2026年6月2日火曜日

皮肉な行動を変える

 不適切な言動をどうすれば変えることができるのか。周囲の人たちがそれを作り出しているとすれば、周囲区創り出さないようにすればいいのでないか。そのように、発想を転換するのである。

【引用はじめ】

 小田切が不適切な発言をするのは、周りがそれに応えているからだ。この論理は、周囲の人々には心外かもしれない。まるで自分たちが小田切の言動を作ってるようでないか。だがある意味、その通りである。人の行動は周囲の環境から得られる状況の変化によって決まる。だから、まったく意識はしていないだろうが、小田切の皮肉な言動は、周りが作り出しているともいえるのだ。

 だが、発想を転換すれば、これはグッドニュースだ。なぜなら、周りの人間が小田切の行動を作っているのなら、同じように周りの人間が彼の行動を変えることもできるはずだからだ。どうすれば小田切のネガティブな発言をやめさせることができるのか。それは消去という手法である。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.71~p.72)

【引用おわり】

 小田切の皮肉な言動は周囲の人たちによって強化されている。それをやめさせるにはどうするか。周囲が注目したり、反論したりするなどしなければいい。相手にしないのである。  

2026年6月1日月曜日

【利用者向け】今日から水無月

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年6月1日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)から 6月です。

 水無月(みなづき)と 言(い)い方(かた)もあります。

 英語(えいご)では ジューンと言(い)います。

 これから 木々(きぎ)の緑(みどり)が こくなり 暑(あつ)くなってきます。

 梅雨(つゆ)の季節(きせつ)が 近(ちか)づいてきます。

 元気に 生活を続けましょう。

 

  

皮肉は反論しても止まらない

 小田切が否定的な発言がする。周囲の人たちにとっては、それが受け入れがたい。周囲の人たちの反論とか、その反論に対して小田切が安心する顔つきになることが、小田切の発言を強化するのだ。 

【引用はじめ】

 どんな行動でも、強化の随伴性があるから繰り返される。小田切が皮肉に聞こえる言動を繰り返すのも、たとえば図3-1のような随伴性が成立しているからである。


 図3-1を見ると、小田切の皮肉な発言を強化しているのは、周囲の同僚たちだ。周囲の人々は、小田切の皮肉を何とかならないかと苦々しく思いながら、実は、それとは気づかぬうちに自分たちが小田切の皮肉を強化している。なぜだろう。
 それは、小田切の皮肉を強化する行動もまた、図3-2のような随伴性でコントールされているからだ。たとえば小田切がネガティブな発言をしたときに、こちらが反論すると、彼は安心したような満足したような顔をする。その表情が好子となって、反論するという行動が強化されているのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70~p.71)

【引用おわり】

 小田切の皮肉が、周囲の反論によって強化されているという考え方は、どうも常識からはずれている。でも、それが強化随伴性の捉え方である。 

2026年5月31日日曜日

【利用者向け1689】モンテディオ山形1対2で敗退

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月31日 日曜日(にちようび)。

 モンテディオ山形(やまがた)は 松本(まつもと)との試合で 1対(たい)2で 負(ま)け

 ました。

 惜(お)しい試合(しあい)でした。

 通算成績(つうさんせいせき)は 8勝(しょう)10敗(ぱい)となりました。

 順位(じゅんい)は 7位(い)です。

 これからの 活躍(かつやく)に 期待(きたい)しましょう。



  


  

周囲が皮肉を強化

 部下の小田切は否定的な発言が多い。みな小田切のことを皮肉屋と称している。なぜこうした言動が多いのだろう。小田切の性格や特性のせいと決めつけると問題解決ができなくなる。 

【引用はじめ】

 どんな行動でも、強化の随伴性があるから繰り返される。小田切が皮肉に聞こえる言動を繰り返すのも、たとえば図3-1のような随伴性が成立しているからである。

 小田切の皮肉な発言を強化しているのは、周囲の同僚たちだ。周囲の人々は、小田切の皮肉を何とかならないかと苦々しく思いながら、実は、それとは気づかぬうちに自分たちが小田切の皮肉を強化している。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70~p.71)

【引用おわり】

 小田切の皮肉な発言を、周囲の人たちが反論することによって、ますます皮肉な発言が繰り返される。周囲の反論が反発となって、小田切の皮肉な発言を強化するのである。

2026年5月30日土曜日

【利用者向け1688】ごみゼロの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年5月30日 土曜日(どようび)。

  今日(きょう)は 「ごみゼロの日」です。

 日付(ひづけ)の 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められ

 ました。

 環境美化(かんきょうびか)運動(うんどう)として 定着(ていちゃく)しています。

 「自分(じぶん)の ゴミは 自分(じぶん)で 持(も)ち帰(かえ)りましょう」

 「ゴミを拾(ひろ)うことで ゴミを 捨(す)てない 心(こころ)を育(はぐく)む」の

 合言葉(あいことば)も 広(ひろ)まっています。

「皮肉を言う行動」の随伴性

 皮肉屋と呼ばれるひとが、周囲の人たちから反論される。そうした反応によって、ますます皮肉な言葉が発せられる。反論されることが、皮肉をいうことが強化されるのである。  

【引用はじめ】

 どんな行動でも、強化の随伴性があるから繰り返される。小田切が皮肉に聞こえる言動を繰り返すのも、たとえば図3-1のような随伴性が成立しているからである。

 現状では、小田切がネガティブな(皮肉な)発言をすると、周囲が反論する。たとえば彼が「一生懸命に働いたって、ろくなことにはならない」と言えば、周りの人は「そんなことはないよ。努力していれば、必ずよいことがある」と言ってくれる。つまり、小田切が皮肉やネガティブなことを言えば、その結果として、一種の励ましが返ってくる。これが彼の今の行動を維持強化していると考えられる。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.70~p.71)

【引用おわり】

 皮肉な言葉に対して、周りが反論することで、皮肉が増える。なんだか、一見矛盾しているように思うかもしれない。皮肉を発することが、強化されているのである。皮肉の言葉が、相手を反応させていることで、相手を動かしていることが分かるからである。