2025年4月4日金曜日

【利用者向け1222】清明

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年4月4日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「清明(せいめい)」です。

 「清明(せいめい)」は 「二十四節気(にじゅうよんせっき)」の 第(だい)

 5番目(ばんめ)にあたります。

 草(くさ)や木(き)、水(みず)などが 清(きよ)く明(あき)らかになる

 季節(きせつ)です。

 花々(はなばな)が さく季節(きせつ)となります。



  

問題解決(123) 「パフォーマンスとは何か」

 パフォーマンスとは、何を指して言っているのだろう。いろいろな意味があるのだが、パフォーマンス・マネジメントでいうところの意味はどんなことか。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第123回目の引用である。

【引用はじめ】

 そもそもパフォーマンスとは何だろう? "ストリート・パフォーマンス" のような "芸" ? "政治家のパフォーマンス" のような "素振り" ? それとも "このパソコンのパフォーマンスは高い" という時の "性能" という意味だろうか?

 ここでは、パフォーマンスと言っているのは行動の成果である。達成と言ってもいいかもしれない。

(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.70)

【引用おわり】

 パフォーマンス・マネジメントで指し示す「パフォーマンス」とは、行動の成果のことだ。標的目標を成し遂げたもののことである。標的目標のさまざまなプロセスを経て、最終的に達成されたものである。 

2025年4月3日木曜日

【利用者向け1221】野草園オープン

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年4月3日 木曜日(もくようび)。

 野草園(やそうえん)が 4月1日に オープンしました。

 この日は あいにくの 雪降(ゆきふ)りでした。

 フクジュソウは 今(いま)が見(み)ごろです。

 ミズバショウも 一部(いちぶ) 花(はな)を咲(さ)かせています。

 春(はる)を 感(かん)じる 野草園(やそうえん)に 出(で)かけてみてください。

  

問題解決(122) 「行動科学の信頼性」

 行動分析学などを基礎とする行動科学は、研究と実践を統合するなどして、相当の進歩をしている。勘や経験によって問題解決に取り組んできたものでは、偶然に成功してもそれが長続きすることなく、最終的には失敗することが多かった。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第122回目の引用である。

【引用はじめ】

 医学や生物学などの基礎科学が未発達で医学もまだ確立されていなかった頃には、呪術や経験に基づいた処置が許されていた。他に方法がなかったのだから仕方がない。しかし、現在では医者の免許がなければ治療できない。そして実証的データにもとづいて安全で効果があると確認された治療法しか認められてない。

 医学はそうかもしれないが、行動の科学は化学や生物学のように発達していないし役にたたないと主張する人は、ぜひ行動分析学の文献にあたって欲しい。もちろん、人間という複雑な対象を相手にする科学だから完璧いうわけにはいかないが、現代の行動科学は非常に進んでいる。勘や経験に頼るよりは、はるかに安全で効果的で信頼できるのだ。

(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.66)

【引用おわり】

 体系化された行動科学によって、問題解決に取り組むと、短期的に効果を上げることができる。科学的手法を積極的に取り入れることで、勘や経験に頼っていた問題を乗り越えることができる。 

2025年4月2日水曜日

【利用者向け1220】世界自閉症啓発デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)7年4月2日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「世界自閉症啓発(せかいじへいしょうけいはつ)デー」です。

 自閉症(じへいしょう)のある人(ひと)が 生(い)きやすい 世界(せかい)を 目指(めざ)す

 ことがねらいです。

 全世界(ぜんせかい)の人々(ひとびと)に 自閉症(じへいしょう)を 理解(りかい)する

 取(と)り組(く)みが 行(おこな)われます。

 日本(にほん)では 4月2日~8日を 「発達障害(はったつしょうがい)啓発(けいはつ)

 週間(しゅうかん)」としています。

 東京(とうきょう)タワーが 青(あお)いシンボルカラーで ライトアップされます。


 

辞令交付(4月1日)での理事長挨拶

令和7年4月1日(火)8時半~

令和7年度 社会福祉法人さくらんぼの里 辞令交付

理事長挨拶「エッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)足りうる仕事」

(於)のぞみの家・食堂

1. 利用者の尊厳と自立の尊重

障害者施設で働く職員にとって大事なことは、利用者の方々の尊厳や自立を尊重し、安全で安心な環境を提供することです。そのための重要なポイントが次のとおりです:

(1) 相手を理解し尊重する姿勢

利用者一人ひとりの個性やニーズを理解し、尊重することが大切です。思いやりを持ち、相手の意見や感情に寄り添う姿勢を持つことで信頼関係を築けます。

(2) 適切なコミュニケーション

言葉だけでなく、表情や態度、仕草を通じて誠実に接することが重要です。また、相手が言いたいことを汲み取る力も欠かせません。

(3) チームワーク

同僚や他の専門職と協力し合うことで、利用者の方々により良い支援を提供できます。コミュニケーションや協力を通じて連携を深めましょう。

(4) 自己ケア

職場のストレスに対処し、健康を維持することも重要です。自分自身が健やかでいられることで、利用者に対してもより良いケアが提供できます。

障害者施設の仕事は責任が大きく、とてもやりがいのある仕事です。心のこもったサポートが、多くの人々の生活を豊かにします。

2. 支援員がAIやロボットに代替されるか?

