シェイピングという手法を効果的に運用すれば、新しい行動や身についてない行動を自分のものにすることができる。
それに関して、舞田氏は、「効果的・効率的なシェイピングのコツ」を、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第60回目である。
【引用はじめ】
① 即時強化 中間的に設定した目標を達成したら、すぐに強化することが大切だ。
舞田氏による著書の紹介は第60回目である。
【引用はじめ】
① 即時強化 中間的に設定した目標を達成したら、すぐに強化することが大切だ。
② 細かな中間目標の設定 シェイピングでは、大きな目標を達成するために小さな目標をその中間に設定する。
③ 挫折したときに シェイピングは、成功と失敗の繰り返しだ。できないところでいつまでも挫折感を味わい続けさせるのではなく、いったん引いて一歩手前で成功体験を積み重ねさせる。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.157~p.159、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
シェイピングを順調に実施できるようにするには、出発点から最終目標までの中間目標を細かく設定することが大事である。
そして、中間目標が達成できたら、即時に強化することを心がける。
そのためには、細かな中間目標を設定する。
さらに、中間目標でつまずいたら、その前の目標に戻ったり、さらに中間目標を細分化したりすることが必要だ。
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