私たちの支援も、結果だけでなく日々の行動の積み重ねで成り立っています。良い行動をより増やしていくためには、その場その時のフィードバックが大切です。今回は「頻度」に注目した考え方を紹介します。
【引用はじめ】
行動分析学でフィードバックという用語を使うときは、次に示すような4点で、一般的な使われる場合とは異なっている。①フィードバックは、行動に対するフィードバックである。 ②フィードバックはグラフで示される。 ③フィードバックは多くの頻度で行う。 ④フィードバックは強化のきっかけとなる。その③に関することについて説明する。
③フィードバックは多くの頻度で行う
フィードバックは期末の業績評価とは違う。パフォーマンス・マネジメントを向上させるために、個々の行動に対してフィードバックするのだから、行動に対して即時になされることが理想である。それぞれの行動ができたかどうか、一日のうちで何回(何パーセント)できたか、行動を測定しながらパフォーマンス・マネジメントを実践する際は、一日ごとのフィードバックが最も一般的である。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.244)
【引用おわり】
年に数回の評価だけでは、行動を改善する機会は限られます。できたことを早く伝え、継続して振り返ることで、望ましい行動は増えていきます。日々の小さなフィードバックを、成長につながる支援の力にしていきましょう。
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