2024年5月19日日曜日

【利用者向け902】ごちポの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月19日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「ごちポの日」です。

 「ごちポ」とは 「ごちそうポーク」のことです。

 「ごちそうポーク」とは おいしい 豚肉(ぶたにく)です。

 やわらかく ジューシー おいしい 豚肉(ぶたにく)を 食(た)べましょう。

 そして 元気(げんき)に 夏(なつ)を 乗(の)りきろうとの 願(ねがい)いから

 定(さだ)められた 記念日(きねんび)です。



 

  

島宗リーダー本236「個人攻撃の罠にはまらないようにする」

 上司にとっては、部下が思いどおりに動いてくれないと、ついつい部下の能力や性格などの問題を指摘しがちだ。「あんな簡単なこともできない」「おとなし過ぎる」などと「個人攻撃の罠」にはまってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第236回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下に頼んでおいたことができていなかったり、頼んでもいなかったことをやってしまっていたり、部下とかかわる場面には「何でこんなこともできないんだ!」と個人攻撃の罠についついはまってしまう危険がまるで地雷のようにあちこちに仕掛けられています。

 それでも、日頃からABC分析をする習慣をつけておけば、問題を部下や自分の能力や性格のせいにして身動きが取れなくなる事態を避けられます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.127)

【引用おわり】

 「個人攻撃の罠」ではなんの問題解決にならない。ただただ、問題を相手のせいにして責任転嫁しているだけに過ぎない。その解決には、随伴性を変える必要がある。現在の随伴性がどうなっているかABC分析を行う必要がある。先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)による現状把握を行うのである。

2024年5月18日土曜日

【利用者向け901】「ことばの日」ブログ役立っている?

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月18日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「ことばの日」です。

 5月18日の 日付(ひづけ)により 「こ(5)と(10)ば(8)」の

 ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 言葉(ことば)を 正(ただ)しく 使(つえ)えるように 心(こころ)がける

 日として 定(さだ)められたものです。

 「ことば」は 人(ひと)と人(ひと)とが 通(つう)じ合(あ)うものです。

 仲間(なかま)と 職員(しょくいん)と ことばをかけあうことで

 いい関係(かんけい)もできます。

 話(はな)したり 書(か)いたりして 多(おお)くを 学(まな)ぶこともできます。

 このブログ みなさんにとって 役立(やくだ)っていますか。

 

  

島宗リーダー本235「後続事象は高い確率で生ずるか」

 行動がうまくいってない。どうすればいいか。随伴性を見直すことである。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析において、後続事象が本人にとって高い確率で生ずるものになっていないからかもしれない。そうした内容について、島宗リーダー本による第235回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その四番目のPはProbability(確率)です。その後続事象が行動の後に十分に高い確率で生じているかどうかを確認します。

 つまり、天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性になってしまっていないかどうかの見直しです。上司から褒められることが部下にとって好子だったとしても、1か月に1回も褒められないのであれば、確率が低すぎて、行動は強化できません。

 ただし、褒める回数を十分に増やすことは一般的には現実的ではありません。むしろ、標的行動を自己記録し、それを上司が確認して承認するといった中継的好子を追加するといいでしょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126~p.127)

【引用おわり】

 高い確率で生じない随伴性であれば、標的行動は変わらない。天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性になっているからだ。あるいは、塵も積もれば山となる型の随伴性ということもある。そうなれば、高い確率で生ずる効果のある随伴性を追加するのだ。 

2024年5月17日金曜日

【利用者向け900】すごい風

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月17日 金曜日(きんようび)。

 すごい風(かぜ)が 吹(ふ)き荒(あ)れた日に なりました。

 特(とく)に 午前中(ごぜんちゅう)は 雨(あめ)まじりの強風(きょうふう)でした。

 庄内地方(しょうないちほう)は 特(とく)に強(つよ)い風(かぜ)で 屋根(やね)が

 吹(ふ)き飛(と)ばされた 家屋(かおく)が 何軒(なんけん)もありました。

 上山市(かみのやまし)でも 停電(ていでん)したところがあります。

 突風(とっぷう)や 落雷(らくらい)に 注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

  

2024年5月16日木曜日

島宗リーダー本234「後続事象はどのぐらい価値あるものか」

 行動がうまく変えられなかったら、今ある随伴性を見直すことになる。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析において、後続事象が本人にとって重要かどうかといった問題がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第234回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その三番目のIはImportance(重要性)です。その後続事象が行動する人にとって、どれだけ価値があるか評価します。

