2026年5月10日日曜日

ダイヤグラムの書き方

 随伴性ダイアグラムによって、いかに行動をするか明らかにする。直前、行動、直後の変化を視覚的に明確にするのである。 

【引用はじめ】

 ダイアグラムを書く際は、左から順番にではなく、真ん中の「行動」から始める。「課員が定時に帰社する」または「課員が定時退社の準備をする」などと書き入れよう。書き方にはある程度の自由度はあるが、行動を書き込む以上、動詞であること、しかも、動詞の原形で書くことを習慣づけたい。また、慣れないうちは、誰の行動を分析しているかを明らかにするために、主語もつけて書くとよい。

 次に考えることは、この「定時退社準備行動」が繰り返されている(増加する)のか、それともやらない(減少する)のか、という点だ。もちろん、部下たちは帰らないのだから、この行動は減少していると判断できる。行動が減少していることを視覚的に表すために、下向きの矢印をつけるなど工夫する。

 

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.50)

【引用おわり】

 「課員が定時退社の準備をする」という行動において、その直前と直後の状況がどうなっているか表す。そのために、直前、行動、直後の三つの箱によって、随伴性ダイアグラムを記述すると、行動がどうなっていくか分かるようにする。

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