シャリパ族とテナ族という宇宙人たちの関係が述べられている。希少物質が発見されて、その開発に関する物語である。島宗リーダー本による第5回目の引用である。
【引用はじめ】
シャリパ族はノップニップという希少物質がテナ族の住むこの星のあちこちに点在していることを発見しました。テナ族には何の意味も価値もない石ころでしたが、シャリパ族が依存するエネルギー体系には欠かせない物質です。
そこでシャリパ族はこの星を開発地域に指定し、テナ族を雇い、教育しながら、発掘と採取を開始したのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.14)
【引用おわり】
ノップニップという希少物質はシャリパ族にとっては価値あるものだ。しかし、テナ族にとっては単なる石ころにしか過ぎない。テナ族の住む星にしか、このノップニップは存在しない。シャリパ族は、テナ族から働いてもらい、この希少物質を買い取れるよう段取りすることになる。
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