「あーしたい、こーしたい」と思っても三日坊主なんてことが往々にしてある。正月に誓いを立てて、日記をつけようなんて思っても長続きしない。三日坊主よりは1週間や2週間続けるが、いつしか書かなくなる。なぜだろう?。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第168回目の引用である。
【引用はじめ】
自分で自分をごまかすことが十分に嫌子化していないと、セルフ・マネジメントだけでは目標が達成できないかもしれない。その場合には、誰か他の人に協力を依頼するという手がある。パートナーにあなたの目標を打ち明け、達成のための戦略を説明する。そしてパフォーマンス・マネジメントを依頼する。たとえば初めに、パートナーにお金をいくらか預けてしまう。毎週、目標達成を報告し、目標が達成していなければ、罰金をあなたの嫌いな政治団体に寄付するように頼む。あなたの目の前で千円を燃やして貰ってもいい。とにかくあなたにとって強力な嫌子を確実に出現させてもらえばいい。
(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.108)
【引用おわり】
日記を書くことがいつの間にかやめてしまう。日記を書くのに手間がかかる。忙しくて時間がない。まあ、明日書けばいい。それでも大して支障があるわけでない。だんだんと日記帳の空白がいっぱいになる。そうなると、書くことが重荷になる。書いても書かなくても問題ないとなってしまう。特別にペナルティーがあるわけでないことが原因だ。
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