2026年8月31日月曜日

【利用者向け1781】やさいの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月31日 月曜日(げつようび)。

  8月31日 は、「やさい の 日(ひ)」 です。

 やさい の 3(さん)1(いち) を あわせて、 からだ に いい 日(ひ) と して

 おぼえられて います。

 みなさん は、すき な やさい は ありますか。

 きょう は、 やさい を たべて、 げんき に すごしましょう。



行動の前後を見える化するABC分析

 行動の原因を考えるとき、直前と直後の変化を整理することが大切です。ABC分析は、行動の前にある刺激(A)、行動(B)、その結果(C)を図で示し、支援の視点を明確にします。

【引用はじめ】

 行動の原因を分析するとき、行動の直前から直後にかけての状況の変化に注目する。そして、それを記述するために、「直前⇒行動⇒直後」のダイアグラムを使う。

 これに対しスキナーはじめ、多くの行動分析学者は、弁別刺激(Sd)⇒行動(behavior)⇒結果(consequence)と記述される。ABC分析と呼ばれるダイアグラムを使うことのほうが多い。特に、パフォーマンス・マネジメントの領域はそうである。直前から直後の変化を「結果」としてまとめて表現し、行動に先立つ刺激を付加して強調する書き方だ。

 弁別刺激は行動に先行する刺激なので、先行刺激(Antecedent)、行動はBehavior、結果はConsequenceなので、それぞれの頭文字をとって、ABC分析と呼んでいる。どんな状況で(A)、その行動が起きたのか(B)、その後何が起こったか(C)を明らかにすることで、行動の原因を分析するダイアグラムである。行動随伴性とABC分析は、下図のような関係になっている。

 


  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.193)

【引用おわり】

 行動の背景を理解するには、結果だけでなく、行動を引き出した刺激にも注目しましょう。ABC分析を使うことで、支援の方向性がより具体的に見えてきます。

2026年8月30日日曜日

【利用者向け1780】8月30日「ハッピーサンシャインデー」

 今日は 令和8年8月30日 日曜日。

  8月30日 は、太陽(たいよう) の 光(ひかり) を あびて、 みんな が 明(あか)るく

 すごす 日(ひ) です。

 のぞみ の 家(いえ) の みんな も、外(そと) に 出(で)て、 ひなた の あたたかさ を

 かんじて みよう。

 えがお が いっぱい の 一日(いちにち) に なります ように。

 ただ 今日(きょう)は 小雨(こさめ)まじりの 天気になっています。



環境が変われば人も変わる

 人は環境が変わると行動も変わります。旅先で眠れないのも、職場で態度が違うのも、性格ではなく「刺激弁別」のはたらきです。

【引用はじめ】

 枕が変わると眠れないという人がいる。自宅ではよく眠れるが、旅先では眠れないのだ。しかし、こういう人を二重人格とは呼ばないだろう。自宅と旅先、普段使っている枕と、ホテルの枕に対して刺激弁別が起こっていると説明すれば済む。部下の裏表ある二面性も、旅先では眠れないことも、刺激弁別という一つの概念で説明可能な点で、二重人格という説明より優れているのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.193)

【引用おわり】

 行動の違いを責めるより、状況の違いを理解することが大切です。環境を整えることで、人の力は自然に引き出されます。


 

 

2026年8月29日土曜日

【利用者向け1779】8月29日 ケーブルカーの日

  今日は 令和8年8月29日 土曜日。

 今日(きょう)は ケーブルカーの 日(ひ) です。

 山(やま)の 上(うえ)まで ガタゴト のぼる のりもの だよ。

 みんなも のぞみの家(いえ)の おでかけで のった こと あるかな。

 すずしい かぜを あびながら ゆっくり すすむ ケーブルカー。

 今日(きょう)も たのしい 1日(いちにち)に なりますように。




性格より原理で見よう

 「裏表のある性格」と決めつけると、行動の理解が止まってしまう。行動分析学では、相手によって態度が変わるのは刺激弁別として説明できる。

【引用はじめ】

 相手によって態度を変える人を「裏表のある性格」と呼ぶと、循環論に陥って、人の行動を的確に説明できない。これは、典型的な医学モデルによる行動観であり、個人攻撃の罠にはまっている。「裏表のある性格」は、刺激弁別とみなせばいいのである。

 科学的説明の指針として、「節約の原理」がある。「ある事柄を説明するためには、必要以上に多くの実体を仮定するべきでない」ということで、説明に不要な存在をそぎ落とすのである。行動を説明する際に、強化や弱化、消去、刺激制御などの基本原理でより多くの事柄を説明できるなら、循環論を招くような「性格」といった余計な概念を持ち込む必要はないのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.192)

【引用おわり】

 性格ではなく行動の原理で見ることで、個人攻撃を避け、科学的な理解と改善につながる。



2026年8月28日金曜日

【利用者向け1778】8月28日は「バイオリンの日」

 今日は 令和8年8月28日 金曜日。

 きょうは バイオリンの日(ひ) です。

 むかし 日本(にほん)で はじめて バイオリンが つくられた 日(ひ)なんだよ。

 やさしい 音(おと)が スーッと こころに ひびいて 気持(きも)ちが

 ふわっと あかるくなるね。

 みんなも すきな 音楽(おんがく)を きいて ゆったり すごそう。


 


