表彰制度を行動マネジメントの仕組みに変えるため、感謝カードを活用した取り組みを始めた。他者の役に立つ行動を具体的に強化できる点が大きな特徴である。
【引用はじめ】
表彰制度の問題点を克服するために、表彰までのプロセスを工夫して、チームワーク強化の行動マネジメントをしようと考えた。そこで使ったのが、「感謝カード」である。感謝カードを好子にすることによって、 (1)強化しようとする「他者の役に立った行動」が何かを明確にし、 (2)行動をするたびに強化でき、 (3)行動の直後に強化できる。
ところで、感謝カードそのものは、ある意味では単なる紙切れにすぎない。これが好子になるのは、最終的に「表彰され、副賞をもらえる可能性」という価値があるからである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.224~p.227)
【引用おわり】
感謝カードは紙ではなく、行動を強化する仕組みとして価値を持つ。表彰につながる可能性が、日々の小さな良い行動を継続させる力になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