今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月31日 日曜日(にちようび)。
モンテディオ山形(やまがた)は 松本(まつもと)との試合で 1対(たい)2で 負(ま)け
ました。
惜(お)しい試合(しあい)でした。
通算成績(つうさんせいせき)は 8勝(しょう)10敗(ぱい)となりました。
順位(じゅんい)は 7位(い)です。
これからの 活躍(かつやく)に 期待(きたい)しましょう。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月31日 日曜日(にちようび)。
モンテディオ山形(やまがた)は 松本(まつもと)との試合で 1対(たい)2で 負(ま)け
ました。
惜(お)しい試合(しあい)でした。
通算成績(つうさんせいせき)は 8勝(しょう)10敗(ぱい)となりました。
順位(じゅんい)は 7位(い)です。
これからの 活躍(かつやく)に 期待(きたい)しましょう。
部下の小田切は否定的な発言が多い。みな小田切のことを皮肉屋と称している。なぜこうした言動が多いのだろう。小田切の性格や特性のせいと決めつけると問題解決ができなくなる。
【引用はじめ】
どんな行動でも、強化の随伴性があるから繰り返される。小田切が皮肉に聞こえる言動を繰り返すのも、たとえば図3-1のような随伴性が成立しているからである。
小田切の皮肉な発言を強化しているのは、周囲の同僚たちだ。周囲の人々は、小田切の皮肉を何とかならないかと苦々しく思いながら、実は、それとは気づかぬうちに自分たちが小田切の皮肉を強化している。(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70~p.71)
【引用おわり】
小田切の皮肉な発言を、周囲の人たちが反論することによって、ますます皮肉な発言が繰り返される。周囲の反論が反発となって、小田切の皮肉な発言を強化するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月30日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「ごみゼロの日」です。
日付(ひづけ)の 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められ
ました。
環境美化(かんきょうびか)運動(うんどう)として 定着(ていちゃく)しています。
「自分(じぶん)の ゴミは 自分(じぶん)で 持(も)ち帰(かえ)りましょう」
「ゴミを拾(ひろ)うことで ゴミを 捨(す)てない 心(こころ)を育(はぐく)む」の
合言葉(あいことば)も 広(ひろ)まっています。
皮肉屋と呼ばれるひとが、周囲の人たちから反論される。そうした反応によって、ますます皮肉な言葉が発せられる。反論されることが、皮肉をいうことが強化されるのである。
【引用はじめ】
どんな行動でも、強化の随伴性があるから繰り返される。小田切が皮肉に聞こえる言動を繰り返すのも、たとえば図3-1のような随伴性が成立しているからである。
現状では、小田切がネガティブな(皮肉な)発言をすると、周囲が反論する。たとえば彼が「一生懸命に働いたって、ろくなことにはならない」と言えば、周りの人は「そんなことはないよ。努力していれば、必ずよいことがある」と言ってくれる。つまり、小田切が皮肉やネガティブなことを言えば、その結果として、一種の励ましが返ってくる。これが彼の今の行動を維持強化していると考えられる。(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70~p.71)
【引用おわり】
皮肉な言葉に対して、周りが反論することで、皮肉が増える。なんだか、一見矛盾しているように思うかもしれない。皮肉を発することが、強化されているのである。皮肉の言葉が、相手を反応させていることで、相手を動かしていることが分かるからである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月29日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「こんにゃくの日」です。
こんにゃくの 種芋(たねいも)の 植(う)え付(つ)けは 5月に 行(おこな)われます。
こうしたこともあって 「こ(5)んに(2)ゃく(9)」と 読(よ)む ごろ合(あ)わせから
5月29日を「こんにゃくの日」と 決(き)められました。
のぞみの家(いえ)の 主力商品(しゅりょくしょうひん)「こんにゃく」は 製造(せいぞう)
販売(はんばい)して 売(う)り上(あ)げも 好調(こうちょう)です。
板(いた)こん 玉(たま)こん 糸(いと)こんなどを JA (じぇーえー)などで販売(はんばい)
しています。
リピーターも 多(おお)いです。
彼は皮肉屋で困っている。何でも皮肉をまじえて否定的な発言をする。会議などにおいては、そうしたことで全体が一気にしらけてしまう。こうならないようにするには、どうすればよいか。
【引用はじめ】
「彼は○○屋だ」という具合に人間を定型的な分類に当てはめることは、人の話をするときには便利な方法だ。日常生活でするぶんにはいっこうにかまわない。しかし、相手の行動を変えようとするときには、意味がないし、危険だ。そういう捉え方をしている限り、その人は永遠に変わらないし、変える手段も見つからない。人を変えるためには、レッテルではなく具体的な行動に注目しなければならない。それこそが実効性のある行動分析学的なアプローチである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70)
【引用おわり】
皮肉屋と決めつけると、そうした行動は変えられないと思ってしまう。皮肉屋とは具体的にどんな行動をさしているか。皮肉とは、言葉の表面と本音が異なっていることをさす。皮肉屋は、性格の問題ではなく、行動の問題ととらえることである。こうした問題を明確にすることによって、そうした行動を変え、望ましい行動を生み出せる手立てを見出せるようにするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月28日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「自助(じじょ)の日」です。
のぞみの家(いえ)でも、今日(きょう)は “自分(じぶん)でできることを ちょっとだけ
増(ふ)やす日”として過ごしましょう。
朝(あさ)の体操(たいそう)では、みんなが 自分(じぶん)のペースでしっかり体(からだ)を
動(うご)かします。
作業(さぎょう)も ていねいに 一(ひと)つずつ 確実(かくじつ)にやりましょう。
それぞれができることに挑戦(ちょうせん)。
小(ちい)さな一歩(いっぽ)でも、自分(しぶん)でできた瞬間(しゅんかん)の笑顔(えがお)は
とてもいい。
