2026年4月15日水曜日

行動の問題を医学モデルで説明

 部下がしっかり仕事をしない。なぜか。その原因をつきとめようとする。やる気がないからだ。向上心がないからだ。いろいろと心の中のことを問題にする。  

【引用はじめ】

 部下が期待通りの仕事をしないとき、その原因はどこにあると考えるだろうか?

 やる気がない、能力が低い、意識が低い、向上心がない、意欲がない、スキル不足……。全部当てはまると思っているかもしれない。

 しかし、行動の問題をこのように説明することは、「医学モデル」と呼ばれる。

 心の中の問題が原因で行動に問題が起こるとするのが「医学モデル」と言われるものである。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.14)

【引用おわり】

 心の中のことを問題とする「医学モデル」によって、問題は解決するだろうか。仕事ができないのはやる気がないからだ。やる気を出せば、仕事ができるようになる。じゃー、やる気はどうすれば出るのだ。どうもそれは分からない。問題解決につながらないのである。「医学モデル」は限界がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