好意を寄せている幼馴染をデートに誘いたいのだが、どうもうまくいかない。小さい時の素直になれない態度が災いしている。どうすればよいか。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第175回目の引用である。
【引用はじめ】
恋愛を成就するためにもパフォーマンス・マネジメントは有効である。幼馴染の相手に対して好意を抱いているのだが、なかなか素直になれない。デートに誘おうとしてもすでに行動レパートリーとして身についてしまっているつっけんどんな紋切り型の発言になってしまう。そうした発言を減らし、選択肢つきでおもしろく誘う発言によって好子による強化をできるようにするのである。そのために、デートを誘う時の行動記録をつけるようにするのだ。(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.111)
【引用おわり】
相手に対する態度の示し方を記録にとって、どういうのが適切な態度かを明らかにすることで、デートに誘えるように工夫した。そうした行動記録によって、自らの相手への適切な態度のあり方が理解できるようになった。
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