。

 創立(そうりつ)を お祝(いわ)いする おもちです。

 のぞみの家(いえ)は 昭和62年4月に 開所(かいしょ)しました。

 創立(そうりつ)35年に なりました。

 35年前(ねんまえ)の 4月18日は 日曜日(にちようび)で 

 「大安(たいあん)」の めでたい日でした。

 とても いい天気(てんき)にも めぐまれました。

 桜(さくら)も 咲(さ)いていたのかなあ。

 多(おお)くの 来賓(らいひん)にも おこしいただきました。

 盛大(せいだい)な 開所式(かいしょしき)に なりました。

 18名の利用者(りようしゃ)が 入所(にゅうしょ)しました。 

勉強しなくなる弱化の例

 子どもが勉強しなくなるのはなぜか。遊べなくなったり、友達からからかわれるなどすると、勉強しなくなったりする。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第30回目となる。

【引用はじめ】

(直前)遊べる⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)遊べない

(直前)友達にからかわれない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)友達にからかわれる

 勉強が嫌いだという子どもは少なくない。そこには、消去が働いていることもあれば、弱化が働いていることもある。

 たとえば子どもはゲームが好きなのに、勉強をしている間はゲームができない。すると、遊べないということが、「勉強する」という行動を弱化することになる。あるいは、勉強をしていると、友達から、からかわれることもあるかもしれない。

 子どもにとって、友達の言動は強烈な影響力を持つので、やはりこのようなことがあると、子どもは勉強しなくなる。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.35~p.36

【引用おわり】

 子どもが勉強しなくなるのは、弱化が働くからである。勉強する直後に、遊べなかったり、友達からからかわれるからだ。勉強する行動の直後に、嫌なこと、不快な出来事があることで勉強しなくなるのだ。 

2022年4月18日月曜日

【利用者向け143】よい歯の日

 今日(きょう)は 4月18日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「よ(4)い(1)歯(8)」の 語呂合(ごろあ)わせで

 「よい歯(は)の日」の記念日(きねんび)です。

 「いつまでも美味(おい)しく」「楽(たの)しく」「食事(しょくじ)をとるために」

 「口(くち)の中(なか)の 健康(けんこう)を 保(たも)ってもらいたい」の

 願(ねが)いから 決(き)められました。

 歯(は)を 丈夫(じょうぶ)に 保(たも)つことは とても 大事(だいじ)です。

 むし歯(ば)に なったら 歯医者(はいしゃ)さんで 歯(は)をけずられたり

 するのは とても嫌(いや)です。

 歯(は)みがきを 続(つづ)けましょう。

 ていねいに 力(ちから)を入(い)れずに 歯(は)みがきすることです。

 歯(は)に かすをためないように ていねいに 歯みがきしましょう。

 

  

相談した問題を複雑化してしまう上司

  部下がある問題で困っていて、上司に相談に行くと、その問題が解決できるというより、さらに問題を複雑にしてしまう。そういうことになったら、部下はどうするだろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第29回目となる。

【引用はじめ】

(直前)問題が複雑化しない⇒(行動)部下が上司に相談に行く⇒(直後)問題が複雑化する

 何かの問題で困っているときに、上司に相談すると、かえって問題がややこしくなることもある。そうした体験を何度もしたり、あるいは、相談したらとんでもなく面倒なことになってしまったという強烈な体験をしたりしても、「もう、あの上司に相談なんてするものか」と思い、実際に相談に行くという行動は減るだろう。

 これも、問題が複雑化するということが、相談に行くという行動を弱化しているのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.34~p.35

【引用おわり】

 部下は上司に相談して、問題を解決したいと思っている。それがうまくいかず、問題をもっと難しく、複雑にしてしまう。そうしたことが繰り返されれば、頼りがいのない上司ということで、金輪際相談に行くことはなくなる。相談をしなくなるという弱化の例である。

2022年4月17日日曜日

【利用者向け142】今日のいい天気を楽しむ

 今日(きょう)は 4月17日 日曜日(にちようび)。

 朝(あさ)の気温(きおん)は 3度(ど)ぐらいまで 下(さ)がりました。

 寒(さむ)いなあと 感(かん)じる 朝(あさ)に なりました。

 でも 空(そら)には 雲一(くもひと)つない 快晴(かいせい)です。

 桜(さくら)も 満開(まんかい)が 続(つづ)いています。

 桜の木(さくらのき)がある 家々(いえいえ)が とても晴(は)れやかに 見(み)えます。

 春(はる)を 満喫(まんきつ)できる 日曜日(にちようび)になりました。

 コロナウイルス感染(かんせん)も なかなか 収(おさ)まらない。

 ウクライナとロシアの 戦争(せんそう)も まだまだ 続(つづ)きそう。

 世の中(よのなか)には 嫌(いや)なことも あります。

 でも 今日(きょう)のいい天気(てんき)を 楽(たの)しみましょう。

 そして 明日(あす)からの のぞみの家の 仕事(しごと)を がんばりましょう。  

部下を睨む上司

 部下が上司に相談したいことがあって、相談に行ったらなんだか迷惑そうにされた。それもじろっと睨むような感じだった。そんなことをされたら、部下の行動はどうなるだろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第28回目となる。

