「職員ルールブック 令和5年版」をどうするかについて、各項目にしたがって述べている。その第25回目。「仕事に関すること」の中の「クレーム対応」を掲載する。これは「令和4年版」のものを踏襲したものであり、次のとおりである。
「クレーム対応」
●クレーム対応をチャンスにしましょう。
クレームを発している保護者や関係者等は感情的になっています。いくら正論を伝えても、余計に感情を逆なでするだけです。まずは、話を聞いて吐き出してもらい、落ち着いてもらうことを第一に考えましょう。
良い対応すると、不思議なぐらいにファンになってくれるということが起きます。
1.まずは、謝る。気分を害されたこと、そのように思われたことに謝罪をする。
2.その後。事実関係を聞く。どう思ったか、こちらがどのように思うかを答えるのではなく、どんな事実があったかを聞く。
3.その後上の者に報告して対応する旨を伝える。
4.その場ですぐ上司に素早く報告!他の業務後回しでもよい。
5.クレームは自分だけで抱えず、オープンにしていこう。周りが助けてくれる。
6.担当者に早急に連絡。
クレーム対応は、誠実に聞く姿勢とスピードが非常に重要です。
クレームがあったら、即対応しないといけない。ぐずぐずして時間が経てばたつほど問題を複雑にしてしまう。相手は何もしてくれないと不信の念を増大させるばかりだ。まずは、上司に報告して、対応のしかたに関する助言を得る。秘密にしないことだ。一人で解決しようとしないことだ。
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