 思い込みの好子を設定していないか、好子は好子でも、塵も積もれば山となる型の随伴性が設定されていないかなどを確認します。

 たとえば、所属する部署のIT関係の予算を管理する係になることは、常に最新のスマートフォンを使い、新しいソフトウェアもチームで最初に使い始める部下にとっては好子になるかもしれませんが、パソコンが苦手な別の部下には嫌子にしかならないでしょう。個人差や多様性の認識と配慮が重要になります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126~p.127)

【引用おわり】

 標的行動にとって、後続事象が重要で、行動確率の高いものであれば 、行動頻度を増すことができる。思い込みの好子では、行動を変えることができない。塵も積もれば山となる型の随伴性でも行動を変えるのは難しい。本人が重要だという好子による随伴性を設定するのである。 

【利用者向け899】平和に共存する国際デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月16日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「平和(へいわ)に共存(きょうぞん)する国際(こくさい)デー」です。

 2017年(平成へいせい29年)に 国連総会(こくれんそうかい)で 制定(せいてい)

 されたものです。

 平和(へいわ)な 世界(せかい)を 築(きず)くことを 目的(もくてき)にした

 「国際(こくさい)デー」 です。

 でも ウクライナでは ロシアの侵略(しんりゃく)で 2年(ねん)以上(いじょう)も

 戦争(せんそう)が 続(つづ)いています。

 イスラエルでは ハマスとの 戦争(せんそう)が 続(つづ)いています。

 なかなか やめさせることができないのです。

島宗リーダー本233「後続事象のタイミングは適切か」

 行動を変えるには、今ある随伴性を見直さなければならない。そのためには、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)といったABC分析を行うことになる。その中でも、後続事象がどうなっているかを明確にする必要がある。行動と後続事象の関係のタイミングが明確になっているかということである。そうした内容について、島宗リーダー本による第233回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目(Effect効果・Timingタイミング・Importance重要性・Probability確率)で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その二番目のTはTiming(タイミング)です。その後続事象が行動からどのくらい遅延して生じるのか確認します。

 数秒以上遅延するのなら、「〇〇をしたら〇〇になる」という行動と後続事象の関係を伝える言語化の手続きが必須になります。遅延そのものは障害になりませんが、標的行動と後続事象の関係が不明確だと、随伴性は無効化されてしまいます。

 たとえば、6か月後のボーナスは査定基準が具体的な行動に関連づけてあり、その基準が明示されていれば有効化しますが、たいていはそうなっていないのではないでしょうか。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126)

【引用おわり】 

 行動と後続事象に遅延がないか。遅延があっても、標的行動と後続事象の関係が明瞭になっているか。そうなっていれば、随伴性のタイミングは良かったのであり、行動の変容もうまくいくということである。

2024年5月15日水曜日

【利用者向け898】沖縄本土復帰記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月15日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「沖縄(おきなわ)本土(ほんど)復帰(ふっき)記念日(きねんび)」です。

 1972年(昭和しようわ47年)5月15日 アメリカから 日本(にほん)に

 沖縄県(おきなわけん)が 復帰(ふっき)しました。

 太平洋戦争(たいへいようせんそう)によって アメリカの統治(とうち)にあった

 沖縄(おきなわ)が 日本(にほん)に返還(へんかん)されました。

 昭和(しょうわ)20年から 27年間(ねんかん) アメリカに 沖縄(おきなわ)は

 占領(せんりょう)されていました。

 占領時代(せんりょうじだい)は 道路(どうろ)が 日本本土(にほんほんど)と

 逆(ぎゃく)で 車(くるま)は 右側通行(みぎがわつうこう)でした。

 沖縄(おきなわ)から 日本本土(にほんほんど)に 来(く)るときも パスポートが

 必要(ひつよう)でした。

 そういう時代(じだい)があったのです。

  

島宗リーダー本232「後続事象の効果はどうなっているか」

 効果のある随伴性においては、行動の直後の後続事象が重要だ。直後とは数秒以内か少なくとも60秒以内ということである。その後続事象によって、確実に行動の頻度を増やしたり、減らしたりするものかを見極めなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第232回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていないのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 その一番目がEはEffect(効果)です。その後続事象が行動の頻度を増やすのか(強化)、減らすのか(弱化)を評価します。

 事例の中の随伴性を調べてみると、強化の随伴性より弱化や消去の随伴性の方が遥かに多いことがあります。

 同時に、効果がない随伴性を効果があると思い込んでいないか、変えたつもりだけで、すでにそこにある随伴性のままになっていないか、見落とした嫌子はないかなどを確認します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.126)

