長い仕事ほど、成果が見えるまでに時間がかかり、やる気を保つのが難しくなる。だからこそ、早い段階で達成感を感じられる仕組みづくりが必要だ。
【引用はじめ】
昔ながらに、「我慢して働き続けることが大切だ」と思う向きもある。確かに、何年も経験を積み重ねてゆけば、やがては結果を出すこともでき、その暁には自信を持つこともできるようになるだろう。けれど現代のように人材が流動化する社会では、そこまで人は気長に構えることはできない。ある程度やって、自分がこの仕事に向いているとか、自分が会社の役に立つことができるとかいったことが感じられなければ、若い人なら会社を辞めてしまうことだってありうる。
そこで、長くて複雑な仕事においても、早く達成感を感じることができるようにするための工夫が必要となる。それがバックワード(逆行)チェイニングと呼ばれるものだ。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.170~p.171)
【引用おわり】
バックワードチェイニングは、ゴールから逆算して成功体験を積み重ねる方法。小さな「できた!」を重ねることで、職員も利用者も前向きに成長できる環境が生まれる。
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