支援員のあり方について、技術の進歩だけでなく、社会の倫理的、文化的な価値観や政策による影響も大きいです。

(1) 役割全体を代替できない

AIやロボットは既に介護や障害者支援の分野で利用されています。例えば、介護ロボットが持ち上げや移動の補助を行ったり、AIが健康状態のモニタリングを行ったりすることがあります。これらは負担軽減や効率化をもたらす一方で、職員の役割全体を取って代わるものではありません。

(2) 感情的サポートの提供

障害者施設職員は、利用者との信頼関係を築き、感情的なサポートを提供するという非常に人間的な役割を担っています。これらの役割は、AIやロボットが完全に模倣するのが難しい。そのため、技術が進化しても職員が完全に不要になる未来は現実的ではありません。

(3) AIは補完的ツール

AIが補助することで職員の負担が減り、より人間的な関わりに集中できる可能性はあります。AIは人間の能力を補完するツールとして活躍する形が理想的です。

3. 感情的サポートの提供とは

利用者との信頼関係を築き、感情的なサポートを提供する行動は多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げます

(1) 傾聴と共感

利用者の話を丁寧に聞き、その気持ちを理解しようと努めること。言葉だけでなく、表情や仕草から感情を汲み取ることも含まれます。

(2) 個別のニーズに応じた支援

利用者ごとの障害や状況に合わせて、適切なサポートを提供すること。例えば、日常生活の介助やリハビリ活動への同行などです。

(3) 安心感の提供

利用者が不安やストレスを感じた際に、落ち着けるような環境を作る、または適切な対応をすること。暖かく接することが重要です。

(4) アクティビティの共有

利用者と一緒に楽しめる活動や趣味を通じて、時間を共有し、ポジティブな感情を引き出すこと。例えば、歌、絵画、ゲームなどの活動。

(5) 家族との連携

利用者の家族ともコミュニケーションを取ることで、施設内外でのケアがスムーズに進むようにします。

(6) 感情的なつながりの形成

日々の交流の中で、職員が利用者を尊重し、心からの温かい関わりを持つことで、長期的な信頼を築きます。

こうした行動の積み重ねにより、職員は利用者にとって心の支えとなり、彼らの生活の質を向上させる役割を果たしています。

4. 障害者の生活の質の向上とは

個々のニーズ、希望、環境に応じて、身体的・精神的・社会的な幸福を増進することを意味します。具体的には以下のような面が挙げられます:

(1) アクセスの改善

障害者が移動しやすくなるようなバリアフリー設計の建物や公共交通機関、またはデジタル技術を利用したアクセス向上。

(2) 教育と職業機会の拡大

学習環境や就労環境において、障害のある人が持てる才能を最大限に活かせる機会を提供。

(3) 医療とリハビリの充実

適切な医療や心理的サポートを受ける機会を確保し、障害の影響を軽減。

(4) 社会参加

地域社会や文化的活動への参加を促進し、孤立感を軽減。

(5) 経済的な支援

生活費や治療費の負担を軽減するための補助金や経済支援。

(6) 家族や支援者の教育

障害を持つ家族や個人への適切な支援を促進するための教育や情報提供。

これらの要素を個々の状況に合わせて調整し、総合的にサポートすることが、生活の質の向上に繋がります。


2025年4月1日火曜日

【利用者向け1219】令和7年度始めのあいさつ(利用者向)「健康 元気 のぞみの家」

 今日は 令和7年4月1日です。

 新年度の始業式で 利用者に話した内容が 以下のとおりです。


令和7年4月1日(火)9時~

令和7年度始めのあいさつ(利用者向)「健康 元気 のぞみの家」

(於)のぞみの家食堂

 みなさん、おはようございます。

 さて、新年度です。令和7年度が今日から、始まります。令和7年度は令和7年4月1日から令和8年3月31日までです。

 令和7年度も一人ひとり、いい年度になるようにしましよう。いい年度ってどういうことか。楽しい年度、楽しい毎日です。1日1日を楽しく過ごすことができるようにすることです。イライラしたり、怒ったり、大声出したりすると、自分が気分悪くなるだけです。友だちも嫌な気持ちになります。そうならないようにしましよう。

 いつも言っています。「健康 元気 のぞみの家」です。一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」にするには、3つのことを頑張るといい。

 その一つが、元気にのぞみの家に通うことです。毎日、できるだけ休まず通いましょう。皆勤賞をもらった人もいますね。すばらしい。1年間の通園日は、250日ぐらいです。病気などしないで、まるまる休まずに250日通うことができたら皆勤賞です。

 その二つは、毎日の仕事や活動に楽しく取り組みましょう。部品の組み立て、販売、こんにゃく・しそ巻づくりです。作業班が替わった人もいるかもしれません。その仕事になれましょう。多くの人たちに喜んでもらえる仕事です。

 また、生活介護の人たちは、ドライブなど楽しい活動にも積極的に参加しましょう。楽しい行事もあります。

 さらに、三つ目は、仲間や職員の人たちと仲よくしましょう。今までどおり、いつもどおり、仲間たちと楽しく過ごせば自然とニコニコになります。

 ということで、みんな一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」です。それも毎日続けられるようにしましょう。3つのこと、毎日通って、楽しく活動して、みんなと仲よくするのです。

 じゃー、これで話は終わります。社会福祉法人さくらんぼの里 理事長より