行動を強化するタイミングや間隔には法則があります。強化スケジュールを意識することで、部下の行動パターンは変化し、組織の動きにもリズムが生まれます。日々の声かけが行動を形づくります。
【引用はじめ】
すべての行動を100パーセント強化することを、連続強化という。一方、まったく強化しない(0パーセント)のは消去だ。部下に対する強化は、100パーセントと0パーセントの中間になる。このように、ある程度の割合の行動が強化されることを、部分強化という。行動の一部分が強化されるという意味だ。
それでは、部分強化されるとき、行動はどうなるのか? これを説明する鍵が、強化スケジュールといわれる概念である。強化スケジュールとは、強化のスケジュール、つまり、連続して起こる行動のどれを強化するか、強化のタイミングと間隔を記述したものだ。さまざまなスケジュールを実験した結果、強化スケジュールは、行動のパターンを変えるということが明らかになった。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.114~P.115)
【引用おわり】
強化スケジュールは、単なる理論ではなく現場の実践に直結します。どの行動を、いつ、どのように強化するかを考えることが、職員の成長とチームの安定につながります。継続的な観察が鍵です。
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