2026年7月19日日曜日

複雑な行動を成し遂げる方策

 複雑な仕事ほど、「どの行動」が成果につながるかが見えにくくなります。

 「頑張れ」だけでは行動は変わりません。まずは一連の業務を細かく分け、どの部分に課題があるのかを見極めることが、支援にもマネジメントにも欠かせない第一歩です。

【引用はじめ】

 行動と一口に言っても、ボタンを一回押すような簡単なものから、新機種の開発のような一連の行動から出来上がっている複雑なものまでさまざまである。要領が悪いということは、その人の一連の行動のどこかに問題があるということだ。だから、ここで第一にしなければいけないマネジメントは、ただ「頑張れ」と言って励ましたり、結果が出たら褒めたりすることではない。部下の働き方の「どの行動」を強化(または弱化、消去)すればよいのかを、まずは突き止めなければならない。そのためには、部下の業務でもある開発プロセスが、どのような行動から成り立っているかを分析する必要がある。一連の複雑な行動からなるプロセスを、個々の行動にブレイクダウンすることを課題分析(task analysis)というが、部下のパフォーマンスを上げるには、この課題分析が鍵となる。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.133)

【引用おわり】

 行動を分解して見直す「課題分析」は、職員の成長を支える鍵です。

 結果だけでなく、行動のプロセスに目を向けることで、チーム全体の力が高まります。のぞみの家の現場でも、日々の仕事を行動単位で考える視点を大切にしていきましょう。

 


2026年7月18日土曜日

【利用者向け1737】なつの音楽の日

 今日は 令和8年7月18日 土曜日。

 きょうは「なつの おんがく(音楽)の日」です。

 あつい ひが つづく けれど、みんなで すきな おんがく(音楽)を きくと、

 こころが すずしく なります。

 のぞみの家(家)でも、 そうじ(掃除)などの じかんに、「むぎ(麦)のうた(唄)」などの

 きょく(曲)が ながれます。

 みんなの すきな きょく(曲)は なんですか。




もっと要領よくしなさいでは行動は変わらない

 「もっと要領よく」と言われても、人はどう動けばよいか分からない。行動を変えるには、抽象的な指示ではなく、具体的な行動に焦点を当てることが必要だ。 

【引用はじめ】

 「どのようにすれば」人の行動は変えられるのか。その原理と手法を学ぶだけでなく、人の行動の「何を」変えるのかも大事だ。

 熱心に働いているのに、そのわりに成果が上がらない。だからその人の問題は単に「働く」行動を強化し、その頻度や強度を増やすだけでは解決しない。こうした人は、一般的には「要領が悪い」と表現されるだろう。しかし、行動の問題を扱うときには、常に特定の行動に焦点を当てることが大切だ。「要領が悪い」というのは具体的ではない。「もっと要領よくしなさい」などと言ったところで、効果はない。要領が悪いというのは、何なのか、もっと行動のレベルで具体的に考えてみる必要がある。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.132~p.133)

【引用おわり】

 「要領が悪い」という言葉の裏には、改善すべき行動の具体が隠れている。職員指導では、何をどう変えるかを明確にし、行動レベルで支援する視点が求められる。




2026年7月17日金曜日

【利用者向け1736】マンガ の 日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年7月17日 金曜日(きんようび)。

 きょうは「マンガ の 日(ひ)」です。

 みんな が だいすき な マンガ を たのしむ 日 です。

 マンガ を よむ と、こころ が ワクワク したり、ニコニコ えがお に なったり します。

 のぞみ の 家(いえ)でも、すき な マンガ の はなし を してみましょう。

 「この キャラ が すき」「この シーン が おもしろい」など、みんな の おきにいり を おしえてね。

 マンガ は、ゆっくり たのしめる すてき な 文化(ぶんか)です。



 

選択と集中で優先順を決めて効率化を図る

 仕事の量も時間も限られている中で、すべてを完璧にこなすことはむずかしい。だからこそ、「今やること」と「今やらないこと」を見極める力が大切になる。

【引用はじめ】

 私たちのキャパシティー(人手)は有限だ。その有限なものを使って、最大限の成果を上げるためには、「今やるもの」と「今やらないもの」を、はっきりと識別しなければならない。これが、選択と集中という、経営戦略の考え方だ。

 まさに苦渋の選択を迫られるわけだ。でも、私たちの勤務時間は、すべて大事なことだけに注がれているわけではない。いろんなプロジェクトや事務仕事もある。それらをも含めて効率化したうえで、時間の使い方の優先順位を考えよう。魔法のような解決策はない。でも、課題分析などによる選択と集中で、トータルとしては今よりもずっとよい仕事ができるようになる。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.130~p.131)

【引用おわり】

 限られた人手と時間をどう使うか。選択と集中の考え方を取り入れて、優先順位を明確にすれば、チーム全体の仕事がもっとスムーズに進むはずだ。

 


2026年7月16日木曜日

【利用者向け1735】すいかの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年7月16日 木曜日(もくようび)。 

 今日(きょう)は「すいかの日」だよ。

 すいかのしましまは、太陽(たいよう)のひかりをたくさんあびてできるんだって。

 のぞみの家(いえ)でも、みんなでつめたくてあまいすいかを食(た)べたら、きっとニコニコになるね。

 なつのたのしみを、みんなで見(み)つけていこう。



上司の注目や承認が組織の生産性を上げる

 上司の「みている」「わかっている」という注目や承認は、職員のやる気を高める力になります。行動が認められることで、安心して挑戦できる職場が生まれます。

【引用はじめ】

 行動分析学を応用した障害児教育を視察した時のことだ。ニューヨーク州にあるフレッド・ケラー・スクールでの教師たちの、子どもたちへのレッスンのレベルの高さだった。子どたちのスキルが上がっていくことが、教えることの好子になっているのだろうと考えた。しかし、それよりも、教師の給料が高いからだとも考えられた。それよりも、教師の行動を支えているものは、100%、スーパーバイザーの注目だということだった。ここでは、教師のパフォーマンス・マネジメントにも行動分析学を応用し、成果を上げていた。上司からの注目や承認がどれほど組織の生産性を上げるかということである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.120~p.121)

【引用おわり】

 注目や承認は、ほめ言葉よりも深い「つながり」のサインです。上司が職員の努力を見守ることで、組織の生産性は自然に高まります。