「職員ルールブック 令和5年版」をどうするかについて、各項目にしたがって述べている。その第21回目。「仕事に関すること」の中の「整理・整頓の基本 5S」を掲載する。これは「令和4年版」にはなかったもので、次のとおりである。
整理・整頓の基本「5S」
● 仕事環境の整備
・5Sを行動化すること
・仕事環境の整備をすること
・きれいな状態を維持すること
「Seiri」整理? 要るものと要らないものを分け、要らないものを捨てる【処分】
「Seiton」整頓? 決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出しやすくしておく【表示】
「Seisou」清掃? 掃除をして、ゴミ・汚れのないきれいな状態にする【きれいにする】
「Seiketu」清潔? 整理・整頓・清掃の3Sを徹底し、誰が見てもきれいな状態を維持する【きれいさを維持】
「Shitsuke」躾? 決められたことやルールを、いつも正しく守られたことを習慣づける【習慣化】
「整理・整頓」は、仕事を効率よく実施する上で、大切な行動である。どうしても、資料をためこんでしまい、必要なときに見つからないなどといったことがしょっちゅう。「整理・整頓」する時間を定期的にもうけないと、つい乱雑な状態になってしまう。たまにいっきょになんとかしようとしても、一時的にはきれいになるが、時間がたてばまた元の木阿弥となる。みんなで、「整理・整頓」の時間を週一回程度一斉に行うといったことも必要だ。
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