【引用はじめ】

 (直前)上司に睨まれない⇒(行動)部下が上司に相談に行く⇒(直後)上司に睨まれる

 上司にも、いろいろな人がいるだろう。相談に行くと笑顔で迎えてくれる人もいれば、無視する人もいるだろう。

 それでは、こちらが何か相談にのってもらいたいことがあって、上司のところに行くと、上司は邪魔くさそうにこちらをじろりと睨む。

 すると、いつもそのようなことをされては、こちらは相談に行きにくくなり、よほどのことがない限り、相談には行かなくなるだろう。これは、上司に睨まれるということが、部下に不快を感じさせるために、「相談に行く」と言う行動を弱化しているのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.34

【引用おわり】

 部下が上司に相談しなくなるというのは、行動の直後に嫌な経験をしたからである。上司から迷惑がられて嫌な目つきをされたなどによるものだ。そうしたことが繰り返されれば、相談に行かなくなるのは当然といっていい。上司からは相談されることが歓迎されてないのだから。弱化による行動の原理である。 

2022年4月16日土曜日

【利用者向け141】グループホーム「ぴーす」

 今日(きょう)は 4月16日 土曜日(どようび)。

 あいにくの 雨模様(あめもよう)です。

 グループホーム「ぴーす」が 完成(かんせい)しました。

 内覧会(ないらんかい)を やっています。

 鉄砲町(てっぽうまち)というところに できました。

 近(ちか)くには 保育園(ほいくえん)や 中央高校(ちゅうおうこうこう)の

 サッカー場(じょう)が あります。 

 住宅(じゅうたく)に 囲(かこ)まれた 静(しず)かなところです。

 5月から 7人の人(ひと)たちが 入(はい)る予定(よてい)です。

 家族(かぞく)の人(ひと)から 離(はな)れて 一人(ひとり)ひとりの 生活(せいかつ)が

 始(はじ)まることになります。

 グループホームに 入(はい)る人(ひと)たちは 少(すこ)し不安(ふあん)

 少(すこ)し楽(たの)しみと いった気持(きも)ちかな。

弱化の原理

  行動を制御する原理として「強化」と「消去」について今まで説明してきた。次に、強化の反対の原理として「弱化」がある。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第27回目となる。

【引用はじめ】

 弱化

 行動⇒直後に嫌なことがある 「不快感、苦痛」「心地のよさの消失」(「繰り返し体験」「強烈な体験」)⇒その行動をしなくなる

 以上、人の行動を制御する3つ目の原理は、弱化である。

 弱化とは、

  • ある行動をした直後に
  • 嫌なことがある(不快や苦痛を感じたり、心地よさが失われること)と、
  • その行動をしなくなる

 という原理である。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.33

【引用おわり】

 弱化は、行動の直後に嫌な体験が繰り返されることで、その行動をしなくなってしまうことである。ネガティブなものであり、やむを得ず必要な場合がある。問題行動があるケースに、こうした手立てを用いなければならない。

2022年4月15日金曜日

【利用者向け140】花冷え

 今日(きょう)は 4月15日 金曜日(きんようび)。

 一昨日(いっさくじつ)より 気温(きおん)が 10度以上(どいじょう)

 下(さ)がってきています。

 一昨日(いっさくじつ)は 気温(きおん)が 20度以上(どいじょう)に なりました。

 それで 一気(いっき)に 桜(さくら)が 咲(さ)いたのです。

 それが 急(きゅう)に 気温(きおん)が 下(さ)がりました。

 花冷(はなび)えと 言(い)います。

 桜の花(さくらのはな)が 咲(さ)くころ 気温(きおん)が 急(きゅう)に

 ひえこむことを言(い)うのです。 

バーストは強化があってこそ起こる

 バーストは、その行動が以前から強化されていたから起こるものである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第26回目となる。

【引用はじめ】

 バーストは、強化があるからこそ起こる。

 レースをしても勝ったためしがなく、いつも凡庸な成績で終わる人に、必死に走るというバーストは起きない。問題が解けたためしのない子どもが、難問を解こうと一生懸命にはならない。成功体験のない社員が高い目標に向かってがんばるということはない。

 だから、逆境をバネにできるような人間をつくりたいと願うコーチや、親や、上司は、まず弟子や子どもや部下に、成功体験を十分に積ませ、行動を強化しておかなければならない。

 初めはやさしいものでいいから、まず達成の喜びを十分に味わわせることが必要なのである。そして、徐々にハードル(課題、目標)を上げてゆくのだ。それを怠って、ただ闇雲に走らせ、勉強させ、働かせるのは間違いである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.32

【引用おわり】

 「逆境をバネにする」ことができるためには、今までの行動が強化されていることが必要である。あるレベルまで行動ができていたが、スランプに陥ったりすることがあると、これじゃダメと頑張ろうとする。それが消去しようとする行動をバーストによって元に戻す行動となるのだ。  

