2025年9月18日木曜日

【利用者向け1389】世界で初めて組織的に視覚障害者教育が始まった日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年9月18日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)で 初(はじ)めて 組織的(そしきてき)に

 視覚障害者教育(しかくしょうがいしゃきょういく)が 始(はじ)まった日」です。

 江戸時代(えどじだい)の 全盲(ぜんもう)の 鍼灸師(しんきゅうし)

 杉山和一(すぎやまわいち 1610~1694年)は 無痛(むつう)で 正確(せいかく)に

 鍼(はり)を 刺(さ)すことが できる 治療法(ちりょうほう)を 考案(こうあん)しました。

 視覚障害者(しかくしょうがいしゃ)に 技術(ぎじゅつ)を 伝(つた)えるため

 私塾(しじゅく)を 開(ひら)きました。

 その私塾(しじゅく)は 1682年(天和てんわ2年)9月18日に

 幕府公認(ばくふこうにん)になりました。

 ここから 組織的(そしきてき)な 視覚障害教育(しかくしょうがいきょういく)が

 始(はじ)まりました。

 明治時代(めいじじだい)の 盲学校(もうがっこう)設立後(せつりつご)の

 職業教育(しょくぎょうきょういく)に つながったのです。



組織が変わる(101) 「達成感を得られるサブゴール」

 部下に自信をつけて、仕事に果敢に取り組むことができるようにすることが重要である。そのためには、仕事に対する達成感や喜びが感じられるようにすることだ。最終的なゴールには簡単に到達できないとしたら、達成しやすいサブゴールをいくつも設定するのである。そのサブゴールを一つずつ達成して、最終ゴールに到達するようにするのである。そのことに関する、石田本による第101回目の引用である。

【引用はじめ】

 小さいサブゴールを越えると達成感が生まれる。達成感は、ABC分析の中の「C=結果」に相当する部分である。これを得ると、同じ喜びを味わおうとして次のサブゴールにも果敢に挑戦する。つまり行動を繰り返すようになるわけだ。

 上司の目的はあくまで達成感を味わわせることにあるので、ハードルを低めに設定することが肝心だ。「少し頑張ったら達成できた」という自信を植え付けるためのサブゴールだからである。

(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.127~p.128    2007年 ダイヤモンド社刊)

【引用おわり】

 部下が今できる仕事はどんなことか。レベルにあった仕事をクリアさせていく。それを少しずつ繰り返し、最終的にやるべき仕事ができるようにするのだ。部下をうまく導くのがリーダーの役割である。 

2025年9月17日水曜日

【利用者向け1388】モノレール開業記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年9月17日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「モノレール開業(かいぎょう)記念日(きねんび)」 です。

 1964年(昭和しょうわ39年)9月17日 浜松町(はままつちょう)~羽田(はねだ)

 空港間(くうこうかん)の 「東京(とうきょう)モノレール」が 開業(かいぎょう)しました。

 東京(とうきょう)オリンピック開催(かいさい)に あわせて 建設(けんせつ)されました。



組織が変わる(100) 「小さなサブゴールを設定」

 難しい仕事に初めから挑ませても、失敗するばかりだ。そうなると、自信を失って「学習性の絶望感」を味わわせることになる。こうなると、取り組みもおどおどした感じで、消極的になってしまう。うまくいくものも、うまくいかなくなる。そうならないようにするにはどうするか。そのことに関する、石田本による第100回目の引用である。

【引用はじめ】

 絶望感を学習されることなく社員を育成するにはどうしたらいいのだろうか。小さなサブゴールを作ってやればいい。

 どこの会社も何らかのゴールをセッティングしている。最終的なゴールの前に細かいサブゴールをいくつも用意することだ。無理なサブゴールでは意味がない。ちょっと頑張れば乗り越えられる程度のものを設定する。

(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.127~p.128    2007年 ダイヤモンド社刊)

【引用おわり】

 難しい仕事に闇雲に取り組ませてうまくいかない。そうならないような手立てが必要だ。まずは、できそうなところから取り組ませるのである。難しい仕事の最終ゴール を目指すのでなく、そこまで到達するためのサブゴールをいくつも設定するのだ。いくつかのサブゴールをクリアして、最終ゴールに到達するまでの計画を立てるのである。サブゴールを一つずつ達成するしてその喜びを得て、最終ゴールの難しい仕事ができるようにするのである。

2025年9月16日火曜日

【利用者向け1387】マッチの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年9月16日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「マッチの日」です。

 今(いま)では ほとんど マッチで火(ひ)をつけることもなくなっています。

 マッチを 見(み)かけるのも すくなくなっています。

 芋煮会(いもにかい)で 薪(まき)に火(ひ)をつける時(とき)だって チャッカマンを

 使(つか)います。

 昔(むかし)は マッチは 配給制(はいきゅうせい)でした。

 それだけ マッチは 貴重(きちょう)なものだったのです。

 1948年(昭和しょうわ23年)9月16日に マッチの自由販売(じゆうはんばい)が

 認(みと)められたのです。


  

組織が変わる(99) 「負けぐせがつくと致命的」

 新人に対して、最初から難しい課題を与えて、失敗ばかりさせることは自信喪失に陥れるだけである。これでは簡単に辞めてしまったり、指示待ちの姿勢を続けがちになったりする。そのことに関する、石田本による第99回目の引用である。

【引用はじめ】

 新人は最初に苦労させたほうがいいなどと言う管理職がいる。谷底に突き落とし、自力で這い上がってくる人はあとあと伸びると言いたいのだろう。これは全く逆だ。成長するどころではない。一度谷底に落とすと負けぐせがついてしまうのである。

 新人の場合は経験が浅いから、負けぐせがつくと致命的だ。最初に失敗を体験させると、いつまでも引きずることになりかねない。誤ったマネジメントは有能な芽を摘んでしまうのである。

(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.127    2007年 ダイヤモンド社刊)

【引用おわり】

 新人をうまく育てるには、成功体験が必要だ。初めから失敗が続くようでは、自信を持てず「負けぐせ」がつく。ちょっとでいいから、うまくいったという「成功」に導くことである。そうしたことで、「勝ちぐせ」といった自信につなげることになるのだ。

2025年9月15日月曜日

【利用者向け1386】敬老の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年9月15日 月曜日(げつようび)。

 三連休(さんれんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)です。

 暑(あつ)さも落(お)ち着(つ)いてきて 過(す)ごしやすくなっています。

 今日(きょう)は 「敬老(けいろう)の日」です。

 これは 兵庫県(ひょうごけん)の小(ちい)さな村(むら)の 村長(そんちょう)さんが

 「としよりの日」というのを提唱(ていしょう)したのが 始(はじ)まりです。

 1947年(昭和しょうわ22年)9月15日に 「老人(ろうじん)を大切(たいつせ)にして

 村作(むらづく)りをしよう」と 「としよりの日」を 定(さだ)めました。

 それが 全国(ぜんこく)に広(ひろ)まり 「敬老(けいろう)の日」として 国民(こくみん)の

 祝日(しゅくじつ)になりました。