“できた”が増(ふ)えると、毎日(まいにち)が もっと楽(たの)しくなる。
そんな気持(きも)ちを 大切(たいせつ)にする一日(いちにち)しましょう。
部下の中に、素直でなくもっぱら皮肉めいたことばかり言う部下がいる。困っている。何とかしたい。ただ、こういう捉え方では問題がある。
【引用はじめ】
頭はいいが皮肉屋で、それを何とか変えたい。しかし、相手を「皮肉屋」と呼ぶことは慎みたいし、危険である。相手がネガティブな発言を多発する原因を「皮肉屋だから」と考えては、医学モデル陥ってしまう。皮肉屋だからネガティブな発言をすると考えるのではなく、人の話に対してネガティブな発言をする傾向のある人に、周囲はわかりやすく「皮肉屋」というレッテルを貼るのだと考えるべきだ。皮肉屋だからネガティブな発言をするのではなく、ネガティブ発言という行動を「皮肉屋」とわかりやすく名づけたに過ぎない。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.69~p.70)
【引用おわり】
皮肉屋と称しても単なるレッテル貼りにしか過ぎない。こうした困った傾向をレッテル貼りだけでは、何の解決にもつながらない。なぜこうした傾向になるのかを、ABC分析などによって、行動随伴性で明らかにする必要がある。部下の皮肉を言った直後にどんな結果が生じているかを明確にして、どうすればその行動が弱化できるかを工夫するのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月27日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「ドラゴンクエストの日」です。
1986年(昭和しょうわ61年)5月27日に ファミコン・ソフトの 「ドラゴンクエスト」が 発売(はつばい)されました。
このゲームを やったことがありますか。
いろんな モンスターや キャラクターが 出(で)てくる冒険物語(ぼうけんものがたり)です。
最後(さいご)まで クリアするのは 難(むずか)しかったかもしれません。
とても おもしろいゲームでした。
嫌子を使って行動を制御するとさまざまな問題が生ずる。「嫌子によって耐性がつく」、「嫌子を与える人間を避けるようになる」、「嫌子を使うと行動が抑制される」、「適切な行動を教えない」そして、「効果は一時的」である。それでも、つい嫌子を使ってしまう。
【引用はじめ】
それでも人は嫌子を使い続ける。嫌子をを使う行動が強化されているからだ。課長がジロリと睨んだり、嫌みを言ったりする行動は、嫌子消失によって強化されている。
部下が帰り支度を始めたとたん、課長がジロリと睨むと、一瞬、帰り支度の手が止まったり、部下がバツの悪そうな顔をしたりする。それが強化の随伴性となって、嫌子を与える行動を強化するのだ。したがって、課長が嫌子を与える行動は、部下の行動で強化されている。部下をコントロールしていたつもりの課長もまた、気づかぬうちに、部下によってコントロールされているのである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.58)
【引用おわり】
人は、相手をコントロールしているつもりでも、相手からもコントロールされていることに気付かない。そのため、嫌子を使うことがやめられない。難しい状況があることを理解しておくことだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月25日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は、アフリカデーです。
1963年5月25日に アフリカ統一機構(とういつきこう)(OAU)が 設立(せつりつ)された
ことを 記念(きねん)する日です。
アフリカ諸国(しょこく)の 独立(どくりつ)と 団結(だんけつ)を 祝(いわう)う
国際的(こくさいてき)な 記念日(きねんび)です。
現在(げんざい)は 後継組織(こうけいそしき)である アフリカ連合(れんごう)(AU)が
中心(ちゅうしん)となっています。
アフリカの多様性(たようせい)、文化(ぶんか)、発展(はってん)を 世界(せかい)で
共有(きょうゆう)する機会(きかい)です。
各地(かくち)でイベントや メッセージ発信(はっしん)が行(おこな)われています。
嫌子を使って行動を制御するとさまざまな問題が生ずる。「嫌子によって耐性がつく」、「嫌子を与える人間を避けるようになる」、「嫌子を使うと行動が抑制される」、そして、「効果は一時的」である。
【引用はじめ】
嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、その問題の一つが次のことである。
⑤ 一時的な効果しかない
行動分析学の創始者スキナーは一貫して、嫌子の使用による行動の制御に警鐘を鳴らし続けた。スキナーが来日講演では「罰なき社会」を提唱して、嫌子を使うことなく、好子出現の強化による社会の創造を論じた。嫌子出現による弱化は一時的に効果があったとしても、長期的に見て何の解決にもならないのである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.57)
【引用おわり】
嫌子を使ってもその場しのぎの一時的なものでしかない。効果は長続きしないことに気がつくべきである。嫌子でなく、好子を使ってより良い行動を導く手法を工夫するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月26日 火曜日(かようび)。
2012年(平成へいせい24年)5月26日は 竹内洋岳(たけうちひろたけ)氏(し)が
8000m14座目(ざめ) ダウラギリに 登頂(とうちょう)した日です。
日本人初(にほんじんはつ) 世界(せかい)8000m14座(ざ) 完全登頂(かんぜんとうちょう)を
達成(たっせい)することができました。
世界(せかい)には エベレストをはじめてとして 8000mを超(こ)える14の山(やま)が
あります。
これを登(のぼ)りきることができるのは なみたいていのことでありません。
嫌子を使って行動を制御するとさまざまな問題が生ずる。「嫌子は耐性がつく」、「嫌子を与える人間を避ける」、そして、「嫌子を使うと行動を抑制する」などの問題である。さらに、「適切な行動を教えない」の問題もある。
【引用はじめ】
嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、その問題の一つが次のことである。
③ その場案に適切な行動を何も教えない
問題行動を弱化したい。しかし、問題行動をしなくなることが本当の解決とは言えない。問題行動をしないだけではなく、その場にふさわしい望ましい行動をすることこそが求められている。その場面で行うべき適切な行動を強化の原理によって教えていくことが、活気ある会社を作るためには必要だ。もし、問題行動と同時にはできないような望ましい行動があるとすれば、むしろ、その望ましい行動を強化するだけで、自然と問題行動なくなる。対立行動分化強化と呼ばれる手法である。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.57)
