職員ルールブック試作版における大項目の2番目「仕事に関すること」の中における小項目2番目が「PDCAサイクル」である。それが次の内容である。
PDCAサイクル
●PDCAサイクル(マネジメントサイクル)を回す
仕事は「計画(Plan)」→「実行(Do)」→「確認(Check)」→「処置(Act)」の4つの段階を踏むことが大切です。
・計画(P)……これから取り組もうとする仕事全体を見渡し、どのような順序、方法でやれば効率的かどうかを考える。「段取り」のこと。
・実行(D)……まず与えられた仕事が確実に こなせることが第一だが、「考えながら実行」する必要がある。
・確認(C)……仕事が一区切りついたら、必ず結果を確認しよう。チェックすることで仕事の成果がわかる。
・処置(A)……計画と結果の差異を評価して、次の計画のための処置(反省や対策)をする。
このPDCAのサイクルを、マネジメントサイクルと呼びます。どのような仕事に対しても、マネジメントサイクルを踏まえた取り組みを心がけましょう。
仕事を進める上で、4段階の区切りをつけたやり方をこころがけることが大事だ。今、自分の仕事はどこまで進んでいるかをわかるようにする。まずは、「段取り」(計画P)を明確して、「実行D」する。その実行した内容がどうなったかを「確認C」する。そして、次の「段取り」につなげる振り返り(A)するのである。
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