新人向けのチェックリストをどのように作成するか。そして、どのように役立つものにするか。やるべきことを焦点化して、結果がすぐ分かるものにすべきである。やるべき行動ができたかできなかったか明らかになるものだ。そのことに関する、石田本による第34回目の引用である。
【引用はじめ】
チェックリストは重要な行動に焦点を合わせたものだ。核となる行動や、結果に直結する行動だけを取り上げ、それらを分解し、具体的な言葉や図、写真で表記している。チェックリストを渡された新人は業務の肝となる部分だけを詳しく教わり、反復練習することができるようになる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.79 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
もちろん、チェックリストは新人向けに役立つだけでなく、ベテランにも不用意なミスを防ぐためにも役立つ。業務にとって、怠ってはならないことが明確に示されているのがチェックリストなのだから。
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