私たちは日々、さまざまな行動を目にしています。行動分析学では、行動の原因によって「オペラント行動」と「レスポンデント行動」に分けて考えます。その違いを知ることは、支援や人材育成の理解を深める手がかりになります。
【引用はじめ】
スキナーは、行動を二つのタイプに分類した。オペラント行動とレスポンデント行動の二つである。二つの違いは、行動の原因についての考え方である。オペラント行動の原因は、行動の直後の状況の変化にある。一方、レスポンデント行動の原因は、行動に先行する環境内の刺激である。つまり、オペラント行動とレスポンデント行動では、行動と原因の時間的順序が逆になる。
レスポンデント行動の原理を発見したのがロシアの生理学者パブロフである。犬を使った有名な実験をした。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.287~p.288)
【引用おわり】
オペラント行動は、行動の後に得られる結果によって増減します。一方、レスポンデント行動は、先行する刺激によって引き起こされます。行動がなぜ起きたのかを見極めることが、より効果的な支援や関わりにつながります。

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