2022年4月14日木曜日

【利用者向け139】桜満開

 今日(きょう)は 4月14日 木曜日(もくようび)。

 毎日(まいにち) いい天気(てんき)が 続(つづ)いています。

 とうとう 山形(やまがた)では 桜(さくら)が 満開(まんかい)になりました。

 昨日(きのう) 4月13日が 満開(まんかい)になりました。

 桜(さくら)の開花(かいか)が 4月11日でした。

 それから わずか2日(ふつか)で 満開(まんかい)になりました。

 あちこち 満開(まんかい)の桜(さくら)が 咲(さ)いています。

 それを 見(み)て歩(ある)くのも うきうきした 気分(きぶん)になります。

 でも 今日(きょう)から 気温(きおん)が 下(さ)がるという 予報(よほう)です。

 気(き)をつけないと。 

逆境をバネにする行動とは

 ある行動が消去されようとすると、その行動が爆発的に増えてしまう。バーストが起こる。「逆境をバネにする」というのは、その例である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第25回目となる。

【引用はじめ】

 消去というのは、最終的には行動を消し去るが、しかし初期にはかえって行動の爆発的な増大を招く。これをバーストという。バーストは、いろいろな場面で起こる。たとえば、よく「逆境をバネにする」というが、あれもバーストの一種である。

「逆境をバネにする」

 「今までずっと」 (直前)レースに勝たない⇒(行動)レースで走る⇒(直後)レースで勝つ

  ↓

 「それがいきなり」 (直前)レースに勝たない⇒(行動)レースで走る⇒(直後)レースに勝たない

  ↓

 「すると」 もっと必死に走る

 いつも徒競走で1番をとっていた人が、あるときから勝てなくなったとする。すると、その人は、勝ちたいと思って一生懸命に走る。練習でも、本番でも、今まで以上に必死に走る。そして、その努力が実を結ぶと、再び勝てるようになる。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.31

【引用おわり】

 「逆境をバネにする」という行動のメカニズムには、「消去」に対する「バースト」の原理が働くということである。消去もプラスに働く場合があるのだ。


 

2022年4月13日水曜日

【利用者向け138】新型インフルエンザ対策の日

 今日(きょう)は 4月13日 水曜日(すいようび)。

 今(いま)も 新型(しんがた)コロナウイルス感染者(かんせんしゃ)が

 増(ふ)え続(つづ)けています。

 世界中(せかいじゅう)が ふりまわされています。

 3年間(ねんかん)も 続(つづ)いているのです。

 ところで 4月13日は 「新型(しんがた)インフルエンザ対策(たいさく)の日」です。

 2010年に 制定(せいてい)されました。

 2009年 メキシコで 新型(しんがた)インフルエンザが 発生(はっせい)しました。

 それが 世界中(せかいじゅう)に 広(ひろ)まりました。

 日本(にほん)では 新型(しんがた)インフルエンザに 感染(かんせん)した人が

 500万(まん)にも 出(で)ました。

 死亡(しぼう)した人(ひと)は 203人(にん)。

 新型(しんがた)インフルエンザに 備(そな)えるために 2010年4月13日

 「新型(しんがた)インフルエンザ対策(たいさく)の日」を 制定(せいてい)しました。  

消去の一過程ではバーストが起きる

 子どもが母親を呼んでも、用事があって振り向いてくれないと、どうなるだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第24回目となる。

【引用はじめ】

 子どもが母親を呼ぶケースで考えよう。普段なら、子どもが呼べば子どもの顔を見てくれる母親が、食事の支度で忙しく、子どもに呼ばれてもそちらを見なかった。

 すると子どもは、初めは「お母さん」と普通の声で呼んでいたのが、無視されるうちに「お母さん、お母さん」と何度も切迫して呼ぶようになり、そのうち、「お母さん」と大きな声でわめく。しかしそれでも母親がこちらを見なければ、しまいには諦めて声をかけなくなる。

 つまり消去というのは、最終的には行動を消し去るが、しかし初期にはかえって行動の爆発的な増大を招く。これをバーストという。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.30~p.31

【引用おわり】

 消去すると「バースト」が起こりやすい。一時的に爆発的な行動が増大するのである。そのことをよく知っておくといい。 

2022年4月12日火曜日

【利用者向け137】開花宣言

 今日(きょう)は 4月12日 火曜日(かようび)。

 山形市(やまがたし)も 開花宣言(かいかせんげん)が 出(で)ました。

 あちこち 桜(さくら)が 咲(さ)き始(はじ)めています。

 満開(まんかい)になるのも もうすぐでしよう。

 本格的(ほんかくてき)な 春(はる)の 訪(おとず)れです。

 昨日(きのう)は 26度(ど)まで 気温(きおん)があがりました。

 とても 暖(あたた)かかった。

 桜(さくら)の下(した)で だんご食(た)べたいねえ。

 うきうきした 気分(きぶん)になります。 

消去は一直線にはいかない

 相手に声をかけたら、いつもこちらを見てくれる。それが急に声をかけても、こっちを見てくれなくなったら、どうするだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第23回目となる。

【引用はじめ】

 消去は人の行動を文字通り「消し去る」わけだが、それは一直線に起こるわけではない。相手に声をかける、という行動を考えてみる。

 今までずっと (直前)「相手がこちらを見ない」⇒(直後)「相手に声をかける」⇒(直後)「相手がこちらを見る。」

    ↓

 それがいきなり (直前)「相手がこちらを見ない」⇒(行動)「相手に声をかける」⇒(直後)「相手がこちらを見ない」

 普段、私たちが誰かに声をかけると、その人はこちらを見てくれる。逆にいえば、こちらを向いてくれるから、私たちはその人に声をかける。つまり、「こちらを見てくれる」ということが、声をかけるという行動を強化している。だから、声をかけてもこちらを見てくれない(無視する)人に対しては、こちらも声をかけなくなる。