「聞く力が信頼を育てる」

 人は相手によって話し方を変えます。受け入れてもらえる安心感があると、自然に言葉が出ます。傾聴が「話す勇気」を育てるのです。

【引用はじめ】

 村上課長は、岩崎製造部長と桐山調達ディレクターに対する態度が違う。岩崎の前では「思ったことを話す」が、桐山に対しては、、黙って何も言わない。岩崎の前では、「思ったことを話す」行動が強化されているということだ。村上が「思ったことを話す」と、岩崎は「とりあえずはきちんと聴き、理解を示す」。この傾聴が好子として機能し、岩崎に話すことは強化される。

 しかし、桐山ディレクターに対しては、岩崎みたいに強化の随伴性がない。日頃から、自分と異なる意見を持った相手であるので、村上は桐山の言動から聞き入れてもらえないだろうと、勝手に思い込んでいる。こうしたことのため、村上課長は、それぞれの上司によって態度が変わるのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.190~p.192)

【引用おわり】

  「聞いてもらえる」という経験が、職員同士の信頼を深めます。耳を傾ける姿勢が、組織の中で意見を交わす力を強化していきます。



2026年8月27日木曜日

【利用者向け1777】ジェラードの日

 今日は 令和8年8月27日 木曜日。

  8月27日 は ジェラート の 日 です。

 つめたくて あまい ジェラート は みんな の だいすき な おやつ ですね。

 きょう は すき な あじ を おもい うかべて にっこり して みましょう。

 あつい なつ に ぴったり の きねん日 です。



行動を動かす「合図」を見つけよう

 行動は結果だけでなく、始まる前の「合図」にも左右されます。利用者の言葉や表情など、行動を引き出す刺激を見つけることが支援の第一歩です。

【引用はじめ】

 行動は直後の結果によってだけ左右されるわけではなく、行動に先立つ先行刺激が行動を制御することもある。これを行動が刺激制御(stimulus control)されているという。刺激制御の研究は、他の行動の原理と同じように、動物実験によって行われた。強化に結びつく刺激を弁別刺激(discriminative stimulus: Sd)という。

 私たちは、道路横断の際には、信号の色を弁別刺激にしている。挨拶をする際は、挨拶する相手を弁別刺激にして、言葉遣いを選ぶ。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.189~p.190)

【引用おわり】

 「なぜ今その行動が起こったのか」を考えるとき、直後の結果だけでなく前の状況にも目を向けましょう。刺激を理解することで、よりよい関係づくりが進みます。




2026年8月26日水曜日

【利用者向け1776】イヌの日

  今日は 令和8年8月26日 水曜日。

 8月(がつ)26日 は「イヌ の 日(ひ)」です。

 イヌ は とても かしこくて、やさしい どうぶつ です。

 みんな を げんき に して くれます。

 のぞみの家(いえ)でも、イヌ が すき な 人(ひと)が たくさん います。

 きょう は、イヌ の しゃしん を 見(み)たり、すき な イヌ の はなし を して、たのしく

 すごすのもいいですね。



行動の前にあるもの

 行動を変えるには、結果だけでなく「行動の前にある状況」を見ることが大切です。挨拶や言葉遣いも、相手や場面によって自然に変わります。行動の背景を知ることが、支援の質を高めます。

【引用はじめ】

 行動の原因を知りたいならば、直後に起こった出来事を明らかにし、行動を変化させたいならば、行動の直後の結果を操作することである。しかし、行動は直後に起こることによってだけ変化するわけではない。行動の真の理解と改善にとって、直後の状況の変化に加え、先行する状況の分析も重要である。

 たとえば、言葉遣いは、「あはよう」という朝の挨拶でも、相手が同僚か、部下か、上司か、お客様かによって、変わってくる。同僚や部下には「おはよう」で済むが、上司お客様には「おはようございます」と言うだろう。妻や恋人に対して「愛しているよ」と言ったとしても、むやみに言わない。

 行動は直後の結果によってだけ左右されるわけではなく、このように、行動に先立つ先行刺激が行動を制御することもある。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.188~p.189)

【引用おわり】

 行動の理解は、結果だけでなく「きっかけ」に目を向けることから始まります。職員の言葉や態度も、利用者の反応を左右する先行刺激です。今日の支援を振り返るとき、行動の前後を意識してみましょう。

 


2026年8月25日火曜日

【利用者向け1775】チキンライス の 日

  今日は 令和8年8月25日 火曜日。

 今日(きょう) は  チキンライス の 日(ひ) です。

 チキンライス は ごはん と ケチャップ を まぜて つくる りょうり です。

 にんじん や たまねぎ を いれる と もっと おいしく なります。

 みんな も こんど つくって たべて みよう。

 きょう も げんき に すごそう。



行動の前後にヒントあり!

 行動分析学では、行動の「直後」に起こることが原因をつくると考えます。けれども、行動の前にある「きっかけ」も見逃せません。行動の前後を見てこそ、職員の支援や指導がより効果的になります。

【引用はじめ】

 行動分析学的に行動の原因を考えるとき、最も重要な点は、行動の直後に何が起こったかに目をつけることである。だから、行動の原因を知りたいならば、直後に起こった出来事を明らかにし、行動を変化させたいならば、行動の直後の結果を操作する。

 しかし、行動は直後に起こることによってだけ変化するわけではないことは、日常生活から容易に見てとれる.行動の真の理解と改善にとって、直後の状況の変化に加え、先行する状況の分析も重要である。

 たとえば、運転中に信号の色によって、アクセルを踏むか、ブレーキを踏むかが決まってくる。就職して、一人暮らしを始めた子どもが、手元不如意になつたとき、母親におねだりすることは多いが、父親にはめったにしない。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.188)

【引用おわり】

 行動の理解には、結果だけでなく、行動を引き起こす前の状況分析が欠かせません。利用者の行動を変えるには、直後の結果を調整しつつ、先行条件を整えることが重要です。



2026年8月24日月曜日

【利用者向け1774】8月24日は 愛(あい)の日(ひ)!

