2024年5月19日日曜日

【利用者向け902】ごちポの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月19日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「ごちポの日」です。

 「ごちポ」とは 「ごちそうポーク」のことです。

 「ごちそうポーク」とは おいしい 豚肉(ぶたにく)です。

 やわらかく ジューシー おいしい 豚肉(ぶたにく)を 食(た)べましょう。

 そして 元気(げんき)に 夏(なつ)を 乗(の)りきろうとの 願(ねがい)いから

 定(さだ)められた 記念日(きねんび)です。



 

  

島宗リーダー本236「個人攻撃の罠にはまらないようにする」

 上司にとっては、部下が思いどおりに動いてくれないと、ついつい部下の能力や性格などの問題を指摘しがちだ。「あんな簡単なこともできない」「おとなし過ぎる」などと「個人攻撃の罠」にはまってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第236回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下に頼んでおいたことができていなかったり、頼んでもいなかったことをやってしまっていたり、部下とかかわる場面には「何でこんなこともできないんだ!」と個人攻撃の罠についついはまってしまう危険がまるで地雷のようにあちこちに仕掛けられています。

 それでも、日頃からABC分析をする習慣をつけておけば、問題を部下や自分の能力や性格のせいにして身動きが取れなくなる事態を避けられます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.127)

【引用おわり】

 「個人攻撃の罠」ではなんの問題解決にならない。ただただ、問題を相手のせいにして責任転嫁しているだけに過ぎない。その解決には、随伴性を変える必要がある。現在の随伴性がどうなっているかABC分析を行う必要がある。先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)による現状把握を行うのである。

2024年5月18日土曜日

【利用者向け901】「ことばの日」ブログ役立っている?

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月18日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「ことばの日」です。

 5月18日の 日付(ひづけ)により 「こ(5)と(10)ば(8)」の

 ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 言葉(ことば)を 正(ただ)しく 使(つえ)えるように 心(こころ)がける

 日として 定(さだ)められたものです。

 「ことば」は 人(ひと)と人(ひと)とが 通(つう)じ合(あ)うものです。

 仲間(なかま)と 職員(しょくいん)と ことばをかけあうことで

 いい関係(かんけい)もできます。

 話(はな)したり 書(か)いたりして 多(おお)くを 学(まな)ぶこともできます。

 このブログ みなさんにとって 役立(やくだ)っていますか。

 

  

島宗リーダー本235「後続事象は高い確率で生ずるか」

 行動がうまくいってない。どうすればいいか。随伴性を見直すことである。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析において、後続事象が本人にとって高い確率で生ずるものになっていないからかもしれない。そうした内容について、島宗リーダー本による第235回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その四番目のPはProbability(確率)です。その後続事象が行動の後に十分に高い確率で生じているかどうかを確認します。

 つまり、天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性になってしまっていないかどうかの見直しです。上司から褒められることが部下にとって好子だったとしても、1か月に1回も褒められないのであれば、確率が低すぎて、行動は強化できません。

 ただし、褒める回数を十分に増やすことは一般的には現実的ではありません。むしろ、標的行動を自己記録し、それを上司が確認して承認するといった中継的好子を追加するといいでしょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126~p.127)

【引用おわり】

 高い確率で生じない随伴性であれば、標的行動は変わらない。天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性になっているからだ。あるいは、塵も積もれば山となる型の随伴性ということもある。そうなれば、高い確率で生ずる効果のある随伴性を追加するのだ。 

2024年5月17日金曜日

【利用者向け900】すごい風

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月17日 金曜日(きんようび)。

 すごい風(かぜ)が 吹(ふ)き荒(あ)れた日に なりました。

 特(とく)に 午前中(ごぜんちゅう)は 雨(あめ)まじりの強風(きょうふう)でした。

 庄内地方(しょうないちほう)は 特(とく)に強(つよ)い風(かぜ)で 屋根(やね)が

 吹(ふ)き飛(と)ばされた 家屋(かおく)が 何軒(なんけん)もありました。

 上山市(かみのやまし)でも 停電(ていでん)したところがあります。

 突風(とっぷう)や 落雷(らくらい)に 注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

  

2024年5月16日木曜日

島宗リーダー本234「後続事象はどのぐらい価値あるものか」

 行動がうまく変えられなかったら、今ある随伴性を見直すことになる。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析において、後続事象が本人にとって重要かどうかといった問題がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第234回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その三番目のIはImportance(重要性)です。その後続事象が行動する人にとって、どれだけ価値があるか評価します。

 思い込みの好子を設定していないか、好子は好子でも、塵も積もれば山となる型の随伴性が設定されていないかなどを確認します。

 たとえば、所属する部署のIT関係の予算を管理する係になることは、常に最新のスマートフォンを使い、新しいソフトウェアもチームで最初に使い始める部下にとっては好子になるかもしれませんが、パソコンが苦手な別の部下には嫌子にしかならないでしょう。個人差や多様性の認識と配慮が重要になります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126~p.127)

【引用おわり】

 標的行動にとって、後続事象が重要で、行動確率の高いものであれば 、行動頻度を増すことができる。思い込みの好子では、行動を変えることができない。塵も積もれば山となる型の随伴性でも行動を変えるのは難しい。本人が重要だという好子による随伴性を設定するのである。 

【利用者向け899】平和に共存する国際デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月16日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「平和(へいわ)に共存(きょうぞん)する国際(こくさい)デー」です。

 2017年(平成へいせい29年)に 国連総会(こくれんそうかい)で 制定(せいてい)

 されたものです。

 平和(へいわ)な 世界(せかい)を 築(きず)くことを 目的(もくてき)にした

 「国際(こくさい)デー」 です。

 でも ウクライナでは ロシアの侵略(しんりゃく)で 2年(ねん)以上(いじょう)も

 戦争(せんそう)が 続(つづ)いています。

 イスラエルでは ハマスとの 戦争(せんそう)が 続(つづ)いています。

 なかなか やめさせることができないのです。

島宗リーダー本233「後続事象のタイミングは適切か」

 行動を変えるには、今ある随伴性を見直さなければならない。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)といったABC分析を行うことになる。その中でも、後続事象がどうなっているかを明確にする必要がある。行動と後続事象の関係のタイミングが明確になっているかということである。そうした内容について、島宗リーダー本による第233回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その二番目のTはTiming(タイミング)です。その後続事象が行動からどのくらい遅延して生じるのか確認します。

 数秒以上遅延するのなら、「〇〇をしたら〇〇になる」という行動と後続事象の関係を伝える言語化の手続きが必須になります。遅延そのものは障害になりませんが、標的行動と後続事象の関係が不明確だと、随伴性は無効化されてしまいます。

 たとえば、6か月後のボーナスは査定基準が具体的な行動に関連づけてあり、その基準が明示されていれば有効化しますが、たいていはそうなっていないのではないでしょうか。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126)

【引用おわり】 

 行動と後続事象に遅延がないか。遅延があっても、標的行動と後続事象の関係が明瞭になっているか。そうなっていれば、随伴性のタイミングは良かったのであり、行動の変容もうまくいくということである。

2024年5月15日水曜日

【利用者向け898】沖縄本土復帰記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月15日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「沖縄(おきなわ)本土(ほんど)復帰(ふっき)記念日(きねんび)」です。

 1972年(昭和しようわ47年)5月15日 アメリカから 日本(にほん)に

 沖縄県(おきなわけん)が 復帰(ふっき)しました。

 太平洋戦争(たいへいようせんそう)によって アメリカの統治(とうち)にあった

 沖縄(おきなわ)が 日本(にほん)に返還(へんかん)されました。

 昭和(しょうわ)20年から 27年間(ねんかん) アメリカに 沖縄(おきなわ)は

 占領(せんりょう)されていました。

 占領時代(せんりょうじだい)は 道路(どうろ)が 日本本土(にほんほんど)と

 逆(ぎゃく)で 車(くるま)は 右側通行(みぎがわつうこう)でした。

 沖縄(おきなわ)から 日本本土(にほんほんど)に 来(く)るときも パスポートが

 必要(ひつよう)でした。

 そういう時代(じだい)があったのです。

  

島宗リーダー本232「後続事象の効果はどうなっているか」

 効果のある随伴性においては、行動の直後の後続事象が重要だ。直後とは数秒以内か少なくとも60秒以内ということである。その後続事象によって、確実に行動の頻度を増やしたり、減らしたりするものかを見極めなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第232回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その一番目がEはEffect(効果)です。その後続事象が行動の頻度を増やすのか(強化)、減らすのか(弱化)を評価します。

 事例の中の随伴性を調べてみると、強化の随伴性より弱化や消去の随伴性の方が遥かに多いことがあります。

 同時に、効果がない随伴性を効果があると思い込んでいないか、変えたつもりだけで、すでにそこにある随伴性のままになっていないか、見落とした嫌子はないかなどを確認します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126)

【引用おわり】

 行動の分析には、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析が用いられる。ここにおいては、特に後続事象に着目して標的行動の直後の環境変化という随伴性によって、標的行動の変容を行うのである。行動の頻度を増やす強化になっているか、行動の頻度を減らす弱化になっているか、それを明らかにするのだ。

2024年5月14日火曜日

【利用者向け897】斎藤茂吉記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月14日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「斎藤茂吉(さいとうもきち)記念日(きねんび)」です。

 1882年(明治めいじ15)年5月14日 斎藤茂吉(さいとうもきち)は

 上山市(かみのやまし)で 生(う)まれました。

 歌人(かじん)として 有名(ゆうめい)です。

 また 精神科医師(せいしんかいし)としても 活躍(かつやく)しました。

 文化勲章(ぶんかくんしょう)も もらっています。

 蔵王(ざおう)の 山々(やまやま)を うたった有名(ゆうめい)な 短歌(たんか)が

 あります。

 「陸奥(むつ)を ふたわけざまに 聳(そびえ)えたまふ 蔵王(ざおう)の山(やま)の

 雲(くも)の中(なか)に立(た)つ」


島宗リーダー本231「随伴性を見直しするツール」

 業績を成功に導くためにうまくいかない。そうした場合、どのように随伴性を見直すべきか。そのツールとして、E-TIP(イーティップ)というものがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第231回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていなのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 EはEffect(効果)です。その後続事象が行動の頻度を増やすのか(強化)、減らすのか(弱化)を評価します。

 TはTiming(タイミング)です。その後続事象が行動からどのぐらい遅延して生ずるのか確認します。

 IはImportance(重要性)です。その後続事象が行動する人にとって、どれだけ価値があるか評価します。

 PはProbability(確率)です。その後続事象が行動の後に十分に高い確率を生じているかどうかを確認します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125~p.127)

【引用おわり】

 随伴性を見直すのにE-TIP(イーティップ)が手がかりになる。後続事象がどうなっているかを見直すのである。後続事象は効果的か、タイミングは適切か、重要なものと言えるか、高い確率で生ずるかの4つの観点から把握するのである。そこに何らかの問題があれば、新たな後続事象による随伴性を提示するのだ。

2024年5月13日月曜日

【利用者向け896】お父さんの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月13日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「お父(とう)さんの日」です。

 日付(ひづけ)が 「おとう(10)さん(3)」(お父とうさん)と 読(よ)む

 ごろ合(あ)わせから とったものです。

 毎月(まいつき)13日が 「お父(とう)さんの日」としています。

 昨日(きのう)は たまたま 「母(はは)の日」でした。

 お父(とう)さんも 毎日(まいにち) 仕事(しごと)に がんばっています。

 感謝(かんしゃ)しましょう。

  

島宗リーダー本230「成功に導くやり方」

 どのようにすれば、業績を上げることができるか。そのためには、ポジティブな行動マネジメントを活用するのが効果的である。まずは最終的な業績を明確に定義することから始める。そして、確実に業績が向上するための介入を行うのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第230回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジィティブな行動マネジメントでは、まず最終的な成功を業績(V)として定義します。これが見通しです。

 次に、成功のために行動の公式を用います。これが一貫性です。

 そして、業績に関する測定と、行動に関する測定を続け、両者の関係を見える化し、評価する機会を設定します。

 介入が成果を上げていないときは、まずは介入が計画通りに実施されているかどうかを確認します。

 そして計画通りに実施されているのに効果が上がっていないなら、随伴性を再分析します。これが転換点です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125)

【引用おわり】

 業績を上げるうえで重要なことは、介入によってその行動頻度がどのように変容しているかを測定して、評価することである。うまくいっていなければ、介入のあり方を再検討することになる。行動とその直後の状況の関係、いわゆる随伴性を見直すのである。

2024年5月12日日曜日

【利用者向け895】母の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月12日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「母(はは)の日」です。

 お母(かあ)さんに 感謝(かんしゃ)する日です。

 カーネーションなどを 贈(おく)る習慣(しゅうかん)があります。

 もともと アメリカで 始(はじ)まったお祝(いわ)いの日です。

 アメリカでは 祝日(しゅくじつ)になっています。

 


島宗リーダー本229「失敗は成功のチャンス」

  課題に関して、成功に導くには成功するまで継続することである。途中、多くの失敗があり挫折する。それにどう耐えることができるか。そのためには、失敗を糧にして何が問題だったか分析し次につなげられるようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第229回目の引用である。

【引用はじめ】

 何事にも言えることですが、成功の一番の秘訣は成功するまで続けることです。ただし、見通しと一貫性を持ち、失敗を成功のチャンスに変える転換点を持つことが条件です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125)

【引用おわり】

 失敗したらその失敗の原因を突き止めることが重要だ。失敗の原因を一つひとつつぶすことができれば、成功は確実に見えてくる。同じ失敗を繰り返さないようにすれば、いずれ成功は可能となる。

2024年5月11日土曜日

【利用者向け894】世界渡り鳥デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月11日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)渡(わた)り鳥(どり)デー」です。

 渡(わた)り鳥(どり)を 保護(ほご)するために 国際的(こくさいてき)に

 協力(きょうりょく)することを目的(もくてき)にした日です。

 渡(わた)り鳥(どり)とは 季節(きせつ)によって 長(なが)い距離(きょり)を

 移動(いどう)する鳥(とり)のことです。

 日本(にほん)より南方(なんぽう)から 渡(わた)ってきて、夏(なつ)を日本(にほん)で

 過(す)ごし 冬(ふゆ)には南(みなみ)に渡(わた)る「夏鳥(なつどり)」がいます。

 ツバメは 「夏鳥(なつどり)」です。

 反対(はんたい)に 日本(いほん)より北方(ほっぽう)から渡(わた)ってきて

 冬(ふゆ)を過(す)ごし 冬(ふゆ)が終(お)わると北(きた)に渡(わた)る

 「冬鳥(ふゆどり)」がいます。

 オオハクチョウは 「冬鳥(ふゆどり)」です。



 

  

島宗リーダー本228「リーダーとしての成功の決め手」

 リーダーが部下をうまく育てることができるにはどうすればいいか。部下にとって、いかなる好子や嫌子が機能するかを知ることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第228回目の引用である。

【引用はじめ】

 リーダーが成功するかどうかは、部下にとって何が好子として機能するか、何が嫌子として機能するかを知り、それが文化によって影響を受けること、個人差があることを理解しながら、増やしたい行動に好子を随伴させる方法を工夫していくということにつきるのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123~p.124)

【引用おわり】

 リーダーは部下それぞれに合った好子や嫌子は何かを理解することが大事である。部下の増やしたい行動や減らしたい行動に対して、適切なタイミングで随伴できるようにする。それをうまくできれば、より良い組織づくりが可能となる。