【引用おわり】
問題行動を弱化することも大事だ。それよりも、それと両立しない望ましい行動を強化する方がいい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月24日 日曜日(にちようび)。
モンテディオ山形(やまがた) vs 湘南(しょうなん)ベルマーレの試合(しあい)は、3対(たい)1で
モンテディオ山形(やまがた)が 勝利(しょうり)しました。
天童(てんどう)にある陸上競技場(りくじようきょうぎじょう)で 行(おこな)われた
試合(しあい)です。
前半(ぜんはん) 2対(たい)1でリード。
後半(こうはん)1点(てん)追加(ついか)しました。
久(ひさ)しぶりの 快勝(かいしょう)となりました。
嫌子を使って行動を制御するとさまざまな問題が生ずる。「嫌子を繰り返すと耐性がつく」ので、ますますその嫌子がエスカレートしてしまう問題がある。また、嫌子を与える人間を避けるようになって、人間関係に問題を生ずる場合もある。次に問題なのは、嫌子を使うと行動が抑制されるという問題である。
【引用はじめ】
嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、その問題の一つが次のことである。
③ 行動が全般的に抑制され、新しい行動が生み出されにくい
嫌子の出現で行動を抑制すれば、問題行動はしなくなる。しかし、それは同時に、行動全般を抑制することにもつながる。動物は嫌子から逃げることができない状況に置かれると、活動性を失うことが知られている。嫌子を与えられた行動をしなくなるばかりではなく、新しい学習も阻害されてしまう。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.56~p.57)
【引用おわり】
嫌子によって行動を制御しようとすると、行動をしなくなる。しかし、そればかりでなく新しい行動も抑制されるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月23日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「世界(せかい)亀(かめ)の日」です。
亀(かめ)について知(し)り、亀(かめ)に敬意(けいい)を払(はら)い、亀(かめ)の生存(せいぞん)と
繁栄(はんえい)のための 人間(にんげん)の手助(てだす)けをする日です。
アメリカの団体(だんたい)が 制定(せいてい)しました。
絶滅(ぜつめつ)の恐(おそ)れのある亀(かめ)の保護(ほご)などを 行(おこな)っています。
嫌子を与えられると、その人を避けるようになる。 人間関係がぎくしゃくなりかねない。難しい関係になってしまう。
【引用はじめ】
嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、その問題の一つが次のことである。
② 嫌子を与える人間を避けるようになる
嫌子を与えるような人のそばには、誰だって近づきたくない。良好な人間関係を育むことは難しくなり、部下も進んで教えを乞うような気になれず、適切な教育はできなくなる。それどころか、嫌子を与える人に対しては情動反応が起き、攻撃を生み出す危険性もある。部下からの反撃であれば生命の危険はないだろうが、相手次第では危険な世の中だ。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.56)
【引用おわり】
叱ったりされるとその人を避けるようになる。人間関係を壊す危険性がある。嫌子では関係が築けない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月22日 金曜日(きんようび)。
琴桜(ことざくら)が 夏場所(なつばしょ)12日目の21日 休場(きゅうじょう)しました。
ケガという理由(りゆう)です。
負(ま)け越(こ)ししていました。
来場所(らいばしょ)も 負(ま)け越(こ)しすると 大関(おおぜき)から陥落(かんらく)します。
残念(ざんねん)です。
来場所(らいばしょ) ケガをしっかり治(なお)して 活躍(かつやく)を祈(いの)っています。
嫌子による行動の制御は問題がある。問題の主なものとして5つある。その1つが嫌子を繰り返すとその嫌子に対して耐性がつくということである。叱るなどの嫌子に対して慣れてしまい、だんだんとエスカレートすることが問題である。
【引用はじめ】
嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、その問題の一つが次のことである。
① 嫌子出現を繰り返すと耐性がつく
人は与えられる嫌子に慣れ、いずれ行動を弱化できなくなる。いつも叱ってばかりいる上司の説教や叱責や嫌みは、だんだん聞き流すようになる。その結果、行動の弱化のために与える嫌子がエスカレートしていく危険が生じる。はじめは効果があった叱責や嫌みがだんだん効かなくなると、次はもっと強い嫌子、それにも慣れたらもっと強い嫌子とどんどんエスカレートする。相手次第では、これが虐待につながる可能性もある。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.56)
【引用おわり】
上司が部下に対して問題があれば、叱ったりするのだが、部下が聞き流すようになると、上司はもっと強く叱るようになる。叱り方もだんだんと強くなってエスカレートする。部下は叱られることに耐性がついてくるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月21日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 二十四節気(にじゅうよんせっき)の 一(ひと)つで 第(だい)8番目(ばんめ)
にあたる 「小満(しょうまん)」です。
「小満(しょうまん)」は 陽気(ようき)が良(よ)くなり 万物(ばんぶつ)に生気(せいき)が
充満(じゅうまん)し 草木(そうもく)が生(お)い茂(しげ)る意味(いみ)です。
好子よりも嫌子を安易に使いがちである。それがいろんな問題を生ずる。それを十分理解しておく必要がある。嫌子を使うと、一時的に行動が変化するからである。
【引用はじめ】
嫌子よりも好子を使うことが重要である。この問題は、ビジネスの世界だけではなく、人間がかかわるすべての場面において古くて新しい問題である。嫌子を使う行動の制御は多くの問題があると言われ続けているにもかかわらず、人々は嫌子を使って相手をコントロールしようとする。部下に対しても、家族に対しても、子どもに対しても。
嫌子を使うことの問題はいくつかあるが、主なものは以下の五つである。
① 嫌子出現を繰り返すと耐性がつく