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月24日 月曜日(げつようび)。

 きょうは だれかに やさしい 気持(きも)ちをつたえる 日(ひ)です。

 「ありがとう」や 「うれしいよ」と 言(い)われると こころが ぽかぽかします。

 のぞみの家(いえ)でも みんなで あたたかい 言葉(ことば)を かわして

 にこにこ すごしましょう。

 


褒めて育てる現場力

 人を育てるには、教えるだけでなく、導く工夫が必要です。山本五十六の言葉にあるように、やってみせ、言って聞かせ、させてみて、そして褒める。その積み重ねが、学びを支える力になります。

【引用はじめ】

 山本五十六は、人間というものは、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて」、さらに、「褒めてやらねば、人は動かじ」と言った。前半の三つは、典型的な「教える」方法であり、後半の二つは、シェイピングやチェイニングなど、「教える」という感覚を超えて、人を導く方法ともいえる。覚える道筋を合理的に整え、学び手が自覚した行動を、褒め言葉や激励を好子に使って上手に強化し、教えられている自覚なしに、新しいスキルを習得させる。

 実は、教示、モデリング、身体的誘導によって学ぶことができるのは、言葉を持った人間だけである。逆にいえば、シェイピングとチェイニングは、言葉の力を借りずに教えることができる方法だ。だからこそ、教えられているという感覚なしに、学ぶことができるのだろう。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.176~p.177)

【引用おわり】

 教えることは始まりであり、導くことが育てる力です。言葉を超えた関わりが、相手の成長を引き出します。現場の支援も、そんな「導く力」を大切にしたいですね。



2026年8月23日日曜日

【利用者向け1773】山形県できて150年

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月23日 日曜日。

 8月21日(はちがつ にじゅういちにち)は  山形県(やまがたけん)が できて

 150年(ひゃくごじゅうねん)の 記念日(きねんび)です。

 ながい あいだ みんなで まちを まもり そだてて きました。

 これからも 山形(やまがた)を たいせつに していきたいですね。



教える三つの力

 人が新しい行動を身につけるには、教え方にも工夫が必要です。行動分析学では「教示」「モデリング」「身体的誘導」という三つの方法を通して、相手が理解しやすく、体験を通じて学べるようにします。

【引用はじめ】

 新しい行動を習得するための方法として、行動分析学では、次の五つが考案されてきた。 (1)教示 (2)モデリング (3)身体的誘導 (4)シェイピング (5)チェイニングの五つである。

 (1)教示とは、言葉で教えることであり、言葉には話し言葉と書き言葉がある。口頭で説明を受けたり、マニュアルや取扱説明書のように文字で書かれた情報を頼りに、新しいやり方を学ぶことができる。 (2)モデリングとは、モデルを示す、すなわち、お手本を示すことである。すでにその技能を持っている人が、実際にやってみせて、見て学ぶわけだ。 (3)身体的誘導とは、文字通り、手取り足取り教えることだ。ゴルフやテニスのコーチは、初心者に対して、口で説明し、お手本を見せるだけでなく、フォームがおかしければ、手を添えて、正しいフォームを体験させる。これが身体的誘導だ。

 以上の三つは、まさに「教える」方法だ。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.176)

【引用おわり】

 言葉で伝える、見せて学ばせる、体で導く。三つの「教える」方法は、支援や育成の基本です。相手の学び方に合わせて使い分けることで、行動の定着がぐっと早まります。




2026年8月22日土曜日

【利用者向け1772】西瓜の日だよ!

 今日は 令和8年8月22日 土曜日。

  すいか(西瓜)の かたちが、「8(はち)2(に)2(に)」に にていることから、8月(がつ)22  

 日(にち)は すいかの 日(ひ)と いわれているよ。

 あまくて みずみずしい すいかを たべると、からだが ひんやりして げんきに

 なるね。

 きょうは みんなで すいかの おはなしを して たのしく すごそうね。



教える手と導く手

 人(ひと)が 新(あたら)しい 行動(こうどう)を 身(み)につける 方法(ほうほう)は、教(おし)える だけ では ありません。行動分析学(こうどうぶんせきがく)では、言葉(ことば)や 手本(てほん)に 加(くわ)え、段階的(だんかいてき)に 導(みちび)く 技法(ぎほう)が 大切(たいせつ)と されます。

【引用はじめ】

 新しい行動を習得するための方法として、行動分析学では、次の五つが考案されてきた。 (1)教示 (2)モデリング (3)身体的誘導 (4)シェイピング (5)チェイニングの五つである。

 (1)教示とは、言葉で教えることである。 (2)モデリングとは、お手本を示すことである。 (3)身体的誘導とは、手取り足取り教えることである。以上の三つは、まさに「教える」方法だ。 (4)シェイピングは、段階的に導くやり方、 (5)チェイニングは、行動連鎖によって人を導く方法である。このシェイピングとチェイニングは、教えられている自覚なしに、新しいスキルを習得させる方法である。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.176~p.177)