 しかし、いつもはこちらを見てくれる人が、今回は声をかけてもこちらを向いてくれなかったとしたら、もう一度、声をかけてみるのではないだろうか。そして、相手がこちらを見てくれるまで、何度か声をかけ続けたり、声を大きくしたりするだろう。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.29~p.30

【引用おわり】

 相手に声をかけても、今までこっち見てくれていた人が、見てくれなくなった。そうすると、見てくれるように何度も声をかける。また、大きな声で声をかける。それを繰り返す。それでも、見てくれなかったらあきらめて声をかけなくなる。声をかける行動は消去するまで紆余曲折がある。

 

2022年4月11日月曜日

【利用者向け136】めんの日

 今日(きょう)は 4月11日 月曜日(げつようび)。

 毎月(まいつき)11日は 「めんの日」だって。

 細(ほそ)く 長(なが)いめんのイメージから とっています。

 また 「11」を「いい」と読ませたところから 「めんの日」と しています。


 めんの「1」つながりから 「細(ほそ)く」「長(なが)く」「末永(すえなが)く」

「長寿」も 願(ねが)っています。

 さらに 「つるつる(鶴)」「かめかめ(亀)」と 縁起(えんぎ)を かついでもいます。

 みんな そば うどん ラーメン スパゲティなどの めんは 大好(だいす)きですね。

 

  

強化することを怠ってないか

 子どもが勉強しない、部下が働かないことはとんでもないことだ。勉強することや働くことは当然のことである。こういってはばからない親や上司がいる。そういう態度だけでいいのか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第22回目となる。

【引用はじめ】

 強化されない限り、人は動かないことを認識していない上司や親が多い。「給料をもらっているのだから、働くのが当たり前」という上司や、「子どもは勉強するのが仕事」という親は、自分が部下や子どもに対して強化しているか。

 こうした建前論が、部下の強化を怠る上司や、子どもの強化を怠る親の、都合のよい言い訳になっていないか。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.28

【引用おわり】

 子どもは勉強するのは当然。部下は給料もらっているのだからそれ相当に働くべきだ。こう思いがちである。しかし、子どもに対して、部下に対して、適切な行動を強化もせず、建て前を言うだけでは動かない。人が動くよう強化すべきことは強化する必要がある。 

2022年4月10日日曜日

【利用者向け135】交通事故死ゼロを目指す日

 今日(きょう)は 4月10日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「交通事故死(こうつうじこし)ゼロを 目指(めざ)す日」です。

 4月6日~15日は 

「春(はる)の 全国交通安全運動(ぜんこくこうつうあんぜんうんどう)」。

 その中(なか)の 4月10日は

 「交通事故死(こうつうじこし)ゼロを 目指(めざ)す日」です。

 交通事故(こうつうじこ)を 起(お)こさない日にしましよう。

 死(し)んだり けがなどする人(ひと)が 出(で)ないようにしましよう。

 みんな 交通(こうつう)ルールを 守(まも)りましよう。

 歩行者(ほこうしゃ)も 運転手(うんてんしゅ)も 車(くるま)に乗(の)っている

 人(ひと)も 交通(こうつう)ルールを 守(まも)ることです。

  

人の行動は強化されないと消去される

 子どもが勉強していても、褒め言葉一つ言わなければ、子どもは勉強しなくなる。好奇心を満たさない勉強の内容であれば、やはり子どもは勉強しなくなるだろう。子どもの勉強に対して強化してないのだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第21回目となる。

【引用はじめ】

 強化されない限り、人は動かない。それは「良い」行動であるか、「悪い」行動であるかは関係ない。たとえ理屈的には「良い」行動、「やるべき」行動であったとしても、それが強化されない限り、しないのが人の自然なあり方なのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.28

【引用おわり】

 強化されることがなければ、その行動は消去されてしまう。子どもが勉強していても、褒め言葉がなかったり、好奇心を満たすことがなければ、子どもは勉強しなくなるのだ。子どもが勉強するのは当たり前となんの手立ても取らないと、勉強などしなくなるということである。 

2022年4月9日土曜日

【利用者向け134】20度まであがりそう

 今日(きょう)は 4月9日 土曜日(どようび)。

 とても いい天気(てんき)になりました。

 気温(きおん)も ぐんぐん あがる予報(よほう)です。

 20度(ど)を こえるみたい。

 暖(あたた)かい 春(はる)を むかえました。

 朝方(あさがた)は ちょっと 寒(さむ)かったですが。

 「月山(がっさん)」が 北西(ほくせい)に きれいに 見(み)えます。

 山(やま)のいただきには まっ白(しろ)な 雪(ゆき)。

 東(ひがし)は 蔵王(ざおう)の 峰々(みねみね)も 雪(ゆき)で おおわれています。

 空(そら)には 雲一つ(くもひとつ)ない 快晴(かいせい)です。

 今日(きょう)あたり 霞城公園(かじょうこうえん)の 桜(さくら)も 咲(さ)くかなあ。   

強化されないと人は動かない

 子どもが勉強しても、「親の褒め言葉がない」「好奇心が満たされない」などであれば、勉強を続けようとしなくなる。「消去」の例である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第20回目となる。