② 嫌子を与える人間を避けるようになる
③ 行動が全般的に抑制され、新しい行動が生み出されにくい
④ その場面に適切な行動を何も教えていない
⑤ 一時的な効果しかない
【引用おわり】
思いどおりにいかないと、ついつい怒ってしまう。それでその場はうまくいったように見える。しかし、それが長続きするわけでない。ストレス発散にしか過ぎないことが多い。これでは、問題解決ができるわけではないのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月20日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「ローマ字(じ)の日」です。
ローマ字(じ)つづりを 発案(はつあん)した 田中館愛橘(たなかだてあいきち)の 命日(めいにち)にちなみ 「ローマ字(じ)の日」が 制定(せいてい)されました。
ローマ字(じ)には ヘボン式(しき)と 日本式(にほんしき)があります。
最近(さいきん)になって ヘボン式(しき)表記(ひょうき)が 正式(せいしき)なものと 決定(けってい)しています。
行動の原因を理解するには、4つの基本随伴性によって制御されていると判断するといい。
【引用はじめ】
行動の原因を理解するには、まず、ダイアグラムを書き、それがどの随伴性で制御されているか判断する。慣れれば直感的に判断できるが、はじめのうちは、次のように順序立てて考えるとよい。
1.行動は「強化」されているのか、「弱化」されているのか判断する(ここで随伴性は二つに絞られる)
2.直前から直後の変化は「出現」か、「消失」か判断する(これで随伴性が決定する)
3.出現もしくは消失したものが、「好子」か「嫌子」か判断する。
これで、現在繰り返される行動、逆にしなくなった行動が、どのような随伴性に制御されているか明らかになり、同時に対処の方法が見えてくる。行動は随伴性で制御されているのだから、行動を変えるには随伴性を変えればよい、という発想が生まれるのだ。
【引用おわり】
行動は4つの基本随伴性によって制御されている。好子出現の強化、好子出現の弱化、嫌子出現の弱化、嫌子消失の強化である。この4つで行動がどのように制御されているか判断できる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月19日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「ボクシングの日」です。
1952年(昭和しょうわ27年)5月19日 白井義男(しらいよしお)が 世界(せかい)
フライ級(きゅう)タイトルマッチで 日本初(にほんはつ)の ボクシングの
チャンピオンに なりました。
敗戦(はいせん)で 自信(じしん)をなくした日本人(にほんじん)にとって 白井(しらい)の
王者獲得(おうじゃかくとく)は 希望(きぼう)の光(ひかり)になりました。
行動の原因を明らかにするためには、4つの概念を理解することである。好子が出現するか、消失するか、逆に嫌子が出現するか、消失するかである。それによって、行動が強化するのか、弱化するのかが分かるようになる。
【引用はじめ】
行動の随伴性には、4つの基本随伴性がある。それが「好子出現の強化」「好子消失の弱化」「嫌子出現の弱化」「嫌子消失の強化」の4つである。
好子と嫌子、出現と消失は、それぞれ対立概念である。
行動の原因を理解するには、まずダイアグラムを書き、それがどの随伴性で制御されているか判断する。慣れれば直感的に判断できるようになる。
【引用おわり】
4つの基本随伴性によって、行動の原因がわかる。これが行動分析学の基本的概念である。行動の変化をこのようにシンプルに捉えようとするのが、ユニークである。一見単純過ぎると思われがちだが、行動理解においてとても役立つ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月18日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「ことばの日」 です。
5月18日の日付(ひづけ)が 「こ(5)と(10)ば(8)」と 読(よ)む ごろ合(あ)わせ
から 決(き)められました。
言葉(ことば)について考(かんが)え 言葉(ことば)を 正(ただ)しく使(つか)えるように
こころがける日です。
説教されると、「すみません」とあやまる。なぜだろう。説教されることから、解放されるからだ。あやまれば、説教されなくなる。不満はあっても、その気持ちは抑えて、あやまればいいやとなっているのだ。
【引用はじめ】
上司や教師に説教されると、内心は腹を立てていても、とりあえず「すみませんでした」とあやまることはよくある。「すみません」という行動が強化されているわけだ。理由は、あやまることで、直前から直後にかけて、「説教あり」⇒「説教なし」に変化することにあるだろう。本心に忠実に反論したりすると、ますます説教がエスカレートするが、とりあえず、口だけは「すみません」と言えば、「わかったら、次から気をつけろ」と説教から解放される。この嫌子消失の変化が、とりあえずあやまる行動を強化する。
【引用おわり】
部下があやまる行動は、行動の直後に「説教」がなくなるからだ。上司の説教に対して、部下はあやまる。そうなると、説教しなくなる。説教されていて、部下があやまれば、説教されなくなるという行動の随伴性が成立するのである。嫌子消失による強化である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月17日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「大谷翔平(おおたにしょうへい)の日」です。
アメリカ・カリフォルニア州(しゅう)ロサンゼルス市(し)が 制定(せいてい)しました。
5月は 「アジア・太平洋(たいへいよう)諸島系(しょとうけい)米国人(べいこくじん)の
文化遺産(ぶんかいさん)継承月(けいしょうづき)」で 大谷選手(おおたにせんしゅ)の
背番号(せばんごう)17に ちなんで 5月17日が 記念日(きねんび)になりました。
打者(だしゃ)として 投手(とうしゅ)として 今年(ことし)も大活躍(だいかつやく)
しています。
嫌子を使って行動を制御する例が、以下のとおりである。課長が睨んだり、嫌みを言ったり、怒ったりする行動の随伴性を示したものである。
【引用はじめ】
好子を使った行動の制御は二種類あった。嫌子の場合も二種類ある。
課長がなぜ、部下に対して嫌みや叱責、批判的な目つきを日常的に繰り返すのかを分析するために、ダイアグラムを書いてみると図2-4のようになる。
こうした随伴性で課長の行動は強化されている。強化の原因は直前直後の「消失の変化」であり、このとき、消失したものは「嫌子」である。坂東課長が鬼の上司である続けたのは、部下による嫌子消失で強化されていたからだ。
嫌子消失の強化=行動の直後に嫌子が消失すると行動は増加する