2024年5月10日金曜日

【利用者向け893】寒暖差はげしい

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月10日 金曜日(きんようび)。

 今朝(けさ)は 気温(きおん)が下(さ)がって 寒(さむ)かったです。 

 でも 日中(にっちゅう)は 気温(きおん)が 上(あ)がります。

 24度(ど)ぐらいまで上がる 予報(よほう)です。

 昨日(きのう)まで 寒(さむ)くて 気温(きおん)の 寒暖差(かんだんさ)が

 激(はげ)しいです。

 土日(どにち)は 28度(ど)ぐらいまで 上(あ)がるみたいです。

 衣服(いふく)で 調節(ちょうせつ)しないと。

 

島宗リーダー本227「文化を越えてあてはまる行動の原則」

 外国人の問題の行動をその文化の特性にしてしまう。結局、個人攻撃の罠に陥ったままとなる。そうなると、問題の行動を解決できない。そうした内容について、島宗リーダー本による第227回目の引用である。

【引用はじめ】

 個人攻撃の罠は、文化にもあてはまります。「タイ人は時間にルーズだから遅刻してくる」と考え、遅刻を文化のせいにしている限り、時間通りに出社する行動をマネジメントすることは困難です。

 これに対し、リーダーシップの公式は、企業や文化を越えてあてはまります。行動分析学という、人間行動に関する普遍的な原則を見つけることが目的の科学にもとづいた理論だからです。

 どのように褒められれば嬉しいかは文化や個人によって異なるとしても、仕事がうまくいっているのを他の人に承認されること自体はほとんどすべての人にとって好子として機能しますし、行動をすることでそのような好子が出現すればその行動は増えていくことも、文化を越えてあてはまります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123)

【引用おわり】

 問題の行動を文化や社風のせいにしても何の解決にもつながらない。 問題を焦点化して、行動の原理を応用することである。行動した直後の環境がどうなっているかをよく観察して、その直後の環境を変えてみるのである。要するに、随伴性を変えるのである。問題が減り、より良い行動が増えていくようにするのだ。

2024年5月9日木曜日

【利用者向け892】アイスクリームの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月9日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「アイスクリームの日」です。

 1964年(昭和しょうわ39年)5月9日は アイスクリームの始(はじ)まる

 連休(れんきゅう)明(あ)けの時期(じき)ということで 「アイスクリームの日」が

 決(き)められました。

 日本初(にほんはつ)の アイスクリームは 1869年(明治めいじ2年)に

 町田房蔵(まちだふさぞう)が 横浜(よこはま)で 製造(せいぞう)・販売(はんばい)

 したのが 始(はじ)まりです。

 値段(ねだん)は2分(ぶ) 現在(げんざい)のお金(かね)で 8千円(せんえん)も

 しました。

 こんなに高(たか)くて 買(か)う人(ひと)がいたのかなあ。

 珍(めずら)しいから 食(た)べてみようとした人(ひと)は いたでしょうね。


 

島宗リーダー本226「行動の問題を文化のせいにする」

  問題があると、文化のせいにしても解決にはいたらない。結局は、「個人攻撃の罠」に陥っているに過ぎない。文化のせいにしないで、随伴性を変えるようにしなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第226回目の引用である。

【引用はじめ】

 文化や社風の違いは、何が好子や嫌子として機能するか、どのような「型」の行動が強化されているかにあらわれます。こうした違いを無視したり、軽視すると、マネジメントが失敗する可能性が高まります。

 グローバリゼーションで重要になるのはローカリゼーションであると認識されていますが、タイやインドネシア、中国など、東南アジア諸国に進出した日本企業が、当初、本国でのやり方を押し通そうとして、現地の社員から反感を買ったり、サボタージュをうけたりしたことがありました。

 文化が行動に及ぼす影響は、その文化の中にいるうちは気づきにくいものです。そして、問題が起こったときに、それを文化のせいにしているうちは解決策に辿り着かないものです。個人攻撃の罠は、文化にもあてはまります。「タイ人は時間にルーズだから遅刻してくる」と考え、遅刻を文化のせいにしている限り、時間通りに出社する行動をマネジメントすることは困難です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123)

【引用おわり】

 文化や社風などで一括りしても、行動の問題を変えることは難しい。今ある行動に着目して、どのような好子や嫌子を機能させれば、問題の行動を変化させることができるかを工夫すべきである。

2024年5月8日水曜日

【利用者向け891】ようやく山火事がおさまりそう

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月8日 水曜日(すいようび)。

 南陽市(なんようし)の 山火事(やまかじ)は 8日(ようか)で 発生(はっせい)から

 5日目(いつかめ)になりました。

 5日間(いつかかん)も 燃(も)え続(つづ)けたことになります。

 ようやく 燃(も)え広(ひろ)がらないところまで こぎつけています。

 137ヘクタールと 広大(こうだい)な面積(めんせき)が燃(も)えてしまいました。

 150世帯(せたい)に 避難指示(ひなんしじ)が出(だ)されていたのが ようやく

 解除(かいじょ)されました。

 いったん 山火事(やまかじ)が発生(はっせい)すると なかなか消火(しょうか)するのが 

 難(むずか)しいことがわかります。

 原因(げんいん)は 何(なん)だったんでしょうか。 

島宗リーダー本225「北米と日本文化の違い」

 北米と日本のコミュニケーションのあり方は明らかに異なる。行動の違い、文化の違いとなって表れる。そうした内容について、島宗リーダー本による第225回目の引用である。

【引用はじめ】

 行動は随伴性によって変わりますが、文化も随伴性です。

 たとえば、北米では人前で褒められることは好子と機能することが多いようですが、日本では恥ずかしく感じ、逆に嫌子として機能してしまうことがあるかもしれません。

 初対面の人でもビジネスの案件について早々に切り出すことが北米では強化されますが、日本ではその前に人間関係をつくるコミュニケーションをすることが強化されることが多いようです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.122~p.123)

【引用おわり】

 北米で良しとされる行動が、日本では必ずしも良しとはされない場合がある。こうしたことが文化の違いとなる。北米では人前で褒められると誇りとなる。日本ではそれが恥ずかしいこととされたりする。

 

2024年5月7日火曜日

【利用者向け890】南陽の山火事

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月7日 火曜日(かようび)。

 ゴールデンウイークも終(お)わり 今日(きょう)から普通(ふつう)の日課(にっか)に

 もどります。

 みんな 自分(じぶん)の仕事(しごと)に 精出(せいだ)しましょう。

 南陽市(なんようし)で 山火事(やまかじ)が 4日(よっか)に発生(はっせい)しました。

 今(いま)も 燃(も)え続(つづ)けています。

 近(ちか)くの人(ひと)たちには 避難指示(ひなんしじ)も でています。

 全部(ぜんぶ) 消(き)えるまで あと数日(すうじつ)かかるそうです。

 自衛隊(じえいたい) 消防(しょうぼう)が 消火(しょうか)活動(かつどう)を

 行(おこな)っています。 

島宗リーダー本224「グラフを使った虫眼鏡効果の随伴性」

 難しい課題に対して、先生たちは指導効果をあげるために、標的行動の頻度を測定し、グラフ化する。グラフが右肩上がりになれば、その指導は良好だということが分かる。そうした内容について、島宗リーダー本による第224回目の引用である。

【引用はじめ】

 先行事象(A)グラフが平坦になったら→標的行動(B)教材や指導法を改善する→後続事象(C)グラフが右上がりになる(↑)

 先生たちの指導行動が、測定と見える化という虫眼鏡によって拡大されたグラフによって強化されるようになります。

 私はこれを虫眼鏡効果と呼んでいます。

 人為的な好子を使う前に、まずはその仕事や職場に元々存在している好子を中継し、有効化する方法を探しましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.121~p.122)

【引用おわり】

 指導のよしあしが見えるようにするのが大事だ。それには、標的行動の頻度や量を測定するのである。それを折れ線グラフで表す。どの程度、指導がうまくいっているかをグラフで明らかにするのである。右上がりであれば指導がうまくいっていることがわかる。平坦だったり、右下がりだったりすれば指導に問題があることがわかる。

2024年5月6日月曜日

【利用者向け889】ゴールデンウイークも最終日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月6日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)で ゴールデンウイークも 最終日(さいしゅうび)です。

 5月3日から 今日(きょう)まで 4連休(れんきゅう)も 終(お)わりです。

 4月27日から29日までの 3連休(れんきゅう)もありました。

 連続(れんぞく)して 休(やす)みが 続(つづ)きました。

 それにしても あっという間(ま)でした。

 どんな楽(たの)しいことがありましたか。

 どこかに 出(で)かけたかな。

 ゆっくり家(うち)で 過(す)ごしたという人(ひと)もいたでしょうね。

 明日(あした)からは 元気(げんき)に 仕事(しごと)にはげみましょう。 

  

島宗リーダー本223「生徒の学びが先生の指導を強化する」

 重度の障がいある生徒の指導で、標的目標の達成状況を折れ線グラフで表す。うまくいっているかどうかが一目瞭然で分かるやり方である。右肩上がりになっていることで、指導がうまくいっていることが明らかである。そうした内容について、島宗リーダー本による第223回目の引用である。

【引用はじめ】

 授業でカード選び練習を10回から15回行い、正解した割合を折れ線グラフにしていきます。

 先生にとっては、グラフを更新するたびに折れ線が右上がりになるのを見ることが好子になり、指導を進める行動が強化されます。

 生徒の学習が進まなくなり、グラフが平坦になると、それが教材や指導法を見直すきっかけとなります。先行事象(A)です。そして、教材や指導法を見直して(B)、グラフがまた右上がりになれば(C)、今度はそうした改善のための行動が強化されます。

 こうして、先生たちの指導行動が、測定と見える化という虫眼鏡で拡大された生徒の学びによって強化されるようになるのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.121)

【引用おわり】

 先生が生徒の指導のよしあしを把握するためには、グラフ化が有効である。それによって、生徒の学びが向上するので、先生にとっても励みになりより良い指導の工夫をますます模索することが期待できる。 

2024年5月5日日曜日

【利用者向け888】こどもの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月5日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「こどもの日」です。

 こどもを大事(だいじ)にし こどもの幸福(こうふく)をはかるための 「国民(こくみん)

 の祝日(しゅくじつ)」です。

 「端午(たんご)の節句(せっく)」でもあります。

 こいのぼりをあげて 男(おとこ)の子(こ)の 健康(けんこう)を願(ねがう)う日

 でもあります。

 今年(ことし)は 天気(てんき)にも めぐまれました。

 楽(たの)しい一日(いちにち)を 過(す)ごすことができたのではないですか。


  

島宗リーダー本222「重複障がいのある生徒に対する英語指導」

 重複障がいのある中学生に英語の数字を聞いて数字の書かれたカードを正しく選べる指導する。本人の実情にあった標的目標を設定した指導である。そうした内容について、島宗リーダー本による第222回目の引用である。

【引用はじめ】

 肢体不自由と知的障がいを重複している中学生に英語を教えるのはたいへんな仕事ですが、不可能ではありません。たとえば、指導目標を「先生が英語で発音した数字が書いてあるカードを指さす」というように焦点化します。英語を聞いて対応する文字を選ぶ課題です。

 1から10までの数字を1つずつ書いたカードを作り、シャッフルして2枚選び、生徒の前に並べます。片方の数字を英語で言ってから( 例: "Three" ) 、指さしを促します。

 生徒が正解のカードを指さしたら褒め、間違えたら「Threeはこれだよ」と言いながら、正しいカードを指さして見せ、もう一度同じ問題を出題します。

 カードの組み合わせを変えても3回連続して正解したら、並べるカードの数を1枚増やします。

 授業でこの練習を10回から15回行い、正解した割合を折れ線グラフにしていきます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120~p.121)

【引用おわり】

 肢体不自由と知的障がいを重複している重度障がいのある中学生に英語を教えることは困難だとするのは簡単である。課題分析によって、標的目標さえ本人の実情にあったものであれば、英語指導も可能である。その目標を達成するために適切な好子を用い、強化するのである。指導の効果を明らかにするために正答率をグラフに表すなどするのである。 

2024年5月4日土曜日

【利用者向け887】みどりの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月4日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「みどりの日」です。

 自然(しぜん)に 親(した)しむ日として もうけられました。

 とってもいい天気(てんき)に 恵(めぐ)まれる日となっています。

 どんなことをして 過(す)ごそうかなあ。



島宗リーダー本221「知的障がいのある肢体不自由生徒に英語を教える」

 知的障がいのある肢体不自由生徒に英語を指導する。困難な課題ではあるが、標的目標を行動化し、焦点化して、成果を見える化することで指導効果を上げることができる。そうした内容について、島宗リーダー本による第221回目の引用である。

【引用はじめ】

 肢体不自由と知的障がいを重複している中学生に英語を教えるのはたいへんな仕事ですが、不可能ではありません。

 "文法の理解" とか "語彙の充実" といった抽象的な教育目標はそのままだと、日々の指導の効果が不明瞭になります。そこで、授業中に増やしたい標的行動として教育目標を行動化、焦点化し、記録をとり成果を見える化する方法を先生に助言します。

 たとえば、指導目標を「先生が英語で発音した数字が書いてあるカードを指さす」というように焦点化します。英語を聞いて対応する文字を選ぶ課題です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120)

【引用おわり】

 重度の障がいのある生徒にも英語学習は可能である。もちろん、その生徒のレベルにあった興味関心のある内容を把握しなければならない。それに基づいて標的目標を行動化・焦点化して、目標が達成できればその直後に好子を随伴して、適切な行動を促すようにするのだ。適切な行動を繰り返すことができるようになったら、目標を徐々に高めるようにするのである。 

2024年5月3日金曜日

【利用者向け886】さあ今日から4連休

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月3日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)から 4連休(れんきゅう)。

 野草園(やそうえん)で 今日(きょう)から3日間(みっかかん) のぞみの家(いえ)の

 バザーもやっています。

 いい天気(てんき)が続(つづ)きそうです。

 緑(みどり)に囲(かこ)まれた 野草園(やそうえん)を 散歩(さんぽ)するのもいいよ。

 今日(きょう)は 「憲法記念日(けんぽうきねんび)」

 1947年(昭和しょうわ22年)5月3日に 「日本国憲法(にほんこくけんぽう)」

 が施行(しこう)されました。



  

島宗リーダー本220「指導の効果をグラフ化」

  のぞみの家の職場でも、利用者の作業効率を高める支援に苦労している。作業効率が目に見えて高まる適切な好子があればよいのだが。そうした内容について、島宗リーダー本による第220回目の引用である。

【引用はじめ】

 学校のコンサルテーションをしていると、先生たちがとても厳しい労働環境にいることがわかります。

 ほとんどの先生にとって、子どもの学びは好子なのです。ところが、子どもの学びはまさに塵も積もれば山となる型で、日々の指導行動を強化するには非力です。

 そこで、先生たちが工夫をすると指導の効果が比較的早くあらわれるところを探し、指導の効果を見える化するために子どもの学習を測定し、グラフにする方法を教えます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120)

【引用おわり】

 利用者の作業効率を高めるには、現状を把握して、それよりワンステップ高い標的目標を明確にして、本人がその標的目標が達成したら適切な好子を随伴するのである。そして、標的目標を徐々を高めていくのである。そうした、支援の効果を見える化するにはグラフ化するのがいい。支援者にとっての動機づけにもなる。  

2024年5月2日木曜日

【利用者向け885】コツコツが勝つコツの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月2日 木曜日(もくようび)。

  今日(きょう)は 「コツコツが勝(か)つコツの日」です。

 5月2日の日付(ひづけ) 「コ(5)ツ(2)」と読(よ)むごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 「日本財託(にせんざいたく)」という会社(かいしゃ)のスローガン