【引用はじめ】

 消去の例

 (直前)親の褒め言葉なし⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)親の褒め言葉なし

 (直前)好奇心が満たされない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)好奇心が満たされない

 勉強しても親からは褒められることも注目されることもなく、さらには好奇心が満たされることもない。そんな経験しか知らない子どもが、勉強をしなくなるのは当然のことである。

 つまり、強化されない限り、人は動かないのである。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.27~p.28

【引用おわり】

 子どもが勉強しようとするには、褒められたり、好奇心が満たされることが大事だ。こうした経験がない子どもは、勉強しようとはしなくなる。勉強をしむける状況がないと、子どもは勉強をしなくなるし、勉強に対する関心を示さなくなる。勉強することが、強化されるようなことがなければ、子どもは勉強しなくなってしまう。

2022年4月8日金曜日

【利用者向け133】歯ブラシ交換デー

 今日(きょう)は 4月8日 金曜日(きんようび)。

 歯(は)ブラシは 1か月も使(つか)うと 毛先(けさき)が 開(ひら)いてしまいます。

 歯(は)の汚(よご)れを うまく取(と)り除(のぞ)くことができなってしまいます。

 歯(は)ブラしは 定期的(ていきてき)に 交換(こうかん)することが

 大切(たいせつ)です。

 それで 歯(は)ブラシの歯(八=8)から 毎月(まいつき)8日は 歯(は)ブラシを

 交換(こうかん)する 習慣(しゅうかん)づくりを 広(ひろ)めるための日になりました。

 歯(は)と口(くち)の 健康(けんこう)を 守(まも)るためには 歯(は)みがきが

 とても大切(たいせつ)です。

 毛先(けさき)の 開(ひら)いた 歯(は)ブラシ 使(つか)っていたら

 交換(こうかん)しましょう。

 

部下が上司に相談に行かなくなる

  部下が上司に相談に行っても、無視されたり、問題を解決してくれないとなったら、どうするだろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第19回目となる。

【引用はじめ】

 消去の例

 (直前)上司の注目なし⇒(行動)部下が上司に相談に行く⇒(直後)上司の注目なし

 (直前)問題が解決しない⇒(行動)部下が上司に相談に行く⇒(直後)問題が解決しない

 もし相談に行っても、いつも無視される。そんな上司がいたら、あなたはどう思うだろう?あなたが相談に行っても、上司は忙しいのか、こちらを見てもくれないとしたら、あなたはどう思うだろうか?何度もそんな体験を繰り返したら、あなたは、もう相談に行こうとしなくなるのではないか。

 また、この上司に相談しても、いつも問題は解決しないとしたら、そういう上司にあなたはこれからも相談に行くだろうか?

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.26~p.27

【引用おわり】

 「部下が上司に相談に行く」行動は、直後に「上司が注目してくれた」「問題を解決してくれた」ことがなかったら、相談などには行かなくなる。手ごたえがなければ、相談する行動は「消去」されるのだ。  

2022年4月7日木曜日

【利用者向け132】ジェノサイドを考える国際デー

 今日(きょう)は 4月7日 木曜日(もくようび)。

 今(いま) ウクライナでは 戦争(せんそう)を しています。

 ロシアの軍隊(ぐんたい)が 隣の国(となりのくに)の ウクライナに せめこんだのです。

 ウクライナの 多(おお)くの人(ひと)たちが 殺(ころ)されています。

 殺(ころ)されている人(ひと)の中(なか)には 子(こ)ども 老人(ろうじん)なども

 います。

 ウクライナの人(ひと)たちの 多(おお)くは 他の国(ほかのくに)に

 逃(のが)れています。

 残(のこ)った ウクライナの軍隊(ぐんたい)は ロシアと 戦(たたか)っています。

 4月7日の今日(きょう)は ジェノサイドを考(かんが)える国際(こくさい)デーです。

 1994年 アフリカの ルワンダで ジェノサイド

 集団殺害(しゅうだんさつがい)がありました。

 今日(きょう)は ジェノサイド防止(ぼうし)を 呼(よ)びかける日(ひ)に なっています。 

  

行動をしなくなる「消去」の原理

  行動を制御するのは、第1が強化の原理である。第2が「消去」の原理である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第18回目となる。

【引用はじめ】

 消去

 行動 ⇒ 直後に何もかわらない(心地よさなし・苦しみからの解放なし) ⇒ 繰り返し体験 ⇒ その行動を徐々にしなくなる

 人の行動を制御する2つ目の原理は、消去である。

 消去とは、

  • ある行動をした直後に
  • 何も変わらない(心地よさもなければ、苦しみからの解放もない)と
  • その行動をしなくなる  という原理である。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.25

【引用おわり】

 強化の原理は、行動の直後に「良いことがある」ことであった。良いこととは、「心地よさ」とか「苦しみからの解放」である。その結果、「その行動をもっとするようになる」ことだ。

 逆に、ここで取り上げた消去の原理は、行動の直後に「何も変わらない」ことである。「心地よさなし」「苦しみからの解放なし」であるため、その行動はしなくなってしまう。文字どおり行動をしなくなるのである。