【引用おわり】
課長が睨む、嫌みを言う、あるいは怒るのは、直後の嫌子によるものである。そのことで、部下が帰り支度しない、間違ったQR活動しないなどが生ずるからである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月16日 土曜日(どようび)。
田(た)んぼに 水(みず)をはった。
田植(たう)えが 始(はじ)まっている。
この二日(ふつか)・三日(みっか) 晴天(せいてん)に 恵(めぐ)まれている。
コンバインが 田(た)んぼに きれいに苗(なえ)を植(う)えている。
行動の原因を明らかにするには、行動分析学的ではダイアグラムで定式化する。直前、行動、直後の3つの箱を使う。
【引用はじめ】
行動の原因を随伴性で考えるときは、ダイアグラムを書いてみることだ。ここで、ダイアグラム書く手順をまとめておこう。
1 誰の行動を分析するのかを決め、真ん中の「行動」を書く。「行動とは死人にはできないこと」という定義を忘れずに。できるだけ具体的に書く。
2 行動の直後に起こったことを「直後」に書く。直後とは60秒以内である。
3 行動の直前に起こったことを「直前」に書く。このとき、直前直後は対称的に(「ある」⇒「ない」またはその逆)。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月15日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「沖縄(おきなわ)本土復帰(ほんどふっき)記念日(きねんび)」です。
1972年(昭和しょうわ47年)5月15日 アメリカの統治下(とうちか)にあった
沖縄県(おきなわけん)が 日本(にほん)に復帰(ふっき)した日です。
第二次(だいにじ)世界大戦(せかいたいせん)以来(いらい) 27年間(ねんかん) アメリカの
統治下(とうちか)に ありました。
アメリカの統治下(とうちか)あったときは ドルが使(つか)われていました。
沖縄(おきなわ)をできる際(さい)には パスポートが 必要(ひつよう)でした。
行動の直後に定時退社の準備を弱化させる。それは、定時退社の準備という行動を減らす刺激やできごとが出現するからだ。嫌子といわれるものだ。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動によって、その直後に起こったことは、どんなことだったか。
1. 坂東課長がジロリと睨む
2. 坂東課長が「ずいぶんとよいご身分だな」と言う。
直後を記入したら、それと対称的な出来事を「直前」に書く。「ない」「ある」の変化を明確にすることが重要だ。最終的に下図のようになる。
【引用おわり】
行動の直後に嫌子が出現すると、行動は減少する。それが嫌子出現の弱化といわれるものである。 坂東課長の睨んだり、嫌みを言うのは嫌子となる。課員にとっては、定時退社の準備が減少してしまうのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月14日 木曜日(もくようび)。
1686年5月14日に 温度計(おんどけい)を発明(はつめい)した
ガブリエル・ファーレンハイトが 生(う)まれました。
それにちなんで 今日(きょう)は 「温度計(おんどけい)の日」です。
温度計(おんどけい)の発明(はつめい)で 正確(せいかく)に 気温変化(きおんへんか)が
わかるようになりました。
課員が定時退社の準備をしたら、その直後の「坂東課長は睨む」。定時退社の準備をする前は、「坂東課長は睨んでない」。直前には「睨んでない」。「定時退社の準備をする」行動の直後に「睨む」のである。このように状況が変化した。こうなると、「定時退社の準備」はどうなるのだろう。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動によって、その直後に起こったことは、どんなことだったか。
1. 坂東課長がジロリと睨む
2. 坂東課長が「ずいぶんとよいご身分だな」と言う。
直後を記入したら、それと対称的な出来事を「直前」に書く。「ない」「ある」の変化を明確にすることが重要だ。最終的に下図のようになる。
課員が帰社準備をすると、直前から直後にかけて、「睨んでいない」⇒「睨んでいる」、「嫌みを言っていない」⇒「嫌みを言う」と状況が変化する。この変化が原因となって、定時退社準備の行動が起こりづらくなっていると考えられる。課員の定時退社行動は、出現の変化によって弱化しているのだ。【引用おわり】
「会員の定時退社の準備」行動に対して、その直後に「坂東課長は睨む」「嫌みを言う」のである。これでは、「定時退社の準備」は弱化されることになる。状況の変化によって、行動が弱化されてしまうのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月13日 水曜日(すいようび)。
5月10日に 行われた 「モンテディオ山形(やまがた)」と
「SC (えすしー)相模原(さがみはら)」のサッカーは 2対(たい)3で モンテは
逆転(ぎゃくてん)負(ま)け。
せっかく 2点(てん)リードしたのに 逆転(ぎゃくてん)されてしまいました。
大相撲(おおずもう)夏場所(なつばしょ)では 大関(おおぜき)琴桜(ことざくら)は 3日目
ようやく勝(か)って 1勝(しょう)2敗(はい)です。
モンテも 琴桜(ことざくら)も これからの活躍(かつやく)を 期待(きたい)します。
随伴性ダイアグラムの3つの箱に、どのように記入していくか。まずは、真ん中の「行動」を記入したら、「直後」の行動を記入する。 その直後の行動と対称的な出来事を、「直前」の行動を記入するのである。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動が減少する理由はなぜか。行動の理由は、直前直後の状況の変化にあるから、この行動の直前と直後に何が起こっているかを考えるのだ。これをダイアグラムの両端に記入する。このとき、順序通りに、「直前」からではなく、「直後」に何が起こっているかを先に考えることがミソである。
直後に起こったことは、どんなことだったか。
1. 坂東課長がジロリと睨む
2. 坂東課長が「ずいぶんとよいご身分だな」と言う。
直後を記入したら、それと対称的な出来事を「直前」に書く。「ない」「ある」の変化を明確にすることが重要だ。最終的に下図のようになる。
【引用おわり】
行動に関して、直前と直後の状況がどのように変化しているかが分かるようにするのが、随伴性ダイアグラムである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月12日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「ナイチンゲール・デー」です。
1920年(大正たいしょう9年)5月12日 看護師(かんごし)の
フローレンス・ナイチンゲールが 生(う)まれた日です。
