私たちの仕事は、毎日の支援記録、送迎、環境整備、ご家族対応など、小さな実践の積み重ねで成り立っています。忙しい毎日の中だからこそ、自分なりの「できたらもらえるご褒美」を用意しておくことは、良い行動を続けるための有効な工夫です。
【引用はじめ】
自己強化のための好子は5種類あるが、その中の一つ目が「『もの』としての好子」である。
①「もの」としての好子
自分へのご褒美として、やるべきことができたときに、欲しいものを手に入れる。たとえば、新しいスーツだったり、眼鏡だったりというのがものとしての好子だ。ただ、こうした高額なものである必要はない。朝決めた時間に起きられた日だけ、アイスクリームを買うという可愛らしい例もある。いずれにしても、ものを好子に使うときは、自分が欲しいもののリストをあらかじめ作っておくとよい。そして、もちろん、やるべきことができたときだけ買うことだ。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.283)
【引用おわり】
「記録をその日のうちに終わらせたら好きなスイーツを買う」「一週間目標を達成できたら欲しかった本を買う」など、小さなご褒美でも十分です。自分自身の行動を上手に強化しながら、前向きな習慣づくりにつなげていきたいものです。