【引用おわり】

 行動の分析には、先行事象(A)→標的行動(B)→後続事象(C)というABC分析が用いられる。ここにおいては、特に後続事象に着目して標的行動の直後の環境変化という随伴性によって、標的行動の変容を行うのである。行動の頻度を増やす強化になっているか、行動の頻度を減らす弱化になっているか、それを明らかにするのだ。

2024年5月14日火曜日

【利用者向け897】斎藤茂吉記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月14日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「斎藤茂吉(さいとうもきち)記念日(きねんび)」です。

 1882年(明治めいじ15)年5月14日 斎藤茂吉(さいとうもきち)は

 上山市(かみのやまし)で 生(う)まれました。

 歌人(かじん)として 有名(ゆうめい)です。

 また 精神科医師(せいしんかいし)としても 活躍(かつやく)しました。

 文化勲章(ぶんかくんしょう)も もらっています。

 蔵王(ざおう)の 山々(やまやま)を うたった有名(ゆうめい)な 短歌(たんか)が

 あります。

 「陸奥(むつ)を ふたわけざまに 聳(そびえ)えたまふ 蔵王(ざおう)の山(やま)の

 雲(くも)の中(なか)に立(た)つ」


島宗リーダー本231「随伴性を見直しするツール」

 業績を成功に導くためにうまくいかない。そうした場合、どのように随伴性を見直すべきか。そのツールとして、E-TIP(イーティップ)というものがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第231回目の引用である。

【引用はじめ】

 随伴性の見直しのツールにE-TIP(イーティップ)というのが便利です。後続事象を4つの項目で確認し、うまくいっていない介入がなぜうまくいっていなのか、どうすればうまくいくのかを検討するやり方です。

 EはEffect(効果)です。その後続事象が行動の頻度を増やすのか(強化)、減らすのか(弱化)を評価します。

 TはTiming(タイミング)です。その後続事象が行動からどのぐらい遅延して生ずるのか確認します。

 IはImportance(重要性)です。その後続事象が行動する人にとって、どれだけ価値があるか評価します。

 PはProbability(確率)です。その後続事象が行動の後に十分に高い確率を生じているかどうかを確認します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125~p.127)

【引用おわり】

 随伴性を見直すのにE-TIP(イーティップ)が手がかりになる。後続事象がどうなっているかを見直すのである。後続事象は効果的か、タイミングは適切か、重要なものと言えるか、高い確率で生ずるかの4つの観点から把握するのである。そこに何らかの問題があれば、新たな後続事象による随伴性を提示するのだ。

2024年5月13日月曜日

【利用者向け896】お父さんの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月13日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「お父(とう)さんの日」です。

 日付(ひづけ)が 「おとう(10)さん(3)」(お父とうさん)と 読(よ)む

 ごろ合(あ)わせから とったものです。

 毎月(まいつき)13日が 「お父(とう)さんの日」としています。

 昨日(きのう)は たまたま 「母(はは)の日」でした。

 お父(とう)さんも 毎日(まいにち) 仕事(しごと)に がんばっています。

 感謝(かんしゃ)しましょう。

  

島宗リーダー本230「成功に導くやり方」

 どのようにすれば、業績を上げることができるか。そのためには、ポジティブな行動マネジメントを活用するのが効果的である。まずは最終的な業績を明確に定義することから始める。そして、確実に業績が向上するための介入を行うのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第230回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジィティブな行動マネジメントでは、まず最終的な成功を業績(V)として定義します。これが見通しです。

 次に、成功のために行動の公式を用います。これが一貫性です。

 そして、業績に関する測定と、行動に関する測定を続け、両者の関係を見える化し、評価する機会を設定します。

 介入が成果を上げていないときは、まずは介入が計画通りに実施されているかどうかを確認します。

 そして計画通りに実施されているのに効果が上がっていないなら、随伴性を再分析します。これが転換点です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125)

【引用おわり】

 業績を上げるうえで重要なことは、介入によってその行動頻度がどのように変容しているかを測定して、評価することである。うまくいっていなければ、介入のあり方を再検討することになる。行動とその直後の状況の関係、いわゆる随伴性を見直すのである。

2024年5月12日日曜日

【利用者向け895】母の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月12日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「母(はは)の日」です。

 お母(かあ)さんに 感謝(かんしゃ)する日です。

 カーネーションなどを 贈(おく)る習慣(しゅうかん)があります。

 もともと アメリカで 始(はじ)まったお祝(いわ)いの日です。

 アメリカでは 祝日(しゅくじつ)になっています。

 