2022年4月6日水曜日

【利用者向け131】春の交通安全運動

 今日(きょう)は 4月6日 水曜日(すいようび)。

 「春(はる)の交通安全運動(こうつうあんぜんうんどう)」は

 4月6日から 4月15日までです。

 4月10日は 「交通事故死(こうつうじこし)ゼロを目指(めざ)す日」です。

 交通(こうつう)ルールを 守(まも)って 事故(じこ)なしで いきましよう。

 送迎(そうげい)の車(くるま)からの 乗(の)り降(お)りなど 十分(しゅうぶん)

 気(き)をつけることです。

 車(くるま)が 止(と)まったことを 確(たし)かめて 乗(の)り降(お)りすることです。

 車(くるま)の ドアの あけしめも ゆっくりと。

 運転手(うんてんしゅ)さんには 「ありがとう」の 言葉(ことば)を かけることです。

たばこを吸うことがやめられない

  喫煙行動が続くのはなぜだろう。この行動にも強化の原理が働いているのだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第17回目となる。

【引用はじめ】

 強化の例

 (直前)禁断症状あり⇒(行動)たばこを吸う⇒(直後)禁断症状なし

 (直前)解放感なし⇒(行動)たばこを吸う⇒(直後)解放感あり

 (直前)休憩なし⇒(行動)たばこを吸う⇒(直後)休憩あり

 (直前)大人のイメージなし⇒(行動)たばこを吸う⇒(直後)大人のイメージあり

 たばこを吸う行動にはさまざまな強化が働いている。たとえば、たばこを吸わずにいると、ニコチンの禁断症状が出る。たばこを吸うことで、その不快感から逃れることができる。また、禁断症状が出ていなくても、たばこを吸うことで、酩酊に近い解放感を感じるらしい。

 さらに、たばこを吸うことで、休憩がとれるということもある。また、子どもが喫煙する大きな理由の一つは、たばこを吸うことで、大人のイメージが持てると感じている。

 これだけの強化が働いている喫煙という行動は、なかなかやめられない。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.23~p.24

【引用おわり】

 たばこを吸うのはなぜか。たばこには害があり、吸い過ぎると「肺がん」のリスクが高まる。他の人にも迷惑がられる。今では、喫煙場所以外は吸うことができなかったりしている。たばこの値段も高くなっている。

 たばこを吸う人にとっては、こうした不自由な状況にもあるにもかかわらずやめられない。不自由な状況以上に、たばこを吸うのがいいといった状況があるのだ。たばこを吸う強化の原理が強力に働いているということである。 

2022年4月5日火曜日

【利用者向け130】清明

 今日(きょう)は 4月5日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「清明(せいめい)」といわれる日に あたります。

 3月21日が 「春分(しゅんぶん)」でした。

 そのあとの季節(きせつ)が 今日(きょう)の 「清明(せいめい)」です。

 草(くさ)や 木(き) 水(みず)などが  清(きよ)く 明(あき)らかに なります。

 風(かぜ)も ここちよく ふくようになります。

 花(はな)も 咲き始(さきはじ)めます。

 お花見(はなみ)も もうすぐです。

 とても いい季節(きせつ)てす。

子どものレベルに合ったものを準備する

  子どもを勉強好きするには、子どもの興味関心にそったものでなければならない。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第16回目となる。

【引用はじめ】

 子どもの興味の対象は人それぞれであるのに、関心のないことを無理やりに勉強させても、好奇心が満たされて楽しい、という経験にはあまりつながらない。

 また、問題集を解かせるときでも、「答えは何だろう?」という好奇心が、「答えが分かった」という感激で満たされるには、問題が解けなければいけない。つまり解ける問題をやらせることが大事なのであって、解けない問題ばかりやらせても、子どもが勉強好きに育つことは、考えにくい。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.22

【引用おわり】

 子どもは、好奇心がかきたてられるものであれば、必然的にやろうとする。子どもの実情に即した内容でさえあれば、自発的に課題に取り組むようになる。難しすぎず、易しさすぎず、楽しい課題には自発的に挑戦するはずだ。

2022年4月4日月曜日

【利用者向け129】天気予報が新聞にのった日

 今日(きょう)は 4月4日 月曜日(げつようび)。

 朝(あさ)から 雨(あめ)が 降(ふ)っています。

 一日(いちにち) 雨(あめ)が 続(つづ)くのかなあ。

 どんよりした天気(てんき)です。

 新聞(しんぶん)に 天気(てんき)らんが 初(はじ)めて できたのが 1883年の

 今日(きょう)からです。

 時事新報(じじしんぽう)という 新聞(しんぶん)に 天気予報(てんきよほう)が

 のりました。

 今(いま)から 140年前(ねんまえ)です。

 今(いま)のように きめこまかい ものでなかったんじゃないかなあ。

 今(いま)は 時間(じかん)ごとの 予報(よほう)が 出(で)ます。

 雨(あめ)の 確率(かくりつ)まで 出(で)ます。

 予報(よほう)も 正確(せいかく)に なっています。  

自発的に勉強するようになる

 子どもを勉強好きするには、親が褒めることも必要だが、子ども自身自発的に勉強することのほうが大事だ。好奇心によって導かれる自発的な勉強である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第15回目となる。

