随伴性ダイアグラムの3つの箱に、どのように記入していくか。まずは、真ん中の「行動」を記入したら、「直後」の行動を記入する。 その直後の行動と対称的な出来事を、「直前」の行動を記入するのである。
【引用はじめ】
「課員が定時退社の準備をする」行動が減少する理由はなぜか。行動の理由は、直前直後の状況の変化にあるから、この行動の直前と直後に何が起こっているかを考えるのだ。これをダイアグラムの両端に記入する。このとき、順序通りに、「直前」からではなく、「直後」に何が起こっているかを先に考えることがミソである。
直後に起こったことは、どんなことだったか。
1. 坂東課長がジロリと睨む
2. 坂東課長が「ずいぶんとよいご身分だな」と言う。
直後を記入したら、それと対称的な出来事を「直前」に書く。「ない」「ある」の変化を明確にすることが重要だ。最終的に下図のようになる。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.50~p.51)
【引用おわり】
行動に関して、直前と直後の状況がどのように変化しているかが分かるようにするのが、随伴性ダイアグラムである。
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