島宗リーダー本229「失敗は成功のチャンス」

  課題に関して、成功に導くには成功するまで継続することである。途中、多くの失敗があり挫折する。それにどう耐えることができるか。そのためには、失敗を糧にして何が問題だったか分析し次につなげられるようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第229回目の引用である。

【引用はじめ】

 何事にも言えることですが、成功の一番の秘訣は成功するまで続けることです。ただし、見通しと一貫性を持ち、失敗を成功のチャンスに変える転換点を持つことが条件です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.125)

【引用おわり】

 失敗したらその失敗の原因を突き止めることが重要だ。失敗の原因を一つひとつつぶすことができれば、成功は確実に見えてくる。同じ失敗を繰り返さないようにすれば、いずれ成功は可能となる。

2024年5月11日土曜日

【利用者向け894】世界渡り鳥デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月11日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)渡(わた)り鳥(どり)デー」です。

 渡(わた)り鳥(どり)を 保護(ほご)するために 国際的(こくさいてき)に

 協力(きょうりょく)することを目的(もくてき)にした日です。

 渡(わた)り鳥(どり)とは 季節(きせつ)によって 長(なが)い距離(きょり)を

 移動(いどう)する鳥(とり)のことです。

 日本(にほん)より南方(なんぽう)から 渡(わた)ってきて、夏(なつ)を日本(にほん)で

 過(す)ごし 冬(ふゆ)には南(みなみ)に渡(わた)る「夏鳥(なつどり)」がいます。

 ツバメは 「夏鳥(なつどり)」です。

 反対(はんたい)に 日本(いほん)より北方(ほっぽう)から渡(わた)ってきて

 冬(ふゆ)を過(す)ごし 冬(ふゆ)が終(お)わると北(きた)に渡(わた)る

 「冬鳥(ふゆどり)」がいます。

 オオハクチョウは 「冬鳥(ふゆどり)」です。



 

  

島宗リーダー本228「リーダーとしての成功の決め手」

 リーダーが部下をうまく育てることができるにはどうすればいいか。部下にとって、いかなる好子や嫌子が機能するかを知ることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第228回目の引用である。

【引用はじめ】

 リーダーが成功するかどうかは、部下にとって何が好子として機能するか、何が嫌子として機能するかを知り、それが文化によって影響を受けること、個人差があることを理解しながら、増やしたい行動に好子を随伴させる方法を工夫していくということにつきるのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123~p.124)

【引用おわり】

 リーダーは部下それぞれに合った好子や嫌子は何かを理解することが大事である。部下の増やしたい行動や減らしたい行動に対して、適切なタイミングで随伴できるようにする。それをうまくできれば、より良い組織づくりが可能となる。

2024年5月10日金曜日

【利用者向け893】寒暖差はげしい

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月10日 金曜日(きんようび)。

 今朝(けさ)は 気温(きおん)が下(さ)がって 寒(さむ)かったです。 

 でも 日中(にっちゅう)は 気温(きおん)が 上(あ)がります。

 24度(ど)ぐらいまで上がる 予報(よほう)です。

 昨日(きのう)まで 寒(さむ)くて 気温(きおん)の 寒暖差(かんだんさ)が

 激(はげ)しいです。

 土日(どにち)は 28度(ど)ぐらいまで 上(あ)がるみたいです。

 衣服(いふく)で 調節(ちょうせつ)しないと。

 

島宗リーダー本227「文化を越えてあてはまる行動の原則」

 外国人の問題の行動をその文化の特性にしてしまう。結局、個人攻撃の罠に陥ったままとなる。そうなると、問題の行動を解決できない。そうした内容について、島宗リーダー本による第227回目の引用である。

【引用はじめ】

 個人攻撃の罠は、文化にもあてはまります。「タイ人は時間にルーズだから遅刻してくる」と考え、遅刻を文化のせいにしている限り、時間通りに出社する行動をマネジメントすることは困難です。

 これに対し、リーダーシップの公式は、企業や文化を越えてあてはまります。行動分析学という、人間行動に関する普遍的な原則を見つけることが目的の科学にもとづいた理論だからです。

 どのように褒められれば嬉しいかは文化や個人によって異なるとしても、仕事がうまくいっているのを他の人に承認されること自体はほとんどすべての人にとって好子として機能しますし、行動をすることでそのような好子が出現すればその行動は増えていくことも、文化を越えてあてはまります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123)

