「職員ルールブック 令和5年版」をどうするかについて、各項目にしたがって述べている。その第19回目。「仕事に関すること」の中の「PDCAサイクル」を掲載する。これは「令和4年版」を踏襲したもので、次のとおりである。
PDCA サイクル
●PDCA サイクル(マネジメントサイクル)を回す
仕事は「計画(Plan)」→「実行(Do)」→「確認(Check)」→「処置(Act)」の4つの段階を踏むことが大切です。
・計画(P)……これから取り組もうとする仕事全体を見渡し、どのような順序、方法でやれば効率的かどうかを考える。「段取り」のこと。
・実行(D)……まず与えられた仕事が確実に こなせることが第一だが、「考えながら実行」する必要がある。
・確認(C)……仕事が一区切りついたら、必ず結果を確認しよう。チェックすることで仕事の成果がわかる。
・処置(A)……計画と結果の差異を評価して、次の計画のための処置(反省や対策)をする。
このPDCAのサイクルを、マネジメントサイクルと呼びます。どのような仕事に対しても、マネジメントサイクルを踏まえた取り組みを心がけましょう。
仕事を円滑に進めるには、PDCA サイクルを回すことによって、能率的が上がる。まずは、段取り決めて、それにしたがって仕事を実際に行い、ひと区切りごと結果を確かめ、次の段取りに生かすのである。無手勝流の試行錯誤にならないように、PDCA サイクルを回すようにするのだ。
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