職員ルールブック試作版における大項目の2番目「仕事に関すること」の中における小項目7番目が「クレーム対応」である。それが次の内容である。
クレーム対応
●クレーム対応をチャンスにしましょう。
クレームを発している保護者や関係者等は感情的になっています。いくら正論を伝えても、余計に感情を逆なでするだけです。まずは、話を聞いて吐き出してもらい、落ち着いてもらうことを第一に考えましょう。
良い対応すると、不思議なぐらいにファンになってくれるということが起きます。
1. まずは、謝る。気分を害されたこと、そのように思われたことに謝罪をする。
2. その後。事実関係を聞く。どう思ったか、こちらがどのように思うかを答えるのではなく、どんな事実があったかを聞く。
3. その後上の者に報告して対応する旨を伝える。
4. その場ですぐ上司に素早く報告!他の業務後回しでもよい。
5. クレームは自分だけで抱えず、オープンにしていこう。周りが助けてくれる。
6. 担当者に早急に連絡。
クレーム対応は、誠実に聞く姿勢とスピードが非常に重要です。
クレームには即対応が求められる。ちゅうちょして先送りするのは最悪な結果を招きかねない。自らひとりで解決しようとすると墓穴をほり、事業所の評判をおとしかねない。まずは上司に報告するのが先決だ。何が問題なのか、その事実を把握することである。こちらのどこに問題があるかをしっかりとらえなければならない。そこから、相手が納得する解決へと近づくことが可能となる。
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