望ましい行動を続けてやっているかどうかを、ただ単に印象で語るのでなく、測定して客観的に把握すれば、誰も納得することができる。次もこうやればいいと自信もって言うこともできる。そのことに関する、石田本による第163回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析による効果を確認するには測定が必要である。本当に効果があったか、またどれだけ効果があったかを客観的に測定することによって、その方法が正しいかどうかが分かるし、その方法を改善することもできる。印象や直感に頼ってはならない。パフォーマンスは向上したか?低下したか?あるいはほとんど変化がないか?これらはデータによって測定しない限り、正確に見極めることができない。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.177 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
今やっていることは、本当に効果があるのかどうかを判断するには、どうすればいいか。その場合は、測定する必要がある。数値で効果の程度を明らかにする。それによって、そのやり方がいいかどうか判断できる。
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