適切な行動やパフォーマンスが促されたからといって、過度なリインフォースを随伴するのは良くない。一気に、満腹状態になって効果がなくなる。特に、金銭などによるリインフォースなどに影響が大きい。そのことに関する、石田本による第205回目の引用である。
【引用はじめ】
動機づけ条件において、大事なことは、本人が望んでいるものを与えることである。できれば物でないほうがいい。物である場合は、なるべく経費をかけず安価なものにする。一個十円とか百円でいい。あるいは、ポイントがたまったら千円から二千円程度のもの。このあたりが限度である。お金かけすぎると、やがて満腹して効果が得られない。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.202 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
動機づけを高める目的で、本人が望むと思われる金銭などのリインフォースを準備する。リインフォースの機能を発揮するには、少額で十分だ。かえって、高額にすると次からはそれ以上のものとなってしまう。それでは、金銭が目的になってしまう。目的はあくまでも、適切な行動などの定着である。
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