2026年10月22日木曜日

記録が、成長を見える化する

 私たちは、自分の行動を意外と正確には把握できていません。だからこそ、行動を記録することが大切です。記録は思い込みを事実に変え、改善の成果や課題を見える形にしてくれます。

【引用はじめ】

 自分で随伴性を設定し、自分の行動を強化したり、弱化したりすることを、行動の自己管理(セルフコントロールまたはセルフマネジメント)という。自己管理の手順の二つ目が次のような「行動を記録する」ことである。

②「行動を記録する」

 行動を記録することは行動変容のために非常に重要である。新しい随伴性を導入する前と後とで、どれだけ行動が変わったか確認する必要があるからだ。また、人間は自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちだが、案外そうでもないことがある。自分では気づかないうちに過大評価や過小評価をすることも少なくない。実際、行動の記録をとればそれは明確になる。だから、できるだけ負担をかけずに記録をとるための用紙を工夫してつくるとよい。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.280~p.281)

【引用おわり】

 行動の記録は、自分を評価するためではなく、自分を成長させるための道具です。続けることで変化は見えるようになります。小さな行動でも記録し、改善につながる一歩を積み重ねていきましょう。

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