【引用おわり】

 問題の行動を文化や社風のせいにしても何の解決にもつながらない。 問題を焦点化して、行動の原理を応用することである。行動した直後の環境がどうなっているかをよく観察して、その直後の環境を変えてみるのである。要するに、随伴性を変えるのである。問題が減り、より良い行動が増えていくようにするのだ。

2024年5月9日木曜日

【利用者向け892】アイスクリームの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月9日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「アイスクリームの日」です。

 1964年(昭和しょうわ39年)5月9日は アイスクリームの始(はじ)まる

 連休(れんきゅう)明(あ)けの時期(じき)ということで 「アイスクリームの日」が

 決(き)められました。

 日本初(にほんはつ)の アイスクリームは 1869年(明治めいじ2年)に

 町田房蔵(まちだふさぞう)が 横浜(よこはま)で 製造(せいぞう)・販売(はんばい)

 したのが 始(はじ)まりです。

 値段(ねだん)は2分(ぶ) 現在(げんざい)のお金(かね)で 8千円(せんえん)も

 しました。

 こんなに高(たか)くて 買(か)う人(ひと)がいたのかなあ。

 珍(めずら)しいから 食(た)べてみようとした人(ひと)は いたでしょうね。


 

島宗リーダー本226「行動の問題を文化のせいにする」

  問題があると、文化のせいにしても解決にはいたらない。結局は、「個人攻撃の罠」に陥っているに過ぎない。文化のせいにしないで、随伴性を変えるようにしなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第226回目の引用である。

【引用はじめ】

 文化や社風の違いは、何が好子や嫌子として機能するか、どのような「型」の行動が強化されているかにあらわれます。こうした違いを無視したり、軽視すると、マネジメントが失敗する可能性が高まります。

 グローバリゼーションで重要になるのはローカリゼーションであると認識されていますが、タイやインドネシア、中国など、東南アジア諸国に進出した日本企業が、当初、本国でのやり方を押し通そうとして、現地の社員から反感を買ったり、サボタージュをうけたりしたことがありました。

 文化が行動に及ぼす影響は、その文化の中にいるうちは気づきにくいものです。そして、問題が起こったときに、それを文化のせいにしているうちは解決策に辿り着かないものです。個人攻撃の罠は、文化にもあてはまります。「タイ人は時間にルーズだから遅刻してくる」と考え、遅刻を文化のせいにしている限り、時間通りに出社する行動をマネジメントすることは困難です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123)

【引用おわり】

 文化や社風などで一括りしても、行動の問題を変えることは難しい。今ある行動に着目して、どのような好子や嫌子を機能させれば、問題の行動を変化させることができるかを工夫すべきである。

2024年5月8日水曜日

【利用者向け891】ようやく山火事がおさまりそう

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月8日 水曜日(すいようび)。

 南陽市(なんようし)の 山火事(やまかじ)は 8日(ようか)で 発生(はっせい)から

 5日目(いつかめ)になりました。

 5日間(いつかかん)も 燃(も)え続(つづ)けたことになります。

 ようやく 燃(も)え広(ひろ)がらないところまで こぎつけています。

 137ヘクタールと 広大(こうだい)な面積(めんせき)が燃(も)えてしまいました。

 150世帯(せたい)に 避難指示(ひなんしじ)が出(だ)されていたのが ようやく

 解除(かいじょ)されました。

 いったん 山火事(やまかじ)が発生(はっせい)すると なかなか消火(しょうか)するのが 

 難(むずか)しいことがわかります。

 原因(げんいん)は 何(なん)だったんでしょうか。 

島宗リーダー本225「北米と日本文化の違い」

 北米と日本のコミュニケーションのあり方は明らかに異なる。行動の違い、文化の違いとなって表れる。そうした内容について、島宗リーダー本による第225回目の引用である。

【引用はじめ】

 行動は随伴性によって変わりますが、文化も随伴性です。

 たとえば、北米では人前で褒められることは好子と機能することが多いようですが、日本では恥ずかしく感じ、逆に嫌子として機能してしまうことがあるかもしれません。

 初対面の人でもビジネスの案件について早々に切り出すことが北米では強化されますが、日本ではその前に人間関係をつくるコミュニケーションをすることが強化されることが多いようです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.122~p.123)

【引用おわり】

 北米で良しとされる行動が、日本では必ずしも良しとはされない場合がある。こうしたことが文化の違いとなる。北米では人前で褒められると誇りとなる。日本ではそれが恥ずかしいこととされたりする。

 