 「コツコツが勝(か)つ」を 大事(だいじ)にするところから制定(せいてい)したものです。

 「愚直(ぐちょく)に謙虚(けんきょ)に働(はたら)き 感謝(かんしゃ)の心(こころ)を

 忘(わす)れない」ことを モットーにしています。

 一生懸命(いっしょうけんめい)に働(はたら)いて ありがとうの気(き)もちを 持(も)ち

 続(つづ)けようというのです。

 私(わたし)たちのモットーは 「けんこう げんき のぞみの家(いえ)」でしたね。

島宗リーダー本219「職場にある元々の好子は非力」

  のぞみの家における職員にとって、担当している利用者の成長は好子となる。しかし、その好子は目に見えて分かるものでない。塵も積もれば山となる型のものであって、少しずつの積みかさむでいつの間にかできるようになったことの結果で、はじめて成長したとわかる。そうした内容について、島宗リーダー本による第219回目の引用である。

【引用はじめ】

 職場には元々、その仕事に関わる好子が存在しています。

 製造業なら顧客の生活や仕事を助ける製品を作り、届け、顧客が喜ぶことが好子になるでしょうし、サービス業なら顧客の困りごとを解決したり、顧客の暮らしがより楽しく充実することが好子になるでしょう。教育に携わる仕事なら、児童や生徒が新しい学習をすることが好子になるでしょう。

 ただし、職場に元々あるこうした好子のほとんどが塵も積もれば山となる型もしくは天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性でしかないため、頭ではわかっていても日々の行動を動機づけるには非力です。

 しかし、こうした好子を測定し、焦点化した標的行動と関連づけて見える化すれば、とてつもない武器になります。

 このためには、中継的好子を用います。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119~p.120)

【引用おわり】

 のぞみの家の職場にある元々の好子は、非力である。利用者の作業が出来栄えよく効率的にできるまでには、かなりの時間を要する。そこまで、できるようにするために中継的な好子を設定して、標的行動まで到達する支援に努めることになる。

2024年5月1日水曜日

【利用者向け884】「令和」改元の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月1日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「令和(れいわ)」改元(かいげん)の日です。

 新(あたら)しい 元号(げんごう)「令和(れいわ)」が 始(はじ)まった日です。

 令和(れいわ)も 6年になります。

 令和(れいわ)の前(まえ)は 平成(へいせい)。

 平成(へいせい)は 31年まで続(つづ)きました。

 平成(へいせい)の前(まえ)は 昭和(しょうわ)。

 昭和(しょうわ)は 64年まで続(つづ)きました。



  

島宗リーダー本218「社会的好子をうまく活用する」

 好子にはいくつかの種類がある。物的好子、情報的好子、社会的好子、活動的好子、権利的好子などだ。笑顔や賞賛などの社会的好子をうまく使うと、行動を強化するのに大いに役立つ。そうした内容について、島宗リーダー本による第218回目の引用である。

【引用はじめ】

 社会的好子はときに運用が難しい好子です。上司としてのあなたの笑顔や声がけが、部下の行動にどのように作用するか、慎重に見極めましょう。

 日頃から部下の方からあなたに笑顔で近づいてきて話しかけることが頻繁にあるようなら、おそらくあなたからの笑顔や声かけも、その部下にとって好子になっている可能性が高いです。

 職場で使える好子がなかなか見つからないときには、好子を作ることから始めましょう。

 お互いにお互いの仕事やいいところを見つけて褒め、褒められたらありがとうと感謝する。そうすることを上司であるあなたが褒めれば、褒められるということが社会的好子として機能するようになるかもしれません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119)

【引用おわり】

 社会的好子による行動の強化は、相手が好むもので、そのタイミングが大事である。いい仕事をしていると思ったら、タイミングよく「いいねえ」などの賞賛に努めるのである。それを繰り返すことによって、その仕事の頻度が高まれば好子としての機能が果たされていると言える。 

2024年4月30日火曜日

【利用者向け883】4連休が楽しみ

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月30日 火曜日(かようび)。

 4月も 最終日(さいしゅうび)になりました。

 ゴールデンウィークの 谷間(たにま)で 今日(きょう)は 通所日(つうしょび)です。

 4月30日(火か)~5月2日(木もく)の 3日間(みっかかん)は 通所日(つうしょび)

 です。

 5月3日(金きん)~6日(月げつ)は 4連休(れんきゅう)。

 楽(たの)しみです。

  

島宗リーダー本217「注意深い観察で好子を見つける」

 標的行動の自発頻度を高めるために効果のある好子が重要だ。それには、思い込みで選んで効果が得られないケースがあったりする。そうならないためにも、本人が好子として有効なものを選ぶ必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第217回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を選ぶときのもう一つの視点は、その効果です。思い込みに注意しましょう。

 また、注意深い観察も大事です。部下や同僚、プロジェクトチームのメンバーなどと一緒に仕事をしているときや雑談をしているときに、その人たちの好きな食べ物、趣味、話題など好子を見つけましょう。あらかじめ本人たちに調査する方法とは異なり、こうして個人的に見つけた好子は、使いようによって相手を驚かせ、喜ばすことができます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.118)

【引用おわり】

 標的行動の自発頻度を高める好子は吟味しなければならない。そのためにも、本人はどんなものを好むのかよく観察することである。あーこれが、好子として有効だなと確認することだ。 

2024年4月29日月曜日

【利用者向け882】昭和の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月29日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「昭和(しょうわ)の日」です。

 1989年(昭和しょうわ64年)1月7日に 昭和天皇(しょうわてんのう)が

 崩御(ほうぎょ)されました。

 その時(とき)まで 4月29日は 「天皇誕生日(てんのうたんじょうび)」でした。

 そのあとは 「みどりの日」に なりました。

 2007年(平成へいせい19年)4月29日から 「昭和(しょうわ)の日」

 となりました。


島宗リーダー本216「好子を探す」

 標的行動の頻度を高めるための「好子」を選ぶには、本人にとって「好子」となるべきものでなければならない。物的好子であれば、商品券や食事券などが一般的には「好子」となる可能性がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第216回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を探すには本人に聞いてみるのが手っ取り早い方法です。物的好子については、部下や社員が希望する物品から、予算などの条件を考慮し、提供できる物品の一覧をつくり、そこから選べるようにすると有効性が高まります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119)

【引用おわり】

 標的行動がうまくいったら、何が欲しいと聞いてみるのも一つの手だ。標的行動の実現と好子としての内容がバランスとれるものであることが望ましい。 

2024年4月28日日曜日

【利用者向け881】ゴールデンウイーク

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月28日 日曜日(にちようび)。

 ゴールデンウイークです。

 10連休(れんきゅう)になる会社(かいしゃ)も あります。

 のぞみの家(いえ)は 暦(こよみ)どおりです。

 4月27日(土)~29日(月)の 3連休(れんきゅう)。

 4月30日(火)~5月2日(木)は 通常(つうじょう)に通所(つうしょ)になります。

 5月3日(金)~6日(月)は 4連休(れんきゅう)です。

 いい天気(てんき)になりそうです。

 どんな休(やす)みにしますか。

  

島宗リーダー本215「効果ある好子ですか」

 行動の頻度を高めようと、その直後に好子を随伴したが行動に変化がない。そうなったら、それは好子ではないというである。そうした内容について、島宗リーダー本による第215回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を選ぶときのもう一つの視点は、その効果です。思い込みに注意しましょう。

 上司からの褒め言葉がいつでも誰にでも好子として作用するとは限りません。たとえば、他の人に聞こえるように褒められることを恥ずかしく思う人もいます。そういう人にとっては、好子ではなく嫌子として働いてしまうかもしれません。

 営業成績優秀者を奨励し、記念品を贈呈する会社もありますが、授ける側が好子とみなす記念品が受賞側にも好子になっているかどうか、未確認なことも多いようです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.118)

【引用おわり】

 好子が必ずしも、好子の機能を果たさないといったことがある。行動の頻度が高まってこその好子である。あくまでも思い込みの場合もある。好子としての働きがあるものを選ぶ必要がある。 

2024年4月27日土曜日

【利用者向け880】山形県縦断駅伝競走大会

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月27日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「駅伝誕生(えきでんたんじょう)の日」です。

 1917年(大正たいしょう6年)4月27日 京都(きょうと)から

 東京(とうきょう)まで 508キロを 3日間(みっかかん)で 走(はし)る

 「東海道(とうかいどう)五十三次(ごじゅうさんつぐ)駅伝競走(えきでんきょうそう)」が 行(おこな)われました。

 今日(きょう)から 「山形県(やまがたけん)縦断(じゅうだん)駅伝(えきでん)

 競走大会(きょうそうたいかい)」が 始(はじ)まります。

 4月27日から29日まで 3日間(みっかかん)で 307キロを

 11チームが かけぬけます。

 山形県内(やまがたけんない) 各地域(かくちいき)の11チームが

 庄内(しょうない)の遊佐(ゆざ)をスタートして 山形(やまがた)メディアタワー

 まで 30区間(くかん)を 走(はし)ります。

 ラジオ中継(ちゅうけい)も あります。

 山形(やまがた)チームを 応援(おうえん)するのかな。  

 

  

島宗リーダー本214「好子を出現するのは行動直後の数秒以内で」

 行動の自発頻度を高めるには、行動の直後に好子を随伴することである。行動の直後とはどれぐらいを指すのか。そうした内容について、島宗リーダー本による第214回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を随伴する行動の直後というのは数秒以内のことです。それ以降とは、1時間後から半日後、あるいは1週間後や1か月後、数か月後のことです。

 営業行動の例では、営業ノートにチェックリストをあらかじめ印刷しておき、標的行動を実行した直後にチェックして好子を出現させることも可能です。

 終業時に上司に報告し、上司から賞賛をもらうのは遅延後ですが、それでも売上よりは早いタイミングで出現します。

 長く遅延する好子を使うときには、それまでの時間経過をつなぐ、こうした中継的な好子を設定することが有効です。売上のような経営目標の達成につながる標的行動を焦点化し、標的行動の達成が中継的な好子になるように設計するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.117~p.118)

【引用おわり】

 標的行動を高めるためには、好子を随伴するタイミングが重要である。タイミングとは「即時性」ということだ。数秒以内、遅くとも「60秒ルール」に従うことである。それが難しいときには、中継的な好子を工夫する。

2024年4月26日金曜日

【利用者向け879】よい風呂の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月26日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「よい風呂(ふろ)の日」です。

 日付(ひづけ)の 「よい(4)ふ(2)ろ(6)」から 決(き)められました。

 ゆっくり 風呂(ふろ)に入(はい)って くつろいで 体(からだ)を清潔(せいけつ)に

 しましょう。

 風呂(ふろ)に 湯(ゆ)をはって 入浴(にゅうよく)するスタイルは

 江戸時代(えどじだい)になってから 始(はじ)まったものです。

 もっと昔(むかし)は 蒸気(じょうき)で 体(からだ)を蒸(む)らす

「蒸(む)し風呂(ぶろ)」でした。

 今でいう サウナだったのかなあ。



  

島宗リーダー本213「好子の種類2」

 行動の直後に自発頻度を高めることができるものが「好子」である。この「好子」は5つの種類に分けられる。そうした内容について、島宗リーダー本による第213回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。好子には以下のように5つの種類があります。

  • 「物的好子」 お金(ボーナスや昇給を含めて)や商品券、食事券、事務用品などの小物、表彰状やトロフィーなど、実際に触ったり、手で持ったり、交換できるもの
  • 「情報的好子」 標的行動がどのくらいよくできたかを伝える情報(成績、達成率や順位など)
  • 「社会的好子」 上司や同僚、部下からの承認、賞賛、拍手や笑顔
  • 「活動的好子」 職場での役割、チームでの分担などで、得意なことや、やりたいことを任せられること
  • 「権利的好子」 有給休暇をとる日を先に選べる権利、受けたい研修を優先的に受講できる権利、職場や職種の異動希望を優先的に勘案してもらえる権利など 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116~p.117)

【引用おわり】

 行動を強化する「好子」には、5つの種類がある。行動した結果に随伴して、ポジティブにさせるものが「好子」と言える。ご褒美となるものが「好子」にあたるものだ。

2024年4月25日木曜日

【利用者向け878】世界ペンギンの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月25日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)ペンギンの日」です。

 なぜ この日を 「ペンギンの日」として 祝(いわ)ったか。

 アメリカの 南極基地(なんきょくきち)に この日の前後(ぜんご)に ペンギンが

 毎年(まいとし) 現(あらわ)れたからということです。

 ペンギンは そらを飛(と)ぶことはできません。

 泳(およ)ぐのが 得意(とくい)です。

 水中(すいちゅう)を 飛(と)ぶように 泳(およ)ぐことができます。

 南極大陸(なんきょくたいりく)には コウテイペンギンと アデリーペンギンが

 生息(せいそく)しています。



島宗リーダー本212「好子の種類1」

 好子とは、「何か行動をした直後に出現すると、その行動の自発頻度を高める出来事や条件」ことである。具体的には、どんなことが「好子」か。そうした内容について、島宗リーダー本による第212回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。つまり好子の効力には個人差があります。条件や場面にも影響されます。職場で使う好子の候補を検討するときには、好子の種類と強化のタイミングという2つの視点で考えましょう。好子には以下のような種類があります。

  • 物的好子 お金(ボーナスや昇給を含めて)や商品券、食事券、事務用品などの小物、表彰状やトロフィーなど、実際に触ったり、手で持ったり、交換できるもの
  • 情報的好子 標的行動がどのくらいよくできたかを伝える情報(成績、達成率や順位など)

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116~p.117)

【引用おわり】

 行動を強化する「好子」には、いろんな種類がある。ここでは、「物的好子」と「情報的好子」の具体例を示した。他にも、「社会的好子」「活動的好子」「権利的好子」がある。これについては、次回に具体例を示す。行動の直後に、適切な好子を適切なタイミングで随伴できれば、行動の頻度を高められるのである。 

2024年4月24日水曜日

【利用者向け877】国際盲導犬の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月 24日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「国際盲導犬(こくさいもうどうけん)の日」です。

 目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)にとって 大切(たいせつ)な

 盲導犬(もうどうけん)の普及(ふきゅう)と 盲導犬(もうどうけん)に対(たい)する

 人々(ひとびと)の理解(りかい)を 高(たか)めることが目的(もくてき)で

 もうけられた日です。

 盲導犬(もうどうけん)が 体(からだ)につけている白(しろ)い胴輪(どうわ)を

 ハーネスといいます。

 ハーネスを通(とお)して 盲導犬(もうどうけん)の動(うごき)きが

 盲導犬使用者(もうどうけんしようしゃ)に 伝(つた)わるようになっています。



 

島宗リーダー本211「好子の効力は条件や場面が影響する」

 「行動の後に出現したとき、その行動の将来の頻度を増やす後続事象を好子」という。その「行動の後に好子が出現したとき、その行動の将来の頻度が増えることを強化」となる。そうした内容について、島宗リーダー本による第211回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。つまり好子の効力には個人差があります。条件や場面にも影響されます。

 職場で使う好子の候補を検討するときには、好子の種類と強化のタイミングという2つの視点で考えましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116)

【引用おわり】

 行動を増やす後続事象としての好子はどのようなものがいいか。どのようなタイミングで好子が出現するといいか。好子の種類や出現のタイミングによって、好子の効力が分かる。行動を強化する効力ある好子を探すことによって、より良い行動の頻度を増やすことができるのである。 

