それに関して、舞田氏は、「新しい行動を形作る」ということで、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第56回目である。
【引用はじめ】
強化の原理とは、すでに存在する行動に対し、好子を随伴させることにより、その行動を増やしていくというものであった。しかし、仕事に関わる行動に限らず、やらなければならないと頭ではわかっていても、今現在はまったくできていな行動というものもある。新入社員にとっては、仕事は初めてのことの連続である。今まで一度もしたことのない、あるいはやってみてもできなかった行動はどうやって身につけたらよいのだろうか。これまでできなかった行動を身につけるための方法、それがシェイピングである。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.153~p.154、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
シェイピングという方法を用いることによって、新しい行動を身につけることができる。
効率的に正確に。試行錯誤も減らすことも可能だ。
身につける行動目標を明らかにして、到達するまでの細かい行動を一つずつクリアするのである。
シェイピングという方法を用いることによって、新しい行動を身につけることができる。
効率的に正確に。試行錯誤も減らすことも可能だ。
身につける行動目標を明らかにして、到達するまでの細かい行動を一つずつクリアするのである。
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