令和4年1月4日(火)8時半~
令和4年社会福祉法人さくらんぼの里「のぞみの家」年頭挨拶
理事長
皆様、明けましておめでとうございます。
1. 新年の抱負の実現がかなわない
新しい年を迎え、今年の抱負はどんなものになったでしょうか。
ある調査によると、「新年の抱負」がうまくいった、達成できたという人は8%程度に過ぎないとのことです。
簡単にはいかないものだなあと、つくづく思います。
それはなぜか。
「抱負」を抱いたからといって、明日にもできるものではありません。
明日にでもできるものは、「抱負」とはいえないからでしょう。
「新年の抱負」というからには、1年かかってようやくできるものという認識があります。
1年間かけてできるものですから、それこそ「塵も積もれば山となる」というものなのです。
そうすると、計画的に段階的に累積していかなければできないものなのです。
日々「抱負」とつながる行動を積み上げなければできないことです。
2. うまくいかないのはなぜ?
しかし、我々の日常は、それだけやっていればいいものでありません。
日常的にやらなければならないことがたくさんあります。
「抱負」といったことは、とても大切なことと思っていても、どうしても後回しになりがちです。
そうなると、日々の活動に追われていつかその「抱負」さえ忘れ去ってしまうのです。
それが1か月経ち、3か月経ち、そして半年が経って、いつの間にか年末になって、「抱負」の中味さえ忘却の彼方にいってしまうことの繰り返しになってしまうのです。
後の祭りになってしまっているということです。
悲しい思い出にしかなりません。
3. どうすればいい!
ルールブックの「私たちのスローガン」で記した内容を成し遂げることです。
それは、「小さな改善! 続けて!! 大きな成果!!!!」です。
「大きな成果」(新年の抱負)につながる「小さな改善」をいかに続けられるかが肝心です。
「新年の抱負」につながる短期間(ここが肝です)でできそうな抱負を順々にやり遂げていく必要があります。
その「小さな改善」というのは、どれぐらいをめどにすればよいか。
目安としては、1週間単位ぐらいで見通しがつくものにすることです。
それも、数値で表せるようにすることです。
それに費やした時間や達成量がわかるようにすると、断然やる気が違ってきます。
それを「続けて」いけば、最終的に、「大きな成果」となります。
また、それが「新年の抱負」だったとすれば、うまくいくようになります。
皆さんが「新年の抱負」を達成して「大きな成果」を成し遂げられることを願っています。
以上、年頭にあたっての理事長としての挨拶といたします。
よろしくお願いいたします。
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