【引用おわり】

 教(おし)える こと から 始(はじ)まり、導(みちび)く ことで 育(そだ)てる。シェイピング と チェイニング は、気づかぬ うちに 成長(せいちょう)を 促(うなが)す しくみ。職場(しょくば)の 学(まな)び にも 活(い)かせる 視点(してん)です。



2026年8月21日金曜日

【利用者向け1771】8月21日「献血(けんけつ)の日

 今日は 令和8年8月21日 金曜日。

 今日(きょう) 8月21日は 「献血(けんけつ) の 日(ひ)」です。

 だれかを たすける ために、自分(じぶん) の 血(ち) を わける

 やさしい 行(おこな)いです。

 のぞみの家(いえ)でも、人(ひと) を 思(おも)う 気持(きも)ち を たいせつ に

 して いきたいですね。

 みんな の やさしさ が だれか の 力(ちから) に なります。 



協働が育てる力

 人を育てるには、個人の力だけでなく、チームの力が欠かせません。互いに支え合う仕組みがある職場こそ、成長が生まれます。

【引用はじめ】

 バックワード・チェイニングは、誰か力のある人とチームを組み、最初のプロセスは手伝ってもらって、仕事が成し遂げられるようにする手法だ。

 したがって個人主義的な職場では、バックワード・チェイニングはできない。個々人が自分だけの目標達成のためにバラバラに動き、管理者もプレーヤーとして自分の仕事だけをするような職場では、人を育てるバックワード・チェイニングなどは構造的にできないのだ。

 まずは個人の役割責任が明確に定義され意識して、個人としての評価はしっかり仕組み化したうえで、さらにチームのパフォーマンスも仕組みとして見るのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.174~p.175)

【引用おわり】

 バックワード・チェイニングは協働の文化が土台です。個人の責任を明確にしつつ、チーム全体で成果を分かち合う。その循環が人を育てます。



2026年8月20日木曜日

【利用者向け1770】たんじょう日(び)ラッキーの日(ひ)

 今日は 令和8年8月20日 木曜日。 

 8月20日(にち)は 「たんじょう日(び)ラッキーの日(ひ)」です。

 うまれた日(ひ)を たいせつに する日(ひ)です。

 みんなの たんじょう日(び)は どんな 思(おも)い出(で)が ありますか。

 すきな ケーキを 食(た)べたり、プレゼントを もらったり、うれしい ことが

 たくさん ありますね。

 きょうも ラッキーな 一日(いちにち)に なりますように。



「華を持たせる力」

 支援も仕事も、一人で完結するものではありません。力を合わせて進めることで、本人の達成感もチームの信頼も育ちます。

【引用はじめ】

 バックワード・チェイニングを行うためには、本人と誰かがチームを組まなければならない。バックワード・チェイニングは一人ではできないからだ。誰か力のある人と組み、最初のプロセスは手伝ってもらわない限り、本人が最後だけやるということは、当然ながらできない。上司が部下と組み、部下に華を持たせるなどするのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.174)

【引用おわり】

 バックワード・チェイニングは「協働」が鍵です。上司や先輩が手を添え、最後の成功を本人に託す。その経験が次の一歩を生みます。



2026年8月19日水曜日

【利用者向け1769】俳句の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月19日 水曜日(すいようび)。

  今日(きょう) は 「俳句(はいく) の 日(ひ)」 です。

 みじかい ことば で きせつ を たのしむ 日本(にほん) の 文化(ぶんか) です。

 みんな も すきな もの を 三(みっ)つ の ことば で あらわして みよう。

 たのしいはっけん が ある かも しれません。



成功体験を先に積ませる工夫が大切

 ゴルフの上達にも、行動分析学の知恵が生きています。最後のパットから練習を始めることで、達成の喜びを先に味わい、意欲を高める。それがバックワード・チェイニングの力です。

【引用はじめ】

 バックワード・チェイニングの効果を一番実感できるものの一つは、ゴルフではないかと思う(1981年に二人の研究者が、行動分析学の見地からみたゴルフ上達法の本"Total golf"を出版している)。ゴルフは通常、ティーショットから始まって、途中のフェアウェイやラフ、バンカーなどを経て、最後はグリーン上でのパットで終わる。しかし、ほとんどクラブを握ったことのない完全な初心者が打つと、ボールは第一打からとんでもないところに飛んでいく(そもそ空振りの連続かもしれない)。そして、山を登り谷を下り、グリーンにたどりつくまでに10打も20打もしてしまうと、18ホールを終了する頃には、もうゴルフが嫌になってしまう人もいる。だが、もし一緒に回るパートナーが最初のほうを打ってあげ、当人は一番ホールではパッとだけ、二番ホールではグリーン周りから、という具合にバックワード・チェイニングをしていってあげたら、少なくとも「二度とゴルフなんてやるものか」とは思わないに違いない。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.173~p.174)

【引用おわり】

 人の成長を支えるには、成功体験を先に積ませる工夫が大切です。のぞみの家の支援も、利用者が「できた!」を感じられる場面から始めていきたいですね。


 

