リーダーが部下をうまく育てることができるにはどうすればいいか。部下にとって、いかなる好子や嫌子が機能するかを知ることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第228回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーが成功するかどうかは、部下にとって何が好子として機能するか、何が嫌子として機能するかを知り、それが文化によって影響を受けること、個人差があることを理解しながら、増やしたい行動に好子を随伴させる方法を工夫していくということにつきるのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.123~p.124)
【引用おわり】
リーダーは部下それぞれに合った好子や嫌子は何かを理解することが大事である。部下の増やしたい行動や減らしたい行動に対して、適切なタイミングで随伴できるようにする。それをうまくできれば、より良い組織づくりが可能となる。
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