シェイピングとは、出発点から最終目標まで細かな中間目標を設けて、到達することができるようにすることである。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.157~p.158、2008年、日本経済新聞出版社刊)
最終目標を達成するために、中間目標を細かく設定して、一つずつ中間目標をクリアしていくことが大事だ。できるだけ失敗しないで達成できるようにすることである。そうすれば、最終目標に向けて、意欲的に取り組むことが可能となる。
それに関して、舞田氏は、「細かな中間目標の設定」することの重要性について、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第62回目である。
【引用はじめ】
シェイピングでは、大きな目標を達成するために小さな目標をその中間に設定する。このとき、目標は、少しずつ上げてゆけるよう、きめ細かく設定することが大切だ。大きな目標を達成すること、誰にとってもしんどい。その遠い道を、喜びをもって一歩一歩進んでいけるようにしてあげる。だから、大きな目標を達成するまでの過程で、小さな達成を幾度も祝わなければいけない。
舞田氏による著書の紹介は第62回目である。
【引用はじめ】
シェイピングでは、大きな目標を達成するために小さな目標をその中間に設定する。このとき、目標は、少しずつ上げてゆけるよう、きめ細かく設定することが大切だ。大きな目標を達成すること、誰にとってもしんどい。その遠い道を、喜びをもって一歩一歩進んでいけるようにしてあげる。だから、大きな目標を達成するまでの過程で、小さな達成を幾度も祝わなければいけない。
目標の階段をたくさん設定すること、強化の回数、すなわち喜びの回数をたくさん設定することになる。逆に、中間目標が粗く設定されていると、一つの中間目標を達成したあとのハードルが急に高くなる。すると、失敗する確率が高くなる。失敗ばかり繰り返していては、やがて挑戦意欲を失ってしまう。そうならないように、目標は少しずつ少しずつ引き上げ、達成できるたびに強化することが大切なのである。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.157~p.158、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
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