職員ルールブック試作版における大項目の2番目「仕事に関すること」の中における小項目6番目が「電話対応」である。それが次の内容である。
電話対応
【仕事電話の5つの基本マナー】
1.ハキハキと明るく元気な声で! 大切なのは「第一声」と「挨拶」
2.三コール以内で受話器を取る
3.取次ぎは正確に、長い保留もNG
4.重要な情報のメモと復唱を忘れずに
5.電話は最後まで丁寧に
【様々なケースの応対例】
○名指し人が不在の場合
「席を外しております」15~30分程度
「外出しております」終日/戻り時間を伝える
現在の状況を伝えた上で、折返し電話をするのか
代わりに用件を聞くのかなどの対応をとります。
○途中で電話が切れてしまった場合
掛け手側から掛け直すのが原則です。
たとえ先方のミスで切れてしまったとしても「先程は途中で切れてしまい、失礼致しました」とお詫びをします。
○相手の声が聞き取れない場合
「恐れ入りますが、お電話が少々遠いようです」と電話のせいにし、再度たずねましょう。NGワードは「声が小さい」です。
電話対応も大事な業務の一つである。電話対応の仕方で、事業所の良し悪しが伝わる。応対の印象が事業所を代表することになる。特に、クレームなどの対応は冷静にていねいを心がける必要がある。
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