2026年8月18日火曜日

【利用者向け1768】そろばんの日

 今日は 令和8年8月18日 火曜日。

 今日(きょう)  8月18日 は、「そろばん の 日(ひ)」 と いわれて います。

 そろばん は、ぱちぱち と おと が して、かず を かぞえる の が たのしく なります。

 のぞみ の 家(いえ) でも、いっしょ に かず を かぞえたり、 ゲーム を したり して、

 笑顔(えがお) が ふえる ひ に したい ですね。





「最後の一歩」から始める成長

 仕事(しごと)を教(おし)えるとき、最初(さいしょ)からではなく「最後(さいご)の喜(よろこ)び」から始(はじ)める方法(ほうほう)がある。達成感(たっせいかん)を先(さき)に味(あじ)わうことで、学(まな)ぶ意欲(いよく)が高(たか)まる。

【引用はじめ】

 バックワード・チェイニングは、常に最後までやり抜いた喜びをもって終わる。まずは最終ステップができるようにし、それができたら今度はその一歩手前のステップから始めて最終ステップまでいき、それができるようになったら、今度は二歩手前のステップから最終ステップまで……と、できる範囲を逆順に広げていくのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.173)

【引用おわり】

 バックワード・チェイニングは、できる範囲(はんい)を少(すこ)しずつ逆(ぎゃく)に広(ひろ)げていく。最後(さいご)までやり抜(ぬ)く喜(よろこ)びが、次(つぎ)の挑戦(ちょうせん)を支(ささ)える力(ちから)になる。




2026年8月17日月曜日

【利用者向け1767】8月17日、今日からみんなでがんばろう

 今日は 令和8年8月17日 月曜日。

 今日(きょう)は お盆(ぼん)休み(やすみ)が あけて のぞみの家(いえ)に くる日(ひ)です。

 みんなの えがおに あえると とても うれしいです。

 ゆっくり あんしんして いつもの 1日(にち)を すごしましょう。



  

バックワード・チェイニングの魔術

 人が動くのは、喜びが見えるからです。バックワード・チェイニングは、最後の達成感を先に体験させることで、途中の努力にも意味を与える指導法です。

【引用はじめ】

 バックワード・チェイニングは、現実にはとても効果的なことが多い。なぜならそれは、一般的に、行動連鎖の最初の鎖を達成したときに得られる好子よりも、最後の鎖を達成したときに得られる好子のほうが大きいからだ。たとえばマラソンを想像してみてほしい。最初の一歩も最後の一歩も、物理的には同じ一歩である。けれど、スタートから一歩を踏み出したときよりも、ゴールのテープを切る最後の一歩のほうが、得られる喜びは比べものにならないほど大きいはずだ。この、最後の一歩の喜びを先に味わせることで、その前の道のりにも張り合いを持たせる。これがバックワード・チェイニングの魔術である。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.173)

【引用おわり】

  「できた!」の喜びを先に味わうことで、人は前へ進みます。支援者がそのゴールの感動を見せることが、行動の鎖をつなぐ力になります。



2026年8月16日日曜日

【利用者向け1766】月遅れ盆

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月16日 日曜日(日曜日)。

 今日(きょう)は 月遅れ盆(つきおくれぼん)の 盆(ぼん)おくれ です。

 ご先祖(せんぞ)さまを おもう だいじな ひ。

 のぞみの家(いえ)の みんなも、 こころを ゆっくり おちつけて、

 やさしい きもちで いちにちを すごしましょう。



  

逆順の学びが育てる確実な力

 仕事を教えるとき、最後の成果から逆にたどる方法があります。これがバックワード・チェイニングです。ゴールを明確にし、そこから一歩ずつ行動を積み上げることで、確実に仕事を身につけることができます。

【引用はじめ】

 チェイニングとは、一つの仕事を細かな行動の連鎖として捉えることで、効果的・効率的な行動マネジメントができるようにすることである。チェイニングには、フォワード(順行)とバックワード(逆行)の二種類がある。

 バックワード・チェイニングは、行動の連鎖を最後から逆順に完成させていく。だから、最初にすべきことは、最後の鎖となる行動を、教示(言葉で説明して教える)、モデリング(手本を見せる)、シェイピングなどのテクニックを駆使して、確実にできるようにすることである。

 最後の鎖の契約手続きが滞りなくできるようになったら、最後から二番目の「二次見積もり」が一人でできるように、教示、モデリング、シェイピングしながら、「二次見積もり」+「契約締結」の鎖をつなぐ。この二つの鎖がうまくつながったら、その前の鎖である「一次見積もり」の行動を作り上げながら、「一次見積もり」+「二次見積もり」+「契約締結」の、三つの鎖をつなぐのである。

 こうして、後ろから逆順に鎖をつないでいき、最終的には、営業の最初のステップである「顧客を訪問する」までつないだところで、チェイニングは完成する(決して、ビデオの逆回しのようにするわけでない)。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.172~p.173)

【引用おわり】

 「できるようになる順番」を変えるだけで、学びのスピードは大きく変わります。最後の行動を確実にし、そこへ向かう鎖を逆につないでいく。支援も育成も、ゴールから考える視点が現場を強くします。




 

