「職員ルールブック 令和5年版」をどうするかについて、各項目にしたがって述べている。その第31回目。「仕事に関すること」の中の「作業班1の進め方②【作業内容等】」を掲載する。これは「令和4年版」のものを踏襲したものであり、次のとおりである。
作業班1の進め方②【作業内容等】
【就労継続支援B型】「下請加工」
[作業内容]
① ニフコ山形・・・組み立て作業(セット作業/パッキン作業) 集配は会社の方で行う。
② 富士紙器・・・500個の段ボール組み立て(型抜き→折り→糊付け) 納品は施設側が行う。
[段取り]
① 必要な備品の補充や作業の品数が少なかったりした時に会社へ連絡をし、作業がしやすい様に環境を整える。
② 作業提供依頼は会社に連絡し、納品時に段ボールを貰って来る。週1の納品。
[留意点]
① 作業環境の整備
・利用者の関係性を考慮しながら、パーテーショなどで仕切り、一人ひとりにあった働きやすい環境を整える。
・作業しやすいようにジグを作製し、誰でも出来るようにする。
・発作がある方は怪我をしないように、背もたれひじ掛けがある椅子に座るようにする。
・1種類の作業を利用者の特性に合わせ、一人または二人で組み立て、ケース入れを行う。
② 納品
・3名の利用者がローテンションで同行し納品に出かける。
・ボンドは会社から支給。不良品は施設で処分。
・納品時:納品書提出・請求:月末締め、請求書提出
・支払い:領収書提出
ニフコ山形や富士紙器の下請加工を行っている。個々の利用者の実情に即して作業が、継続的にできるようにしている。集中しやすい場の設定、作業工程の単純化などによって、作業効率の向上に努めている。
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