新人育成で大切なのは、一度に多くを教えることではありません。まず見本を示し、要点を伝え、実際にやってもらい、その結果を振り返る。この積み重ねが確かな成長につながります。
【引用はじめ】
新入社員研修においては、彼らに少しでも早く会社に慣れ仕事を覚えてもらうことです。それには適切にフィードバックを与えるのがいい。そのやり方は、海軍大将、山本五十六氏が言った有名な言葉どおりにするのです。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」どおりにやればいいのです。
一つひとつの行動に関して、まず課長や先輩がやってみせ、次にポイントを言って聞かせて、それから本人にさせてみて、結果をフィードバックして、もう一度やらせる。あとは、このフィードバックと行動のサイクルを短い期間にたくさん回せば、最も高い学習効果が得られるはずです。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.236)
【引用おわり】
利用者支援の技術も同じです。やってみせる、やらせてみる、振り返るを短いサイクルで繰り返すことで学びは深まります。互いに支え合いながら成長できる職場を目指していきましょう。