上司が部下の斬新な提案を認めてくれる。そうなると、部下も嬉しくなる。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第181回目の引用である。
【引用はじめ】
話をよく聞いてくれるし、自分の仕事を認めてくる上司は、派生の原理で好子になる。また、そんな上司に認められるような成果(依頼された通りの書類、斬新な提案など)も派生の原理によって好子になる。こうしたパフォーマンスが好子になれば、仕事は楽しくなる。上司や同僚から承認されるのを待たずに仕事が強化されるからだ。こうした例に関してABC分析すると右のようになる。
(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、 p.113)
【引用おわり】
部下にとって、斬新なアイデアを思い付いたことが嬉しい。さらに、上司からも承認されればなお嬉しい。こうした好子によって、ますます斬新なアイデアを提案するようになる。
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