2024年4月23日火曜日

【利用者向け876】地ビール・ビールの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月23日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「地(じ)ビール・ビールの日」です。

 山形県(やまがたけん)には 地(じ)ビールの会社(かいしゃ)が 6つあります。

 「道(みち)の駅(えき)にしかわ月山銘水館(がっさんめいすいかん)」

 「天童(てんどう)ブルワリ―」 「米沢(よねざわ)ジャックスブルワリー」

 「長井(ながい)ブルワリークラフトマン」 「ブリューラボ・トウハチ」

 「蔵王(ざおう)ブルワリー」

 ビール 大好(だいす)きという人(ひと)もいます。

 ぜひ おいしい ビールを 味(あじ)わってください。

 スーパーや 道(みち)の駅(えき)などに ありますよ。   

島宗リーダー本210「標的行動が実行される確率が高まる介入」

 効果のある随伴性となるためには、標的行動の実行を高めるものでなければならない。そうなるように、4つの公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を用いるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第210回目の引用である。

【引用はじめ】

 標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だと強化されない。そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

 たとえば、焦点化した標的行動をチェックリストにして営業記録に組み込み、毎日終業時に自己記録して上司に報告することにします。上司が毎日の行動記録を確認し、承認することで、効果のある随伴性を追加できます。

 売上目標の達成は塵も積もれば山となる型で無効なままですが、上司からの承認は行動目標とシンクロします。また、部下に伝えることで言語化も可能です。よって、十分な量の公式、高確率の公式、言語化の公式により、有効化されます。これで標的行動が実行される確率が高まります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115~p.116)

【引用おわり】

 標的行動がスムーズに実行できるようにするには、標的行動ができたら即時に承認する。さらに、標的行動の実行は、十分な量の強化、高確率の強化があれば、しっかりしたルール(言語指示)でもうまくいくのである。 

2024年4月22日月曜日

【利用者向け875】地球の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月22日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「地球(ちきゅう)の日」です。

 世界各地(せかいかくち)で 地球環境(ちきゅうかんきょう)の保護(ほご)を

 訴(うった)えるイベントが 開(ひら)かれます。

 人間(にんげん)だけでなく 他(ほか)の生(い)き物(もの)にも 住(す)みやすい

 地球(ちきゅう)を 目指(めざ)す活動(かつどう)です。

 自然(しぜん)と 地球(ちきゅう)の 調和(ちょうわ)をはかるための運動(うんどう)です。

 

島宗リーダー本209「効果のある随伴性を追加」

 標的行動を焦点化しても、行動が自発した直後に強化しているか、十分な量の強化か、高確率の強化かといった効果的な随伴性ががなければ、適切な行動を繰り返すことはできない。そうした内容について、島宗リーダー本による第209回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。行動は変わるはずはありません。

 そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

 たとえば、焦点化した標的行動をチェックリストにして営業記録に組み込み、毎日終業時に自己記録して上司に報告することにします。上司が毎日の行動記録を確認し、承認することで、効果のある随伴性を追加できます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115~p.116)

【引用おわり】

 行動が自発した直後に効果のある随伴性を追加されているかどうかで、標的行動が成就されるのである。効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を十分活用する必要がある。

2024年4月21日日曜日

【利用者向け874】民放の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月21日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「民放(みんぽう)の日」です。

 1951年(昭和しょうわ26年)4月21日に 日本(にほん)で初(はじ)めて

 民間放送(みんかんほうそう)ラジオ局(きょく)に 放送(ほうそう)の

 免許(めんきょ)が 与(あた)えられました。

 現在(げんざい) 山形県(やまがたけん)には 民間放送(みんかんほうそう)

 テレビ局(きょく)が 4つあります。

 YBC(山形放送やまがたほうそう) YTS(山形やまがたテレビ)

 TUY(テレビユー山形やまがた) SAY(さくらんぼテレビ)です。




 

島宗リーダー本208「効果のある随伴性を用いて」

 いくら標的行動が焦点化されても、効果的な随伴性が設定されてなければ、思うように行動は変わらない。売上目標が明確化・焦点化したとしても、現状ではそこまで達成するのに時間がかかり、達成するまでは確率が低いとなれば、いくら強化しようとしてもその機会は訪れることはない。そうした内容について、島宗リーダー本による第208回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。行動は変わるはずはありません。

 そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115)

【引用おわり】

 標的行動を達成できる随伴性の設定がなければ、行動を変えることはできないのである。効果的な随伴性を使う必要がある。そのためには、「行動の直後の結果は適切か」、「適切な言語指示がなされているか」、「標的行動が自発する適切なレベル(量と確率)になっているか」を確認して、対応するのである。 

2024年4月20日土曜日

【利用者向け873】郵政記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月20日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「郵政記念日(ゆうせいきねんび)」です。

 1871年(明治めいじ4年)4月20日 郵便制度(ゆうびんせいど)が

 実施(じっし)されました。

 それまでは 飛脚制度(ひきゃくせいど)というものでした。

 郵便制度(ゆうびんせいど)は 前島密(まえじまひそか)という人(ひと)が

 立案(りつあん)しました。

 はじめは 東京(とうきょう) 京都(きょうと) 大阪(おおさか)の 3都市(とし)で

 開始(かいし)されました。

 郵便物(ゆうびんぶつ)の 取(と)り扱(あつか)い 切手(きって)の 発行(はっこう)

 なども 行(おこな)いました。

 創業(そうぎょう)から 150年(ねん) 以上(いじょう)の 歴史(れきし)ある

 制度(せいど)に なりました。



島宗リーダー本207「効果のない随伴性では行動は変わらない」

 行動が変わるような随伴性が設定されていなければ、行動を変えようがない。行動とその直後の状況の関係という随伴性が効果的でなければ、行動は変わらないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第207回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。

 売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。

 行動は変わるはずはありません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115)

【引用おわり】

 売上目標が達成するまでに時間がかかり過ぎたり、達成するまでの確率が低かったりするものであれば、売上目標の達成は望めない。売上目標の達成が可能な随伴性を設定しなければならない。 

2024年4月19日金曜日

【利用者向け872】黄砂が飛んできている

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月19日 金曜日(きんようび)。

 一昨日(いっさくじつ)から 黄砂(こうさ)に 気(き)をつけてと 注意(ちゅうい)が

 呼(よ)びかけられています。

 黄砂(こうさ)は 中国大陸(ちゅうごくたいりく)の 砂漠(さばく)から 飛(と)んでくる

 砂粒(すなつぶ)です。

 山形(やまがた)の空(そら)は くもり 視界(しかい)も 悪(わる)くなります。

 車(くるま) 洗濯物(せんたくもの)が 汚(よご)れます。

 体(からだ)にも よくありません。

 外出(がいしゅつ)する 時(とき)は マスクが 必要(ひつよう)です。 

島宗リーダー本206「標的行動が強化されない」

 標的行動を焦点化するところまでは良かった。しかし、売上が上がるといった標的行動がなかなかできない。標的行動を焦点化するだけでは思った通りにはいかないのである。それはどうしてなのか。そうした内容について、島宗リーダー本による第206回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から不明確な指示が出されていて、標的行動も焦点化されておらず、売上が上がっても上がらなくても、上司が、一貫性なく、叱責したり、褒めたりしていました。そこで、上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。ここまでは完璧です。

 そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。

 標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114~p.115)

【引用おわり】

 売上が上がるというのは、適切な行動を積み重ねなければならない。売上が上がるというのは確率が低いものである。そのため、はじめは売上を低くして、徐々に高めていくようにするのである。その時々でうまくいったら、強化するようにするのである。

2024年4月18日木曜日

【利用者向け871】よい歯の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月18日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「よい歯(は)の日」です。

 日付(ひづけ)が 「よ(4)い(1)歯(8)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 「いつまでもおいしく 楽(たの)しく 食事(しょくじ)をとるために 口(くち)の

 中(なか)の健康(けいこう)をたもつ」ことが 大切(たいせつ)です。

 いい歯(は)でいることは 毎日(まいにち)を 元気(げんき)に 過(す)ごすことが

 できます。

 ていねいな 歯(は)みがきを 続(つづ)けましょう。



島宗リーダー本205「随伴性を変えたつもりで実は変えてない」

 標的行動を焦点化したからといって、行動の直後の結果を変えてなければ、行動は思った通りには変化しない。それは、行動した直後の状況を変えるという随伴性が変えてないからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第205回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジィティブな行動マネジメントに関する研修やコンサルテーションをしていると「随伴性を変えたのに行動が変わりません」という人があらわれます。

 話を聞いてみると、随伴性を変えたつもりで、実は変えていないということが多いのです。

 たとえば、チームで売上目標を話し合って明確化したところまではいいのですが、強化はどうしたのですかと尋ねると「売上の増加とその承認が好子です」という答えが返ってくるようなケースです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114)

【引用おわり】

 標的行動を焦点化すれば、行動を変えることができると誤解する場合がある。それだけでは行動を変化させるには不十分である。行動とその直後の状況を変化させる必要があるのだ。それが随伴性を変えるということである。標的行動を焦点化したから大丈夫という誤解がある。それだけでは、随伴性を変えたことにはならないのである。

2024年4月17日水曜日

【利用者向け870】恐竜の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月17日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「恐竜(きょうりゅう)の日」です。

 1923年(大正たいしょう12年)4月17日

 恐竜研究(きょうりゅうけんきゅう)のきっかけをつくった

 ロイ・チャップマン・アンドリュースが 北京から ゴビ砂漠(さばく)に

 出発(しゅっぱつ)した日です。

 ロイ・チャップマン・アンドリュースは アメリカの 動物学者(どうぶつがくしゃ)

 です。

 ロイは 恐竜(きょうりゅう)の卵(たまご)の化石(かせき)を 世界(せかい)で

 初(はじ)めて発見(はっけん)した人(ひと)です。


 

島宗リーダー本204「随伴性を変えないと」

 なかなか思ったように行動が変わらない。目指した通りの行動にするには、どうすればいいのだろう。行動をした直後の状況を変えてみるのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第204回目の引用である。

【引用はじめ】

 標的行動を焦点化し、先行事象を明確化し、それでも部下の行動が変わらなかったら、いよいよ随伴性を変えるときです。

 ABC分析をして、なぜ標的行動が実行されないのか原因を推定し、強化の随伴性が不足しているなら追加し、弱化の随伴性が過剰なら除去したり、緩和したりします。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114)

【引用おわり】

 今ある行動を適切なものにしたい。より良い行動を増やしたい。問題ある行動は減らしたい。そうしたことができるようにするには、行動の直後の状況がどうなっているかを把握するのだ。行動を増やすには強化する状況に変え、減らすには弱化する状況に変える。それが随伴性を変えるということである。

2024年4月16日火曜日

【利用者向け869】チャップリンデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月16日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「チャップリンデー」です。

 喜劇俳優(きげきはいゆう)の チャップリンって 知(し)っていますか。

 1889年(明治めいじ22年)4月16日 チャ―ルズ・チャップリンが

 イギリス・ロンドンで 生(う)まれました。

 たくさんの 有名(ゆうめい)な 喜劇映画(きげきえいが)を 作(つく)りました。 

 「モダン・タイムズ」 「ライムライト」 「独裁者(どくさいしゃ)」などの

 映画(えいが)を 見(み)たことがありますか。

 


島宗リーダー本203「コストに見合うマネジメント行動が重要」

 問題解決のために、標的行動を決め介入をはかる。うまくいけばコストに見合うものになるが、失敗したらコストに見合わないものになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第203回目の引用である。

【引用はじめ】

 マネジメントにかかる行動もコストです。

 上司から部下に指示を出すのもコストですし、手順書を作ったり、標的行動を測定したり、記録したりする手間もコストです。

 標的行動が変わっても、そのために費やしたコストを上回る業績にならなければマネジメントが赤字になってしまいます。

 焦点化のステップにおいて、業績につながる標的行動を見つけて選ぶことが重要です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.113)

【引用おわり】

 標的行動を達成するためには、それなりのコストがかかる。そのコストが業績以上にかかったとすれば、失敗である。コストという手間をかけた分、業績を上げてこそみんなが認めるものとなるのだ。コストかけ過ぎでは、長続きしない。 

2024年4月15日月曜日

【利用者向け868】パッと咲いてパッと散る

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月15日 月曜日(げつようび)。

 気温(きおん)が ぐんぐん上(あ)がりました。

 28度(ど)まで 上(あ)がりました。

 初夏(しょか)の 気温(きおん)です。

 のぞみの家(いえ)の 桜(さくら)は あっという間(ま)に 満開(まんかい)。

 花(はな)びらが まいちり始(はじ)めています。 

 今年(ことし)の 桜(さくら)は パッと咲(さ)いて パッと散(ち)っています。

 

島宗リーダー本202「改善するための新たな介入」

  おしぼり提供会社へのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していたことより、汚れやシミがついていたことだった。問題の本質を見極めることができていなかった。そうした内容について、島宗リーダー本による第202回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社の業績につながる行動として焦点化すべきだったのは、取引先の顧客やスタッフがおしぼりを台拭き代わりに使う行動(減らすべき行動)と、工場ではスタッフが汚れやシミのついたおしぼりを選り分ける行動(増やす行動)だったのです。

 記録は以前からありました。おしぼり1つが廃棄されるまでに何回再利用できたかを示す指標です。これはこの業界では標準的に記録されているものだったのですが、記録されているだけでマネジメントには使われていなかったのです。

 さっそく、この数値を改善するためにチームをつくり、行動目標を設定し(例 : 取引先におしぼりの使い方についてお願いしたり、案内を配布したり、おしぼりの劣化を取引先ごとに集計して、その結果をマネージャーに報告するなど)、チームで行動目標の達成を確認しました。

 すると、新しい介入を始めた次の月から指標が改善されました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 何が問題か分かっていなかった。おしぼりに髪の毛が混入することが問題だと思い込んでいた。そこで、ユニフォームの着用を義務化したが十分クレームを減らすことには貢献しなかった。それより、おしぼりの汚れが問題だったのだ。問題の焦点化ができていなかったのである。問題を把握することで、改善につながる介入を行うことができたのである。

2024年4月14日日曜日

【利用者向け867】オレンジデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月14日 日曜日(にちようび)。

  今日(きょう)は 「オレンジデー」です。

 4月14日の 「オレンジデー」は 2月14日の 「バレンタインデー」

 3月14日の 「ホワイトデー」で 男女(だんじょ)の 愛情(あいじょう)を

 確(たし)かなものにする日です。

 オレンジを プレゼントする日です。

 オレンジは たくさんの実(み)をつける「繁栄(はんえい)」の シンボルです。



島宗リーダー本201「業績につながる行動の焦点化」

 おしぼり提供会社への顧客からのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していったことより、汚れやシミがついていたということだった。おしぼりの汚れなどが、きちんときれいになってないのに、顧客へ提供されていたという問題が大きかった。そうした内容について、島宗リーダー本による第201回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社の業績につながる行動として焦点化すべきだったのは、取引先の顧客やスタッフがおしぼりを台拭き代わりに使う行動(減らすべき行動)と、工場ではスタッフが汚れやシミのついたおしぼりを選り分ける行動(増やす行動)だったのです。

 記録は以前からありました。おしぼり1つが廃棄されるまでに何回再利用できたかを示す指標です。これはこの業界では標準的に記録されているものだったのですが、記録されているだけでマネジメントには使われていなかったのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 おしぼりの再利用回数は記録として残されていた。きれいなおしぼりで顧客に提供するには、どれぐらい再利用可能かを明らかにするための記録である。しかし、その記録が改善に役立てるために活用されてなかった。汚れがついたまま、おしぼりが提供されないためには、どんな改善が必要か、その適切な介入のあり方が間違っていたのである。 

