「職員ルールブック 令和5年版」をどうするかについて、各項目にしたがって述べている。その第62 回目。「管理職向けページ」の中の「管理職の役割」を掲載する。これは「令和4年版」のものを踏襲したものであり、次のとおりである。
管理職の役割
●管理職とは、リーダー(先導者、指導者)とは異なり、マネージする(経営する、監督する)人を言います。リソース(ヒト・モノ・カネ等)を適切に把握し、最大限に活用(やりくりする)して、組織の目的や目標を実現するために活動します。
●裁量と責任、事業所を導くのは管理職です
・常に「見られている」という意識を持つこと
・理念、ビジョンの伝道師という意識を持つこと
・発展、成長させる事にプライドを持つこと
●管理職の条件
①理念に基づく自分の使命を語れる→部下の心を焚きつけられる
②事業所の組織習慣を押さえられる→凡事を率先垂範できる
③事業所の定量を押さえられる→5W2Hで組織を動かせる
④経営者の心の内を理解・共感できる→経営者と圧倒的な信頼関係がある
・「個(主観)」ではなく「公(客観)」の判断
・部下が褒められることが最大の評価
・部下に「失敗させられる」「挑戦できる環境をつくる」ことができる
・自分を信じて決断力を持つ
管理職にとってのあるべき姿が、上記の内容である。組織をより良い方向に導くことに力を発揮することが求められる。
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