2024年5月7日火曜日

【利用者向け890】南陽の山火事

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月7日 火曜日(かようび)。

 ゴールデンウイークも終(お)わり 今日(きょう)から普通(ふつう)の日課(にっか)に

 もどります。

 みんな 自分(じぶん)の仕事(しごと)に 精出(せいだ)しましょう。

 南陽市(なんようし)で 山火事(やまかじ)が 4日(よっか)に発生(はっせい)しました。

 今(いま)も 燃(も)え続(つづ)けています。

 近(ちか)くの人(ひと)たちには 避難指示(ひなんしじ)も でています。

 全部(ぜんぶ) 消(き)えるまで あと数日(すうじつ)かかるそうです。

 自衛隊(じえいたい) 消防(しょうぼう)が 消火(しょうか)活動(かつどう)を

 行(おこな)っています。 

島宗リーダー本224「グラフを使った虫眼鏡効果の随伴性」

 難しい課題に対して、先生たちは指導効果をあげるために、標的行動の頻度を測定し、グラフ化する。グラフが右肩上がりになれば、その指導は良好だということが分かる。そうした内容について、島宗リーダー本による第224回目の引用である。

【引用はじめ】

 先行事象(A)グラフが平坦になったら→標的行動(B)教材や指導法を改善する→後続事象(C)グラフが右上がりになる(↑)

 先生たちの指導行動が、測定と見える化という虫眼鏡によって拡大されたグラフによって強化されるようになります。

 私はこれを虫眼鏡効果と呼んでいます。

 人為的な好子を使う前に、まずはその仕事や職場に元々存在している好子を中継し、有効化する方法を探しましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.121~p.122)

【引用おわり】

 指導のよしあしが見えるようにするのが大事だ。それには、標的行動の頻度や量を測定するのである。それを折れ線グラフで表す。どの程度、指導がうまくいっているかをグラフで明らかにするのである。右上がりであれば指導がうまくいっていることがわかる。平坦だったり、右下がりだったりすれば指導に問題があることがわかる。

2024年5月6日月曜日

【利用者向け889】ゴールデンウイークも最終日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月6日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)で ゴールデンウイークも 最終日(さいしゅうび)です。

 5月3日から 今日(きょう)まで 4連休(れんきゅう)も 終(お)わりです。

 4月27日から29日までの 3連休(れんきゅう)もありました。

 連続(れんぞく)して 休(やす)みが 続(つづ)きました。

 それにしても あっという間(ま)でした。

 どんな楽(たの)しいことがありましたか。

 どこかに 出(で)かけたかな。

 ゆっくり家(うち)で 過(す)ごしたという人(ひと)もいたでしょうね。

 明日(あした)からは 元気(げんき)に 仕事(しごと)にはげみましょう。 

  

島宗リーダー本223「生徒の学びが先生の指導を強化する」

 重度の障がいある生徒の指導で、標的目標の達成状況を折れ線グラフで表す。うまくいっているかどうかが一目瞭然で分かるやり方である。右肩上がりになっていることで、指導がうまくいっていることが明らかである。そうした内容について、島宗リーダー本による第223回目の引用である。

【引用はじめ】

 授業でカード選び練習を10回から15回行い、正解した割合を折れ線グラフにしていきます。

 先生にとっては、グラフを更新するたびに折れ線が右上がりになるのを見ることが好子になり、指導を進める行動が強化されます。

 生徒の学習が進まなくなり、グラフが平坦になると、それが教材や指導法を見直すきっかけとなります。先行事象(A)です。そして、教材や指導法を見直して(B)、グラフがまた右上がりになれば(C)、今度はそうした改善のための行動が強化されます。

 こうして、先生たちの指導行動が、測定と見える化という虫眼鏡で拡大された生徒の学びによって強化されるようになるのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.121)

【引用おわり】

 先生が生徒の指導のよしあしを把握するためには、グラフ化が有効である。それによって、生徒の学びが向上するので、先生にとっても励みになりより良い指導の工夫をますます模索することが期待できる。 

2024年5月5日日曜日

【利用者向け888】こどもの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月5日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「こどもの日」です。

 こどもを大事(だいじ)にし こどもの幸福(こうふく)をはかるための 「国民(こくみん)

 の祝日(しゅくじつ)」です。

 「端午(たんご)の節句(せっく)」でもあります。

 こいのぼりをあげて 男(おとこ)の子(こ)の 健康(けんこう)を願(ねがう)う日

 でもあります。

 今年(ことし)は 天気(てんき)にも めぐまれました。

 楽(たの)しい一日(いちにち)を 過(す)ごすことができたのではないですか。


  