看護(かんご)の基礎(きそ)を 築(きず)いたナイチンゲールの功績(こうせき)を 称(たた)える
日です。
ナイチンゲールは1853年の クリミア戦争(せんそう)で 負傷兵(ふしょうへい)の
看護活動(かんごかつどう)を 行(おこな)って 看護(かんご)の 重要性(じゅうよいせい)を
認識(にんしき)させました。
随伴性ダイアグラムの3つの箱を書き入れる。まずは、行動がどうなっているか。そして、その行動の直後に何が起こったか。それを明らかにしたら、その行動の直前がどうなっているかである。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動が減少する理由はなぜか。行動の理由は、直前直後の状況の変化にあるから、この行動の直前と直後に何が起こっているかを考えるのだ。これをダイアグラムの両端に記入する。このとき、順序通りに、「直前」からではなく、「直後」に何が起こっているかを先に考えることがミソである。
直後に起こったことは、どんなことだったか。
1. 坂東課長がジロリと睨む
2. 坂東課長が「ずいぶんとよいご身分だな」と言う。
直後を記入したら、それと対称的な出来事を「直前」に書く。「ない」「ある」の変化を明確にすることが重要だ。最終的に下図のようになる。
【引用おわり】
行動の直後がわかれば、行動の直前は「ない」「ある」の変化で記入すればいい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月11日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「エベレスト日本人(にほんじん)初登頂(はつとうちょう)記念日(きねんび)」
です。
1970年(昭和しょうわ45年)5月11日 松浦輝夫(まつうらてるお)と
植村直己(うえむらなおみ)が エベレストに 日本人(にほんじ)として初(はじ)めて
登頂(とうちょう)に 成功(せいこう)しました。
エベレストは 標高(ひょうこう)8848メートル 世界最高峰(せかいさいこうほう)の
山(やま)です。
随伴性ダイアグラムは、3つの箱で構成される。直前、行動、直後の状況の変化を表す。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動が減少する理由はなぜか。行動の理由は、直前直後の状況の変化にあるから、この行動の直前と直後に何が起こっているかを考えるのだ。これをダイアグラムの両端に記入する。このとき、順序通りに、「直前」からではなく、「直後」に何が起こっているかを先に考えることがミソである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.50)
【引用おわり】
最初は行動の直後に何が起こったかを記入するのである。そして、行動の直前はどうなっているかを記入するのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月10日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「母(はは)の日」です。
母(はは)への感謝(かんしゃ)を表(あらわ)す日です。
カーネーションなどの花(はな)を 贈(おく)る習慣(しゅうかん)があります。
アメリカ人(じん)の アンナ・ジャービスが 亡(な)き母(はは)をしのんで 母(はは)が
好(す)きだった 白(しろ)いカーネーションを贈(おく)ったのが 始(はじ)まりと
されています。
随伴性ダイアグラムによって、いかに行動をするか明らかにする。直前、行動、直後の変化を視覚的に明確にするのである。
【引用はじめ】
ダイアグラムを書く際は、左から順番にではなく、真ん中の「行動」から始める。「課員が定時に帰社する」または「課員が定時退社の準備をする」などと書き入れよう。書き方にはある程度の自由度はあるが、行動を書き込む以上、動詞であること、しかも、動詞の原形で書くことを習慣づけたい。また、慣れないうちは、誰の行動を分析しているかを明らかにするために、主語もつけて書くとよい。
次に考えることは、この「定時退社準備行動」が繰り返されている(増加する)のか、それともやらない(減少する)のか、という点だ。もちろん、部下たちは帰らないのだから、この行動は減少していると判断できる。行動が減少していることを視覚的に表すために、下向きの矢印をつけるなど工夫する。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.50)
【引用おわり】
「課員が定時退社の準備をする」という行動において、その直前と直後の状況がどうなっているか表す。そのために、直前、行動、直後の三つの箱によって、随伴性ダイアグラムを記述すると、行動がどうなっていくか分かるようにする。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月9日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「アイスクリームの日」です。
アイスクリームの シーズンが始(はじ)まる 連休明(れんきゅうあ)けの時期(じき)である
5月9日を「アイスクリームデー」と 決(き)めたのです。
日本初(にほんはつ)の アイスクリームは 1869年(明治めいじ2年)
町田房蔵(まちだふさぞう)が 横浜(よこはま)で「あいすくりん」という名称(めいしょう)
で製造(せいぞう)・販売(はんばい)したのが 始(はじ)まりです。
一人前(いちにんまえ)2分(ぶ) 今(いま)の値段(ねだん)で 8000円(えん)しました。
当時(とうじ)はとても貴重(きちょう)で 高価(こうか)なものでした。
「随伴性ダイアグラム」を書くことによって、目的にすべき「行動随伴性」が明らかにすることができる。行動の原因を解明できるし、行動を改善する枠組みがはっきりする。ここでは、「課員が定時退社の準備をする」行動分析のダイアグラムの書き方について説明している。
【引用はじめ】
ダイアグラムを書く際は、左から順番にではなく、真ん中の「行動」から始める。「課員が定時に帰社する」または「課員が定時退社の準備をする」などと書き入れよう。書き方にはある程度の自由度はあるが、行動を書き込む以上、動詞であること、しかも、動詞の原形で書くことを習慣づけたい。また、慣れないうちは、誰の行動を分析しているかを明らかにするために、主語もつけて書くとよい。
直前「○○〇」 ⇒行動「課員が定時退社の準備をする」⇒直後「○○〇」
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.50)
【引用おわり】
「課員が定時退社の準備をする」行動の「直前」とその行動の「直後」を、ダイアグラムとして記述するのである。そうすると、この行動がどのような状況で成立しているのかを明らかにすることができる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月8日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「世界(せかい)赤十字(せきじゅうじ)デー」です。
