「ピンポイントの行動」を見つけるのは、結構難しい。試行錯誤して時間をかけるより、行動と結果の増減について、グラフを用いて検証するのがいい。そのことに関する、石田本による第157回目の引用である。
【引用はじめ】
「ピンポイントの行動」とは、結果の増加に直接結びつく行動である。売り上げを伸ばしたい場合、あるいは結果を増やしたい場合、いかに「ピンポイントの行動」を見つけるかが問題になってくる。ピンポイントの行動はそう簡単には見つからない。感覚的に捉えようとすると失敗してよけいに時間がかかるので、グラフを用いて正確に検証する必要がある。(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.172 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動と結果の関係がどのように変化しているか、数値化してグラフで目視するようにすると、「ピンポイントの行動」かどうか見分けることができるようになる。
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