行動を変えるには、一度の表彰では足りません。日々の小さな行動を何度も認め、強化を積み重ねることが、組織の力を育てます。
【引用はじめ】
人と組織の行動を変えるためには、何度も何度も強化を繰り返さなければならない。年に1回くらい表彰することは、むろん何もしないよりはよいだろうが、行動分析学的に見て十分だとはとてもいえない。行動分析学の創始者スキナーは、教育分野にも多大な貢献をしたが、小学生が算数の基礎技能を身につけるには、5万回の強化が必要だと述べている。1時間当たり70回である。しかし、現実に教師が与える好子(この場合は褒め言葉)は、1時間当たり平均6回にすぎない。学校において、要求される行動を引き出すには、現実の強化があまりに少ない。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.224)
【引用おわり】
強化は一度きりのイベントではなく、毎日の関わりの中で繰り返すもの。小さな「よい行動」を見逃さず、継続的に強化する仕組みが職場を変えていきます。
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