人間の行動を増やすのは強化である。逆に、人間の行動を減らすのは弱化である。今まで好子が出現していれば、発言などを増やすことができる。ところが、こうした好子が消失すれば発言が減ることになる。
【引用はじめ】
弱化=行動の回数や強度が減ること。または、減らす操作
人間の行動は、直後に好子が消失すると弱化する。これが行動の原理の二番目だ。
好子消失の弱化=行動の直後に好子が消失すると行動は減少する。
好子を自在に操ることができれば、社員の前向きの発言を引き出し、消極的な発言を抑制し、ミーティングの雰囲気を一変させることもできる。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.36)
【引用おわり】
前向きな発言でミーティングが盛り上がっているのに、突如、後ろ向きの発言がなされた。それを放置すれば、ミーティングもそちらの後ろ向きの発言が高まる。そこで、すかさず後ろ向きの発言に対しては、肯定的な態度や笑顔など示すことなく無視して、後ろ向きな発言を減らすことである。それが好子消失の弱化である。
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