2020年2月27日木曜日

新しい行動を身につける手法

 新しい行動を習得するには、どんな方法を用いればよいか。それを明確にしているのが応用行動分析学である。  
 
 そのことに関して、舞田氏は、「新しい行動を身につける手法」として、次のように述べる。 
 舞田氏による著書の紹介は第71回目である。

 
【引用はじめ】


 課題分析、シェイピング、チェイニングの三つは、新しい行動を習得するための手法である。
 新しい行動を習得するための方法として、行動分析学では、次の五つが考案されてきた。
  1. 教示
  2. モデリング
  3. 身体的誘導
  4. シェイピング
  5. チェイニング

 (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.1762008年、日本経済新聞出版社刊)  

 
 【引用おわり】

 新しい行動を習得する方法を五つ体系化しているのが、応用行動分析学である。
 障がい者支援にとっては極めて有効な方法である。最近は、多くの実践において証明されている。


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