2024年4月13日土曜日

【利用者向け866】新型インフルエンザ対策の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月13日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「新型(しんがた)インフルエンザ対策(たいさく)の日」です。

 2010年(平成へいせい22年)4月13日に この日が 決(き)められました。

 2009年(平成へいせい21年)4月13日 メキシコで 最初(さいしょ)の

 新型(しんがた)インフルエンザ患者(かんじゃ)が 見(み)つかりました。

 それが 世界的(せかいてき)に 流行(りゅうこう)して 全世界(ぜんせかい)で

 14000人(にん)が 死亡(しぼう)しました。

 日本(にほん)でも 203人(にん)が 死亡(しぼう)しました。

 今(いま)は 新型(しんがた)コロナウイルスの 感染(かんせん)で

 4年間(ねんかん)も 世界中(せかいじゅう)が 悩(なや)まされました。

 のぞみの家(いえ)では その間(かん) 多(おお)くの人(ひと)が 感染(かんせん)して 

 休(やす)みになりしました。

 予防接種(よぼうせっしゅ)も 何回(なんかい)もしました。

 まだ マスクははずせないし 消毒(しょどく)もかかさず やっています。

 

  

島宗リーダー本200「顧客からのクレームが減らない」

 おしぼり提供会社に対する顧客からのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していることより、汚れやシミがついたままになっていることだった。そうした内容について、島宗リーダー本による第200回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社において、洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。パフォーマンス・フィードバックによる介入を行いました。

 介入には効果があり、ユニフォーム、帽子、マスクの着用率は向上しました。ところが、顧客からのクレームは減りません。調べてみると、顧客からのクレームの多くは、毛髪や埃などの混入ではなく、洗濯しても落ちていない汚れやシミについてだったのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 おしぼりに対する顧客のクレームは、毛髪や埃が混入していることが一番の問題でなかった。毛髪や埃の混入をなくそうと、ユニフォームなどの着用義務を徹底したのだったが。それよりも、おしぼりに汚れが残りシミがついたままだったことの方が問題だった。その問題を解決しなければならなかったのに、それに気付かなかった。問題把握が不十分だったと言える。

2024年4月12日金曜日

【利用者向け865】世界宇宙飛行の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月12日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)宇宙飛行(うちゅうひこう)の日」です。

 1961年(昭和しょうわ36年)4月12日 世界初(せかいはつ)の 有人(ゆうじん)

 宇宙衛星船(うちゅうえいせいせん) ソ連(それん)の ヴォストーク1号(ごう)が

 打(う)ち上(あ)げられました。

 ヴォストーク1号(ごう)は 地球(ちきゅう)を 1周(しゅう)して 帰還(きかん)する

 ことができました。

 ヴォストーク1号(ごう)に 乗(の)った ガガーリン少佐(しょうさ)の

 「地球(ちきゅう)は 青(あお)かった」という言葉(ことば)が 有名(ゆうめい)です。



  

島宗リーダー本199「パフォーマンス・フィードバック」

 おしぼり提供会社では、おしぼりに髪の毛が混入しない対策のため、ユニフォーム等の着用を義務づける介入を行いました。そうした内容について、島宗リーダー本による第199回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社において、洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。

 この時点での標的行動は「工場で作業するときには、ユニフォーム、帽子、マスクを着用する」でした。工場長さんの協力を得て、チェックリストを作成し、標的行動を測定していました。そしてユニフォームの新調とともに、測定結果をスタッフに知らせました。こうした介入をパフォーマンス・フィードバックと呼びます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 工場内の職員が決められたユニフォーム等の着用を確実に行っているかどうかを、チェックリストなどによって確かめられた。それが守られているかどうか職員に知らされた。パフォーマンスフィードバックと呼ばれる方法によって、ユニフォームの着用が順守されているか確かめられたのである。

2024年4月11日木曜日

【利用者向け864】メートル法公布記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月11日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「メートル法(ほう)公布(こうふ)記念日(きねんび)」です。

 1921年(大正たいしょう10年)4月11日 「メートル法(ほう)」を

 採用(さいよう)する法律(ほうりつ)が 制定(せいてい)されました。

 今(いま)までは 尺貫法(しゃっかんほう)で 長(なが)さや重(おも)さを

 計(はか)っていました。

 それを メートル法(ほう)で 計(はか)ることに 変(か)えました。

 それが 定着(ていちゃく)するまでは 昭和(しょうわ)の時代(じだい)の

 半(なか)ばすぎまでかかっています。

 この「メートル法(ほう)」は フランスで 作(つく)られたものです。

 それが 世界中(せかいじゅう)に 広(ひろ)まりました。

 でも アメリカや イギリスでは 今(いま)でも「ヤード法(ほう)」が

 使(つか)われています。

  

島宗リーダー本198「おしぼり提供会社の問題」

 おしぼり提供会社に、髪の毛が混入されているというクレームがきた。そこで、直ちにその問題解決に取り組んだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第198回目の引用である。

【引用はじめ】

 居酒屋やスナックにおしぼりを提供している会社では、おしぼりを取引先に配送し、使用済みのおしぼりを回収し、洗濯してたたみ、袋詰めしてまた配送するという作業を繰り返しています。

 この会社の社長さんがクリーニング工場に訪れたとき、スタッフの服装の乱れが気になりました。エプロンなどは自前でばらばら、帽子やマスクを着用している人もいれば、していない人もいました。

 洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 おしぼりに髪の毛が混入していたのは、スタッフの服装の乱れによるものだと社長は判断した。スタッフのユニフォームを新調して、その着用を義務付けた。これによって、一つの問題解決を果たすことができた。めでたしめでたしと果たしてなったかである。 

2024年4月10日水曜日

【利用者向け863】夜桜

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月10日 水曜日(すいようび)。

 昨日(きのう)は 一日(いちにち) 雨(あめ)ふりでした。

 今日(きょう)は うってかわって 雲(くも)一(ひと)つない快晴(かいせい)になりました。

 最高気温(さいこうきおん)が 16度(ど)まで 上(あ)がります。

 明日(あす)からは ずっと20度(ど)ごえとの 予報(よほう)です。

 桜(さくら)も あっという間(ま)に 満開(まんかい)になります。

 霞城公園(かじょうこうえん)では 夜(よる)のライトアップをしています。

 夜桜(よざくら)も 良(い)いですねえ。 

島宗リーダー本197「明確な指示は成果につながる」

 部下が上司の期待通りに行動しない。そのことに、上司はイライラしている。上司の指示が明確でないにもかかわらず。部下が悪いと思っている。そうした内容について、島宗リーダー本による第197回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司が部下に対して、指示が不明確なまま、いつまでたっても期待通りに仕事が終わらない部下をなじり続ける方がよほど面倒くさくないですか。それに、一工夫して成果があがれば、そのコミュニケーションはあなたのリーダーとしての武器になります。他の部下にも使えるときが、いずれやってくるからです。

 武器を増やすことで、リーダーシップが成長するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 上司は部下が仕事をしやすいように明確に指示することである。部下が期待にそぐわない仕事をしていたら、直ちに修正を加えることである。そうすれば、部下も新たな取り組みをして、上司の期待にそぐわない仕事をすることになる。円滑なコミュニケーションを心がけるのいい。

2024年4月9日火曜日

【利用者向け862】大仏の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月9日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「大仏(だいぶつ)の日」です。

 752年4月9日 奈良(なら)・東大寺(とうだいじ)の 大仏(だいぶつ)が

 完成(かんせい)しました。

 完成(かんせい)するのに 7年間(ねんかん)かかりました。

 大仏(だいぶつ)の高(たか)さは15メートル 顔(かお)の長(なが)さ5メートル

 目(め)の長(なが)さ1メートル あります。

 大仏(だいぶつ)というくらいですから びっくりするほど 大(おお)きな

 仏(ほとけ)さまです。



 

島宗リーダー本196「企画提出のしかたを指示」

 上司が部下に「企画のしかた」を指示する。ところが、その部下は上司の期待通りの企画のしかたで提出してこない。そうなると、上司は部下に対して、「なんだこんな提出のしかたは」とつい怒ってしまう。上司の指示のしかたが問題だったと考えることもなく。そうした内容について、島宗リーダー本による第196回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「企画というのは、もっとよく考えてから提出してね」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「企画を出すときには、案を2つか3つ作り、それぞれの長所と短所を考え、根拠となる資料を補足として用意し、1つの表に案を比べやすいようにして提出してね」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 ただ、「企画出してね」とか「よく考えた企画にしてね」と上司が部下に指示したら、期待通りの企画が提出されることはまれと思うべきだ。特に、慣れていない部下にとって、どんな風に企画を提出すればいいか分からないまま自分なりのものを提出するだろう。それが上司の気に入れるものでないことが多くなるのは当然である。企画するとはこういうことだと、明確に指示しないと。

2024年4月8日月曜日

【利用者向け861】ぽかぽか陽気

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月8日 月曜日(げつようび)。

 暖(あたた)かい 一日(いちにち)なりそうです。

 最高気温(さいこうきおん)は 23度(ど)まで上(あ)がる 予報(よほう)です。

 ただ 夕方(ゆうがた)からは 雨(あめ)になりそうですが。

 山形(やまがた)も 桜(さくら)の 開花宣言(かいかせんげん)が 出(で)ました。

 何日(なんにち)かたてば 満開(まんかい)の桜(さくら)が 見(み)られます。

 ぽかぽか陽気(ようき)で うれしいねえ。 

島宗リーダー本195「書類の綴じ方」

  上司が部下に「この書類、もっと丁寧に綴じて」と指示する。でも、その部下は上司の期待通りに綴じることができていない。そうなると、上司は部下に対して、「個人攻撃の罠」にはまりがちだ。指示通りにできてないじゃないかとなる。上司の指示の仕方が問題なことを棚に上げて。そうした内容について、島宗リーダー本による第195回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「この書類、もっと丁寧に綴じて」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「この書類、四隅がずれないように正確に揃え、ステープラーで左上1か所に紙の縁から1cmのところで止めて下さい」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 書類の綴じ方なんて大したことないと思うかもしれない。やはり、統一的に書類が綴じられていれば、それだけでもしっかりした組織だという印象になるはずだ。「神は細部に宿る」とも言う。上司も部下に対する指示が明確であれば、互いの軋轢も生ずることはないはずだ。 

2024年4月7日日曜日

【利用者向け860】鉄腕アトム誕生日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月7日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「鉄腕(てつわん)アトム誕生日(たんじょうび)」です。

 2003年4月7日に 鉄腕(てつわん)アトムは 生(う)まれました。

 手塚治虫(てづかおさむ)のマンガ「鉄腕(てつわん)アトム」は 1952年

(昭和しょうわ27年)4月7日に マンガ雑誌(ざっし)の 連載(れんさい)が

 始(はじ)まりました。

 アニメなども 見(み)たことがありますね。

 原子力(げんしりょく)をエネルギーとして 100万(まん)馬力(ばりき)の

 力(ちから)があります。

 自由(じゆう)に 空(そら)を 飛(とび)びまわることもできます。

 子(こ)どもたちに 大(おお)きな夢(ゆめ)を与(あた)えた マンガです。


  

島宗リーダー本194「成果が上がる具体的な指示」

  上司が部下に「お客様に親切に対応しなさい」指示する。でも、部下は上司の期待した通りの行動がうまくできていない。それはなぜなのだろう。そうした内容について、島宗リーダー本による第194回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「お客様には親切に対応しなさい」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「お客様には、当社ができることを具体的にいくつか提案し、当社ができないことについてはご不便をおかけして申し訳ないと陳謝し、可能な限り代案を提案しなさい」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 部下への上司からの指示は、概括な内容ではうまく伝わらない。上司が思い描くことを明確に伝えることだ。そのため、「何を、どれだけ、どのように、いつまでに」といった成果を示すのである。そうすれば、部下の行動を見届けることができる。うまくやっていれば褒め、うまくなければ修正を加えるのである。

2024年4月6日土曜日

【利用者向け859】城の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月6日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「城(しろ)の日」です。

 4月6日の 日付(ひづけ)の「し(4)ろ(6)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 姫路城(ひめじじょう)は 日本(にほん)三大名城(さんだいめいじょう)として

 知(し)られています。

 まっ白(しろ)なところから 「しらさぎ城(じょう)」とも 呼(よ)ばれます。

 見(み)たことありますか。

 


島宗リーダー本193「文書の校正」の指示

 上司が部下に対して、指示するのがあいまいだと、部下も上司が期待した通りには行動してくれない。そのため、上司は部下が指示どおりに行動しないと、ダメだと決めつけてしまう。それが「個人攻撃の罠」だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第193回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「この報告書、できるだけ早く校正して下さい」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「この報告書、明日の正午までに校正して下さい」 (他にも)「校正したファイルをメールで送って下さい」「Wordの文章校正で警告がでなくなってから」など。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 「報告書を早く校正して」と上司が部下に指示しても、すぐには部下が校正を持ってこない。上司が期待した通りに部下が行動しないことに困っている。こうなったのは、上司の明確な指示がないからである。指示をいつまでと、しっかり伝えてその通りできなかったら、もう一度要求し、できたら褒めるなどする必要がある。部下に対する「個人攻撃」でなく、上司の伝え方など変えることが大事である。

2024年4月5日金曜日

【利用者向け858】小笠原返還記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月5日 金曜日(きんようび)。

 1968年(昭和しょうわ43年)4月5日は

 小笠原返還記念日(おがさわらへんかんきねんび)です。

 この日 小笠原諸島(おがさわらしょとう)が アメリカから日本(にほん)に

 返還(へんかん)されました。

 小笠原諸島(おがさわらしょとう)は 東京都(とうきょうと)に 所属(しょぞく)

 しています。

 東京(とうきょう)から 約(やく)1000キロ 離(はな)れています。

 東京(とうきょう)から 小笠原(おがさわら)までは 船(ふね)で 24時間(じかん)

 かかります。

 1972年(昭和しょうわ47年)には 国立公園(こくりつこうえん)に

 指定(してい) されました。



島宗リーダー本192「できるように伝える」

 上司が期待した通りに、部下が行動しない。そうすると、上司は部下に対して、「あんなこともできないのか」などと「個人攻撃の罠」にはまりがちである。そうした内容について、島宗リーダー本による第192回目の引用である。

【引用はじめ】

 「個人攻撃の罠」にはまっている上司でも、行動化と焦点化のステップを乗り越えれば、部下の行動ががらっと変わることも珍しくありません。それまでは上司が何を期待しているのかよくわからなかったからできていなかっただけで、期待していることが具体的な行動として決まり、伝えられれば実行できるようになるケースです。

 要は、先行事象の整備です。先行事象には、上司からの指示や助言など、コミュニケションの中での言葉がけ、マニュアルや手順書など、行動のきっかけとなる様々な事象や出来事が含まれます。

 たとえば部下に何をいつまでに達成して欲しいのかを伝えるのであれば、成果のコミュニケション公式を使って、何を、どれだけ(量)、どのように(質)、いつまでに(期限)、明確に伝えます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 部下に期待する内容を事前に伝えておくことが大事だ。それも明確に、具体的に。そうすれば、上司が期待していることが分かり、部下もそれにそった行動がしやすくなるのである。部下はそのぐらいのことがわかっているだろうとの上司の思い込みでは誤解を生ずるばかりである。その結果、「個人攻撃の罠」にはまることになってしまう。

2024年4月4日木曜日

【利用者向け857】清明

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月4日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 季節(きせつ)をあらわす「清明(せいめい)」に あたります。