【引用はじめ】

 勉強する⇒好奇心が満たされて楽しい⇒さらに勉強する、という強化は、親が褒める場合と違い、本人の行動が直接結果を導き出す、行動内在的な強化である。

 親が褒めることで子どもの行動を強化しようと思えば、親は常に子どもの行動を見守っていなければならない。

 だがそれは、子どもが大きくなるにつれ、現実的に難しくなってゆくだろう。だが、行動そのものが直接的によい結果を導き出すような強化が成立すれば、子どもは親がいなくても一生懸命に勉強するようになる。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.22

【引用おわり】

 子どもとって勉強することがとても楽しいとなれば、親が何も言わなくても勉強する。そういうふうな状況をいかに作り出せるか。子どもの実情に合った内容をいかに準備できるかにかかっている。楽しく問題解決できるようにすることが重要なのだ。難しすぎず、易しすぎず、ちょうどいいレベルの内容のものである。

2022年4月3日日曜日

【利用者向け128】桜はまだかあ

 今日(きょう)は 4月3日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)の 朝(あさ)は 霜(しも)がおりました。

 地面(じめん)も 白(しろ)っぽくなっていました。

 朝(あさ)の 気温(きおん)が 0度(ど)でした。

 お昼(ひる)になると 14度(ど)まで あがります。

 お昼(ひる)は 暖(あたた)かくなります。

 でも 夕方(ゆうがた)には 8度(ど) 夜(よる)になると 5度(ど)とさがる

 予報(よほう)です。

 桜(さくら) いつ 咲(さ)くかなあ。

 4月10日ごろと 予想(よそう)されています。

 満開(まんかい)になるのは 4月13日だそうです。

 あと 2週間(しゅうかん)もすると 桜の花(さくらのはな)を 見(み)ることができます。

 楽(たの)しみです。 

 

  

好奇心を満たすようにする

 勉強好きの子にしたかったらどうするか。子どもの勉強している姿を見たら、すかさず褒めよう。それだけでなく、好奇心を満たすような内容を与えることも大事である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第14回目となる。

【引用はじめ】

 強化の例

 (直前)好奇心が満たされない⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)好奇心が満たされる

 勉強するのは褒められるからだけではないだろう。

 たとえば新しいことを知るのが楽しいというのも、勉強の理由の一つである。新しいことを知りたいという好奇心は、人間が本来持っている欲求の一つであり、勉強することでそれが満たされれば心地よさを感じるから、勉強するという行動は強化されることになる。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.21

【引用おわり】

 新しいことを知ることは楽しいものである。そうした好奇心を満たせるようにする。そうすると、勉強好きの子にすることができる。好奇心を促すようにすることも考慮の一つとして必要である。 

2022年4月2日土曜日

【利用者向け127】まだ寒い

 今日(きょう)は 4月2日 土曜日(どようび)。

 朝(あさ)から いい天気(てんき)になりました。

 雲(くも) 一(ひと)つない 青空(あおぞら)です。

 まだまだ ちょっと 寒(さむ)いですが。

 朝(あさ)は 気温(きおん)も 5度(ど)。

 日中(にっちゅう)でも 最高(さいこう) 10度(ど)です。

 暖房(だんぼう)なしでは いられません。

 新年度(しんねんど)になって 二日目(ふつかめ)です。

 今日(きょう)は 土曜日(どようび)で 休日(きゅうじつ)です。

 ゆっくり していることでしょう。

 山形県(やまがたけん)は コロナ感染者(かんせんしゃ)も 200人(にん)

 近(ちか)くで まだまだ 減(へ)りません。

 コロナなど 心配(しんぱい)しなくてもいいように 早(はや)く なってほしいねえ。 

辞令交付にあたって

令和4年4月1日(金)8時半~

令和4年度 社会福祉法人さくらんぼの里 辞令交付

理事長挨拶「私たちのスローガン」

(於)のぞみの家・食堂

1. GH「ぴーす」の開設年度

新年度の始まりです。本法人は、昭和62年創立以来、36年目となります。

令和4年度、GH「ぴーす」を開設します。ここまでくるのに2年以上がかかっています。これから安定した運営をするためにも、多くの努力を必要とすることになります。

「すまいる」と「ぴーす」における、利用者の適切な生活支援や、運営上の経済的な安定を成し遂げなければなりません。

本法人にとって、大きな挑戦でもあります。さらに、ニフコにおける施設外就労に代わる収益性の高い作業種目や事業も、今後生み出す必要があります。

2. 「私たちのスローガン」=「小さな改善! 続けて!! 大きな改善!!!!」

職員ルールブックの最初には、「私たちのスローガン」が掲げてあります。

「小さな改善!」ってどの程度を言うのか。時間的には1週間程度で成し遂げられる課題です。

また、「続けて!!」とは、どのぐらいの量や時間のことを言うのか。

「小さな改善」は、1週間ぐらいでやり遂げる課題です。それが12週、12回続けます。それが、目安です。そうなると、「大きな改善!!!!」になります。

「大きな改善!!!!」ってどの程度を言うのか。時間的には12週、12回「小さな改善!」を「続けて!!」3か月ぐらいかかる課題が「大きな改善!!!!」です。

「小さな改善」をステップアップして、12回程度アップすることで、「大きな改善」になるようにします。このペースを維持できれば、1年間で4回「大きな改善」を成し遂げることができることになります。このことが成し遂げられればうれしい限りです。ぜひ、こうした「小さな改善」そして「大きな改善」を成し遂げられたことの報告をお願いします。