島宗リーダー本222「重複障がいのある生徒に対する英語指導」

 重複障がいのある中学生に英語の数字を聞いて数字の書かれたカードを正しく選べる指導する。本人の実情にあった標的目標を設定した指導である。そうした内容について、島宗リーダー本による第222回目の引用である。

【引用はじめ】

 肢体不自由と知的障がいを重複している中学生に英語を教えるのはたいへんな仕事ですが、不可能ではありません。たとえば、指導目標を「先生が英語で発音した数字が書いてあるカードを指さす」というように焦点化します。英語を聞いて対応する文字を選ぶ課題です。

 1から10までの数字を1つずつ書いたカードを作り、シャッフルして2枚選び、生徒の前に並べます。片方の数字を英語で言ってから( 例: "Three" ) 、指さしを促します。

 生徒が正解のカードを指さしたら褒め、間違えたら「Threeはこれだよ」と言いながら、正しいカードを指さして見せ、もう一度同じ問題を出題します。

 カードの組み合わせを変えても3回連続して正解したら、並べるカードの数を1枚増やします。

 授業でこの練習を10回から15回行い、正解した割合を折れ線グラフにしていきます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120~p.121)

【引用おわり】

 肢体不自由と知的障がいを重複している重度障がいのある中学生に英語を教えることは困難だとするのは簡単である。課題分析によって、標的目標さえ本人の実情にあったものであれば、英語指導も可能である。その目標を達成するために適切な好子を用い、強化するのである。指導の効果を明らかにするために正答率をグラフに表すなどするのである。 

2024年5月4日土曜日

【利用者向け887】みどりの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月4日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「みどりの日」です。

 自然(しぜん)に 親(した)しむ日として もうけられました。

 とってもいい天気(てんき)に 恵(めぐ)まれる日となっています。

 どんなことをして 過(す)ごそうかなあ。



島宗リーダー本221「知的障がいのある肢体不自由生徒に英語を教える」

 知的障がいのある肢体不自由生徒に英語を指導する。困難な課題ではあるが、標的目標を行動化し、焦点化して、成果を見える化することで指導効果を上げることができる。そうした内容について、島宗リーダー本による第221回目の引用である。

【引用はじめ】

 肢体不自由と知的障がいを重複している中学生に英語を教えるのはたいへんな仕事ですが、不可能ではありません。

 "文法の理解" とか "語彙の充実" といった抽象的な教育目標はそのままだと、日々の指導の効果が不明瞭になります。そこで、授業中に増やしたい標的行動として教育目標を行動化、焦点化し、記録をとり成果を見える化する方法を先生に助言します。

 たとえば、指導目標を「先生が英語で発音した数字が書いてあるカードを指さす」というように焦点化します。英語を聞いて対応する文字を選ぶ課題です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120)

【引用おわり】

 重度の障がいのある生徒にも英語学習は可能である。もちろん、その生徒のレベルにあった興味関心のある内容を把握しなければならない。それに基づいて標的目標を行動化・焦点化して、目標が達成できればその直後に好子を随伴して、適切な行動を促すようにするのだ。適切な行動を繰り返すことができるようになったら、目標を徐々に高めるようにするのである。 

2024年5月3日金曜日

【利用者向け886】さあ今日から4連休

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月3日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)から 4連休(れんきゅう)。

 野草園(やそうえん)で 今日(きょう)から3日間(みっかかん) のぞみの家(いえ)の

 バザーもやっています。

 いい天気(てんき)が続(つづ)きそうです。

 緑(みどり)に囲(かこ)まれた 野草園(やそうえん)を 散歩(さんぽ)するのもいいよ。

 今日(きょう)は 「憲法記念日(けんぽうきねんび)」

 1947年(昭和しょうわ22年)5月3日に 「日本国憲法(にほんこくけんぽう)」

 が施行(しこう)されました。



  

島宗リーダー本220「指導の効果をグラフ化」

  のぞみの家の職場でも、利用者の作業効率を高める支援に苦労している。作業効率が目に見えて高まる適切な好子があればよいのだが。そうした内容について、島宗リーダー本による第220回目の引用である。

【引用はじめ】

 学校のコンサルテーションをしていると、先生たちがとても厳しい労働環境にいることがわかります。

 ほとんどの先生にとって、子どもの学びは好子なのです。ところが、子どもの学びはまさに塵も積もれば山となる型で、日々の指導行動を強化するには非力です。

 そこで、先生たちが工夫をすると指導の効果が比較的早くあらわれるところを探し、指導の効果を見える化するために子どもの学習を測定し、グラフにする方法を教えます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.120)

