望むべき行動を自発するために、ステップ1からステップ5まであるやり方を用いる。そのことに関する、石田本による第150回目の引用である。
【引用はじめ】
会社経営などに役立つ5ステップとは、「ピンポイント」「メジャーメント」「フィードバック」「リインフォース」「評価」から成り立っている。
- ステップ1「ピンポイント」とは、望んでいる結果に直結する行動を明らかにすることだ。
- ステップ2「メジャーメント」は、その行動を測定することである。
- ステップ3「フィードバック」は、今の行動段階がどのぐらいか示すことである。
- ステップ4は、望ましい行動を繰り返させるために本人の望む結果を与えることである。
- ステップ5は、望んでいる結果に直結する行動になっているかどうかを評価することである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.167~p.206 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
ステップ1とは、行動の明確化。ステップ2とは、行動の測定。ステップ3とは、行動の提示。ステップ4とは、行動の維持。ステップ5とは、行動の評価。この5ステップによって、望ましい行動ができるようにするのである。
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