北米と日本のコミュニケーションのあり方は明らかに異なる。行動の違い、文化の違いとなって表れる。そうした内容について、島宗リーダー本による第225回目の引用である。
【引用はじめ】
行動は随伴性によって変わりますが、文化も随伴性です。
たとえば、北米では人前で褒められることは好子と機能することが多いようですが、日本では恥ずかしく感じ、逆に嫌子として機能してしまうことがあるかもしれません。
初対面の人でもビジネスの案件について早々に切り出すことが北米では強化されますが、日本ではその前に人間関係をつくるコミュニケーションをすることが強化されることが多いようです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.122~p.123)
【引用おわり】
北米で良しとされる行動が、日本では必ずしも良しとはされない場合がある。こうしたことが文化の違いとなる。北米では人前で褒められると誇りとなる。日本ではそれが恥ずかしいこととされたりする。
0 件のコメント:
コメントを投稿