2026年8月15日土曜日

【利用者向け1765】今日(きょう)は「終戦(しゅうせん)記念日(きねんび)」

 今日は 令和8年8月15日 土曜日。

  ― いのちを大切(たいせつ)にする日(ひ) ―

 今日(きょう) は、終戦(しゅうせん)記念日(きねんび) です。

 むかし の 日本(にほん) は、ながい 戦争(せんそう) を して、

 たくさん の 人(ひと) が つらい 思(おも)い を しました。

 8月(がつ)15日(じゅうごにち) は、戦争(せんそう) が 終(お)わり、

 へいわ(へいわ) が もどった 日(ひ) です。

 いま の 私(わたし)たち が、あんしん して くらせる のは、

 へいわ(へいわ) を 大切(たいせつ) に してきた 人(ひと)たち の おかげ です。

 みんな で、ありがとう の 気持(きも)ち を むね に、

 やさしい 一日(いちにち) を すごしましょう。



ゴールから教える力

  仕事を教えるとき、どこから始めるかで成果は変わります。フォワードが順行なら、バックワードは逆行。最後の成功体験から逆にたどることで、達成のイメージをつかみやすくする方法です。

【引用はじめ】

 チェイニングとは、一つの仕事を細かな行動の連鎖として捉えることで、効果的・効率的な行動マネジメントができるようにすることである。チェイニングには、フォワード(順行)とバックワード(逆行)の二種類がある。フォワード・チェイニングとは、課題分析された行動(行動1、行動2、……)を少しずつ前から順につなげて鎖を長くしていくやり方だ。

 一方、バックワード・チェイニングは、行動の連鎖を最後から逆順に完成させていく。だから、最初にすべきことは、最後の鎖となる行動を、教示(言葉で説明して教える)、モデリング(手本を見せる)、シェイピングなどのテクニックを駆使して、確実にできるようにすることである。営業の場合は、契約締結という最終ステップだけを、まずやらせるわけである。それでは、契約締結の前にある長く苦しい営業活動はどうするのか? できそうなら、課長自身がやる。しかし、できそうにないなら部下は無理にやらなくてよい! いや、やらないほうがよい! 契約締結前の行動は、したがって、誰か(当然、それは部下よりスキルのある人、ここでは課長)が代わりにするか、手伝ってやる必要がある。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.172)

【引用おわり】

 バックワード・チェイニングは「できた!」を起点にする指導法です。最終行動を確実に体験させ、そこへ向かう過程を支援者が補う。成功の感覚を積み重ねることで、行動の鎖が自然に伸びていきます。



2026年8月14日金曜日

【利用者向け1764】水泳の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月14日 金曜日(きんようび)。

  今日(きょう)は 「水泳(すいえい)の日(ひ)」。

 お盆(ぼん)やすみの なかで すずしい プールや うみを おもいだす ひと も

 いる でしょう。

 からだを うごかす ことは こころも すっきり させて くれます。

 のぞみの家(いえ)でも みんなの えがおが きらきら ひかる いちにちに

 なりますように。



一歩ずつつなげると、仕事は必ずできるようになる ― チェイニングの力

 仕事を覚えるとき、私たちはつい「全部できるかどうか」で自分や相手を評価しがちです。でも、一つの仕事は細かな行動の積み重ねでできています。行動分析学では、この連なりを「チェイニング」と呼び、行動を鎖のようにつないでいくことで、無理なく確実に仕事を身につけられるとされています。今日の引用は、そのチェイニングの基本であるフォワード・チェイニングについての解説です。のぞみの家の支援や職員育成にもそのまま応用できる考え方です。

【引用はじめ】

 チェイニングとは、一つの仕事を細かな行動の連鎖として捉えることで、効果的・効率的な行動マネジメントができるようにすることである。

 チェイニングには、フォワード(順行)とバックワード(逆行)の二種類がある。フォワード・チェイニングとは、課題分析された行動(行動1、行動2、……)を少しずつ前から順につなげて鎖を長くしていくやり方だ。営業の仕事であれば、まず訪問することを確実に完成させる。次に、訪問し、さらに自社紹介と、二つの鎖を完成させる。二つの鎖がスムーズにできるようになったら、「訪問」+「自社紹介」+「企画説明」の三つの鎖をつなげる。このように、行動1から始まって、前から順番に、少しずつ鎖を長くしていって、最後にはすべての鎖をつないで、行動全体を完成させる方法がフォワード・チェイニングである。普通、仕事というのは第一ステップから始めて第二ステップ、第三ステップへと進むから、フォワード・チェイニングというのは、ごく常識的なマネジメント手法であるといえるだろう。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.171~p.172)

【引用おわり】

 フォワード・チェイニングは、行動を最初の一歩から順番につなげていく、とてもシンプルで実践しやすい方法です。「全部できるか」ではなく、「まず一つできるようにする」。そして「二つをつなげる」。この積み重ねが、利用者支援でも新人育成でも、確実な成長を生みます。私たちの現場で大切なのは、鎖を一気に完成させることではなく、鎖を一つずつ丁寧につないでいくこと。今日の引用を、日々の支援や職員指導のヒントとして活かしていきたいと思います。



2026年8月13日木曜日

【利用者向け1763】ひだりききさんに「ありがとう」の日

 今日は 令和8年8月13日 木曜日。

  今日(きょう)は 「左利(ひだりき)きの人(ひと)を祝(いわ)う日(ひ)」です。

 左利(ひだりき)きの人(ひと)は 道具(どうぐ)の使(つか)い方(かた)が

 ちょっとちがっていて すてきな工夫(くふう)がいっぱいです。

 のぞみの家(いえ)にも 左利(ひだりき)きの人(ひと)がいますね。

 みんなで 「すごいね」「いいね」と たたえあう日(ひ)にしましょう。



「つなぐ力」が仕事を動かす。チェイニングのすすめ

 長い仕事も、細かく分ければ見えてくる。一つひとつの行動がつながって成果になる。その「つなぐ」考え方がチェイニングです。行動を鎖のように結び、仕事の流れを整理することで、チームの動きが軽くなります。今日の一歩が、明日の成果につながります。

