行動分析を導入すると、「すぐに成果が得られる」。これが優れた点である。客観的に効果が第三者にも分かる。そのことに関する、石田本による第12回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析には7つの大きなメリットがある。その2番目として、「すぐに成果が得られる」ことだ。
従来のマネジメント手法は、結果がすぐに得られないものがほとんどであった。仮に結果が表れても、本当にそのマネジメントがもたらしたどうかは誰にも分からなかった。しかし行動分析は、導入するとすぐに成果が得られる。なぜ成果が得られたか、どれだけの成果があったかは、誰にでも簡単に分かる。第三者が客観的に効果を測定できるからである。
行動分析の良いところは、問題解決のためのステップが具体的に分かる点にある。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.49~p. 50 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動分析によって、成果が得られた。そうなると、さらに行動分析の良さに気づいて、信頼を置くようになる。成果が目に見えて明らかになるのが、行動分析なのである。
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