【引用おわり】

 利用者の作業効率を高めるには、現状を把握して、それよりワンステップ高い標的目標を明確にして、本人がその標的目標が達成したら適切な好子を随伴するのである。そして、標的目標を徐々を高めていくのである。そうした、支援の効果を見える化するにはグラフ化するのがいい。支援者にとっての動機づけにもなる。  

2024年5月2日木曜日

【利用者向け885】コツコツが勝つコツの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月2日 木曜日(もくようび)。

  今日(きょう)は 「コツコツが勝(か)つコツの日」です。

 5月2日の日付(ひづけ) 「コ(5)ツ(2)」と読(よ)むごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 「日本財託(にせんざいたく)」という会社(かいしゃ)のスローガン

 「コツコツが勝(か)つ」を 大事(だいじ)にするところから制定(せいてい)したものです。

 「愚直(ぐちょく)に謙虚(けんきょ)に働(はたら)き 感謝(かんしゃ)の心(こころ)を

 忘(わす)れない」ことを モットーにしています。

 一生懸命(いっしょうけんめい)に働(はたら)いて ありがとうの気(き)もちを 持(も)ち

 続(つづ)けようというのです。

 私(わたし)たちのモットーは 「けんこう げんき のぞみの家(いえ)」でしたね。

島宗リーダー本219「職場にある元々の好子は非力」

  のぞみの家における職員にとって、担当している利用者の成長は好子となる。しかし、その好子は目に見えて分かるものでない。塵も積もれば山となる型のものであって、少しずつの積みかさむでいつの間にかできるようになったことの結果で、はじめて成長したとわかる。そうした内容について、島宗リーダー本による第219回目の引用である。

【引用はじめ】

 職場には元々、その仕事に関わる好子が存在しています。

 製造業なら顧客の生活や仕事を助ける製品を作り、届け、顧客が喜ぶことが好子になるでしょうし、サービス業なら顧客の困りごとを解決したり、顧客の暮らしがより楽しく充実することが好子になるでしょう。教育に携わる仕事なら、児童や生徒が新しい学習をすることが好子になるでしょう。

 ただし、職場に元々あるこうした好子のほとんどが塵も積もれば山となる型もしくは天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性でしかないため、頭ではわかっていても日々の行動を動機づけるには非力です。

 しかし、こうした好子を測定し、焦点化した標的行動と関連づけて見える化すれば、とてつもない武器になります。

 このためには、中継的好子を用います。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119~p.120)

【引用おわり】

 のぞみの家の職場にある元々の好子は、非力である。利用者の作業が出来栄えよく効率的にできるまでには、かなりの時間を要する。そこまで、できるようにするために中継的な好子を設定して、標的行動まで到達する支援に努めることになる。

2024年5月1日水曜日

【利用者向け884】「令和」改元の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年5月1日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「令和(れいわ)」改元(かいげん)の日です。

 新(あたら)しい 元号(げんごう)「令和(れいわ)」が 始(はじ)まった日です。

 令和(れいわ)も 6年になります。

 令和(れいわ)の前(まえ)は 平成(へいせい)。

 平成(へいせい)は 31年まで続(つづ)きました。

 平成(へいせい)の前(まえ)は 昭和(しょうわ)。

 昭和(しょうわ)は 64年まで続(つづ)きました。



  

島宗リーダー本218「社会的好子をうまく活用する」

 好子にはいくつかの種類がある。物的好子、情報的好子、社会的好子、活動的好子、権利的好子などだ。笑顔や賞賛などの社会的好子をうまく使うと、行動を強化するのに大いに役立つ。そうした内容について、島宗リーダー本による第218回目の引用である。

【引用はじめ】

 社会的好子はときに運用が難しい好子です。上司としてのあなたの笑顔や声がけが、部下の行動にどのように作用するか、慎重に見極めましょう。

 日頃から部下の方からあなたに笑顔で近づいてきて話しかけることが頻繁にあるようなら、おそらくあなたからの笑顔や声かけも、その部下にとって好子になっている可能性が高いです。

 職場で使える好子がなかなか見つからないときには、好子を作ることから始めましょう。

 お互いにお互いの仕事やいいところを見つけて褒め、褒められたらありがとうと感謝する。そうすることを上司であるあなたが褒めれば、褒められるということが社会的好子として機能するようになるかもしれません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119)

【引用おわり】

 社会的好子による行動の強化は、相手が好むもので、そのタイミングが大事である。いい仕事をしていると思ったら、タイミングよく「いいねえ」などの賞賛に努めるのである。それを繰り返すことによって、その仕事の頻度が高まれば好子としての機能が果たされていると言える。