2026年9月25日金曜日

人を育てる人が、組織を育てる

 新人育成の成果は、研修内容だけでなく、現場で日々関わる先輩職員の関わり方に大きく左右されます。人を育てる人を育てる視点を持ち、成長を支える環境づくりを考えたい内容です。

【引用はじめ】

 「教える人間を教える『トレーナー・トレーニング』」は、大事です。結局、新人の教育効果は、教育係たる第一線の人間にかかっています。

 新入社員研修の目的は、会社に慣れてもらうとか、仕事を覚えてもらうとか……大体、新卒の新入社員に教育をするのは、常識です。やることは、常識ですが、常識という言葉は、往々にして人間を思考停止にしてしまう。ただ、会社に慣れるとか仕事に慣れるというのは、研修なしでは不可能か。いや、それは時間をかければできます。

 でも会社としては、もっと早く戦力になって欲しい。「早く」というのはキーポイントの一つとなります。さらに、新人研修は会社のためだけにやるわけでない。本人のためでもあります。新人にとっても、早く戦力に慣れたほうが嬉しい。入社してすぐに自分の成長を実感させることは、若年社員のモチベーションを高め、早期離職を防ぐこともつながります。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.234~ p.236)

【引用おわり】

 新人が早く成長を実感できることは、本人の自信や意欲につながります。そのためには、教育担当者が適切な支援とフィードバックを行うことが重要です。育成力を高めることが、組織全体の成長につながります。



2026年9月24日木曜日

【利用者向け1805】9月24日 は「せいそうの日」

 今日は 令和8年9月24日 木曜日。

 今日(きょう) 9月24日(くがつ にじゅうよっか)は、せいそうの日 です。

  おへや や つくえの まわりを きれいに すると、きもちも すっきり します。

  のぞみの家(いえ)でも、みんなで つかった ものを もとの ばしょに もどして みましょう。

  「ありがとう」の きもちで そうじを すると、みんなが えがおに なりますね。 



『何をするか』から『どうやるか』へ

 職場で「何をするか」は決められても、「どうすればうまく進むか」まで考えられているでしょうか。成果を生み出すのは制度そのものではなく、それを活かす工夫と実践です。

【引用はじめ】

 「表彰をする」ということは、どこの会社でも考えつく。だが、本当に効果的な表彰をするためにはどうするかを、行うことなしに形式的にやって、大して効果を上げてないことが多い。大抵の人は「何をすべきか」を考えることはできるが、それを「どうやったら、うまくできるか」ついての知恵がない。

 物事がうまくいくかどうかは、それを行う人々の心一つにかかっている。同じ仕事でも、楽しく早く効果的にできるやり方と、つまらなく非効率でやたら時間のかかるやり方がある。そこを考えるかどうかが、成功と失敗の分かれ道になる。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.232~ p.233)

【引用おわり】

 良い仕組みも、運用の仕方次第で効果は大きく変わります。相手が前向きになれる伝え方や関わり方を考え、一人ひとりの行動変容につながる実践を積み重ねていきましょう。



2026年9月23日水曜日

【利用者向け1804】きょう9月23日は秋分の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年9月23日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「秋分の日(しゅうぶんのひ)」です。

 あき の ひかり が やさしく なって、すごしやすい きせつ に なりました。

 そら を みたり、かぜ を かんじたり しながら、あき を たのしみましょう。

 おいしい たべもの も たくさん ある きせつ です。

 きょうも げんき に えがお で すごしましょう。

 


「『ありがとう』が広がる職場へ」

 人の行動は、評価されることで少しずつ変わっていきます。しかし、制度だけを作っても十分ではありません。今回は、職員みんなが参加し、お互いの頑張りを認め合う仕組みづくりの大切さについて紹介します。

【引用はじめ】

 うまくいく表彰制度のポイントは次のとおり4つある。①透明性を持たせる ②全員が参加する ③誤差を飲み込む ④渡し方が肝心である

 こうした表彰制度を考慮して、トークンを導入するのであるから、できる限り人の心を温かくするようなものにしたい。たまったトークンを見ると、誇りと喜びがわいてくるようなものにしたいものだ。

 表彰制度は、大部分の社員が「自分には関係ない」と思うようなものであってはいけない。 どれだけ皆を「巻き込む」か、それが成功の秘訣である。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.228~ p.230)

【引用おわり】

 表彰制度やトークンは、順位を競うためではなく、仲間の良い行動を見つけて伝え合うための仕組みです。多くの人を巻き込み、温かい気持ちが広がる運用こそが、職場をより良くする力になるのだと思います。



2026年9月22日火曜日

【利用者向け1803】9月22日は「フィットネスの日」

 今日は 令和8年9月22日 火曜日。

 みなさん、 おはようございます。

 きょう は フィットネスの 日(ひ) です。

  からだ を うごかす と、 こころ も げんき に なります。

  さんぽ を したり、 ラジオ体操(たいそう) を したり、 できること を やって みましょう。

  ともだち と いっしょ に わらって うごく と、 もっと たのしい ですね。

  きょう は のぞみの家(いえ) 「国民(こくみん)の休日(きゅうじつ)」です。

 シルバーウィークの 5 連休(れんきゅう)で 休日(きゅうじつ)も あと1日です。

 


『ありがとう!』が職場を変える

 感謝や称賛の仕組みは、それ自体よりも「どう伝えるか」が大切です。同じ言葉やカードでも、笑顔や感謝の気持ちを添えることで、その価値は大きく変わります。今回はそんな視点を紹介します。

【引用はじめ】

 うまくいく表彰制度のポイントがある。そのポイントの4番目が「渡し方が肝心である」ことである。

 ④渡し方が肝心である

 感謝カードのような仕組みを導入している会社でも、うまくいっているところと、そうでないところがある。その原因はさまざまで、一つのチェックポイントとして、感謝カードが儀礼化していないかどうかだ。最終的に何かと交換できるという仕組みは、交換対象が十分に魅力的であれば機能するけれど、それはやはり「最終的」なものだ。感謝の言葉も笑顔もなく、ただ事務的に感謝カードを渡すのと、「ありがとう!」と笑って渡すのとでは、感謝カードの「ありがたみ」が違ってくるのである。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.230)

【引用おわり】

 人は物や制度だけで動くのではなく、気持ちのこもった関わりに心を動かされます。「ありがとう」の一言と笑顔を添えて伝えることが、互いを認め合う温かな職場づくりにつながるのです。