【引用はじめ】

 チェイニングとは、チェイン、すなわち鎖という言葉からきている。だから、チェイニングとは鎖でつなぐという意味である。長く複雑な仕事を課題分析すると、たくさんの小さな行動に分けることができる。その小さな一つひとつの行動を鎖にたとえると、そうした行動が鎖のようにつながって、一つの仕事を形作っている。つまり、チェイニングとは、一つの仕事を細かな行動の連鎖として捉えることで、効果的・効率的な行動マネジメントができるようにすることなのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.171)

【引用おわり】

 チェイニングは、仕事を「行動の連鎖」として捉える視点です。複雑な業務も、分けてつなぐことで整理され、改善の糸口が見えてきます。のぞみの家の現場でも、一人ひとりの行動が鎖のように結ばれて、利用者の笑顔という成果を形づくっています。




2026年8月12日水曜日

【利用者向け1762】箱の日

 今日は 令和8年8月12日 水曜日。

  今日(きょう)は「箱(はこ)のひ)」。

 ものをしまう 箱(はこ)は、だいじな たからものを まもってくれる ともだち。

 のぞみの家でも、みんなの しゅみのものや つくった さくひんを そっと

 しまっているね。

 箱(はこ)を あけると、うれしい きもちが ぽんっと でてくる ふしぎな 日。



「つなげてひらく仕事の道」

 長い仕事も、細かく分ければ見えてくる。一つひとつの行動がつながって、成果になる。その「つなぐ」考え方が、チェイニングです。

【引用はじめ】

 チェイニングとは、チェイン、すなわち鎖という言葉からきている。だから、チェイニングとは鎖でつなぐという意味である。長く複雑な仕事を課題分析すると、たくさんの小さな行動に分けることができる。その小さな一つひとつの行動を鎖にたとえると、そうした行動が鎖のようにつながって、一つの仕事を形作っている。つまり、チェイニングとは、一つの仕事を細かな行動の連鎖として捉えることで、効果的・効率的な行動マネジメントができるようにすることなのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.171)

【引用おわり】

 仕事を鎖のように分けて考えると、達成の道筋がはっきりします。一歩ずつ行動を積み重ねることで、チームの力が自然にかたちになります。



2026年8月11日火曜日

【利用者向け1761】山のごほうびデー

 今日は 令和8年8月11日 火曜日。

  きょう は 「やま(山) の ひ(日)」⛰️

 たかい やま(山) おおきな き(木) すずしい かぜ(風)。 

 やま(山) は みんな を ほっと させてくれる たいせつ(大切) な ばしょ(場所)。

 きょう は やま(山) に ありがとう こころ を おちつける ひ(日)。  

 のぞみ の みんな と ゆったり した きもち(気持ち) で すごそうね。



早く「できた!」を感じる工夫

 長い仕事ほど、成果が見えるまでに時間がかかり、やる気を保つのが難しくなる。だからこそ、早い段階で達成感を感じられる仕組みづくりが必要だ。

【引用はじめ】

 昔ながらに、「我慢して働き続けることが大切だ」と思う向きもある。確かに、何年も経験を積み重ねてゆけば、やがては結果を出すこともでき、その暁には自信を持つこともできるようになるだろう。けれど現代のように人材が流動化する社会では、そこまで人は気長に構えることはできない。ある程度やって、自分がこの仕事に向いているとか、自分が会社の役に立つことができるとかいったことが感じられなければ、若い人なら会社を辞めてしまうことだってありうる。

 そこで、長くて複雑な仕事においても、早く達成感を感じることができるようにするための工夫が必要となる。それがバックワード(逆行)チェイニングと呼ばれるものだ。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.170~p.171)

【引用おわり】

 バックワードチェイニングは、ゴールから逆算して成功体験を積み重ねる方法。小さな「できた!」を重ねることで、職員も利用者も前向きに成長できる環境が生まれる。



2026年8月10日月曜日

【利用者向け1760】にこにこすいかの日

  今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月10日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう) は「すいか の 日」だよ。

 あつい 夏(なつ) に ぴったり の、みずみずしい すいか。

 のぞみ の 家(いえ) でも、みんな で すいか を たべる と、こころ が ぱっと あかるく なるね。

 たね を とばして わらった 日(ひ) を、おもいだす ひと も いる かも しれないね。

 すいか の よう に、みんな の えがお が ひろがる 一日(いちにち) に なります ように。



「できる!」の芽がひらく日

 人は「自分には できる」と 信じられるとき、学び が 深まり、 行動 に 勢い が 生まれます。確信 が 心 に 灯る ことで、 成長 の 歩み が 加速 します。

【引用はじめ】

 営業の成約をとるなど、最終的な結果を出したことがなければ、自分に結果が出せるという確信を心から得ることができない。不思議なもので、「自分にはできる」と信じられるか、それとも半信半疑でいるかによって、学習そのものにまで違いが出てしまうのが人間だ。自分が最後までできると「感じる」ことができないと、営業などにおいて「(成功の)イメージが心の中に持てない」ことになってしまう。勉強会などで学んでも、それが「染み込んでくるような感覚がない」ことになってしまう。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.170)