 草(くさ)や木(き)、水(みず)が 清(きよ)く明(あき)らかになります。

 風(かぜ)も 心地(ここち)いいです。

 花々(はなばな)が咲(さ)き お花見(はなみ)の シーズンです。

 気持(きも)ち良(い)い 季節(きせつ)です。

 しかし 台湾(たいわん)では大(おお)きな 地震(じん)が 昨日(さくじつ)

 起(お)きました。

 沖縄(おきなわ)の 宮古島(みやこじま)などに 津波(つなみ)などが 到達(とうたつ)

 しました。

 台湾(たいわん)では 建物(たてもの)が倒(たお)れ 土砂崩(どしゃくず)れが

 発生(はっせい)して 死者(ししゃ)も出(で)ています。

 地震(じしん)は いつ起(お)こるかわかりません。

 常日(つねひ)ごろから 命(いのち)を守(まも)る 行動(こうどう)が

 必要(ひつよう)です。

  

島宗リーダー本191「個人攻撃の罠にはまっている上司の脳内マップ」

 上司は、部下に対してどんな思いを持っているか。その多くは否定的なことが多い。部下に対する不満である。「個人攻撃の罠」にはまりぱなしになっている。そうした内容について、島宗リーダー本による第191回目の引用である。

【引用はじめ】

 「個人攻撃の罠」にはまっている上司の脳内マップ

 部下について、

  • 意見を言わない
  • 話を聞かない
  • やる気がない
  • 自分の考えがない といったことばかり

 それだけに、部下にして欲しいこと、できるようになって欲しい行動は何ですかとお尋ねしても、期待する行動として書き出して下さいとお願いしても、初めはなかなか出てこないものです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.109)

【引用おわり】

 上司の部下に対する「個人攻撃の罠」は一方的といっていい。上司の期待に部下が応えないことに対する不満だったり、不信の念と言っていい。部下だって、上司の期待ばかりにそって行動できるわけでない。部下なりに良しとする行動を行っているのである。上司はそれを見逃している。上司はそうした行動に着目して部下を認めることが大事である。そうすれば、部下も組織への貢献行動はどんなものか理解できるようになる。

 

2024年4月3日水曜日

【利用者向け856】神武天皇祭

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月3日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「神武天皇祭(じんむてんのうさい)」です。

 初代天皇(しょだいてんのう)は 神武天皇(じんむてんのう)と 言(い)われています。

 その亡(な)くなられた日が 4月3日です。

 奈良県(ならけん)にある 神武天皇(じんむてんのう)のお墓(はか)で 毎年(まいとし)

 儀式(ぎしき)が 行(おこな)われています。

 4月3日は 「神武天皇祭(じんむてんのうさい)」として 明治(めいじ)から

 昭和(しょうわ)23年まで 祝祭日(しゅくさいじつ)になっていました。

  

島宗リーダー本190「できないことにとらわれない」

  リーダーは、部下に対してどういうところに注目するものか。部下の問題やできないことばかりに目がいっていないか。もっと、がんばっていることやできることに気づいてほしい。そうした内容について、島宗リーダー本による第190回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下のマネジメントに苦労している上司の方々の多くは、部下の「できないこと」に注意の大半を奪われています。

 残りの半分は「できること」に目が向いているかというと、残念ながらそうではなく、できない理由を部下の能力や性格や態度に求めることに奪われています。個人攻撃の罠ですね。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.109 )

【引用おわり】

 リーダーは部下のできないことに目がいきがちで、できることにあまり注目しない。それが、当たり前との姿勢になっている。これができないのは、消極的な性格だからなんて言ってしまう。あれもできないのは、勉強不足だからと決めつけたりする。そうした個人攻撃では、部下は育たない。リーダーが個人攻撃の罠にはまっていることが問題なのである。

2024年4月2日火曜日

【利用者向け855】世界自閉症啓発デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月2日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「世界自閉症啓発(せかいじへいしょうけいはつ)デー」です。

 自閉症(じへいしょう)のある人が 生(い)きやすい世界(せかい)を

 目指(めざ)すために もうけられました。

 全世界(ぜんせかい)の人々(ひとびと)に 自閉症(じへいしょう)を 理解(りかい)

 してもらう 取(と)り組(く)みです。

 この啓発活動(けいはつかつどう)のため 文翔館(ぶんしょうかん)は 青(あお)く

 ライトアップされます。

  

島宗リーダー本189「焦点化の精度を上げるNORMSテスト」

 標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認、5番目の"S"は行動変容を促しやすい具体化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第189回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。ただ、NORMSは科学的に厳密な概念ではありません。項目間の境界は曖昧です。OとMはどちらも似たようなことのように思えるかもしれません。どの条件がどの項目にあてはまるかを正確に分類することが目的ではなく、5つの項目に照らすことで、焦点化の精度を上げることが目的です。

 企業でポジィティブな行動マネジメントを推進するときには、コアとなるチームや各部署のリーダー、場合によってはその部下に至るまで共通の用語を理解して使うことが、プロジェクトを円滑に進めることに役立ちます。このような語呂合わせがあると、概念を覚えやすいし、使いやすいということです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )

【引用おわり】

 NORMSテストで、標的行動の焦点化がなされているかどうかを確かめる。 焦点化にとって重要な観点を教えてくれる。NORMSテストは、具体化、観察化、評価化、測定化、変容化の観点から標的行動がしっかり焦点化できているかを見極めるテストである。標的行動をNORMSテストでチェックしてみるのである。

2024年4月1日月曜日

【利用者向け854】始業式の理事長挨拶「健康元気のぞみの家」

令和6年4月3日(月)9時~

令和6年度初めのあいさつ(利用者向け)

「健康 元気 のぞみの家」

(於)のぞみの家食堂

 みなさん、おはようございます。さて、新年度です。令和5年度が終わりました。今日から、令和6年度です。令和6年度は令和6年4月1日から令和7年3月31日まであります。

 令和6年度も一人ひとり、いい年度になるようにしましよう。いい年度ってどういうことか。楽しい年度、楽しい毎日です。1日1日を楽しく過ごすことができるようにするのです。イライラしたり、怒ったり、大声出したりすると、自分が気分悪くなるだけです。友だちも嫌な気持ちになります。そうならないようにするのです。

 「健康 元気 のぞみの家」でしたね。一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」にするには、3つのことを頑張るといい。

 その一つが、元気にのぞみの家に通うことです。毎日、できるだけ休まず通いましょう。この前皆勤賞をもらった人もいますね。1年間の通園日は、252日です。病気などしないで、まるまる休まずに252日通うことができたら最高です。

 その二つは、毎日の仕事や活動に楽しく取り組みましょう。部品の組み立て、販売、こんにゃく・しそ巻づくりなどです。多くの人たちに喜んでもらえる仕事です。また、生活介護の人たちは、ドライブなど楽しい活動にも積極的に参加しましょう。楽しい行事もあります。

 さらに、三つ目は、仲間や職員の人たちと仲よくしましょう。今までどおり、いつもどおり、仲間たちと楽しく過ごせば自然とニコニコになります。

 ということで、みんな一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」です。それも毎日続けられるようにしましょう。

 3つのこと、毎日通って、楽しく活動して、みんなと仲よくするのです。

 じゃー、これで話は終わります。

                社会福祉法人さくらんぼの里 理事長より

 

令和6年度新年度理事長挨拶「小さいことからコツコツと」

令和6年4月1日(月)8時半~

令和6年度 社会福祉法人さくらんぼの里 辞令交付

理事長挨拶「小さいことからコツコツと」

(於)のぞみの家・食堂

1. 西川きよしのキャッチフレーズ

 「小さいことからコツコツと」とは、お笑い芸人の西川きよし氏のキャッチフレーズです。横山やすし氏と「やすきよ」コンビの漫才で一世を風靡しました。

 参議院議員として、3期18年勤め、高齢者福祉政策を中心に政治活動を行いました。「カネなし、コネなし、学歴なし」で勝負してきたというのです。

 「小さいことからコツコツと」、それこそ「当たり前を当たり前以上に」やり続けてきました。

その結果、天下をとったのです。

2. きよし方式の徹底

 何かを成し遂げようとするとき、どうすればいいか。きよし方式を徹底できるようにすることです。

 大きな問題を小さな問題にひと口大に切り分けて対処するのです。そうすると、小さな行動がより良い結果に直結できるようになるのです。そうすれば、従いにくい行動も、従いやすくなります。

 従いにくい行動と言うのは、達成に時間がかかるものです。

そのためには、今手が付けられるちょっとしたできることからやり始めるのです。そして、それをやり続けるのです。決して、それをやりっぱなしにしないことです。

3. 続けることの意義

 いかに続けられるかが重要です。

 これがなかなか難しいのですが。課題をまず明らかにしてとりかかることです。

 続けることが難しいのは、行動コストが大きいからです。続けられるようにするには、行動コストを小さくするのがコツです。

 行動コストというのは、最終的な行動までの間に、どれだけの行動が必要かといった工程数のことです。

 今の自分に合わせた工程数に切り分けるようにすることなのです。

 そして、それを行きつ戻りつがあったとしても、1歩進んで、半歩下がっても、また1歩進めば、1.5歩進むことができます。

 焦る必要はありません。

 自分のペース、自分の力を信じて続けられるようにするのです。小さな行動の直後に行動が続くものを随伴するのです。

 これがあれば、行動の頻度は上がります。

嫌な行動を減らしたいならば、その行動の直後に嫌な行動の頻度を減らすものを随伴するのです。

4. 今すぐ取り組む

仕事をするというのは、こうしたことの連続です。まずは、今課題は何かを明確にして、課題解決までの工程数を書き出してください。そして、一つずつその工程に取り組んでください。

意外と容易に課題解決ができる可能性が高いのです。

今すぐ、取り組んでください。


以上、新年度辞令交付にあたっての職員の皆さんに対する期待を申し上げました。

 

2024年3月31日日曜日

【利用者向け853】明日から新年度

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月31日 日曜日(にちようび)。

 明日(あした)から 新年度(しんねんど)です。

 令和(れいわ)6年度(ねんど)です。

 明日(あした)は 新年度(しんねんど)を むかえる始業式(しぎょうしき)も

 あります。

 新(あたら)しい年度(ねんど)になると ちょっと違(ちが)った気持(きも)ちに

 なります。

 仕事(しごと)も がんばりましょう。

 

  

島宗リーダー本188「標的行動が行動変容を促す具体的なものになっているかどうか」

 標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認、最後の"S"は行動変容を促しやすい具体化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第188回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、4番目の項目がMで表されるものです。

 5番目のS (Specific ) では標的行動が具体的かどうかを確認します。標的行動が具体的であるほど、部下の行動は変わりやすくなります。

 たとえば、「顧客との約束を守る」ことを指導しようとしているときに、「顧客にはいつまでに何を回答するか前もって知らせ、その期限を9割以上守り、残りの1割も約束の時間までに期限延長のお願いをする」と具体的に明記して、部下が期限を守った割合や期限延長のお願いした割合を記録し、フィードバックすることで、確実な行動変容を狙うことができます

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )

【引用おわり】

 NORMSテストの5番目の項目S (Specific ) は、行動変容を促す具体性に富んだものになっているかどうかを確認するものである。目に見えて明らかな定義になっているかを確かめるものだ。こうした5つの項目によって、標的行動の焦点化がなされているかどうかを明らかにできるのである。 

2024年3月30日土曜日

【利用者向け852】終業式

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月30日 土曜日(どようび)。

 昨日(きのう)は のぞみの家(いえ)で 終業式(しゅうぎょうしき)が ありました。

 ボーナス支給日(しきゅうび)でも ありました。

 この1年間(ねんかん) 一生(いっしょう)けんめい 働(はたら)きました。

 令和(れいわ)5年度(ねんど)が 終了(しゅうりょう)しました。

 4月1日からは 令和(れいわ)6年度(ねんど)が 始(はじ)まります。

 作業班(さぎょうはん)が 変(か)わる人(ひと)もあります。

 また あらたな 気持(きも)ちで 仕事(しごと)に とりくみましょう。

   

島宗リーダー本187「標的行動が測定できるようにする」

 標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認である。そうした内容について、島宗リーダー本による第187回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、4番目の項目がMで表されるものです。

 4番目のM (Measurable ) では標的行動が測定できるかどうかを確認します。介入効果を検証するために標的行動が増減したかどうかを判断できるように、標的行動をできるだけ数えられるように定義します。

 たとえば「上司は直属の部下と頻繁にコミュニケーションする」と目標を設定したのでは何をどのように数えればいいのかわかりません。「上司は直属の部下に毎日1回は声をかけ、その日取り組んでいる仕事を簡単に報告される」とすれば、何人中何人の部下に声をかけたか測定することで目標の達成度を確認できます。    

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )

【引用おわり】

 NORMSテストの4番目で明らかにするのは、その標的行動が測定できるかどうかである。定量的にあらわすことができるようにするのだ。標的行動を何回したかなどわかるように定義できているかどうかである。

2024年3月29日金曜日

【利用者向け851】キン肉マンの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月29日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「キン肉(にく)マンの日」。

 まんがの 「キン肉(にく)マン」の 魅力(みりょく)を 伝(つた)える日です。

 日付(ひづけ)が キン(金曜日きんようび)と 肉(にく)(29日)を 組(く)み

 合(あ)わせたものです。

 作者(さくしゃ)は 「ゆでたまご」です。

 主人公(しゅじんこう)の「キン肉(にく)マン」が プロレスで 戦(たたか)い

 成長(せいちょう)していく物語(ものがたり)です。



  

島宗リーダー本186「評価が食い違うことがない工夫」

 行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第186回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、3番目の項目がRで表されるものです。

 3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、介入として部下のプレゼンの研修を実施し、部長と主任の評価はまっぷたつに分かれてしまいました。これでは研修がうまくいったのかどうかも、部下のプレゼンテーションが向上したのかどうかもわかりません。

 たとえば、"わかりやすさ"の代わりに「ライバル社の製品にはない、新製品の最大の特徴1つを最初に話す」、"面白さ"の代わりに「新製品を実際に家で使ってみたときの個人的なエピソードを話す」とすれば、評価が食い違うことは少なくなり、研修効果も測定できるようになります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )

【引用おわり】

 標的行動に関して、確実に評価ができるようにすることが重要だ。誰がみてもその評価が一致できるようにすることである。それが、NORMSテストにおける第3番目の項目の R ( Reliable )である。誰にとっても分かりやすい客観的な評価内容が記述されたものであるかどうかである。

2024年3月28日木曜日

【利用者向け850】シルクロードの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月28日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「シルクロードの日」です。

 1900年(明治めいじ33年)3月28日 ヘディンという探検家(たんけんか)が

 シルクロードの 古代都市(こだいとし)・楼蘭(ろうらん)を 発見(はっけん)した

 日です。

 中央(ちゅうおう)アジアの タクラマカン砂漠(さばく)に かつてあった都市(とし)が

 楼蘭(ろうらん)です。

 「シルクロード」とは 古代(こだい)の中国(ちゅうごく)と 西洋(せいよう)を

 結(むす)んだ交易路(こうえきろ)です。

 絹(きぬ)などの 貴重(きちょう)な品物(しなもの)が 運(はこ)ばれました。

 


島宗リーダー本185「評価がわかれてしまった」

  行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第185 回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、3番目の項目がRで表されるものです。

 3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、介入としてプレゼンの研修を実施し、部長と主任の評価はまっぷたつに分かれてしまいました。これでは研修がうまくいったのかどうかも、部下のプレゼンテーションが向上したのかどうかもわかりません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )

