職員ルールブック試作版における大項目の2番目「仕事に関すること」の中における小項目11番目が「生活介護事業進め方②【活動内容】」である。それが次の内容である。
生活介護事業の進め方②【活動内容】
1 生産活動・創作活動
① 個々にあった作業内容と量を与えるようにする。
② 利用者の安定を第一に考え、特性に合わせながら、体調や精神面に考慮する。
2 カラオケ活動
皆で楽しめるよう「順番」や「待つ」ことを守れるよう声掛けする。
3 買い物(自動販売機)
買物は「順番を守る」ことと自分で選ぶ楽しみを見つけ、おつりの取り忘れが無いよう目配りする。
4 親子行事
共同製作を通して親子の楽しむ機会を提供し、共に成長を感じ、情報交換の場を設けている。
5 外出活動
現在コロナ禍にあり、感染状況を踏まえ、利用者の意思確認の上、個々のニーズに応え、温泉やプール等公共施設利用を通して体験の場を広げ、ルールやマナーを身に付けていく。
以上、生活介護事業における具体的な「活動内容」である。活動を促す上での留意事項である。特に、個に即した課題のあり方に留意し、一人ひとりのペースにあった対応に努める。
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