【引用おわり】

 職員 一人ひとり が 「できる」 という 実感 を 持てるよう、成功 の イメージ を 共有し、 小さな 達成 を 積み重ねていきましょう。



2026年8月9日日曜日

【利用者向け1759】ぽかぽか はちみつ デー

 今日は 令和8年8月9日 日曜日。

  きょう は 「はちみつ の ひ」だよ。

 みつばち が あつめた はちみつ は、 あまくて からだ に いい よ。

 のぞみ の いえ の みんな も はちみつ を つかった おやつ を たべたら、こころ も

 からだ も ぽかぽか に なりそう だね。

 あまい におい に にっこり えがお が ひろがる いちにち に なります よう に。



「小さな成功が 大きな自信に」

 新人が成果を出せずに悩むとき、私たちは「できない部分」に目を向けがちです。けれども、まずは最後の成功体験から逆算して支援することで、成長の道筋が見えてきます。

【引用はじめ】

 新しいスキルを獲得し、成長を加速する工夫の一つとして、シェイピングがある。さらなる工夫として、チェイニング(特にバックワード・チェイニング)を取り上げる。新人の営業担当者は、真面目な性格であっても、経験不足から簡単には成約が取れない。そのため自分に自信が持てず、それが覇気のなさや勢いのなさといった、万事に対しての消極的な姿勢へとつながっていく。

 通常、メーカーの営業のような複雑で長いプロセスは、すべて十分できるようになるまで何年もかかるといわれる。営業課長も15年かけて、今の営業実績を作り上げてきた。

 世の中全体が今よりゆったりしていた昔であれば、それを覚悟して働くのが社会人としての自覚であったかもしれない。また、社会全体もそれを許容して、成り立っていた。しかし、現代のようなスピード社会では、何年たっても結果が出せるようにならない仕事は組織として認められないだけでなく、同時に、働く人のモチベーションを下げてしまう恐れがある。もちろん、そのための一つの対策として、プロセス(中間目標)を達成できたら好子を提示するということをするわけだが、やはり最終的な成果ほど達成感を感じさせるものはない。まだ一度も契約を取れたことない新人にとっては自信のなさにつながっている。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.169~p.170)

【引用おわり】

  行動分析学のチェイニングは、成功の流れを分解し、達成可能なステップを積み重ねる方法です。小さな成功を積み上げることで、やがて大きな自信と成果につながります。



2026年8月8日土曜日

【利用者向け1758】わくわく そらの ひ!

 今日は 令和8年8月8日 土曜日。

  今日(きょう) は 「そら の ひ」 です。

 あおい そら を みる と、こころ が すっきり します。

 のぞみ の いえ の みんな で、そら を みあげて、ゆっくり すごし ましょう。

 今日(きょう) も えがお で すごせます ように。



一たん引いてまた進もう

 行動のマネジメントは、成功へ導くための支援です。けれども、失敗のときこそ真価が問われます。できない壁に立ちすくむ人に、もう一度「できた!」を感じてもらう工夫が必要です。

【引用はじめ】

 行動のマネジメントは人を成功させるためのマネジメントである。しかし、だからこそ、失敗したときの正しい対処を私たちは知らなければならない。たとえば第二関門まで突破できるようになった人が、第三関門で苦しんでいたらどうするか。

 できないところでいつまでも挫折感を味わい続けさせるのではなく、いったんは引いて、一歩手前で成功体験を積み重ねさせる。そうして十分な実力がついたら、再び第三関門を目標とする。そうすれば今度は、成功する確率が高くなる。そして、「壁を突破した」大きな喜びに浸ることができるのである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.158~p.159)

【引用おわり】

 人がつまずいたとき、焦らず一歩引いて成功体験を積ませる。その積み重ねが、次の壁を越える力になります。支援者の勇気ある「一歩引く」が、成長の扉を開きます。




2026年8月7日金曜日

【利用者向け1757】にっこり はな の ひ!

 今日(きょう)は 令和(れいわ)8年8月7日 金曜日(きんようび)。  

 きょうは 「はな(花) の ひ」 です。

 みんな が だいすき な きれい な はな(花) を おもい うかべて みましょう。

 はな(花) は みる と こころ が ぽかぽか あたたかく なります。



失敗を味方にするマネジメント

 行動のマネジメントは、成功を支えるだけでなく、失敗から学ぶ力を育てるもの。つまずいたときこそ、目標を見直し、次の一歩をつくるチャンスです。  

【引用はじめ】

 行動のマネジメントは人を成功させるためのマネジメントである。しかし、だからこそ、失敗したときの正しい対処を私たちは知らなければならない。たとえば第二関門まで突破できるようになった人が、第三関門で苦しんでいたとしよう。シェイピングの基本セオリーでは、第二関門までできる人には、もはや第二関門の突破では好子を与えず、次の第三関門を抜けたときに好子を与える。つまり強化の焦点は第三関門にある。しかし、場合によっては第三関門に何度挑戦しても、どうしても失敗ばかりしてしまうことだってあるだろう。そういうときに、いつまでも第三関門にこだわっていては、消去と弱化により、「ここから先には決して進めない」ということになりかねない。そういうときには、目標をいったん後退させるべきだ。第二関門まで戻してもよいし、第二関門と第三関門との間にさらなる中間目標を立ててもよい。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.158~p.159)

【引用おわり】

 失敗を恐れず、挑戦を続ける人を支えるには、柔軟な視点が必要です。一歩下がる勇気が、やがて大きな前進につながります。