【引用おわり】

 部長と主任の部下がプレゼンした内容について、評価がまっぷたつに分かれてしまった。評価項目を"わかりやすさ"と"面白さ"としたことでは、客観性に欠けていたからだ。もっと具体的で、観察しやすい、客観的なものにしなければならなかった。

2024年3月27日水曜日

【利用者向け849】さくらの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月27日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「さくらの日」です。

 日付(ひづけ)の 「3✕9(さくら)=27」の ごろ合(あ)わせからです。

 季節(きせつ)を あらわす 「桜始開」(さくらはじめてひらく) 時期(じき)でも

 あります。

 日本独特(にほんどくとく)の 文化(ぶんか) 「桜見物(さくらけんぶつ)」でも

 もりあがります。

 これから だんだんと 暖(あたた)かい いい季節(きせつ)になります。

  

島宗リーダー本184「プレゼンの評価の測定」

 行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化、3番目は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第184回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断します。3番目の項目がRで「客観的に評価できるように記述」するのです。

 3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、営業チームで部下のプレゼンテーションを向上させるプロジェクトに取り組んだとします。上司のあなたと主任の前で、新製品について日頃顧客にしているのと同じプレゼンをさせてみたから、技術的な話ばかりでおもしろくないという印象だったので、"わかりやすさ"と"面白さ"の2つの評価項目で測定することにしました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )

【引用おわり】

 NORMテストの3番目が R ( Reliable ) で、標的行動が客観的に評価できるかを確認するものだ。プレゼンを向上するにしても、プレゼンのしかたについて、評価項目をもうけて測定できる工夫をするのである。それにより、プレゼンのしかたの良し悪しを明確にすることができる。

2024年3月26日火曜日

【利用者向け848】食品サンプルの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月26日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「食品(しょくひん)サンプルの日」です。

 3月26日を 「サン(3)プ(2)ル(6)」と 読(よ)むごろ合(あ)わせから

 決(きめ)められました。

 食品(しょくひん)サンプルは 日本(にほん)で発明(はつめい)されたものです。

 飲食店(いんしょくてん)の 店先(みせさき)に ロウなど作(つく)られた

 料理模型(りょうりもけい)が かざられています。

 それを見(み)ただけで 食欲(しょくよく)をそそるものです。


島宗リーダー本183「標的行動が客観的に評価できるか」

 死人テストとNORMSテストによって、行動の焦点化が適切かどうか確認する。NORMSテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化である。3番目は標的行動の客観的測定である。そうした内容について、島宗リーダー本による第183回目の引用である。

【引用はじめ】

 死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストです。その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断します。3番目の項目は次のとおりです。

 3番目の項目のR ( Reliable ) では標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうか確認します。公平な人事評価には客観性が欠かせません。部下を育てる場合も同じです。標的行動は誰が観察しても、同じ測定結果が得られるように定義しておく必要があります。そうしないと、介入に効果があったかどうかさえわからなくなってしまいます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )

【引用おわり】

 NORMS(ノームス)テストの3番目の項目が R ( Reliable )という客観的に評価できるように記述する内容のものである。標的行動が客観的な評価にたえられるものになっているかということである。誰がみても同様の評価ができるものにしなければならない。

2024年3月25日月曜日

【利用者向け847】電気記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月25日 月曜日(げつようび)。

 1878年(明治めいじ11年)3月25日 東京大学(とうきょうだいがく)の

 講堂(こうどう)に アーク灯(とう)が 点灯(てんとう)されました。

 これを 記念(きねん)して 今日(きょう)は 「電気(でんき)記念日(きねんび)」です。

 このとき 講堂(こうどう)のアーク灯(とう)は 目(め)もくらむような灯(あか)りが

 ともされたといいます。

 みんな 初(はじ)めての 電気(でんき)に おどろきました。

 日本(にほん)で 初(はじ)めて 点灯(てんとう)された 電灯(でんとう)です。 

島宗リーダー本182「標的行動が観察できるように記述されているか」

 死人テストとNORMSテストによって、行動の焦点化が適切かどうか確認する。NORMSテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化である。観察できるように記述がなされているかということだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第182回目の引用である。

【引用はじめ】

 死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストです。その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断する。その1番目項目がN( Not an Interpretation )で標的行動を具体的に記述できているかどうか確認することです。2番目の項目は次のとおりです。

 O( Observable ) では標的行動が観察できるように記述されているかどうかを確認します。焦点化した標的行動は記録します。ですから、観察し、何かしらの方法で測定できるように定義しておくことが必要です。個人攻撃の罠にはまっていると態度や性格などに目が向きがちです。ビデオクリップ法を使って、動画で撮影できる行動として定義しましょう。たとえば、「包容力があるリーダーを目指す」は「部下の話は最後まで中断せずに聞く」や「部下の話を聞いたら、まずその内容を繰り返し述べ、少なくともどれか1つは"〇〇はいいね"と承認する」と定義します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )

【引用おわり】

 NORMSテストの2番目の項目が O( Observable )  で、「標的行動の観察化の記述」である。その行動が観察できるものになっていれば合格である。「包容力のあるリーダー」と言われても曖昧である。部下の発言に対して、「最後まで聞く」「聞いた内容を確認して、いいねと肯定する」などと誰がみても観察できる行動に定義するのである。

2024年3月24日日曜日

利用者向け846「壇ノ浦の戦いの日」

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月24日 日曜日(にちようび)。

 1185年(寿永じゅえい4年)3月24日 「壇(だん)ノ浦(うら)の戦(たたか)い」が

 行われました。

 壇(だん)ノ浦(うら)は 山口県(やまぐちけん)下関市(しものせきし)に あります。

 源氏(げんじ)と 平氏(へいし)の 最後(さいご)の合戦(かっせん)が この

 壇(だん)ノ浦(うら)で 行(おこな)われたのです。

 この合戦(かっせん)で 源氏(げんじ)が 勝利(しょうり)を おさめました。

 平氏(へいし)が 滅亡(めつぼう)しました。

 その後(ご) 源頼朝(みなもとよりとも)が 鎌倉幕府(かまくらばくふ)を

 設立(せつりつ)しました。

 


島宗リーダー本181「曖昧な行動の定義を具体化する」

 確実に標的行動が達成したかどうかを確認するためには、行動の定義が曖昧では確認も不明確になってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第181回目の引用である。

【引用はじめ】

 死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストですが、その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断するのですが、その1番目が次のとおりです。

 N( Not an Interpretation )では何をすればいいかわかるように標的行動が具体的に記述できているかどうかを確認します。

 たとえばチームで仕事をするときに、「チームワークを重視する」というのは重要な目標ですが、行動の定義として曖昧です。「チームのメンバーが目標を達成したら、"おめでとう"や"よくやったね"と声をかける」とか、「チームの目標達成に必要な仕事は自分から進んで手を挙げて引き受ける」と定義すれば、行動の定義となります。

 「日頃から安全意識を持つ」も曖昧です。「工事現場に入る前に安全靴、ヘルメット、安全帯、ゴーグルを着用する」と定義すれば、期待されている行動が明確になります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )

【引用おわり】

 標的行動を焦点化する上で、まず考慮すべきは標的行動が具体的であるかどうかである。それがN( Not an Interpretation )項目である。行動内容が誰がみても分かるということである。

2024年3月23日土曜日

【利用者向け845】彼岸の明け

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月23日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)で 「彼岸(ひがん)の明(あ)け」です。

 3月17日(日)が 「彼岸(ひがん)の入(い)り」でした。

 3月20日(水)が 「彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)」。

 3月23日(土)が 「彼岸(ひがん)の明(あ)け」です。

 彼岸(ひがん)は 1週間(しゅうかん)ありました。

 その間(かん) お墓(はか)まいりをし お供(そな)えしたぼた餅(もち)を 食(た)べ

 たりしましたか。

 彼岸(ひがん)が 過(す)ぎると だんだん 暖(あたた)かくなってきます。

 雪(ゆき)もとけ 梅(うめ)が咲(さ)き ウグイスのさえずりが 聞(き)こえ

 始(はじ)めています。

 

  

島宗リーダー本180「行動の焦点化の適切性を確認するためのテスト」

 適切に標的行動を決めるには、どうするか。まずは死人がやれる行動でないことを明らかにすることである。「じっとしている」「発言しない」などの死人ができる行動は、標的行動として不適切ということだ。死人テストで不敵にならないようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第180回目の引用である。

【引用はじめ】

 死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストですが、その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。

 標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断するのですが、その1番目が次のとおりです。

 N( Not an Interpretation )では何をすればいいかわかるように標的行動が具体的に記述できているかどうかを確認します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )

【引用おわり】

 標的行動が適切かどうかを判断するには、死人テストで確認することである。さらに、標的行動が具体的に記述されているかが求められる。それによって、客観性のある標的行動を決定できるのである。

2024年3月22日金曜日

【利用者向け844】世界水の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月22日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)水(みず)の日」です。

 日本(にほん)では 蛇口(じゃぐち)を ひねると 飲(の)める水(みず)が でるのは

 当(あ)たり前(まえ)です。

 しかし 日本(にほん)みたいな きれいな水(みず)を 飲(の)める国(くに)って

 珍(めずら)しいのです。

 水(みず)を 大切(たいせつ)にしましょう。

 きれいで 安全(あんぜん)な水(みず)が 使用(しよう)できるようにしましょう。

 そうしたことの 重要性(じゅうようせい)を 世界中(せかいじゅう)に 訴(うった)える

 日です。

 日本(にほん)に住(す)む私(わたし)たちは もっと 水(みず)を 大切(たいせつ)に

 しなければなりません。

  

島宗リーダー本179「行動の焦点化はどの程度がいいか」

 いかなる行動をめざすか。行動目標はどうすればよいか。その場合の行動の焦点化はどんなことが適切か。職場の実情に即したものでなければならない。現場の活力を促すものだといい。そうした内容について、島宗リーダー本による第179回目の引用である。

【引用はじめ】

 行動の焦点化はマイクロマネジメントと誤解されることがありますが、そうではありません。行動を具体的に定義することと、行動を細かいところまで限定することは同じではありません。

 何をするかは現場に任せたままで行動を具体的に定義することも可能です。それでうまくいくなら、その方が、"自主性"が尊重された職場となります。

 何をすべきまでも細かく定義する必要があるのは、それでうまくいかない場合で、かつ、何をすれば成果が上がるのかが上司や経営陣にとって明白な場合のみです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.104~p.105 )

【引用おわり】

 職員たちの意欲を引き出せる行動目標にできるかで、現場も変わってくる。職場の主体性を尊重したものにするのである。難しく過ぎず、易し過ぎず、大まか過ぎず、細か過ぎず、職場の問題を解決するにうってつけの行動目標だ。これを明らかにするには、何度かの試みが必要になるかもしれない。その試行錯誤は必要なものだと織り込んでおくことである。 

2024年3月21日木曜日

【利用者向け843】はじめようの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月21日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「はじめようの日」です。

 日付(ひづけ)の 3月21日から「3、2、1」と かけ声(ごえ)で

 「さあ はじめよう」と いうのです。

 春(はる)になり 新(あたら)しく 令和(れいわ)6年度(ねんど)も もうすぐです。

 新(あたら)しい 気持(きも)ちで はじめましょう。 

島宗リーダー本178「問題が生ずる可能性があったら」

 経費削減といった課題に対して、どうすれば良いか。一律に何パーセント削減という目標を立てても実情に即したものでなければ、うまくいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第178回目の引用である。

【引用はじめ】

 財務担当責任者が経費の削減に取り組むために、各部署の責任者の行動を焦点化しました。しかし、以下のやり方では問題を生ずる可能性があります。

  • すべての部署で原材料費を一律10%削減する⇒事業を停滞させずに削減できるかどうかわからない段階で項目を決めるのは危険です。避けた方がいいでしょう。
  • 全納入業者に対し、契約期間の見直しを条件に仕入価格を5%低減するよう、お願いする⇒同様に、どのような方法で削減可能なのかわからない段階で、削減方法を限定してしまうのも、成功率が低いうえに、それぞれにできる方法を担当者が考え、実行するという自発的な行動を抑制してしまいます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.104~p.105 )

【引用おわり】

 経費削減するにしても、部署ごと実情が異なる。各部署における問題を明らかにすることが最初にやるべきことである。明らかになった問題に基づいて、それぞれ削減目標を決めることである。実現性のある目標を掲げるのである。 

2024年3月20日水曜日

【利用者向け842】春分の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月20日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「春分(しゅんぶん)の日」で 祝日(しゅくじつ)です。

 みんな 家(いえ)で ゆっくりしていますね。

 今日(きょう)は 昼(ひる)と 夜(よる)の長(なが)さが同(おな)じになる日です。

 これからは だんだんと昼(ひる)が 長(なが)くなります。

 菜(な)の花(はな) タンポポが咲(さ)きます。

 そして 桜(さくら)が 咲(さ)くのも もうじきです。


      

島宗リーダー本177「経費削減チームの行動」

 経費削減をどのように行うべきか。チーム担当者が集まって、経費削減行動の焦点化に努めた。そうした内容について、島宗リーダー本による第177回目の引用である。

【引用はじめ】

 財務担当責任者が経費の削減に取り組まなければならなくなりました。そのためには、各部署の責任者の行動を焦点化しました。

  • 各部署で予算を執行している担当者との月例会議を開催する。
  • 会議では翌月の予算執行について項目毎に減額可能かどうかを検討する。
  • 減額可能な項目については、そのために誰が何をすべきかを決め、実行計画として報告書に書き込む。
  • その後、各部署の責任者が実行計画の進捗を追い、達成を承認し、未達成については原因を調べ、対策を講じる。

 経費を削減する項目や方法などは特定せず、自由度を確保しながら、どれも観察可能で測定できるように定義されているところに着目して下さい。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.103~p.104 )

【引用おわり】

 経費削減をめざして、チームが一丸となって取り組める削減行動を具体化してものが引用の内容である。ある程度、担当者が工夫できて、数値で測定できる行動を示した。そうすることで、経費削減状況が明らかにできる。

  

2024年3月19日火曜日

【利用者向け841】カメラ発明記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月19日 火曜日(かようび)。

 1839年3月19日 フランスの写真家(しゅしんか) ルイ・ダゲールが

 写真機(しゃしんき)を 発明(はつめい)しました。

 最初(さいしょ)の 写真機(しゃしんき)は ずっと長(なが)い間(あいだ)じっと

 していなければならなった。

 それでも その当時(とうじ) 写真機(しゃしんき)は 大変(たいへん)な

 人気(にんき)を 集(あつ)めました。


           ダゲールが 撮影(さつえい)した アトリエ

  

島宗リーダー本176「行動は死人テストをパスするように」

 営業会議において、増やしたい行動と減らしたい行動を明確にする。そのためには、「発言しない」と表現するのでなく、「発言する」と表現するのである。死人でもできることでない表現にするのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第176回目の引用である。

【引用はじめ】

 増やしたい行動の焦点化の目的は部下を評価することではありません。ですから、善し悪しの価値判断はせず、行動そのものを事実として書きましょう。

 行動を書き出すときには死人テストをパスするように、「〇〇しない」という形式ではなく「〇〇する」という形式で書きます。「会議で意見を述べない」ではなく、「会議で意見を述べる」と書きましょう。焦点化の目的は、部下にして欲しい行動を明らかにすることだからです。

 最後に、減らしたい行動は、できる限り増やしたい行動として書き換えます。たとえば、会議中ずっと下を向いているのを止めて欲しいのであれば、どこを向くのが正解なのかを、増やしたい行動として書きましょう(「話している人の方を見る」など)。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.103 )