赤十字(せきじゅうじ)の 創設者(そうせつしゃ) アンリ・デュナンの
誕生日(たんじょうび)にちなんで この記念日(きねんび)がもうけられました。
戦争(せんそう)で死傷者(ししょうしゃ)が放置(ほうち)されているのをみて
敵味方(てきみかた)なく兵士(へいし)たち助(たす)ける 博愛(はくあい)の団体(だんたい)
である赤十字(せきしゅうじ)を創設(そうせつ)しました。
1901年(明治めいじ19年) デュナンは 赤十字(せきじゅうじ)創設者(そうせつしゃ)
として 第(だい)1回(かい)ノーベル平和賞(へいわしょう)を受賞(じゅしょう)しました。
「行動随伴性」とは、「行動と行動直後の状況の変化との関係で、行動の原因を解明し、行動を改善するための枠組み」である。それを見える化したのが、「随伴性ダイアグラム」である。
【引用はじめ】
行動随伴性で分析するときに有効な道具は、三つの箱である直前、行動、直後の三つからなるこの箱のことを、随伴性ダイアグラムと呼ぶ。行動随伴性を図示したものという意味だ。このダイアグラムを使うと、行動の直前直後の変化が視覚的にわかりやすい。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.49)
【引用おわり】
随伴性ダイアグラムで図示すると、行動の「直前」「行動」「直後」の変化について、視覚的にとらえることができる。それによって、行動の原因を明らかにするのである。そして、行動の改善をどうするか導くようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月7日 木曜日(もくようび)。
5日に 酒田市(さかたし)の山林(さんりん)で 男性(だんせい)が死(しん)んでいるのが
発見(はっけん)されました。
クマに襲(おそ)われたもようです。
死人(しにん)が出(で)るくらいの クマ被害(ひがい)が出(で)てしまいました。
あちこちで クマによるケガ人(にん)も出(で)ています。
課員がなかなか早く帰れない。早く帰ろうとすると、課長が睨むので帰りづらい。問題解決を図るには、何を変えればいいか。
【引用はじめ】
「課員が早く帰ると、課長がジロリと睨む」という問題
この問題には、行動が二つある。「課員が早く帰る」という行動と、「課長がジロリと睨む」という行動だ。この二つは、このままで十分具体的な行動であり、行動的翻訳の必要はない。
この問題で考える点は、課員と課長のどちらの行動を分析すべきかということだ。判断の目安は、問題解決すべき行動は何かという点にある。ここで変えたいのは課員の行動だから、分析するのは「課員が早く帰る」行動である。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.49)
【引用おわり】
課員が早く帰る行動は、十分具体的だから、あえて行動的翻訳は不要だ。誰の行動を変えればいいか。課員の行動だ。課長の行動を変えるのは難しい。課員に焦点を合わせて、残業せずに早く帰ることができないか、その方策に焦点を当てて考えるべきだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月6日 水曜日(すいようび)。
昨日(きのう)は 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)「こどもの日」でした。
今日(きょう)は その振替休日(ふりかえきゅうじつ)です。
5連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)。
天気(てんき)はいいし 気温(きおん)も25度(ど)まで上(あ)がる予報(よほう)です。
5月5日は 「立夏(りっか)」でした。
これから 夏(なつ)の季節(きせつ)になっていきます。
問題の捉え方が大事だ。漠然とした言葉だけでは、問題を正確に捉えることにならない。観察可能な行動として捉えることができるようにする必要がある。
【引用はじめ】
問題はたいてい、漠然とした言葉で表現されることが多い。「帰りにくい」というのもその典型だ。行動を随伴性で分析するには、問題をもっと具体的な行動レベルに落とし込む必要がある。漠然とした問題を行動の言葉に翻訳する作業を「行動的翻訳」という。具体的に翻訳できたどうかの目安は、その行動が観察測定できるかどうか考えるとよい。「帰りにくい」かどうかは、本人はともかく、他者が見ても判断は難しいから、観察測定できない。では、「定時に帰社しない」という翻訳は可能か?それでは、「行動とは死人ではできないこと」という行動の定義に反する。「~しない」という非行動は死人の得意技だからだ。したがって、正解は「定時に帰社する」である。そしてこの行動がなぜ起こらないのかを分析するのである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.48)
【引用おわり】
問題となる行動を観察測定できるような表現にすることを「行動的翻訳」という。そうすることで、問題を正確に把握することができるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月5日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「こどもの日」です。
5月5日は 昔(むかし)から「端午(たんご)の節句(せっく)」として 男子(だんし)の
健(すこ)やかな成長(せいちょう)を願(ねが)う行事(ぎょうじ)が 行(おこな)われてきました。
五月人形(ごがつにんぎょう)をかざったり こいのぼりを立(た)てたりします。
社員たちが前向きにいきいき仕事に励んでいればいいのだか、やらされている感が大きいと、ダラダラ仕事を続けているだけになりがち。会社に貢献しているとは言えない。組織の発展向上には決して寄与していない。会社の将来が危ぶまれる。
【引用はじめ】
嫌子は一般的に即効性が高いものが多い。それは使うべきシチュエーションがある。だが、嫌子というのは、人をいきいきと働かせる方向には向かわないことが多い。たとえば社員たちが、遅くまで会社にいるだけでなく、いる間は何かしら仕事をしている。あれは、何かしていないと怒られるという、嫌子を用いた行動のマネジメントが働いているからだ。そのとき、社員たちはいきいきと働き、自分たちの潜在能力をフルに発揮しているわけでない。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.45)
【引用おわり】
