2026年10月25日日曜日

続く行動は、仕組みがつくる

 行動を変えたいと思っても、意志の力だけでは長続きしません。大切なのは、望ましい行動のあとに「やってよかった」と感じられる新しい随伴性を意図的につくることです。その工夫が継続への力になります。

【引用はじめ】

 自分で随伴性を設定し、自分の行動を強化したり、弱化したりすることを、行動の自己管理(セルフコントロールまたはセルフマネジメント)という。自己管理の手順の五つ目が次のような「新しい随伴性を導入する」ことである。

⑤「新しい随伴性を導入する」

 ベースラインが記録できたら、人為的に作った新しい随伴性を導入する。標的行動ができるたびに自己強化をする。グラフは書き続け、行動がどのように変化するか確かめる。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.281)

【引用おわり】

 標的行動ができたら、自分への小さなご褒美や達成感を結びつけてみましょう。自己強化による新しい随伴性は、良い行動を続けやすくします。記録を取りながら、効果的な仕組みへ育てていくことが大切です。

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