【引用おわり】

 行動は死人にはできないことである。「意見を述べない」ことは、死人でもできることである。行動は「意見を述べる」ことである。行動を言い表すときには、死人テストにパスできるかを確かめるといい。 

2024年3月18日月曜日

【利用者向け840】点字ブロックの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月18日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「点字(てんじ)ブロックの日」です。

 岡山市(おかやまし)に 1967年(昭和しょうわ42年)3月18日 点字(てんじ)

 ブロックが 敷設(ふせつ)されました。

 これを 記念(きねん)した日が 「点字(てんじ)ブロックの日」です。

 世界(せかい)で 初(はじ)めてです。

 視覚(しかく)障(しょう)がい者(しゃ)が 安全(あんぜん)に 歩行(ほこう)する

 ためのものです。

島宗リーダー本175「具体的な行動を表す言葉で」

 営業会議などで活発な意見交換ができるにはどんな行動が必要か。その時に必要とする行動は、あいまいでなく具体的な言葉で言い表すのがいい。そうした内容について、島宗リーダー本による第175回目の引用である。

【引用はじめ】

 営業会議で部下に期待する行動とは何かを明らかにするときに、留意すべきことはなにか。

 「増やしたい行動」や「減らしたい行動」書き出してみるのである。ただ、「発言しない」(死人テストをパスしない)、「積極的になる」(具体的な行動でない)といったものでないようにしないと。

 また、次のようなことにも留意する必要があります。性格("おとなしい"や"陰険"など)や態度("消極的"や"プライドが高い")や能力("プレゼンテーション能力"や"話を聞く力")を表す言葉ではなく、具体的な行動を表す言葉で書き出しましょう。これにはビデオクリップ法を使います。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.102 )

【引用おわり】

 営業会議で増やしたい行動はどんなことか。減らしたい行動はどんなことか。そうしたことを明らかにするには、具体性のある表現でなければならない。映像でみて分かるようにするのである。増やしたい行動は「賛成意見を発言する」「うなずく」などである。減らしたい行動は「下を向いている」などである。 

2024年3月17日日曜日

【利用者向け839】彼岸の入り

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月17日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 春(はる)の「彼岸(ひがん)の入(い)り」です。

 3月17日(日)が 「彼岸入(ひがんい)り」。

 3月20日(水)は 「彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)」。

 3月23日(土)は 「彼岸明(ひがんあ)け」。

 この時期(じき)には お墓参(はかまい)りに 出(で)かけますね。

 「ぼた餅(もち)」を お供(そな)えします。




島宗リーダー本174「営業会議で増やしたい行動」

 営業会議で、部下に期待する行動はどういうものか。そこで、増やしたい行動や減らしたい行動はどういうものか。そうした内容について、島宗リーダー本による第174回目の引用である。

【引用はじめ】

 営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。

 営業会議で部下に期待する行動

 《増やしたい行動》

  • 自分から意見を述べる
  • 質問に答える
  • 質問する
  • 賛成か反対かを根拠と共に述べる
  • うなずく

 《減らしたい行動》

  • 下を向く(→話している人の方を見る)
  • できなかったときに言い訳をする(→次にすべきことを言う)
  • 黙り込む(→意見がないときには意見がないと言う)

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.101~p.102 )

【引用おわり】

 営業会議で、部下が積極的に意見を述べるようにしたい。それによって、売上向上につなげるようにするのだ。売上不振を払拭するのである。そのためには、営業会議において、部下たちはどのような行動が必要か。営業会議で増やしたい行動、減らしたい行動を明らかにしておくのである。 

2024年3月16日土曜日

【利用者向け838】国立公園指定記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月16日 土曜日(どようび)。

 1934年(昭和しょうわ9年)3月16日に 国立公園(こくりつこうえん)が

 指定(してい)されました。

 瀬戸内海(せとないかい) 雲仙(うんぜん) 霧島(きりしま)の 3か所(しょ)を

 国立公園(こくりつこうえん)に 指定(してい)しました。

 国立公園(こくりつこうえん)とは 日本(にほん)の風景(ふうけい)を

 代表(だいひょう)する 景勝地(けいしょうち)のことです。

 現在(げんざい) 34か所(しょ) 国立公園(こくりつこうえん)が 指定(してい)

 されています。



  

島宗リーダー本173「営業会議で期待すべきこと」

  営業会議などで、商品の売上不振について的確な意見がほとんどでない。スタッフの多くは押し黙ったままだ。どうすればいいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第173回目の引用である。

【引用はじめ】

 営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。

 営業会議における部下への期待を行動化・焦点化してみることです。その時、個人攻撃の罠や心理学の罠に注意して、死人テストをパスする具体的行動になるようにします。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.101~p.102 )

【引用おわり】

 売上不振という問題に対処するため、どうすべきか。現場スタッフがやるべき行動を具体的に示す必要がある。特定の個人に責任転嫁したり、自主性不足のせいにしたりしても問題解決につながらない。スタッフのことに対して、発言しない、積極的でないといっても期待する内容としては不適切である。 

2024年3月15日金曜日

【利用者向け837】靴の日・靴記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月15日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「靴(くつ)の日・靴(くつ)の記念日(きねんび)」です。

 1870年(明治めいじ3年)3月 15日 西村勝三(にしむらかつぞう)が

 日本初(にほんはつ)の 西洋靴(せいようくつ)の工場(こうじょう)を 開設(かいせつ)

 しました。

 日本(にほん)では げたや ぞうりが 履物(はきもの)として使(つか)われて

 いました。

 明治(めいじ)になって 西洋(せいよう)から 靴(くつ)が 入(はい)ってきました。

 日本人(にほんじん)に合(あ)う靴(くつ)が 必要(ひつよう)になり

 靴工場(くつこうじょう)ができるようになりました。



島宗リーダー本172「部下に期待する行動を見つけ出す」

  商品の売上がかんばしくない。どうすればよいか。営業会議において、意見を求めてもみな黙りこくばかりだ。あげくはあの人が悪いなどと犯人探しと最悪な結果を招きかねない。そうした内容について、島宗リーダー本による第172回目の引用である。

【引用はじめ】

 営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。

 誰が悪いのかを探すのは簡単です。本当の犯人を見つけなくても、容疑者について愚痴を言えば、同意してくれる人もいるでしょう。犯人探し行動はたやすく強化され、維持されてしまうのです。

 犯人探し行動がいくら増えても、それだけでは問題は解決しません。むしろ袋小路に迷い込みます。袋小路から脱出するには、人ではなく行動に着目します。そのために、まずは、部下に期待する行動を書き出しましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100~p.101 )

【引用おわり】

 商品売上の落ち込みは、人のせいにしても解決しない。それにまつわる行動がどうなっているか一つひとつ明らかにすることだ。魅力ある商品になっているか、手に取ってもらえるような商品か。消費者のニーズにこたえるものか。商品の並べ方が目立つようになっているか。そうしたことについて、何が問題になっているかを実際に試してみるのである。

2024年3月14日木曜日

【利用者向け836】ホワイトデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月14日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「ホワイトデー」です。

 バレンタインデーのお返(かえ)しに キャンデー マシュマロ

 ホワイトチョコレートを 贈(おく)る日です。

 チョコレートを もらった人は ぜひ お返(かえ)して下(くだ)さいね。



  

島宗リーダー本171「弱化させる随伴性が働いていないか」

 売上に貢献すると思って、間違ったやり方をしている場合がある。営業スタッフに過重なノルマを課したりして失敗を繰り返すなどである。そうした内容について、島宗リーダー本による第171回目の引用である。

【引用はじめ】

 現場の意見を聞くときに注意すべきなのは、弱化の公式です。

 たとえば、営業スタッフ同士を競わせたりしていては、売上につながる行動を他の人に教えることで、自分に不利に、他のスタッフに有利になる随伴性が生まれます。そのためコツを正直に共有する行動が減ってしまいます。

 売上目標を達成するたびに目標水準を上げたり、担当する店舗数を増やしたりしたら、これも望ましい行動を減らすように作用します。

 マネジャーを管轄する営業部長には、マネジャーがこのような間違った環境設定をしていないかどうかを監督し、改善の余地を見つけたら速やかに修正のコーチングをすることが求められます。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100 )

【引用おわり】

 売上を上げるために、適切な行動を行なおうと努力する。しかし、その努力が逆の結果を生みだす。営業スタッフの実情に即した目標の設定なしに、やみくもに高い売上目標を立ててもうまくいかない。そうした問題が生じたら、直ちに修正できなければならない。 

2024年3月13日水曜日

【利用者向け835】サンドイッチデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月13日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「サンドイッチデー」です。

 3.13の日付(ひづけ)は 1が3ではさまれている(サンド1=サンドイッチ)。

 サンドイッチの 名前(なまえ)の由来(ゆらい)は イギリスの貴族(きぞく)

 サンドウィッチ伯爵(はくしゃく)が ゲームしながら 食(た)べていたことからと

 言(い)われています。

 サンドイッチは パンに肉(にく)や野菜(やさい)をはさんだものです。

 「野菜(やさい)サンド」「ハムサンド」「卵(たまご)サンド」「カツサンド」

 などが あります。

 みなさんは どんなサンドイッチが 好(す)きですか。

 


  

島宗リーダー本170「困り事を聞いて売上につなげる」

 売上に貢献するには、業種によって営業活動は異なる。業種に見合った営業活動のあり方を追求する必要がある。ここで取り上げるのは、ケーブルテレビのネットワークを売る営業においては、客の困り事を聞き出すことが重要である。そうした内容について、島宗リーダー本による第170回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような行動が営業活動で成果を生むかは、現場で実際に売上をあげているスタッフがよく知っています。

 たとえば、ケーブルテレビのネットワークを売ることで営業成績を上げているスタッフは、まず困り事を聞くことが売上につながるといいます。客先に訪問し、きさくな会話で相手を笑わせてから話をし、顧客が困っていることを聞き出すことに専念するそうです。「光に入っているから」と断られたらそれまででも、「光に入っているけど……」と言われたら、現在利用しているサービスの不満なところを聞いて、それを解決する自社サービスを提案するそうです。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100 )

【引用おわり】

 営業を円滑に行うには、まず客とのコミュニケーションをとって、今困っていることは何かを聞き出すことである。その困り事を解決できる内容を提案して、信頼が得られるようにするのである。客にとって、納得できるものにするのが重要だ。 

2024年3月12日火曜日

【利用者向け834】3月11日「県民防災デー」

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月12日 火曜日(かようび)。

 昨日(きのう)は 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)から

 13年目(ねんめ) でした。

 3月11日は 山形県(やまがたけん)では 「県民防災(けんみんぼうさい)デー」と

 定(さだ)めています。

 県民(けんみん)一人(ひとり)ひとりが 防災(ぼうさい)について 考(かんが)える日

 としています。

 身近(みぢ)な人(ひと)と 助(たす)け合(あ)うことを 確認(かくにん)することです。

 避難(ひなん)のしかた 備蓄(びちく)するものなど 確(たし)かめておくのです。

 地震(じしん)や 豪雨(ごうう)など いつどこで起(お)きるかわかりません。

 それに 備(そな)え いざという時(とき) 対応(たいおう)できるように

 しておくことです。  

島宗リーダー本169「売上に直結する目標を立てる」

  菓子会社にとって、売上を向上させ他社との競争を勝ち抜くのは至上命題である。それには、売上に直結する目標は何かを模索し、実践することが大事となる。そのためには、現場で働くスタッフたちがその目的に向かって行動できるようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第169回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような行動が営業活動で成果を生むかは、現場で実際に売上をあげているスタッフがよく知っていることも多いはずです。

 たとえば、「提案資料を作成し、プレゼンする」のような目標は目的があいまいだし、たとえ販売数が増えても偶然の可能性が高いといいます。むしろ、「週2回行っている販売活動を3回に増やしてもらう」や「通常の売場とは別の場所にも置いてもらう」など、売上に直結する具体的な目標を立てた方がいい。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.99~p.100 )

【引用おわり】

 売上を高めようと日々スタッフたちは努力している。その努力を励まし、その努力が成果としてあらわれるよう工夫しなければならない。それには、具体的な行動目標が必要だ。その目標が達成できているかを評価し、うまくいかなければ目標の修正を直ちに行えるようにする。こうした基本となる仕事の流れを確立することである。

2024年3月11日月曜日

【利用者向け833】東日本大震災から13年目

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月11日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)」の発災(はっさい)から

 13年目(ねんめ)です。

 2011年(平成23年)3月11日14時46分に マグニチュード9.0の

 大地震(だいじしん)が 発生(はっせい)しました。

 津波(つなみ)などによって 死者(ししゃ)・行方不明者(ゆくえふめいしゃ)が

 18,000人(にん)。

 山形市内(やまがたしない)も すごいゆれでした。

 こわかったです。

 その時(とき) みんなは どこにいましたか。

 今(いま)でも その時(とき)の 記憶(きおく)は あるはずです。

 停電(ていでん)も 起(お)きて 信号機(しんごうき)も 止(と)まりました。

 みぞれの 降(ふ)る 寒(さむ)い日でしたね。

 今年(ことし)の正月(しょうがつ)には 能登半島地震(のとはんとうじしん)も

 起(お)きました。

 被災地域(ひさいちいき)では 今(いま)も 水道(すいどう)が出(で)ません。

 避難生活(ひなんせいかつ)を 送(おく)っている人(ひと)たちも たくさんいます。

 地震(じしん)は いつ起(お)きるかわかりません。

 みなさんは 地震(じしん)が 起(お)きたらどうしますか。

 

  

島宗リーダー本168「営業スタッフへのコーチング」

 食品会社の営業部長は、部下の営業マネージャーに対して、商品の売上を伸ばすために適切な助言を与えることが必要である。そのためには、どんな行動をすべきかのコーチングのあり方について検討することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第168回目の引用である。

【引用はじめ】

 ある食品大手会社の営業部長は、総合他社にシェアを奪われていたスナック菓子で、パッケージのリニューアルに伴い、この商品の売上を上げることが求められています。地域を管轄するマネージャーについて、増やすべき標的行動を焦点化する必要があります。

 難しいのは営業スタッフの増やすべき行動をどのように見つけるかです。そのために営業スタッフと一緒に販売店を訪問し、彼らと顧客のやりとりを観察しながら、どこに改善点があるかを探すことが目的であれば、マネージャーによる販売店訪問も間違いではない。

 マネージャーを統括する営業部長としての仕事は、焦点化や記録、スタッフへのポジティブなコーチングをマネージャーが実行できるように、マネージャーに助言、指導することです。

 あなたが直接営業スタッフのコーチングをしてしまうとマネージャーが育ちません。もしそうするなら、あくまでマネジャーに見本をみせるためにすべきです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.99 )

【引用おわり】

 営業マネージャーは、営業スタッフに対して、どんな仕事をすれば商品の売上向上を成し遂げることができるか。具体的な行動を営業部長は営業マネージャーに対してコーチングすることが求められる。それによって、営業成績が上がったかどうか常時モニタリングすることが重要である。 

2024年3月10日日曜日

【利用者向け832】砂糖の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月10日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「砂糖(さとう)の日」です。

 「さ(3)とう(10)」(砂糖さとう)と読(よ)む ごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 砂糖(さとう)は カロリーが高(たか)く 炭水化物(たんすいかぶつ)をふくんだ

 調味料(ちょうみりょう)です。

 料理(りようり)や 菓子(かし)作(つく)りには なくてはならないものです。