上司の部下に対する行動のありようが、部下の行動意欲に大きな影響を与える。部下の発言や仕事ぶりにダメ出しばっかりでは、部下も立つ瀬がなくなる。表面上は働いてるふりでごまかす。これでは、ますます上司は部下に対して命令調が増え、部下の意欲を低下される結果になりかねない。上司と部下の関係がさらに悪くなっていくという悪循環におちいる。関係修復が難しくなるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月4日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)「みどりの日」です。
5連休(れんきゅう)の 中日(なかび)です。
春真(はるま)っ盛(さか)り。
自然(しぜん)のみどりに 親(した)しむのもいいです。
ただ 今日(きょう)はくもって 風(かぜ)が強(つよ)いです。
社員たちが不平不満ばかりだったり、必要最小限の仕事しかしない。こうした組織は、エンゲージメントにおいて低いとみなされる。会社に対する、参加意識が低く、みな他人事である。これでは、会社の成長は望めない。
【引用はじめ】
社員がいきいきとよい仕事をしている状態をエンゲージメントが高いという。社内外で自分の会社や仕事のことをよく言っているか、それとも愚痴や文句ばかり言っているか。これはエンゲージメントを端的に示す指標の一つです。
上司の前では従順でいながら陰では不平を言う、いわゆる面従腹背もエンゲージメントが高いとは言えない。
ただ命じられたことや役割定義に書かれていることしかしないという人の集団は、組織としてエンゲージメントが高いとは言えません。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.38)
【引用おわり】
組織に対する忠誠心に欠け、一生けん命さが足りない。会社にとって、組織力が生かせない。エンゲージメントを高められない組織は衰退するばかりだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月3日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「憲法記念日(けんぽうきねんび)」です。
「国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)」の一(ひと)つです。
1947年(昭和しょうわ22年)5月3日 「日本国憲法(にほんこくけんぽう)」が
施行(しこう)しました。
それを記念(きねん)する日です。
人間の行動を増やすのは強化である。逆に、人間の行動を減らすのは弱化である。今まで好子が出現していれば、発言などを増やすことができる。ところが、こうした好子が消失すれば発言が減ることになる。
【引用はじめ】
弱化=行動の回数や強度が減ること。または、減らす操作
人間の行動は、直後に好子が消失すると弱化する。これが行動の原理の二番目だ。
好子消失の弱化=行動の直後に好子が消失すると行動は減少する。
好子を自在に操ることができれば、社員の前向きの発言を引き出し、消極的な発言を抑制し、ミーティングの雰囲気を一変させることもできる。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.36)
【引用おわり】
前向きな発言でミーティングが盛り上がっているのに、突如、後ろ向きの発言がなされた。それを放置すれば、ミーティングもそちらの後ろ向きの発言が高まる。そこで、すかさず後ろ向きの発言に対しては、肯定的な態度や笑顔など示すことなく無視して、後ろ向きな発言を減らすことである。それが好子消失の弱化である。
令和(れいわ)8年5月2日 土曜日(どようび)。
午前中(ごぜんちゅう)は 暖(あたた)かくいい天気(てんき)でした。
午後(ごご)になると 風(かぜ)が強(つよ)くなって 洗濯物(せんたくもの)を吹(ふ)き
飛(と)ばすぐらいの天気(てんき)でした。
午後(ごご)6時29分には 奈良県(ならけん)を震源(しんげん)とする
最大震度(さいだいしんど)4の地震(じしん)がありました。
被害(ひがい)はなかったもようです。
今日(きょう)から5連休(れんきゅう)です。
いい天気(てんき)に恵(めぐ)まれるといいのですが。
発言に対して周囲が消極的な対応になったら、発言行動は減ってくる。今まであんなに積極的な発言だったのに、後ろ向きな発言になったら雰囲気も変わってしまうのだ。
【引用はじめ】
好子出現の強化によって、次々と前向きの発言が生まれ、座がウキウキした感じになったときに飛び出した「そんなにうまくいくかなあ」という発言である。
消極的な発言が飛び出したとたん、それまでの笑顔をさっと消した。消極的な発言の直後に、「笑顔あり」から「笑顔なし」に状況が変化する。つまり、消極的な発言に対しては、直前にあった好子(ここでは笑顔)を消失させた。その結果、消極的な発言は抑制された。直前から直後の状況の変化によって、行動が抑制されることを、「弱化」という。
弱化=行動の回数や強度が減ること。または、減らす操作
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.35~p.36)
【引用おわり】
発言行動が減ってしまうことを、今までとは全然違ってしまう。こうしたことを弱化するというのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月1日 金曜日(きんようび)。
春本番(はるほんばん)です。
これから 木々(きぎ)の緑(みどり)が ますます濃(こ)くなります。
田植(たう)えも 始(はじ)まります。
さくらんぼ もも りんごの 花(はな)もきれいです。
これから それぞれの 果物(くだもの)の実(み)もだんだんと 実(みの)ってきます。
気温(きおん)も 上(あ)がってきます。
すがすがしい 季節(きせつ)です。
社員の発言行動を増やすには、どうすればいいか。上司などが適切なタイミングで「そうですよね」といった肯定的なリアクションをするといい。それが「好子」と言われるものだ。
【引用はじめ】
好子=行動の直後に出現すると行動を増やす刺激やできごと
社員たちの発言は、上司が与える「そうですよね!」という承認や賞賛などの好子が出現することで強化される。
好子出現の強化=行動の直後に好子が出現すると行動は増加する。
直後の好子の出現で発言が変化することを、最初に実験的に証明したのは、今から半世紀以上前の1955年に発表されたグリーンスプーンの研究である。グリーンスプーンは、75名の学生を被検者にして、思いついた単語を順番に言わせた。そして、複数名詞を言う行動を、肯定的なリアクションという好子出現で強化したところ、その回数が優位に増加したのである。しかも、重要なことは、このとき被検者は、自分が複数名詞を多用するようになったことに気づかなかったという点だ。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.34~p.35)
【引用おわり】
発言したらその直後に承認などによる「好子」を与えると、発言する行動が増える。それを実験的に証明した研究でも明らかになっている。「好子出現の強化」という原理である。