成果を生み出すのは、一つひとつの行動の結果によるものである。問題があれば、そこで生ずる行動を適切に変えることだ。そのことに関する、石田本による第19回目の引用である。
【引用はじめ】
成果は人の行動が生み出す結果である。したがって、結果を変えるには社員の行動を変える以外にない。ある行動を改善したり、今よりも頻繁にしたり、反対に少なくしたり、場合によってはまったく違う行動を取らせることも必要だろう。
結果だけを見て管理しようとする手法を反応型アプローチと呼ぶ。これはきわめて効率が悪い。なぜなら、結果が出たときには行動がとっくに終わっているからだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.60~p.61 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動を変えてこそ、めざすべき成果を生み出すことができる。行動のあり方をとことん追求してこそ、成果も理想的なものになり得る。。
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