それには、ステップアップを「続ける」努力です。

この努力がつらかったり、大変だったりすると困難な課題となってしまいます。

いかに容易にたやすく楽しくできるかどうかにかかっています。そういうことができれば、課題というのは続けられることになります。

身近で手に届くぐらいの課題に挑むことです。難しい顔をして、額に汗することがいい訳ではありません。見通しのきく課題であれば、意欲がわき課題解決に向けた取り組みを続けることができます。

以上、新年度辞令交付にあたっての職員の皆さんに対する期待を申し上げました。

 

2022年4月1日金曜日

【利用者向け126】「健康 元気 のぞみの家」

 今日(きょう)は 4月1日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)の 始業式(しぎょうしき)において 次(つぎ)のような

 あいさつをしました。

 

 ◎ 令和4年度始業式あいさつ「健康(けんこう) 元気(げんき) のぞみの家」

 みなさん、おはようございます。

 まだまだ、コロナが収(おさ)まりそうにもありません。

 ワクチン注射(ちゅうしゃ)も 3回目(かいめ)が 終(お)わっています。

 コロナ感染(はやく)も 早(はや)く 終(お)わってほしいです。

 これからは、だんだん暖(あたた)かくなって いい陽気(ようき)になります。

 のぞみの家の 桜(さくら)も もうじき咲(さ)くぞ。

 さあ、新年度(しんねんど)です。

 令和(れいわ)3年度が 終(お)わって 令和(れいわ)4年度です。

 令和(れいわ)4年度は 令和(れいわ)4年4月1日から

 令和(れいわ)5年3月31日までです。

 今年度(こんねんど)も 一人(ひとり)ひとり、いい年度(ねんど)に

 なるようにしましよう。

 いい年度(ねんど)って どういうことか。

 楽(たの)しい 年度(ねんど) 楽(たの)しい 毎日(まいにち)です。

 去年(きょねん)も 言(い)いました。

 「健康(けんこう) 元気(げんき) のぞみの家」でしたね。

 一人(ひとり)ひとり 「健康(けんこう) 元気(げんき) のぞみの家」にするには

 3つのことを がんばるといい。

 その一(ひと)つが、元気(げんき)に のぞみの家に 通(かよ)うことです。

 昨日(きのう) 「10年皆勤賞(かいきんしょう)」「5年皆勤賞(かいきんしょう)」

「1年皆勤賞(かいきんしょう)」「精勤賞(せいきんしょう)」を

 もらった人(ひと)もいます。

 すばらしい。

 毎日(まいにち) できるだけ 休(やす)まず 通(かよ)いましょう。

 その二(ふた)つは、毎日(まいにち)の 仕事(しごと)や 活動(かづとう)に

 楽(たの)しく 取り組み(とりくみ)ましょう。

 部品(ぶひん)の組み立て(くみたて) 販売(はんばい) こんにゃく しそ巻(ま)づくり

 などです。

 多(おお)くの人(ひと)たちに 喜(よろこ)んでもらえる仕事(しごと)です。

 また、生活介護(せいかつかいび)の 人(ひと)たちは、ドライブなど 楽(たの)しい

 活動(かつどう)にも 積極的(せっきょくてき)に 参加(さんか)しましょう。

 さらに、三つ目(みっめ)は 仲間(なかま)や 職員(しょくいん)の人(ひと)たちと

 仲(なか)よくしましょう。

 今(いま)までどおり いつもどおり 仲間(なかま)たちと 楽(たの)しく

 過(す)ごせば 自然(しぜん)とニコニコになります。

 ということで、みんな一人(ひとり)ひとり 「健康(けんこう) 元気(げんき)

 のぞみの家」です。

 それも毎日(まいにち)です。

 じゃー、これで 話(はなし)は 終(お)わります。



「子どもが勉強する」にはどうする?

   勉強好きの子にしたかったらどうするか。子どもが勉強していたら、それをすかさず褒めるのである。それも繰り返すといい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第13回目となる。

【引用はじめ】

 強化の例

 (直前)親の褒め言葉なし⇒(行動)子どもが勉強する⇒(直後)親の褒め言葉あり

 子どもが勉強していたら、親が褒める。これは強化である。特に小さい子どもほど、褒められて嬉しいと思う気持ちは強いから、小さい子どもにこれをすると、勉強好きの子が育つ。もちろん、何度も褒めることが重要である。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.21

【引用おわり】

 上記のやり方は単純でそんなことで「勉強好きの子」になるかと疑問を持つかもしれない。当然、そうしたやり方には工夫がいる。まずは、子どもが勉強していたら、その直後に褒めるのである。タイミングが大事である。また、子どもにとって褒められたことが分からなければならない。勉強することを肯定されたということが理解できることが重要だ。また、子どもが勉強するように仕向ける必要もあるかもしれない。そうしたポイントおさえたやり方をすれば、うまく「勉強好きの子」にすることができる。